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WiMAXは速度制限なし!ただし旧プランなら乗り換えがおすすめ

面倒な工事なしでルーターが届き次第すぐにWi-Fiが使えるのが特徴のモバイルルーターですが、気になるのは使用超過による速度制限ですよね。

モバイルルーター・ホームルーターを契約しようと思っているんだけど…

「WiMAXって速度制限あるの?」
「どのくらい使ったら制限されるのかな?」

と疑問に思っている人にWiMAXの速度制限について解説します。

結論から言うと…

現在は、速度制限はありません。データ無制限で利用できます。

以前は、“月間7GB”とか“3日で15GB”とか通信容量をイチイチ気にしながら利用しないといけなかったWiMAXですが、現在は容量制限が撤廃されています。

つまり、速度制限は気にせずに利用できるようになったということです。

この記事では、無制限で利用できる2つのプランの違いや、WiMAXのプロバイダー比較を行いますので、WiMAXの利用を検討している方や、乗り換えを考えているという人は是非ご一読ください。

外出先ではWiMAX、自宅では光回線がおすすめ

記事内で詳しく解説しますが、速度制限がなくなったWiMAXは、外出先のWi-Fiとしては最強です。ただし、自宅での利用には物足りない性能。

自宅での利用を想定している人は、こちらから理想の光回線を見つけることができます。

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WiMAXの速度制限はなくなった

2022年2月1日に「UQWiMAX」より“通信量の制限”の撤廃が発表されました。

この速度制限がなくなった事で、WiMAXの使い勝手が格段に改善されたのですが、対象のプランは以下のプランのみ。

WiMAX容量無制限のプラン

  • ギガ放題プラスS
  • ギガ放題プラス

では、どこでも通信容量を気にせず使い放題なのかというと、利用する場所、つまりエリアが関係します。

WiMAXでは接続するモードが2つ選べ、端末の画面操作やモードボタンの長押しにて切り替えができます。

スタンダードモード
(初期設定)
プラスエリアモード
月間データ容量制限なし制限あり(30GB)
オプション料金¥1,100/月
モード別 月間データ容量

制限はないのは「スタンダードモード」のエリアのみ。

オプション(月額¥1,100)で利用できる「プラスエリアモード」にはいまだ制限が残されています。

プラスエリアモードは30GBの制限あり

「プラスエリアモード」とは、通常のスタンダードモードより広いエリアで利用ができるオプションです。

実際のところ、都心ではプラスエリアモードにしてもエリアマップ上はほぼ変わらないですが、auのプラチナバンドを利用して通信するため繋がりやすいのが特徴です。

地下や屋内の奥まった場所、山間部のような場所で電波が弱いなと思ったら、プラスエリアモードを利用してみましょう。

ただし、このオプションには容量制限があり月間30GBまでしか利用できません。

30GBがどのくらいなのかというと、YouTubeを標準画質で50時間程度みると30GBぐらいなのですが、スタンダードモードで問題なく使えている…という人は気にしなくてもいいレベルですね。

各モードのエリアはWiMAXの公式サイトで確認できるので、気になる人はご覧ください。

WiMAXのエリアマップはこちら

また、このオプション料金に関しては、「auスマホ・UQモバイル」とWiMAXのセット割引を利用することで、無料になります。

完全に速度制限がないとは言い切れない

ここまでさんざん“速度制限はない”と言ってきましたが、UQWiMAXの公式サイトには…

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用元:WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について

という、明確な基準はないにせよ、場合によっては制限をかけるという記述があります。

実際に速度制限がかかった事例があるのか「X(旧ツイッター)」などで情報収集しましたが、ギガ放題プランで速度制限をかけられた人はかなり少ないですね。

ただし、完全に利用できなくなるという事ではなく、夜間の速度が1Mbps程度まで抑えられ、真夜中に復旧するというもの。

つまり、多くの人が利用している夜の時間のみ制限されるという、公式の記載通りの内容ですね。

これは著者の見解ですが、度を越した利用方法であっても制限されていない人もいるようなので、実際の基準は少し緩いような気がします。

したがって、毎日何10ギガも使うような使い方をしなければ、問題ないと思います。

「ギガ放題プラスS」と「ギガ放題プラス」の違い

現在、WiMAXには2つプランがあるのですが、何が違うのでしょうか?まずは月額料金を比べてみます。

ギガ放題プラスSギガ放題プラス
月額料金¥4,950¥4,950
WiMAX+5G割
(13か月間)
-¥682-¥682
合計¥4,268¥4,268
UQ WiMAX 料金プラン比較

両プランとも13か月間だけ「WiMAX+5G割」の割引が入るのですが、実は月額料金は全く同じです。

他の違いとしては、プラン名に「S」があるかないかという事ですが…この「S」がどういう意味なのか解説します。

プランは「ギガ放題プラスS」しか選べない

この「S」とは「5G SA(スタンドアローン)」の「S」です。

「5G SA」とは、5G専用の技術と設備だけで構成した5Gサービスのこと。

従来の5G通信は4Gの設備を併用していたため、5Gのスペックが十分に発揮できなかったのですが、5G専用の設備だけを利用することで、より高速で大容量の通信が可能になったということです。

