新卒紹介サービス厳選24選|利用方法や失敗しないコツを解説

新卒紹介は活用ポイントを理解して利用することが重要
「新卒紹介サービスを活用したいと考えてるけれど、どれを使えば良いか分からない」
「自社の採用活動に限界を感じる。専門家からのアドバイスが欲しい」
近年、採用市場は新卒学生の獲得激化が進んでおり、当初の採用計画よりも学生を採用できない企業が増えています。そのため、このような悩みを抱えている採用担当者は多いと思います。
今回は新卒紹介サービスをどう活用するのが良いのかを知りたい採用担当者に向けて、新卒紹介サービスの仕組み、新卒紹介を利用するメリットとデメリット、 総合型の新卒紹介会社12選、特化型の新卒紹介会社12選、などを詳しく解説していきます。
新卒紹介は活用ポイントを理解して利用することが重要であるといえます。この記事を参考に自社に最適な新卒紹介サービス利用の決断に役立ててください。
新卒紹介サービスの仕組み

新卒紹介とは中途の人材紹介サービスと同じく、企業のニーズに合った学生を紹介するサービスです。新卒紹介サービスの多くは成果報酬型の料金システムであり、学生が内定を承諾した段階で初めて料金が発生する仕組みとなっています。
また、総合型・特化型に区分されているため自社の採用基準に合わせてサービスを選択することも可能です。
では、新卒紹介サービスの仕組みを詳しく解説します。
企業ニーズに合った学生を紹介するサービス
新卒紹介とは中途の人材紹介サービス同様に、企業ニーズに合った学生を紹介するサービスです。紹介会社のアドバイザーが面談やカウンセリングを通して、学生の性格、価値観、志望企業などの情報を集め、企業が求める人物像とマッチングする学生を紹介する流れです。
つまり、新卒紹介は単純に学生を紹介するだけではなく、アドバイザーが事前に学生の応募書類や内面などを理解したうえで、企業の求めるニーズに合った学生を紹介してくれるということです。
また、学生もアドバイザーから企業の事業内容、理念、社風、業務内容など確認した状態で応募しているため、企業は志望度が高い学生と出会える可能性が大きいです。
成果報酬型の料金システム
新卒紹介サービスの多くは成果報酬型の料金システムを取り入れています。学生が内定受諾、もしくは入社した場合に初めて料金が発生する仕組みであるため、初期費用がかかりません。選考をおこなった結果、内定受諾にならなかった場合は料金は不要であるということです。
また、入社までに内定辞退になった場合に、全額返金保証がついているサービスも多く、費用面でも安心して利用することができます。
採用活動をおこなう際に求人媒体を利用した場合は、学生の入社の有無に関係なく掲載した時点で必要がかかります。しかし、新卒紹介であれば、広告費や面接にかかる人件費など採用にかかるコストを抑えることが可能になります。
内定承諾につき50~100万円程度が相場
多くの新卒紹介は成果報酬型の料金システムを取り入れており、契約時点ではなく、サービスを利用して学生が内定受諾もしくは入社が確定した後に料金が発生する場合がほとんどです。
料金は、学生1名に対して50万〜100万円程度が相場であり、利用する新卒紹介会社によって異なります。具体的には、文系の学生よりも一般的に学生が少ない理系は高い傾向にあります。また、企業のニーズに多い体育会系や高学歴な学生なども、獲得が難しい分料金は高くなります。
採用活動にかかる採用計画の立案、母集団形成、応募者管理、書類選考などの大幅な人的コストを減らすことが可能であり、効率的であるといえます。
総合型と特化型に区分される
新卒紹介サービスの仕組みは、大きく総合型と特化型に区分されています。総合型は、要件を特化させるのではなく、全体の中からアドバイザーが自社にマッチする人材を探し出します。
たとえば、「企業理念に共感してくれる学生」「自社の社風で活躍できる人物」といったニーズに合った学生を選定してくれます。反対に特化型は、細かいスペックを持った人材紹介に強みを持っています。たとえば、デザイナー、クリエイター、エンジニアなどが挙げられます。
総合型と特化型はそれぞれ強みが異なるため、自社にとってどちらのサービスが有益かを把握してから利用する必要があります。
まずは理解! 学生が新卒紹介を利用する4つの理由

新卒紹介では中途採用で一般的に利用されている人材紹介サービスを新卒の学生向けに提供しています。自社の採用活動に課題や限界を感じている企業にとって、新卒紹介は気になるサービスであるといえるでしょう。
では、学生が新卒紹介を利用するのはどのような理由があるからなのでしょうか。4つの理由をそれぞれ深堀して解説します。
①自分だけでは探せない企業を紹介してくれるから
学生が新卒紹介を利用する理由として、自分だけでは探せない企業を紹介してくれるからです。
たとえば、新卒紹介に登録すれば、非公開の求人、一般的に知られていない新規プロジェクトに関わる職種、これから開拓予定の海外市場についての職種などの自力では見つけ出せない情報を得られる場合があります。自分で得られる情報量は限られるため、新卒紹介の力を借りて一つでも多くの企業の情報収集をおこなっているということです。
新卒紹介を利用している学生は、就活という重大なイベントを何とかして成功させたいと考えて行動しており、向上心や積極性が高い人物が多いです。
②顕在化していない自分に合う企業と出会えるから
学生が新卒紹介を利用する理由は、顕在化していない自分に合う企業と出会えるからです。新卒紹介を利用すると、必ず専任のアドバイザーと一緒に就活を進めることになります。
カウンセリングや面談を通して、性格、価値観、考え方などが浮き彫りになり、学生自身が把握していない強み、弱み、好きなこと、苦手なことなどを見出すことができます。また、アドバイザーからの客観的なアドバイスで自分に合った企業を選ぶコツを知ることもできます。
自分一人では探し出すことが難しかった企業に出会える可能性が高まるため、多くの学生が新卒紹介を活用しているということです。
③就活の相談相手として利用しているため
