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光回線を1年だけ使うなら?初期費用と解約費用のトータルコストで選ぶべき

「半年〜1年だけネット回線を使う場合、解約時まで含めて費用はトータルでいくらかかる?」

半年から1年程度の短期間だけインターネット回線を利用する場合、選び方を間違えると無駄な出費や解約時のトラブルにつながる可能性があります。

短期利用における費用の構造とリスクを把握し、自身の用途と環境に合った回線を選ぶことが重要です。

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住宅タイプ・スマホ(携帯)のキャリアに適した回線を選ぶだけで、年間の通信料金は大幅に節約できます。

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半年~1年だけ使うネット回線の費用は約2~4万円

半年~1年の短期利用の場合、解約時まで含めたトータル費用は最安で約1.8万円~約4万円です。しかし選び方を間違えると8万円~10万円前後かかることがあります。

費用の差が大きくなる理由は、「工事費」や「端末代金」の分割残債が解約時に一括請求される仕組みが存在するためです。

「契約期間なし」「違約金なし」といった言葉に惑わされずに、初期費用や解約時の残債を含めたトータルコストで比較・判断することが不可欠です。

たとえば、工事費や端末代がかからないネット回線を半年間および1年間利用した場合のトータル費用の目安は以下の通り。

BB.excite光 MEC
(光回線)
クラウドWi-Fi
(モバイルWi-Fi)
おきらく
ホームWi-Fi
(ホームルーター)
月額料金4,950円
(戸建てプラン)
3,168円
(100Gプラン)
4,950円
(縛りなしプラン)
端末代・工事費0円
(工事費完全無料)
0円
(無料レンタル)
0円
(無料レンタル)
違約金0円0円0円
半年分の費用合計29,700円19,008円29,700円
1年分の費用合計59,400円38,016円59,400円

その点、工事費や端末代がかかるネット回線だと、半年間および1年間利用した場合のトータル費用は大きく跳ね上がります。

ソフトバンク光
(光回線)
UQ WiMAX
(モバイルWi-Fi)
ドコモ home5G
(ホームルーター)
月額料金6,930円
(自動更新なしプラン)
4,268円
(無制限)
5,280円
(無制限)
端末代・工事費47,520円
(工事費完全無料)
5,940円/36回払い
(※1)
71,280円/48回払い
(無料レンタル)
違約金0円0円0円
半年分の費用合計89,100円31,548円94,050円
1年分の費用合計130,680円57,156円116,820円

※1:オンラインショップ割引が適用された価格です。

注意点としては、工事費や端末代の「実質無料」と「完全無料」という言葉の違い。「実質無料」は0円ということではありません。

工事費と同額分の“毎月割引”を前提としているため、長期間継続利用することで無料に見える仕組みになっているだけです。そのため短期で解約すると残債が発生します。

また、解約月の料金は日割りされないことが多く、締め日(毎月20日や25日など)を1日でも過ぎると翌月分の月額料金が満額発生するため注意が必要です。

速度と開通までの期間を考慮するなら光回線かホームルーター

自宅のネットをどれにするかは、設備状況によって変わってきます。

「部屋に光コンセントがあるなら工事費完全無料の光回線」、「工事不可・光コンセントがない・急ぎならホームルーター」を基準に選ぶのが最適です。

Web会議や大容量通信には、“Ping値”という値が15ms以下である光回線が圧倒的に有利です。

Ping値

Ping値とはネットの安定感を示す値。数値が低ければ低いほど安定していると言える。

その点ホームルーターやモバイルWi-FiはPing値が30ms〜50ms程度。混雑帯などでWeb会議の音声・画像にラグが生じるリスクがあります。

光回線は開通までに数週間〜数ヶ月かかるのが通常ですが、賃貸物件にすでに「光コンセント」というものがあれば、立ち会い工事不要の「無派遣工事」で素早く開通できます。

一方、立ち会い工事を何ヶ月も待てない場合は、コンセントに挿すだけで即日〜数日で使えるホームルーターが現実的な選択肢となります。

ただしその場合、短期利用での端末代金残債を避ける契約方法が必要です。

1.光コンセントがあるなら光回線

BB.excite光 MECなどの「工事費完全無料」かつ「契約期間縛りなし」の光回線がおすすめです。

無派遣工事と呼ばれる、NTT側の切り替え作業だけですぐに開通。Web会議も途切れない高品質な有線環境が得られます。工事費が無料なので解約時の残債リスクも発生しません。