ただし、まだ利用できるエリアは限られていて、現状では「5G SA」で通信しているかどうかも端末の画面に表示されないため、今後広がっていくものと捉えておくといいかと思います。

現在、プランは2つあるもののWiMAXを公式サイトから申し込もうとすると、同じ料金で将来的にも高速化の見込みがある「ギガ放題プラスS」の方しか選べなくなっています。

速度制限がある“旧プラン”なら乗り換えがおすすめ

現在、WiMAXを新規で申し込む場合は速度制限のない「ギガ放題プラスS」しか利用できないのですが、2022年6月30日までは速度制限がある旧プラン「ギガ放題」(WiMAX 2+)が提供されていました。

つまり、現在でも旧プランを利用している方は、速度制限があるということですね。

旧プランで速度制限があるのは「WiMAX2+」というプランだけで、5G回線が利用できるギガ放題プラスの制限は緩和されています。

プラン速度制限制限の目安データ量制限の期間
新プラン
ギガ放題プラスS
なし一定期間内に大量の
データ通信があった場合
旧プラン(受付終了)
ギガ放題プラス
(WiMAX +5G)
なし3日間15GB利用

一定期間内に大量の
データ通信があった場合
旧プラン(受付終了)
ギガ放題
(WiMAX 2+)
あり3日間10GB利用容量超過日の
翌日の18時頃~翌2時頃
プラン別 速度制限目安

その旧プランの“WiMAX2+”ですが、3日間の合計のデータ利用量が10ギガバイトに達すると、翌日の速度が制限され夕方から深夜まで1Mbps程度まで速度が落ち込むのです。

とはいえ、速度が制限されて1Mbpsになっても、中画質程度のYouTube動画の視聴やLINEのメッセージのやり取りは可能です。

一方、高画質のビデオ通話・映像配信、オンラインゲームなどは速度不足で利用できない(利用できてもラグがひどい)ので、制限が解除されるまでは利用は難しいですね。

10GBってどのくらい?

10ギガバイトと一口で言ってもどのくらい使えるのかイメージがわかないと思うので、10ギガのデータ容量で行えるデータ通信の目安をまとめました。

・インスタ写真閲覧:約11時間
・YouTube動画:約30時間(中画質)
・プライムビデオ:約25時間(中画質)
・ZOOM:約16時間

これらは、単体で利用した場合の目安時間なので、例えばスマホでインスタを見ながら、タブレットで動画を観るなど複数の端末でネットを使うと、思ったよりも速く10GBに達してしまうので注意しましょう。

速度制限の解除方法

WiMAXは追加で通信容量(ギガ)を購入して速度制限を解除するといったサービスを行っていません。

そのため、速度制限を解除するには、午前2時ころまで待って自然に速度が復旧するのを待つほかないのです。

そのため、頻繁に速度制限がかかってしまうという人は、ハッキリってデータ量無制限のプランに乗り換えるのがおすすめです。

WiMAX2+から無制限プランへの乗り換え方法

WiMAX2+のプランを利用していて、速度制限がないプラン「ギガ放題プラスS」に乗り換える方法は2つあります。

速度制限がないプランへの乗り換え方法

  1. プロバイダーを継続してプラン変更
  2. 新しいプロバイダーに乗り換え

「プロバイダー」というのは、WiMAXを提供している会社のこと。

前提としてWiMAXは、UQコミュニケーションズが提供しているサービスですが、プロバイダーはUQから回線を借りて自社サービスとして販売しているのです。

つまり、WiMAXのプラン変更は契約しているプロバイダーを継続するか、全く新しいプロバイダーに変えてしまうかの2択ということです。

ではそれぞれの流れと注意事項を解説していきます。

1.プロバイダーを継続してプラン変更する場合の手順・注意事項

プロバイダーを変えずにプランを変更する場合、解約をするわけではないため「契約解除料」はかからないのがメリットです。

ただし、利用している端末を「WiMAX+5G」に対応したものに機種変更する必要があるため、新しい端末代金がかかるというのがデメリットになります。

プロバイダーを変えずにプラン変更の流れ

  1. 利用中のプロバイダーに問い合わせ「プラン変更」の申し込み
  2. 新しいWiMAX+5Gの端末を受け取る
  3. 端末に同梱されている「SIMカード」を挿入し初期設定を行う

プラン変更の問い合わせは、会員専用サイトや電話などプロバイダーによって異なるので、利用しているプロバイダーの公式サイト等で確認をしましょう。

また、乗り換えに際して旧端末の分割払いが終わっていない場合は、そちらの料金も負担する必要があるので、事前に残額がないか確認してください。

以上が、プロバイダーを変えずにプラン変更を行う時の流れですが、新しい端末の代金がネックになりますよね。

そのため、新しいプロバイダーに乗り換えて、新規加入キャンペーンの割引を受ける方がお得に乗り換えができます。

2.新しいプロバイダーに乗り換えする場合の手順・注意事項

プロバイダーを変更する場合、今まで利用して来た「WiMAX 2+」のプロバイダーは解約、新しいプロバイダーを新規契約という流れになります。

乗り換えでは、新しいプロバイダーの新規加入キャンペーンが適用されるため、プロバイダーを継続利用するよりメリットがあります。

新しいプロバイダーに乗り換える流れ

  1. 利用中の「WiMAX 2+」のプロバイダーを解約
  2. 乗り換え先のプロバイダーに新規申し込み
  3. 新しい端末「WiMAX +5G」の端末の受け取り
  4. 端末に同梱されている「SIMカード」を挿入し初期設定を行う

