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フレッツ光とソフトバンク光を4つの項目で徹底比較|どっちがおすすめの光回線?

そろそろ自宅にインターネットの光回線を導入しようと思っているんだけど…

最大手のフレッツ光か、ソフトバンクのスマホを使っているからソフトバンク光にするか迷っている。

「フレッツ光とソフトバンク光、どっちがいいの?」

今回はフレッツ光とソフトバンク光を4つの項目に着目して比較しました。

まずは結果をご覧ください。

比較項目比較結果
初期費用ソフトバンク光の勝利
月額料金ソフトバンク光の勝利
通信速度ソフトバンク光の勝利
割引特典ソフトバンク光の勝利
フレッツ光・ソフトバンク光 比較結果

なんと、ソフトバンク光の圧勝でしたね!

その理由を項目ごとに解説したうえで、なぜソフトバンクの方を選んだ方が良いかという事をわかりやすく説明しますね。

ただし、フレッツ光を利用した方が良い人もいますので、どんな人に向いているかも紹介しますね。

フレッツ光とソフトバンク光で、どっちにするか迷っている人はぜひご一読ください。

PORTブロードバンドおすすめ回線

ソフトバンク光

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おすすめポイント
下り平均速度318Mbpsだから快適
月額料金は¥4,180から
開通工事前でもネット利用可能
最大10万円還元工事費無料
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初期費用を比較

まず、初めてインターネットを導入する時にかかる初期費用を比較します。

前提として、フレッツ光は東西に分かれていて、運営会社もサービス内容も違うので、それぞれ別のサービスとして比較しますね。

初期費用は2種類あって、契約事務手数料と初期工事費用に分かれます。

契約事務手数料は初回に1度だけ支払う費用ですが、工事費に関しては一括払いか分割払いを選ぶことができます。

光回線名初期費用
NTT東日本
フレッツ光
¥880
NTT西日本
フレッツ光
¥880
ソフトバンク光¥3,300
契約事務手数料の比較

契約事務手数料はソフトバンク光の方が¥2,420高いですね。

続いて、工事費ですが、フレッツ光に関しては導入する住居タイプによって、金額が違います。

光回線名戸建てマンション
NTT東日本
フレッツ光
¥19,800¥16,500
NTT西日本
フレッツ光
¥19,800¥16,500
ソフトバンク光実質無料実質無料
工事費用の比較

このようにフレッツ光は、東西ともに同じ金額となってますが、すでにフレッツ光の工事が済んでいて、光回線をそのまま流用できる場合においては¥2,200の工事費で済むのです。

これを無派遣工事と言い、工事業者が建物まで伺わずに、NTT局内だけの工事で済むケースです。

無派遣工事だと工事費は安くなりますが、流用できる回線があるかどうかなので選択はできず、運しだいなのであまり期待はできませんね。

ソフトバンク光に関しては、本来であれば戸建て・マンションにかかわらず工事費は¥26,400なのですが、キャンペーンが適用され実質無料になります。

実質無料というのは、工事費は分割で毎月かかりますが、工事費と同額が毎月割引されるので、完済まで継続して利用することで実質無料になるということ。

ソフトバンク光では、このキャンペーンに特に厳しい条件は設けておらず、初めて利用する場合は工事費が実質無料になります。

そのため、ソフトバンク光ならば、初期費用は契約事務手数料のみで始められますね。

比較結果:初期費用は工事費無料のソフトバンク光が勝利

初期費用の比較としては、工事費が無料なので契約事務手数料¥3,300のみで始められるソフトバンク光が優秀でした。

フレッツ光も契約事務手数料¥880で、無派遣工事の対象になれば合計¥3,080で済むのですが、無派遣工事は契約をしてからでないと確定しないので、優れているとは言えないですね。

月額料金を比較

続いて、月額料金の比較に移りますね。

まず、フレッツ光の月額料金ですが、フレッツ光の月額料金は「光回線設備の利用料金」なので、インターネットをするには別途プロバイダーの契約が必要です。

では、プロバイダーって何?ということですが…

プロバイダーとは?インターネット通信というサービスを届けてくれる業者のこと。回線という道路を走る、商品を積んだトラックのイメージ。

フレッツ光回線を道路に例えると、プロバイダーはその道路を走るトラックのようなもので、インターネットの通信を運んでくれる事業者です。

つまり、インターネットは回線とプロバイダーがそろってないと利用できないので、フレッツ光の場合は別途プロバイダー契約が必要になるということです。

一方、ソフトバンク光の場合は回線とプロバイダー(Yahoo!BB)が一体型になっているので別途プロバイダー契約は不要です。

それでは、プロバイダー契約を含めた月額料金で比較してみましょう。

回線名戸建てマンション
NTT東日本
フレッツ光+プロバイダーOCN
¥6,710プラン2
¥4,565
NTT西日本
フレッツ光+プロバイダーOCN
¥5,940プラン2
¥4,125
ソフトバンク光¥5,720¥4,180
月額料金の比較