パターン2:光コンセントがなく、工事を何ヶ月も待てない場合

光コンセントがなかったり、工事を何ヶ月も待てないのであればホームルーターが最適。

ドコモ home 5Gの「中古端末+SIMのみ契約」や、縛りなしのWiMAXレンタルがおすすめです。工事不要で届いた日から使え、Web会議にも十分対応可能です。

正規購入ではなく中古端末を活用すれば端末代が安く済み、短期解約時の高額な端末残債を完全に回避できます。

なお、モバイルWi-Fiは手軽で安価ですが、Ping値が高くなりやすいため、Web会議などリモートワークがメインの用途では不安定になるリスクがあります。

まずは内見時や管理会社へ「部屋内に光コンセント(NTT等の刻印がある差し込み口)があるか」を確認しましょう。

もし光回線を選んで開通まで数日〜数週間かかる場合でも、1ヶ月単位で借りられるレンタルWi-Fiを一時的に利用してしのぐ方法があります。

光コンセントがなく、中古ホームルーターでSIMのみ契約する場合の手順は?

光コンセントがなく、ホームルーターの「中古端末+SIMのみ契約」をするなら、おすすめはドコモのhome5G。

ドコモでは公式に、持ち込み端末による「SIM単体契約」が認められているからです。

1.中古端末(白ロム)を入手する

ドコモ home 5Gの旧機種「HR01」または「HR02」を、メルカリなどのフリマアプリで購入しましょう。

端末はメルカリなどのフリマアプリで購入可能です。

対象機種は、ドコモ home 5Gの旧機種「HR01」または「HR02」。中古相場は約5,000円〜8,800円程度となっています。

電源コード(ACアダプタ)が付属している出品物を選ぶと、届いてすぐに使用できます。

2.ドコモショップかWebから「SIM単体契約」を行う

ドコモショップで手続きを行う場合のみ、事務手数料3,850円がかかります。そのため可能ならWebで手続きを進めるのがおすすめです。

必要なものは、マイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類と支払い用のクレジットカードまたは口座情報、そしてdアカウントです。

必要なものは、マイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類と支払い用のクレジットカードまたは口座情報、そしてdアカウントです。

home5Gでは、dアカウントの発行または既存アカウントの登録が必須とされています。

また手続き中に「IMEI(15桁の製造番号)」の入力を求められるステップがあります。
これは持ち込む中古端末の本体の底面や側面に記載されています。確認してみてください。

3.SIMカードを挿して利用スタート

発行されたSIMカードを中古端末にセットし、端末を自宅のコンセントに挿すだけでその日からインターネットが使えます。

発行されたSIMカードを中古端末にセットし、端末を自宅のコンセントに挿すだけでその日からインターネットが使えます。

ちなみにSIM単体契約の場合でも、月額料金は通常料金である5,280円となります。

端末を正規購入していないため、毎月の端末代と同額の割引は発生しませんが、その分解約時の残債請求も一切発生しません。

まとめ.光回線を1年だけ使うなら“解約後”まで含めたトータルコストに注意

回線を1年だけ使う場合、解約金の発生しない「自動更新なし」「契約期間の縛りなし」といった回線を選びたいもの。

しかし、そういったプランでは、解約金はたしかに発生しないものの、工事費の未払い分等想定していなかった高額請求が発生する可能性があります。

そのため、こういった短期間のみの利用時は、解約までのトータルコストを踏まえて使うサービスを選ばなければなりません。

選び方は簡単で、ご自宅の状況によって変わってきます。ご自宅に“光コンセントがある”なら、工事費が安く済む「光回線」を選ぶのがおすすめ。

光コンセントがないもしくは急ぎであれば、中古のホームルーターを購入し、SIMのみ契約をするのがおすすめです。

ご自身の状況に合わせて、もっとも安く済む選択肢を選び取ってくださいね。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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