学生が新卒紹介を利用する理由は、就活の相談相手として利用しているためです。新卒紹介では学生1人ひとりに担当のアドバイザーがつくのが一般的であり、自己分析、応募書類の作成と添削、面接対策など専門的なノウハウを基に適切なアドバイスをしてくれます。
就活全般のアドバイスだけでなく、就活に行き詰まったときのひと言など就活の糧になることが多いため、学生にとって利用価値が高いといえます。
プロに相談することで内定の確率が格段に上がるため、新卒紹介のアドバイザーを就活の相談相手として活用しながら、就活を進めている学生は多いです。
④選考優遇を期待しているから
学生が新卒紹介を利用する理由の一つとして、選考優遇を期待しているからが挙げられます。人材紹介経由であれば、アドバイザーから採用担当者に向けて、学生の人柄、魅力、長所など応募書類で分からないポイントをアピールしてもらえるため、選考が有利になる場合があります。
学生とのカウンセリングや面談を繰り返しおこなってきたアドバイザーからの推薦であれば、応募の時点で学歴やスキルなどを満たしていなくても面接の機会を設ける採用担当者は多いです。
また、新卒紹介でエントリーしてきた学生は、自社との親和性があり入社意欲が高いことを採用担当者が認識しているため、内定につながりやすいことを学生側も期待しています。
そのため、通常の選考では得られないチャンスを活用しようと考えて、新卒紹介に登録する学生もいるということです
企業が新卒紹介サービスを利用するメリット5選
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットは、下記の5つです。

採用手法が多様化している中で、企業が新卒紹介サービスを利用するメリットは何かを把握するのに役立ててください。では、企業が新卒紹介サービスを利用するメリット5選を解説します。
①成果報酬型のため導入ハードルが低い
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットは、成果報酬型のため導入ハードルが低いことです。新卒紹介の多くは初期費用がかからず、学生の内定受諾もしくは入社決定後に費用が発生するため、採用につながらない費用を出す必要はありません。
また、学生の都合で内定辞退した場合は全額返金、早期退職した場合は50%返金などの仕組みがある新卒紹介もあります。
求人雑誌や就活サイトのように採用できなくても費用がかかるわけではないため、採用コストを抑えることができます。新卒紹介を利用すれば、もし失敗したとしてもコスト面でのリスクはなくすことが可能であり、導入のハードルが低いといえます。
②マッチング工数が減る
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットの一つは、マッチング工数が減ることです。採用活動には、採用計画立案、母集団形成、応募者管理、書類選考、日程調整、面接、内定者フォローといったさまざまな業務が発生するため、採用のコア業務に注力できない採用担当者は多いです。
新卒紹介を利用すれば、担当エージェントが企業のニーズに合った学生を紹介してくれるため、上記の業務フローの工数を削減することができます。
就活サイトに情報を掲載したり、会社説明会を開催したりして母集団形成をしても、結局自社に合う人材に出会えない可能性は大いにあります。その点新卒紹介では、もとから希望に沿った学生を紹介してくれるため、今までマッチングに割いていた工数を大幅に減らすことができます。
③ジョブ型採用にも対応しやすい
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットとして、ジョブ型採用にも対応しやすいことが挙げられます。新卒紹介の中には、文系、理解、体育会系、留学生、高学歴、バイリンガル、などといったカテゴリーで採用したい学生を絞り込むことができます。
たとえば、自社の新規プロジェクトにプログラミングに強い学生が必要であれば、エージェントのアドバイザーに特徴を伝えることで、マッチしそうな学生のみを紹介してもらうことができます。
ジョブ型採用であっても希望するターゲット層が明確であれば、新卒紹介を通して自社で活躍できそうな人材に出会える可能性が高まるということです。
④認知度に苦戦する企業の母集団形成に貢献
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットに、認知度に苦戦する企業の母集団形成に貢献できるといった点があります。自社の認知度を上げることで学生が興味を持ち応募につながりますが、認知度が低い企業は就職サイトで情報が埋もれてしまい学生に情報が届かず母集団形成が難しいことが多いです。
しかし、新卒紹介であれば、学生の性格、適性、価値観などを加味したうえで、適切な企業を紹介してくれる仕組みであるため、自社の認知度の有無に関わらず学生が興味を持って応募してくれるようになります。
そのため、自社のことを知らない学生層にも幅広くアプローチできるようになり、母集団形成の成功へ一歩近づくことができるということです。
⑤急な内定辞退のリカバリーにも対応可能
企業が新卒紹介サービスを利用するメリットは、急な内定辞退のリカバリーにも対応可能であることです。
採用計画を立てたけれど、学生の内定辞退により採用活動を続けなければいけないことは良く起こることです。しかし、一旦採用活動を終了している場合、再度母集団形成から始めなければならず、多大な時間と労力が必要になります。
そのようなときは、新卒紹介で求める学生の要件を伝えると、自社にマッチする人材を探してくれるのでとても便利です。エージェントを通して内定受諾になった学生は、料金が
50〜100万円程度かかるため、0から自社で採用活動をおこなうこととどちらがコストパフォーマンスが高いのかを考えたうえで、利用するとことがおすすめです。
新卒紹介を利用するデメリット4選
企業が新卒紹介を利用するデメリットには、下記の4つが挙げられます。

新卒紹介は、採用手法としてメリットが多いですが、もちろんデメリットもあります。どちらもしっかりと把握し、導入することで自社に良い効果をもたらすのかを総合的に判断しなければなりません。