WiMAXを解約した月は、月末まで利用できるため先に解約を行ったうえで乗り換え先のプロバイダーを契約することで、ネットが利用できない期間を無くすことができます。

ただし、プロバイダーごとに「毎月〇日までが、当月末解約」といったように解約の締め日が異なるため事前に確認してください。

また解約に際し、定期契約(2年や3年)のプランを利用している場合は、契約解除料がかかる場合があるので、解除料がかからない「契約更新月」のタイミングで解約・乗り換えをするのがおすすめです。

WiMAX 2+で利用していた端末の分割払いが終わっていない場合は、解約と同時に残額一括請求されるので、残債があるかどうかも解約する前に確認しましょう。

では、どのプロバイダーに乗り換えるのがおすすめなのか、プロバイダーごとの月額料金とキャンペーンを比較してみます。

速度制限がないWiMAXのプロバイダー比較

WiMAXは多くのプロバイダーが提供していますが、違いは料金面のみで“月額料金”と割引などの“キャンペーン”が異なります。

それ以外の、通信品質・提供エリア・端末機器は全く同じなので、WiMAXを比較する際は料金面のみ着目すればOKです。

以下にWiMAXのプロバイダーをいくつかピックアップしましたのでご覧ください。

プロバイダー月額料金端末代キャンペーン
エコスマWiMAX3,750円27,720円初月最大2,630円割引
GMOとくとくBB WiMAX4,807円27,720円初月1,375円
端末代実質無料
カシモWiMAX4,818円27,720円初月1,408円
端末代実質無料
BIGLOBE WiMAX +5G4,928円27,720円初月無料
24か月間1,650円/月割引
Broad WiMAX4,950円35,640円初月990円
36か月間1,177円/月割引
UQ WiMAX4,950円27,720円13か月間682円/月割引
端末代割引
WiMAXプロバイダー比較

このように、WiMAXの料金は各社一長一短で、ルーター端末代が無料のところは長期割引が無い、割引があるところは端末代が有料…といった内容になっていて、どこも大差がないのが実情です。

そのため、この中でおすすめなのは…端末代は有料であるものの、そもそもの月額料金が安いエコスマWiMAXです。

なぜなら端末代の分割払い(24回)が終わった後は、そのまま安い金額で使い続けることができるからです。

他のプロバイダーは割引期間が終わると月額料金が約5,000円まで上がるので、継続利用を考えると、エコスマWiMAXがお得ということです。

WiMAX端末はモバイルルーターかホームルーターの2種

WiMAXでは、持ち運びが可能な「モバイルルーター」か、自宅据え置き型の「ホームルーター」の2種から選んで契約することができます。

機種名Speed Wi-Fi
5G X12
Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
タイプモバイルルーターホームルーター
本体写真
最大通信速度受信:3.9Gbps
送信:183Mbps
受信:4.2Gbps
送信:286Mbps
平均通信速度※受信:104Mbps
送信:17Mbps
受信:165Mbps
送信:23Mbps
最大接続可能数Wi-Fi:16台
USB:1台
Wi-Fi:32台
有線LAN:2台
連続通信時間初期設定時
約540分
連続待受時間初期設定時
約420時間
WiMAX 機種比較

※平均速度参照:みんなのネット回線速度

どちらも端末価格は同じなので、外出先でもWi-Fiが使いたいならモバイルルーター、主に自宅のインターネット回線にしたいならホームルーターを選ぶのがおすすめです。

なお、通信速度に関しては“平均通信速度”を見てもわかるように、内部のアンテナ数が多いホームルーターの方が速いので、家族で使うならホームルーターにした方が良いですね。

自宅で快適にインターネットするなら光回線が最適

WiMAXは工事がなく簡単に利用開始できるのが特長。ただし、電波をキャッチして通信するため自宅で満足な速度が出るかどうかは使ってみないとわかりません。

もし、インターネットの安定性を求めるなら、光回線一択となります。

こちらの“カンタン診断”からピッタリの光回線を見つけることができるので、ぜひご利用ください。

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まとめ.WiMAXは速度制限がない新プランがおすすめ

今回は、WiMAXの速度制限について解説してきました。

WiMAXの速度制限は既に撤廃されているので、度を越して利用しない限りはデータ容量の制限なく利用することができます。

ただし、データ容量が無制限なのは新プランの「ギガ放題プラスS」のみ。旧プランのWiMAX 2+を利用しているのであれば乗り換えがおすすめです。

「ギガ放題プラスS」というプラン名称はプロバイダーによって変わるものの、現在はほとんどのプロバイダーで対応しているので、契約更新月などのタイミングを見計らって乗り換えを進めましょう。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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