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OCN光の工事ってどんなことをするの?流れや工事不要パターンも解説

※本記事の内容は2022年に製作された内容です。OCN光は2023年6月30日をもって新規受付を終了しているため、ご注意ください。

新規でOCN光を利用するためには、自宅での開通工事が必要です。工事と聞くと

  • どんな工事内容なの?
  • いつ行われるの?
  • どのくらい時間がかかるの?
  • お金はいくら必要?
  • 何か準備することは?

など、色々と気になってきますよね。

そこで今回は、上記のようなOCN光の工事に関するあらゆる疑問にお答えします。OCN光の開通工事を不安に思っている人は、ぜひ最後までご覧ください。

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OCN光の工事内容

まずは、OCN光の開通工事がどんな内容なのかを紹介します。

そもそも開通工事とは、電線を通る光回線を屋内まで引き込む工事のことで、これが完了するまではOCN光は使えません。

作業内容を大まかに分けると以下の通りです。

具体的にどんな作業なのか、順番に解説しますね。

電柱から光回線を引き込む

電柱から光ファイバーの引き込み。電話用の配管に通したり、エアコン用のダクトに通したり、壁に小さな穴を空けて通したりする。

そもそもOCN光を利用するには、屋外を通る光回線を物理的に屋内に引き込む必要があります。その光回線がどこにあるのかというと、電柱や電線の中です。

つまり、光回線を引き込むというのは、電線と自宅を有線で接続するということ。

ちなみに、電柱や電線から光回線を室内まで通す方法は、以下のいずれかの手段がとられるのが一般的です。

光回線の通し方

  • エアコン用のダクトに回線を通す
  • 電話用の配管を利用して回線を通す
  • 壁に直径10mmほどの穴を空けて回線を通す

実際にどの方法で通されるかは、住宅の構造によって異なるので、気になる人は作業員に確認してみてください。

賃貸マンションなどの集合住宅に住んでいる人からしたら「勝手に壁に穴を開けたりしていいの?」と思いますよね。

もちろん、そんなことはできません。集合住宅に住んでいる方は、回線の引き込み工事を行うことが決まった時点で、必ず大家さんや管理会社へ連絡をして、指示に従ってください。

集合住宅に引き込む場合は専用の機器を経由する

集合住宅に住んでいる人の場合は、建物の共有スペースにある「インターネット回線を繋ぐための専門機器」を経由して室内まで引き込みます。

なぜこの機器を経由するのかというと、引き込む回線を1本で済ませるためです。

この機器が無いと、光回線を利用する住人の数だけ電柱や電線から回線を引き込まないといけなくなってしまいます。

共有スペースにこの機器を設置して、各部屋にはそこから分配するようにすれば、屋外から引き込む回線を1本で済ませることができるのです。

なお、共有スペースに「インターネット回線を繋ぐための専門機器」がすでに接続されている集合住宅であれば、回線を引き込む工事が不要になります。

光コンセントを設置する

室内に設置される光回線専用のコンセント

光コンセントとは、光回線専用のコンセント差し込み口のことです。

室内まで引き込んだ光回線と、このあとに紹介するONUやHGWを接続するために用います。

ちなみに、すでに室内に光コンセントが設置されていれば、コンセント設置工事は必要ありません。その場合は、工事の必要がなくOCN光側での登録作業が終わりしだい(1〜2週間程度)すぐに利用できるようになります。

光コンセントは「一体型」と「分離型」の2種類がありますので、下記の画像を参考にして探してみてください。

光コンセントには一体型と分離型がある。一体型は通常のコンセント差込口に光コンセントがついている。分離型は通常のコンセント差込口とは別の場所に設置される。

ONUもしくはHGWを光コンセントに接続する

光コンセントの設置が完了すれば、そこにONUもしくはHGWを接続します。

どちらも聞きなれない言葉かと思いますが、どちらもOCN光から貸し出される機器で、「PCやスマホをインターネットに接続できるようにするための装置」です。

自宅に引き込んだ光回線には「光信号」という信号が通っているのですが、そのままではインターネットに接続することはできません。ONUやHGWは、光信号をインターネットに接続できる信号に変換しているのです。

OCNとHGWはLANケーブルの差し込み口の数が違う

2つの機器の大きな違いは、LANケーブルの差し込み口の数です。

ONUには、LANケーブルの差し込み口は一つしかありません。

そのため、ONUを利用して複数の端末(PCやスマホ)をインターネットに繋げたい場合は、別途ルーターが必要になります。

ONUを利用してインターネット接続する場合は複数端末で利用するにあたりルーターが必要となる

一方で、HGWはONUとルーターが一体になった機器で、LANケーブルの差し込み口が4つあります。

HGWはルーター無しで複数端末を利用できる

どちらが貸し出されても料金は変わらないので、基本的にスペックが高いHGWを選んだほうが良いです。ただ、サイズに関して言うと、ONUの方が小さいため狭い場所にも設置できます。

ちなみに、どちらが貸し出されるかは申込み先やプランによって様々です。事前に言っておけば、どっちにするかを選べるので、希望がある人は工事日前に伝えておきましょう。

開通工事の作業時間は1時間〜2時間程度

OCN光の開通工事は、1時間〜2時間程度で済みます。ただし、屋内に光回線を通すルートが複雑な住居や、そもそも通すことが困難な住居だと、これ以上時間がかかる場合があります。