では、新卒紹介を利用するデメリットを解説します。
①採用単価が割高になるケースがある
新卒紹介を利用するデメリットとして、採用単価が割高になるケースがあるという点です。求人サイトや雑誌など広告を利用する場合は、採用人数が多ければ多いほど1人にかかる費用を下げることができます。
一方で、新卒紹介は初期費用はかからない場合が多いですが、内定受諾もしくは入社後に50〜100万円程度の費用が相場としてかかります。
そのため、新卒紹介を利用する際には、採用人数を絞る、専門知識のある理系の学生に限定する、月額制のサービスを利用するなど工夫をする必要があります。もし、新卒紹介を利用し大量に採用すると、結果として採用コストが膨れ上がる可能性があるということです。
②自社内の採用ノウハウが蓄積されにくい
新卒紹介を利用するデメリットは、自社内の採用ノウハウが蓄積されにくいことです。新卒紹介を利用すれば、企業は母集団形成のプロセスはエージェントに任せて、採用のコア業務である選考プロセスに注力することができます。
ただ一方で、自社で主体的に採用活動をおこなう機会が減るため、将来的に活用できるノウハウが少ない状態を生み出してしまう可能性は高まります。
つまり、将来的に自社だけで採用活動をおこなおうとしたときに、社内にナレッジがなく、結果として求める人材に出会えなくなる可能性を視野に入れて、新卒紹介の利用有無を検討すべきであるといえます。
③必ず学生と出会えるわけではない
新卒紹介を利用するデメリットは、残念ながら必ず学生と出会えるわけではないということです。
たとえば、求める条件が多かったり、採用難易度が高い職種だったりなどで、どうしても企業のニーズに合った学生が存在しない場合があります。そのときは、担当エージェントから条件緩和の打診や6〜7割程度の条件に合致する学生を紹介されることもあります。
自社が求める人材が登録している新卒紹介を利用することが重要であるため、どのサービスを選ぶのかをしっかり吟味しなければなりません。
また、採用要件をアドバイザーに伝えきれていないと認識のズレが生じて学生に出会えない場合もあるため、少し深堀して解説します。
### 採用要件をうまく伝えきれないとマッチした学生と出会いにくい
新卒紹介に登録しても、採用要件をうまくエージェントのアドバイザーに伝えきれないと、マッチした学生と出会いにくいことが挙げられます。
人材紹介のアドバイザーはプロではありますが、求める人物像を抽象的に伝えてしまうことで、認識にすれ違いが起こり、自社とマッチしない学生を紹介されてしまう可能性があります。最初の段階で手を抜くと、結局何度もマッチしない学生と面接することになり、不要な労力がかかってしまいます。
そのため、アドバイザーに任せきりにするのではなく、自社が求める人物像や他社と違う強みなどをアドバイザーと綿密に打ち合わせて、具体的に伝えることが重要です。
④紹介会社を見極めないと仕事の質が悪いことがある
新卒紹介を利用するデメリットの一つは、紹介会社を見極めないと仕事の質が悪いことがある点です。
新卒紹介はさまざまな企業が展開しており、高いサービスを提供している場合もあれば、もちろん低い場合もあります。アドバイザーの力量による部分も大きく、しっかりとコミュニケーションが取れる人でなければ、学生からの信頼も低く、自社にマッチする人材から遠い学生を紹介されてしまう場合もあるでしょう。
そのため、過去の実績、登録学生数、利用会社数、内定獲得数、料金形態など仕事の質の高さが数字に反映されている新卒紹介をいくつか比較検討し、自社に一番合うサービスを利用するのがおすすめであるといえます。
失敗を回避! 新卒紹介を上手く活用するポイント

さまざまな採用手法の中で新卒紹介を利用しようと決めたのであれば、上手に活用して自社に合う学生と出会いたいと考えるのは当然のことです。
しかし、新卒紹介は導入すれば必ず良い結果につながるわけではありません。アドバイザーに任せきりにするのではなく、自社でも主体的に関わることが大切です。
失敗を回避するためにも、ここから解説する新卒紹介を上手く活用する3つのポイントを理解して、実行するようにしてください。
求める人物像を言語化・明文化する
新卒紹介を上手く活用するポイントは、求める人物像を言語化・明文化することです。事前に社内でどのような人物が自社に欲しいのかを具体的にリストアップし、新卒紹介のアドバイザーがはっきりと理解できるように伝える必要があります。
「プロだからなんとなくで大丈夫だろう」と手を抜いてしまうと、認識のズレが生じてしまい、マッチング精度が下がってしまいます。
たとえば、絶対に譲れない最低限の条件、知識、スキル、資格の有無、人柄、価値観などに加えて、なぜこのような求める人物像を設定したのか、入社後どのように活躍して欲しいのかなども詳細に伝えると、イメージの共有がスムーズにできます。
そのため、初めて聞く人でも分かるくらいに落とし込みをし、アドバイザーに伝えることで新卒紹介を最大限活用することができます。
紹介会社に自社のアピールポイントを伝える
新卒紹介を上手く活用するために、紹介会社に自社のアピールポイントを伝えるようにしましょう。新卒紹介は、学生に自社に興味をもってもらえて初めてエントリーにつながります。たとえ求める人物像と一致していても、学生が自社に関心がなければ一方通行になってしまうということです。
そのため、エージェントのアドバイザーには、求める人物像と同様に、自社のファンになってもらうつもりで魅力をアピールしてください。たとえば、「競合他社と比べて自社はどんな強みがあるのか」「最大のアピールポイントは何か」などをアドバイザーにプレゼンすることで、自社を理解してもらえるように工夫をすると良いです。
アドバイザーを通して自社の魅力が伝わるようにし、選考や採用へつながるようにすると、失敗の回避につながります。
紹介してもらった学生の評価をフィードバックする
新卒紹介を上手く活用するポイントとして、紹介してもらった学生の評価をフィードバックすることが挙げられます。アドバイザーに任せきりにするのではなく、紹介してもらった学生の評価を共有し、次に活かす意識を持つことが採用活動には必須です。