※NTT東日本:にねん割適用時・NTT西日本:光はじめ割適用時

フレッツ光のマンションタイプの料金に関しては、プランによって料金が違うため、一番安いプラン2の料金で比較しました。

フレッツ光の各種割引を適用させても、戸建てではソフトバンク光が安く、マンションではほぼ同じ金額ですが、NTT東日本のフレッツ光がやや高いという結果になりました。

比較結果:月額料金はプロバイダー「一体型」のソフトバンクが勝利

月額料金に関しては、フレッツ光のプロバイダーを月額¥1,000前後の「OCN」という大手プロバイダーに設定して比較しました。

しかしながら、選んだプロバイダーによっては比較結果より高くなったり安くなったりするので、単純に比較はできないのですが、安いプロバイダーを選んだ場合、通信速度が遅かったりするため、安いなりの弊害が出てしまうというのが実情です。

そもそも、フレッツ光の場合は、別途契約をしなければいけないというのが面倒なデメリットで、月額料金の支払先も2社になることから料金的にも高くなってしまいます。

その点、ソフトバンク光は自社の光回線と自社プロバイダーを使ってサービスを提供しているため、月額料金がプロバイダーを含めた額で自由に設定できるため、安く利用ができるのです。

また、契約先も支払い先もソフトバンク1社にまとまるのでシンプルでわかりやすいと言えますね。

まとめると、ソフトバンク光はプロバイダーが一体型なので面倒はなく、月額料金も全体的に安いことからフレッツ光に比べて優秀と言えます。

ただし、ソフトバンク光が安いからといって速度が遅いというわけではないので、続いて速度の比較をご覧ください。

ソフトバンク光

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通信速度を比較

次は通信速度の比較をしていきます。

通信速度はインターネットの品質の部分で、品質が良くないと速度が出ない=快適に利用できないという事ですね。

ここでは、下り平均速度(ダウンロード)と上り平均速度(アップロード)で比較します。

ダウンロードというのは、ホームページを見たり、動画を見たり、アプリをダウンロードする時の待ち時間のように、データを受信している状態の事です。

逆に、アップロードというのはメールを送ったり、LINEで動画を送ったりすることで、アップロード速度が速いほど短時間で送信ができるということです。

一般的に速度を実感しやすいのは下り(ダウンロード)の時なので、速度に関しては下りが重要と言えますね。

回線名下り平均速度上り平均速度
NTT東西
フレッツ光
272Mbps223Mbps
ソフトバンク光328Mbps260Mbps
通信速度の比較

参照:みんなのネット回線速度

速度の比較の結果ですが、ソフトバンク光の方が速いものの、そんなに大きくは変わらない結果となりました。

その理由は、ソフトバンク光もフレッツ光の回線を利用しているからです。

というのは、ソフトバンク光は「光コラボ」と言い、ソフトバンクがフレッツ光の光回線を借りて、自社プロバイダーのYahoo!BBとセットにして売り出している商品だからです。

つまり、おおもとの道路は同じで、その道路を走ってるトラックがYahoo!BBのトラックか他のプロバイダーのトラックかの違いだけなんですね。

速度に関しては、両社とも「IPv6」(アイピーブイシックス)という新しい通信方式を利用することができます。

IPv6とは、従来より高速な通信システムのこと。2車線道路から3車線道路に変わって、道路が空いたようなイメージ。

「IPv6」を利用するの事で、ネットの混雑を回避することができるため通信速度が速くなるのですが、条件があり、プロバイダーがIPv6に対応していることと、IPv6対応ルーターが必要です。

ソフトバンク光では、オプションで「光BBユニットレンタル」(¥513/月)を付けるだけで、面倒な接続設定はなくIPv6自体は無料で利用ができます。

一方、フレッツ光もIPv6には対応していますが、利用できるプロバイダーが限られており、プロバイダーによっては有料のオプションなのです。

比較結果:IPv6が誰でも簡単に使えるソフトバンク光が勝利

上記の通信速度の比較表は前提として、両社ともにIPv6を利用している人の速度も加味した平均速度になっています。

ソフトバンク光では、IPv6が誰でも簡単に利用できるのに対して、フレッツ光のIPv6は誰もが利用できるわけではないから、平均速度はソフトバンク光の方が速いのですね。