例えば、「配線を通すダクトが詰まっていて通らない」「石作りの建物で配線を通す穴が空けられない」といった場合です。

その場合でも、開通工事の作業が行われている間は、必ず「立ち会い」が必要なので注意してください。

開通工事には立ち会いが必須

OCN光に限った話ではありませんが、通信回線に関する工事は、基本的に立ち会いが必須です。

通信回線の工事は屋内でも作業が行われますし、家具を一時的に移動したり、壁に穴をあけたりすることもあります。

現地に家の方が誰もいない状況で、作業員が勝手に判断してそんなことをするわけにはいきません。そのため、立ち会いが必須なのです。

ただ、立ち会いは必ずしも契約者本人が行う必要はありません。現地に家の人が誰かいればいいので、家族に代理人を頼むこともできます。

工事が行われるのはOCN光を申し込んでから約1ヶ月後

OCN光の工事が行われるのは、申込みが完了してから約1ヶ月後です。

「申込みが完了したらすぐ工事をして欲しい」と思うかもしれませんが、工事の予定は常に混み合っており、どうしても1ヶ月程度後になるのです。

ただし、3〜5月の引越しシーズンは工事が普段より混み合っているため、1ヶ月以上後になることもあります。

そのため、OCN光を利用し始めたい日から逆算して、遅くとも1ヶ月前には申込みを行いましょう。

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工事費用は基本無料

工事を行うとなれば、「費用がいくらかかるのか」も気になりますよね。

しかしなんと、OCN光は工事費用がかかりません。

本来なら最大で¥19,800かかりますが、2023年1月現在、OCN光はその工事費用を¥0にするキャンペーンをやっているのです。

ただし、夜間や土日など、本来施工業者が休みの日に工事を希望する場合などは費用が発生する場合がありますのでご注意ください。

状況によっては工事不要なケースも

ここまで、OCN光の工事について解説してきましたが、実は工事不要でOCN光を利用できるケースもあるのです。

具体的には、下記のケースの場合開通工事の必要がありません。

詳しくは次で解説します。

工事不要パターン1.自宅に利用できる光コンセントがすでにある

先ほど紹介した光コンセントがすでに設置されている場合は、開通工事の必要はありません。

この場合は、ONUもしくはHGWが送られてくるので、自分で接続して設定をします。

接続方法は非常に簡単で、付属のケーブルを使って、本体と光コンセントを接続するだけです。

ただ、接続しただけでは利用できないので、使えるように自分で設定しなくてはいけません。

この設定については、ここで説明するには少々複雑なので割愛します。ただ、OCN光は設定方法をオペレーターが丁寧に教えてくれる電話窓口を設けているので、そちらで確認しながら設定すると初めての人でも簡単に設定できるでしょう。

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どうしても不安な人は、OCN光のスタッフが自宅まで来て接続・設定をしてくれる「OCN開通とことんサポート」を利用してください。

初回なら無料で訪問してくれて、ONUまたはHGWの設定だけでは無く、ゲーム機やPCでインターネットが使えるように設定してくれます。

工事不要パターン2.NTT系列の回線から乗り換える

NTT系列の回線…つまり、フレッツ光や光コラボ回線からOCN光に乗り換える場合は、工事が不要ですぐに利用できます。

ちなみにフレッツ光とは、NTT東西が提供している光回線で、光コラボ回線とは、ソフトバンクやドコモといった事業者が、NTTの回線を利用して提供している光回線のことです。なお、OCN光も光コラボ回線の一種です。

なぜフレッツ光や光コラボ回線だと工事不要でOCN光に乗り換えられるのかというと、同じ設備や機器を流用できるから。

もともと利用している回線の開通工事を行った際に引き込んだ回線や、自宅で利用しているONUやHGWもそのまま流用できるので、工事を行わずそのままOCN光に切り替えられるのです。

この場合は、OCN光を申し込んでから10日前後で切り替わり、切り替わる瞬間までもともと利用している光回線が利用できます。

ただし、事務手数料として乗り換え元の回線から¥3,000前後の事務手数料や、契約期間中の乗り換えであれば解約費用がかかりますので、ご注意ください。

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まとめ.工事が終わるまではネットが使えないので余裕を持った申込を

OCN光の工事は、申込みから1ヶ月程度後になります。また、3〜5月の繁忙期ならそれ以上かかることも。

申込み済みでも、開通工事間が完了するまでは利用することができませんので、インターネットを利用開始したい日程がずれこまないように、余裕を持ってスケジュールを調整することが重要です。

最後に、今回の記事の要点をおさらいしましょう。

この記事のまとめ

  • OCN光の工事は屋外を通る光回線を屋内まで引き込む工事
  • 工事が行われるのは申込みから1ヶ月程度後
  • 工事にかかる時間は1〜2時間程度
  • 工事費用は無料


要するに、OCN光の工事はネットを使う上で避けられるものではなく、前もって申し込みをしておけば「通信できない!」という期間を短くできるということ。

工事には立ち合いも必須となっているので、スケジュールを確認して早めに手続きを進めておいてくださいね。

ソフトバンク光なら工事前でもネット利用可能!

工事のタイミングが上手く調整できず、しばらくネットが使えそうにない。

そういった状況になってしまった場合は、いっそのことOCN光ではなくソフトバンク光の利用を検討してみてください。

というのも、ソフトバンク光は「工事が完了するまでの期間限定でホームルーター(置くだけWi-Fi)を無料レンタル」できるので、ネットが使えない期間が生じないのです。

その他、乗り換え費用を最大10万円還元してくれるキャンペーンも実施しているので、ぜひ詳細をご覧ください。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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