アドバイザーと普段から連絡を取り合い良好な関係を築いておき、スムーズに連携が取れるようにしておくことが大切です。
アドバイザーへの情報共有を怠ると、同じことを繰り返して、いつまで経っても採用につながらないという事態に陥る可能性があります。アドバイザーと適切にコミュニケーションを取りながら採用活動を進めることが、一番効率的であり、求める学生に出会える近道であるといえます。
優良のみ厳選! 総合型でおすすめできる新卒紹介会社12選
新卒紹介のサービスを展開している企業はたくさんあるため、どこを利用したら良いのかを悩んでいる採用担当者は多いと思います。
同じ総合型の新卒紹介であっても、それぞれ特徴が異なるため、違いを理解したうえで、自社に一番合う会社を選ぶことが重要です。
ここからは、優良のみ厳選して、総合型でおすすめできる新卒紹介会社12選を解説していきます。
①キャリアパーク!就職エージェント
【特徴】
・キャリアパーク!就職エージェントが運営している日本最大級の就活ノウハウ検索サービスを利用している約40万人の登録学生(2021年3月時点)を紹介しているため、圧倒的なデータベースの中から、企業のニーズにあった支援が可能である。
・首都圏、関西圏を中心に、上位校、文理、性別、企業規模などを問わずさまざまな学生が属している。
・企業のスケジュールに合わせて最適な紹介やフォローをおこなうため、契約から平均45日で内定受諾者を輩出している実績がある。
・学生との面談を最大10回おこなうことで、内定辞退率の低減や入社後の活躍まで見据えてサポートをしている。
提供企業
ポート
料金
完全成果報酬型
HP
https://careerpark-agent.jp/corporate
②就職エージェントneo
【特徴】
・新卒紹介サービスが広がり始めた2005年当初から事業をスタートしている業界のパイオニア的存在であり、登録学生18万名以上、内定獲得支援4900件以上、延べ10,000社以上の利用実績がある。
・文理系、上位校、留学生、体育会系、地方学生など幅広い領域の学生が所属している。
・関東、関西、中部地域を中心に全国で年間600回以上の就活イベントを大学で実施したり、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡にて常駐社員によるカウンセリングをおこなったりと全国を幅広くカバーする学生集客力あり。
・専門のアドバイザーが学生と向き合い、内定辞退率を低減させる。
・イニシャル課金型のサービスあり。(送客1名につき一律3万円〜。ただし、希望の人数やスペックによって変動)
提供企業
ネオキャリア
料金
成果報酬型
文系100万円(内定受諾1名につき一律)
理系110万円(内定受諾1名につき一律)
HP
https://www.neo-career.co.jp/service/sa_B
③リクナビ就職エージェント
【特徴】
・機械、電気、IT、化学、サービス、金融、不動産など幅広い業種や大手企業から中小企業までの利用実績あり。
・リクルートアドバイザーが企業の採用課題や求める人物などをヒアリングし採用成功を徹底サポートし、キャリアアドバイザーが登録学生の専任として自社にマッチする人材の選定をおこなうという風に役割を分担して企業と学生のマッチングをおこなう仕組みがある。
・文理系、留学生、優秀層などにターゲットを厳選してアプローチが可能である。
・リクナビとの強力なリレーションで安定した集客力を実現している。
・どのような人材を採用したいのかを企業から独自に集めることで、ニーズに合った学生の選定が可能である。
提供企業
リクルート
料金
成果報酬型
HP
https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi-agent/content/
④マイナビ新卒紹介
【特徴】
・2023年卒登録者数約53万人以上(2022年7月末時点)であり、数、質ともに高いレベルを誇っている。
・文理系、体育会系、留学生、地方学生問わず幅広い学生が登録している。
・企業のニーズに合った学生のみの母集団形成を効率的におこないピンポイント採用が可能であるため、特定層や少数採用向きである。
・非公開で企業のニーズに合う学生を募集することが可能であり、特定の条件に当てはまる学生のみ採用したい場合に活用できる。
・アドバイザーとの事前面談で人物評価や適性などをクリアした業界に興味がある学生を説明会やインターンシップに動員して、いち早く訴求することが可能である。(料金は要確認)
提供企業
マイナビ
料金
成果報酬型
HP
https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/corp/
⑤doda新卒エージェント
【特徴】
・登録者数120,000人以上のベネッセグループの総合型エージェント。
・拠点のある三都市圏において、半数以上の大学と取引を持つベネッセネットワークを活かした学生集客を実現している業界最大級の新卒紹介サービス。
・首都圏、関西の学生は全体の7割を占め、文理系、留学生などを対象に幅広い層が属している。
・国内最大規模の新卒向けダイレクトリクルーティングサービス「dodaキャンパス」のデータベースと連携して、企業のニーズに合う学生へオファーを出すことが可能。
・成約実績年間2000名以上、企業との契約数は5500社以上の実績あり。
・人材分析ツール「HRアナリスト」で学生の思考パターンや行動原理を把握し、内定辞退率の改善を推進している。
提供企業
ベネッセi-キャリア
料金
成果報酬型
文系95万円(税別)
理系110万円(税別)
HP
https://www.benesse-i-career.co.jp/company/agent/index.html
⑥キャリタス就活エージェント
【特徴】
・紹介企業数7000社以上、8500名以上の学生が入社決定している豊富な実績あり。
・MARCH以上が約50%、TOEIC600点以上保有者25%以上という豊富な学生が揃っている。