結果、ソフトバンク光の方がインターネットの品質=速度の面でも優れていると言えますね。

割引特典を比較

ここでいう「割引特典」とは、スマホとセットで光回線を利用することで発生する割引特典の事です。

回線名スマホセット割
NTT東西
フレッツ光
なし
ソフトバンク光
おうち割光セット
ソフトバンクスマホ
最大¥1,100/月 割引
Y!mobileスマホ
最大¥1,188/月 割引
スマホセット割の割引特典

ソフトバンク光では「おうち割光セット」という、スマホセット割を提供しています。

簡単に説明すると、ソフトバンクのスマホと、ソフトバンク光、オプションパック¥550をセットで利用することで、スマホ1台につき最大¥1,100/月がスマホの料金から割引きされるサービスです。

Y!mobileの場合は、割引額がスマホ1台につき最大¥1,188/月なので少しお得ですね。

逆にフレッツ光の方は、NTT自体が携帯電話やスマホのサービスを提供していないため、ソフトバンク光のようなセット割には対応していません。

比較結果:スマホセット割が利用できるソフトバンク光が勝利

フレッツ光にはそもそもセット割がないので勝敗はわかりきってますが、セット割ができるソフトバンク光が優秀ですね。

セット割は対象のスマホが複数台だと割引額も大きくなるので、家族でソフトバンクを使っている場合はかなりお得になりますね。

また、セット利用の条件である「オプションパック」には、IPv6を利用するために必要な「光BBユニットレンタル」と自宅をWi-Fi環境にするための「Wi-Fiマルチパック」、「電話サービス」が含まれています。

オプションパック自体は月額¥550ですが、スマホ側で1台につき最大¥1,100の割引が発生するので、損はしない仕組みになっています。

固定電話のサービスは人によっては利用しない可能性もありますが、このパックに無駄になってしまうオプションはないので、ソフトバンクのスマホを利用している人なら必ず申し込みましょう。

フレッツ光よりソフトバンク光がおすすめ

フレッツ光とソフトバンク光最適な回線はどちらか…

言わずもがなですが、最適な回線は4連勝を決めたソフトバンク光ですね。

まず、導入にかかる工事費用が実質無料になるのが大きく、月額料金や通信速度でもフレッツ光よりも優れているため、ソフトバンクのスマホユーザーじゃない人にとっても最適な回線と言えますね。

他にも、ソフトバンク光では引越しする際の移転工事費が無料になるので、将来的に引越を予定している人にもおすすめです。

逆になぜフレッツ光が完敗したのかというと…

そもそもフレッツ光が加入者を増やそうとしていないという背景があります。

というのは、フレッツ光回線を通信事業者などに貸し出す「光コラボ」が誕生以来、NTTはフレッツ光の事業を個人向けから法人向けにシフトさせているんですよね。

つまり、フレッツ光自体の工事費を有料にして、個人の加入者が利用しにくいようにすることで、新しくネットを始める人をあえて光コラボの方に集中させているんです。

そのため、光コラボの方が圧倒的にお得なんです。

しかし、フレッツ光じゃないとできない事もありますので説明しますね。

ソフトバンク光

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フレッツ光が向いている人はこんな人

フレッツ光じゃないとできない事というのは、プロバイダーが自由に選べるということ。

一部のプロバイダーを贔屓にしている場合や、仕事で特定のプロバイダーを利用しないといけない場合などがそれにあたります。

そういった、プロバイダーに拘る人にはフレッツ光が最適な回線です。

フレッツ光

NTTの高速光回線サービス、フレッツ光
おすすめポイント
国内最大手NTTの高速回線
プロバイダーの選択肢業界トップクラス
ひかり電話・ひかりTVのセットプランあり
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まとめ.光コラボのソフトバンク光の方が優秀

さて今回は、フレッツ光とソフトバンク光を比較してどちらが最適な回線か解説してきました。

フレッツ光は日本を代表する通信会社であるNTTが提供するサービスですが、現在は、余程プロバイダーにこだわりがない限り、選択肢にも上がらないサービスとなっています。

一方、ソフトバンク光を始めとした光コラボでは、初期工事費用が無料であったり、NTTではできないスマホのセット割であったり、IPv6であったり、サービスが充実しています。

なので、ソフトバンクのスマホを使っているなら「ソフトバンク光」を利用し、セット割を活用することをおすすめします。

また、ソフトバンク光以外のスマホを利用しているなら、auひかりや、ドコモ光といった選択肢もあるので、利用しているスマホに合った光回線を選んで、お得に高速インターネットを楽しみましょう。

PORTブロードバンドおすすめ回線

ソフトバンク光

ソフトバンク光は他社への解約金および工事費を最大10万円まで還元してくれるうえ、ネットが開通するまでの期間は置くだけWi-FiもしくはポケットWi-Fiを無料レンタルできるキャンペーンを実施しています。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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