・キャリタス就活に登録している40万人や求人サイト「CFN」に登録しているバイリンガル学生約3.2万人を合わせた全国規模の多様なデータベースを活用し、学生へアプローチが可能。また、自社就職メディアや大学との強いパイプがあるため、企業の価値観にフィットする学生の紹介に強みがある。
・バイリンガル、体育会系、理系をターゲット層として力を入れている。
提供企業
ディスコ
料金
成果報酬型
文系80万円(税別)(内定受諾1名につき一律)
理系100万円(税別)(内定受諾1名につき一律)
体育会系90万円(税別)(内定受諾1名につき一律)
バイリンガル人材120万円(税別)(内定受諾1名につき一律)
HP
https://agent.career-tasu.jp/tocompany/
⑦Spring就職エージェント
【特徴】
・全国150以上の大学と連携、独自ノウハウの蓄積など多彩な集客チャネルがあり、質の良い学生の母集団を形成し、数ではなく質を重視した考え方で、1名から学生を紹介が可能。
・新卒採用の専門スキルを持ったアドバイザーに、採用業務の一部を切り出してアウトソーシングが可能であり、企業は本来の採用コア業務に専念できる。
・国公立から有名私大、短大、専門学校まで幅広い学生が属している。
・あらゆる業界、職種への紹介実績あり。
・内定辞退防止策として、学生コミュニティーを運営。
・採用はもちろん、人材定着や教育などのざまざまな人事課題に対して、総合人材サービスAdecco Groupだからこそできる解決方法を提案してくれる。
提供企業
アデコ
料金
成果報酬型
内定受諾時ではなく、入社確認後に発生
HP
https://www.springjapan.com/client/system/campus
⑧キミスカ
【特徴】
・2022年、2023年卒の学生約25万人以上が登録しており、毎年半数以上が国公立やGMARCH出身。
・大手企業からベンチャーまで幅広く利用されており、企業数は2,127社となっている。
・10万人以上の学生を大学、自己PR、部活、希望の業種、職種、勤務地、求める社風、プログラミング使用言語など多種多様な30種類以上の項目から検索可能。
・学生のプロフィールに記載されている項目とは別に、客観的なデータとして適性検査の確認や検索が無料でできる。
・学生の興味度に合わせ、3種類のスカウトメールの使い分けが可能。「ゴールドスカウト(月50通限定)」「シルバースカウト(月150通限定)」は、学生からの反応が良く、メールの開封率は約70%〜80%と高い。「ノーマルスカウト」では、1000通以上のスカウトメールが打て、認知度を高めることができる。
・スカウト代行サービスあり。(送信のみ月10万円、送金と返信対応で月20万円)
提供企業
グローアップ
料金
月額または年額課金制
月額利用プラン75万円
年度使用プラン150万円
HP
https://kimisuka.com/company/
⑨JOBRASS新卒紹介
【特徴】
・学生に直接オファーができる逆求人サイト「JOBRASS新卒」に登録している約8万人の学生すべての中から、自社にマッチする人材を紹介してくれる。
・新卒紹介とは別に、逆求人サイト「JOBRASS新卒」のみの利用で、学生に直接オファーを送ることも可能。「JOBRASS新卒」には、自ら積極的にPRを公開して企業からのオファーを待っている主体的で意識の高い学生が多数登録している。
・メーカー、サービス、ソフトウェア、通信業界との取引実績が豊富にある。
・関東を中心とした国公立、GMARCH以上の私大の文理系の学生、Web開発経験のある学生、体育会系、機電系、留学経験者など多様な学生が属している。
提供企業
アイデム
料金
成果報酬型
HP
https://www.saiyo-jobrass.com
⑩DYM 新卒紹介事業
【特徴】
・Webプロモーションのノウハウを活かしたSNSの活用や、上位校の学生団体や体育会系など独自のネットワークにより、優秀な学生に向けてアプローチをおこない、学生をスクリーニングすることで質の高い人材の紹介が可能。
・集客力を活かして、「Meets Company」という採用マッチングイベントを年に多数開催。隠れた優良企業と成長意欲の強い学生の架け橋になっている。
・体育会学生、エンジニア、不動産営業のプロなどアドバイザーが得意分野を活かして、学生を的確に見極めている。
・高学歴、体育会系、エンジニアなど学生が対象。
・「採用ツール」「採用サイト」「採用アウトソーシング」のサービス提供もおこなっている。
提供企業
DYM
料金
成果報酬型
HP
https://dym.asia/services/new-graduates/
⑪新卒カレッジ
【特徴】
・全国の連携大学124校(2022年4月時点)から運営を委託されている「学内選考会」という採用イベントを開催しており、総当たり形式で参加学生全員(約20名程度)と必ず面接をおこなうことが可能。また、「学内選考会」で出会った学生とは、お互い希望が一致すれば自社の個別面接をおこなうことができる。
・「学内選考会」には、価値観の合う企業で働きたい、入社後活躍できる企業に入社したいなど企業選びの軸が明確な学生が参加するため、一般的には知名度の低い中小企業や特殊な事業内容で不人気な業界であっても、マッチする学生を採用できるチャンスがある。
・内定受諾率が86.4%と高い。
・日東駒専、MARCH、スポーツ経験者が多数在籍。
・紹介予定の学生全員がビジネスマナー研修を受講しているため、社会人としての基礎を身に付けた状態である。
提供企業
ジェイック
料金
成果報酬型
HP
https://www.jaic-g.com/service/adoption/newgraduate_shinsotsu-college/?content=newgraduate_shinsotsu-college#c1
⑫career ticket
【特徴】
・就活をしている学生の4人に1人に当たる13万人以上が登録している。
・学生1人に対して平均面談を3.6回おこない、適性を見極めることで精度の高い紹介に力を入れている。そのため、紹介後の内定率は15.3%であり、6人会えば1人内定を出すことが可能。(2020年卒学生実績)
・登録学生は、文系65.6%、理系34.4%、旧帝大5.9%、早慶上智10.1%、MARCH24.6%、日東駒専36.2%、希望する職種は、営業職43%、エンジニア職20.7%、販売・接客業13.8%。
・東京、横浜、大阪、名古屋、福岡に支店があるため、全国で採用可能。
提供企業
レバレジーズ
料金
成果報酬型
HP
https://careerticket.jp/partner/concept/
特化型はここ! おすすめの新卒紹介会社12選
特化型の新卒紹介は、エンジニア、プログラマー、デザイナーなど特定の分野のスキルが高い学生が所属しています。総合型よりも所属している学生数が少ない場合が多いですが、自社に必要なスキルを持った学生に出会えるチャンスがあるため、上手に活用してください。
ここからは、特化型でおすすめの新卒紹介会社12選を解説していきます。
①type就職エージェント
【特徴】
・転職サイトのアクセス者数No.1の実績がある。(ニールセンNetView 2020年4月データ 家庭と職場のPCからのアクセス)
・20代の集客に注力し、首都圏を中心とした鉄道広告やWeb広告を広く展開している。エンジニアに特化した転職フェアで平均1,400名の集客実績がある。
・一都三県を中心に20代が7割を占め、ITやWebのエンジニアや営業系の採用に強みを持っている。
・業務スキルのみではなく、ヒューマンスキルや転職希望者の志向を鑑みた情報提供をおこない、企業の求める人材とのマッチングが可能である。
提供企業
キャリアデザインセンター
料金
成果報酬型
HP
https://type.career-agent.jp
②サポーターズ
【特徴】
・エンジニアを志望する学生の3人に1人にあたる7,000名以上が毎年登録しており、競合他社と比べて2倍以上の登録数がある。
・現役エンジニアが講師を務める勉強会や、学生がアウトプットのプレゼンをおこなうピッチコンテストなどを多く開催し、ハイレベルなエンジニアを企業に紹介することが可能。
・全国の大学や研究室と連携し、エンジニア志望の学生に向けた就活イベントを開催しており、5,000名ほどのアクティブな学生が利用している。
・選抜された学生との1on1面談をおこない、ヘッドハンティングができる。その他、国内最多の人材データベースの中から企業の条件にマッチした学生を抽出し、個別での紹介も可能。
提供企業
サポーターズ
料金
成果報酬型
HP
https://biz.supporterz.jp
③レバテック
・ITエンジニア・デザイナー専門のエージェントとして業界歴15年の実績を持ち、取引企業数は5,000社以上(2021年1月実績)。新卒、中途、派遣、フリーランス、長期対応人材、即戦力人材など、企業の採用ニーズに合わせた人材紹介をおこなっている。
・首都圏、関西、愛知県、福岡県の大都市で展開し、フルリモート人材であればエリア外でも紹介が可能。
・技術の理解度が高いコンサルタントが在籍しており、就職希望者の経験や技術を深くヒアリングし、企業のプロジェクトや得意分野の相性まで考えてマッチングをおこなう。
・どのような人材を採用すればよいかわからない企業に向けて、求める人材の採用要件を整理するコンサルを実施しており、企業の採用サポート体制がある。
提供企業
レバテック
料金
成果報酬型
HP
https://levtech.jp
④Athlete Planning
【特徴】
・主体性と実行力に対する意識が高い体育会学生の採用支援のリーディングカンパニーであり、取引実績企業は約3,000社、官公庁やマスコミ、メーカーなど業種は多岐にわたる。企業に向けた体育会学生採用のためのコンサルティングを年間約800社以上実施している。
・関東、関西、東海を中心に2人に1人にあたる約22,000名の体育会学生や全国約400以上の大学、約3,000以上の団体が登録している。
・入社後の活躍までを見据えたサポートを実施しており、企業からは93%のリピート率、学生の満足度も97%と高水準。
・10万人以上の体育会学生のデータを蓄積し、過去データの分析をもとに企業と体育会学生の最適なマッチングが可能なソリューションを提供している。
提供企業
アスリートプランニング
料金
成果報酬型
HP
https://asupura.com
⑤Career Select
【特徴】
・新卒エンジニア採用に特化した採用支援サービスで、プログラミング経験者が登録学生の9割を占めている。全国の理系大学や研究室との連携があり、集客力が高い。
・学生の希望職種や思考をヒアリングし、ゲーム、Web、ソフトウェアなどの業界別イベントを実施するため高いマッチングが可能。エンジニア採用に特化しているため、ニーズやトレンドの把握が細かく、学生の紹介精度も高い。
・専任のエージェントが母集団形成から内定後までフォローを実施し、採用成功までを支援している。
・学生の技術や経験、希望業界などの情報から、希望学生に対して個別でオファーを出すことができる。
提供企業
ローカルイノベーション
料金
要問い合わせ
HP
https://careerselect.jp
⑥新卒・体育会学生の人材紹介
【特徴】
・学校や部活動関係者との独自の集客ルートを持ち、12,000名以上の学生の登録実績がある。学生1人一人と個別面談を密に実施し、スキルや経験、思考性や人間性なども把握したうえでの企業への紹介を徹底している。
・専任の営業担当とキャリアプランナーが企業側の希望条件などを密にヒアリングし、求める人物像にマッチした学生の紹介が可能である。文系・理系・体育会などカテゴリを分けた紹介も可能。
・内定承諾の意思確認から内定承諾後の入社まで定期的なフォローをおこない、内定辞退が起こりにくいサポート体制を整えている。
提供企業
ジールコミュニケーションズ
料金
成功報酬型
HP
https://zca-service.com
⑦Goodfind
【特徴】
・未来のビジネスリーダーを輩出するための成長機会やキャリア構築の場を学生に提供している。外資コンサル、総合商社、難関ベンチャーなど多くの内定輩出実績のあるプロの講師が在籍し、ロジカルシンキングやグループディスカッションなどハイレベルなスキルアップセミナーを開催している。
・ハイレベルで質の高いセミナーやサービスの提供により、ポテンシャルの高い学生が集まっている。
・上位校学生の内定輩出実績を多く出している講師陣が密に面談をおこない、学生の志向性やキャリア、業界の最新情報なども踏まえて、企業側が求める人材と成長意欲の高いハイレベルな学生とのマッチングが可能。
提供企業
スローガン
料金
要問い合わせ
HP
https://www.goodfind.jp
⑧美術芸大就活ナビ
・クリエイティブ職を志望する学生は約3,000人ほどで、採用の絶対数が少ない美大生、芸大生、一般大学の美術系学部の学生に特化している。美術・デザインを中心とした造形分野やマーケティングなどのクリエイティブな仕事で重宝できる学生や0から1を生み出す力のある学生が登録している。
・学生のクリエイティブなスキル以外に、志向性や価値観を把握や分析した上でのマッチングをおこない、企業とのミスマッチを回避できる。
・多摩美術大学や武蔵野美術大学、大阪芸術大学など美大芸大の優秀な学生が多く通う学校とのパイプが充実している。
・企画プロデュース、デザイン制作、販促企画などロジカルシンキングができるクリエイティブな人材の紹介が可能で、美大生、芸大生のポテンシャルを重視した総合職向け採用にも力を入れている。
提供企業
ユウクリ
料金
要問い合わせ
HP
https://bidai-geidai.jp
⑨スポナビエージェント
【特徴】
・体育会学生に特化した新卒向け就活支援サービスを展開している。
・スポーツにおける役割や組織での順応性や協調性の経験、目標設定および目標達成に向けたPDCAサイクルを回す習慣や厳しい環境の中で鍛えられた体力面、精神面の高さなどを学生時代に修得している体育会学生が多数在籍している。
・体育会出身者やスポーツ経験のあるカウンセラーが徹底的にサポートしている。しっかりと面談をおこない、学生の思考や性格を把握し、企業が求める人物像に一致する人材を紹介することができる。
・約5,000名以上(2022年3月実績)の学生が参加する体育会学生限定の合同就職セミナーを開催し、学生に直接企業の魅力を伝える機会を設けている。また、企業・学生の数を限定した小規模なセミナーや交流会も開き、個別にアピールできる場がある。
提供企業
スポーツフィールド
料金
成功報酬型
HP
https://agent.sponavi.com
⑩理系就活チャージ
【特徴】
・技術系メーカー出身で理系職種に詳しいアドバイザーが多数在籍しており、的確なサポートをしている。アドバイザーが理系学生の専門領域等を把握し、各企業が求める人材を紹介することが可能。
・東京、関西、名古屋、福岡に拠点を置き、各大都市でのサポート体制を整えている。
・求人数は常時1万件を超え、エンジニアに特化した人材紹介会社の中で最多である。優秀なエンジニアが多く集まる国内最大級の登録者データベースも構築している。
・電気電子系、機械系の開発や研究開発、生産技術などのモノづくりの領域に加え、ITエンジニアの集客にも力を入れており、多種多様な技術者をスピーディーに紹介することができる。
提供企業
メイテックネクスト
料金
成功報酬型
HP
https://charge.m-next.jp
⑪アカリク就職エージェント
【特徴】
・修士、博士の大学院生やポスドクに特化した就活支援サービスを展開している。これまでに11万人以上の大学院生やポスドクが利用している「アカリクWEB」を運営する会社によるサービスである。
・大学院出身者を中心とした就職支援コンサルタントが在籍し、大学院生の研究内容や志向性を配慮したうえでの企業とのマッチングが可能である。登録者には、専門的な知見や経験、ハイレベルな基礎能力を兼ね備えた人材が登録している。
・理系学生の登録数、理系学生の利用率、大学院生が選ぶ就活サイトの3部門においてNo.1を獲得している。(2021年9月期_ブランドのWEB印象調査日本マーケティングリサーチ機構調べ)
提供企業
アカリク
料金
要問い合わせ
HP
https://shushoku-agent.acaric.jp
⑫ちほりけ
【特徴】
・地方にいる理系学生に対して、企業までの交通費を支給しているため集客力が高く、登録数と利用している理系学生の数は10万人を超える。
・キャリアアドバイザーが、企業の求める人物像と理系学生のニーズが合致する場合に紹介をおこなう。学生が交通費支給サービスを受けて企業に赴くため、企業は選考のために地方に足を運ぶことなく学生への直接的なアプローチが可能。
・費用は内定承諾時に発生するため、採用費を抑えることができる。また、内定辞退者が出てしまった場合には全額返金されるシステムとなっている。入社後の退職の際にも在籍期間に応じた返金システムがある。
提供企業
株式会社ネオキャリア
料金
成功報酬型
HP
https://www.neo-career.co.jp/service/chihorike_B
新卒紹介サービスの利用の流れ
新卒紹介のサービス利用の流れは、下記の通りです。
①契約
②採用要件を伝える打合せ
③求人作成・確認
④募集開始
⑤学生紹介
⑥選考
⑦内定
⑧内定承諾
⑨報酬支払
ここからは、新卒紹介のサービス利用にあたり、それぞれの項目でやるべきことや気をつけることなどを解説します。契約から学生が内定受諾し報酬を支払うまでの一連の流れを理解して、新卒紹介を最大限活用していきましょう。
①契約
新卒紹介サービスの利用の流れとして、気になる新卒紹介と契約をする必要があります。そのため、まずは自社でいくつか新卒紹介をピックアップしてから、サービス概要・料金・担当アドバイザーの質などを比較検討できる材料を揃えることが重要です。
たとえば、いつまでに何人くらい採用したいが実現可能なのか、過去の実績はどれくらいなのか、親身になってサポートしてくれるのかなどを数字に関するポイントは必ず確認してください。
また、料金に関して、紹介手数料や入社後の返金対応など各社規定が異なるため、「こんなはずではなかった」と後から後悔しないようにしていきましょう。
②採用要件を伝える打合せ
新卒紹介の会社と契約ができたら、採用要件を伝える打合せをおこないます。自社にマッチする人材を紹介してもらうために、妥協せずに要望を伝えることが大切です。
たとえば、
・どんな学生を求めているのか
・将来どのような人材に成長して欲しいのか
・担当業務や活躍できること
・キャリアイメージ
・自社の強みや魅力
・教育制度やサポート体制
など、自社のニーズやアピールポイントを担当アドバイザーと細かく擦り合わせることで、しっかりとイメージの共有をすると失敗の軽減につながります。アドバイザーが学生と面談するときに大きく影響するため、丁寧におこなってください。
③求人作成・確認
新卒紹介のアドバイザーと採用要件の伝える打合せが完了したら、求人作成・確認作業に入ります。企業側が作成するのではなく、新卒紹介が作成する場合が多いですが、会社によって異なるため確認が必要です。
求人作成は、学生に向けた労働条件や募集要項を記載した書類であるため、内容次第では採用活動の結果を左右します。
・業務内容
・就業場所
・賃金
・就業時間
・休憩時間
・時間外労働
・休日
・福利厚生
などを盛り込み作成し、間違いのないようにしっかりと確認してください。学生に「この企業で働いてみたい」「興味がある」と感じてもらえるような、魅力的な求人作成をおこなっていきましょう。
④募集開始
求人作成・確認の次は、いよいよ募集開始です。担当アドバイザーが企業のニーズに合った学生に求人の紹介をおこなっていきます。このとき、幅広い層にアプローチすることもあれば、競合他社に知られたり、応募が殺到したりしないように非公開で応募することも可能です。
募集開始後は、学生からのエントリーがない限り、基本的にはアドバイザーに任せて問題ありませんが、定期的に連絡を取り報告をもらうようにしてください。
たとえば、募集を開始してから、学生の反応の良し悪しで再度打合せの機会を設け、必要に応じて採用要件を変更したり、求人内容に修正を加えたりしながら積極的に新卒紹介を活用していきましょう。
⑤学生紹介
募集を開始し始めると、アドバイザーが厳選した自社のニーズにマッチした学生紹介がおこなわれます。採用要件の擦り合わせを事前にしているため、求める人物像から大きくズレて学生を紹介されることは、基本的にはありません。
また、アドバイザーはプロとして多くの学生を紹介してきた経験を活かして自社には無い視点でアドバイスをくれるため、少し募集要件と外れているが、熱意ややる気が高い学生を紹介されるケースもあります。
実際に会うことで自社にマッチすると思える学生に出会える可能性もあるため、気になる学生がいる場合は、選考に案内していきましょう。
⑥選考
アドバイザーから自社にマッチングしそうな学生を紹介されたら、通常と同様に応募書類の確認と面接での選考をおこなう必要があります。
まずは、紹介された学生の応募書類から、自社が求めるスキルや人物像などに最低限で良いので合致しているかチェックし、問題なければ面接の日程調整をアドバイザーにお願いしていきます。
新卒紹介は面接日程の調整の他にも、面接の詳細情報や何か追加連絡があれば随時メールや電話で学生に伝えてくれます。そのため、採用業務の中で工数がかかる学生との細かいやりとりを一手に引き受けてくれ、コア業務である面接に注力が可能になります。
⑦内定
自社のルールに沿って複数回面接をしたり、社長や役員面接をおこなったりした後、自社のニーズにマッチする人材であれば、いよいよ内定を出します。内定とは労働契約の一つであり、書面をかわして初めて正式な契約締結となるため、内定承諾書へ署名及び捺印後に提出してもらいましょう。
新卒紹介のサービスは、学生に内定を出して採用の目処が立ったからといって終了ではありません。多くの新卒紹介は学生の紹介だけでなく入社まで多様なサービス展開をおこなっており、基本的なパソコントレーニング、ビジネスマナー講習、ビジネスセミナーなどが開催されるのが一般的です。
交流を持つことで、内定辞退を防いだり、学生がスキルアップした状態で入社の日を迎えることが可能であったりすることも、新卒紹介を利用するメリットであるといえます。
⑧内定承諾
内定を出す学生が決まったら、内定承諾書に署名および捺印をもらい、自社に就職するという意思表示をもらいましょう。
注意点として、企業側は一度結んだ契約は、よほどの事情がない限り破棄することはできませんが、学生側は承諾書を提出したり、口頭で約束をしたりしていても、法的な拘束力がなく辞退することが可能です。
つまり、内定をもらった段階では入社意欲が高い学生であっても、入社までの期間が長い場合に内定を辞退されてしまうケースがあるということです。
そのため、学生が入社に至るまで、定期的に連絡を取ったり、内定者向けの研修や懇親会に招待したりしながら、自社との接点を持ってフォローし続けることが大切です。
⑨報酬支払
学生の内定承諾が完了し、無事に入社することになったら、新卒紹介に報酬支払いをおこないます。料金の発生タイミングは新卒紹介によって異なりますが、成果報酬型を採用している場合が多いため、内定承諾後あるいは入社後が多いです。
料金に関しては、内定承諾につき50〜100万円程度が相場となっており、文系、理系、体育会系、高学歴などターゲット層によりますが、獲得が難しい人気の要件を持つ学生であるほど高くなる傾向があります。
また、入社後に早期退職してしまった場合、手数料の何%かを返金対応してくれる場合があるため、契約を確認してください。
新卒紹介の活用メリットを理解して採用活動を成功させよう!
新卒紹介サービスをどう活用するのが良いのかを知りたい採用担当者に向けて、新卒紹介サービスの仕組み、新卒紹介を利用するメリットとデメリット、 総合型の新卒紹介会社12選、特化型の新卒紹介会社12選を詳しく解説してきました。
新卒紹介は、上手に活用すれば自社の採用活動の質を向上させ、ニーズに合った人材と出会うことができます。自社の発展のためにも、新卒紹介の活用メリットをしっかりと理解して、採用活動を成功させましょう!