ドコモ光の“ベストエフォート”は害悪システム?本当の役割と速度遅延の解決策

「なんかネットが遅いな」
「ドコモ光の公式サイトをみたら、どうやらベストエフォートというのが良くないらしい」
「何なんだ、このベストエフォートって」
ベストエフォートとは、「混雑時でも、誰もがネットを問題なく使えるように調節する仕組み」のこと。
え、一体どういうこと?ベストエフォートって速度を遅延させる問題点なんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。詳しくは本文でしっかり説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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ベストエフォートは速度を遅延させるための仕組みじゃない
まずベストエフォートとは「混雑時は速度が遅くなることもある」という仕組みです。
と言われても少し難しいと思うので、高速道路を例にしてもう少しわかりやすく説明していきましょう。
高速道路の速度制限と同じようなもの
基本的に高速道路を走る際は100km/hまで出すことができますよね。しかし高速道路では、混雑した場合、この制限速度が60km/hに引き下げられることがあります。
ベストエフォートもそれと同じことです。
たとえば夕方以降は、帰宅してゲームをしたりYouTubeを見たりなどとネットを使う人が増えるため、回線が混雑し出します。そんなタイミングで全員が高速でネットを使えば、どこかで事故が起こり、通行止めが発生するでしょう。
通行止めが起こればそこで運転はストップ。つまり、ネットが使えなくなる人が出てくるというわけです。
混雑時でも皆がネットを使えるようにしている
そんな事態を防ぐために、あえてネットの速度を落とすことで、混雑時でも誰もがネットを使えるようにしています。それがベストエフォートという仕組みです。
ネットが使えなくなるより、遅くても使えるほうがまだましではないでしょうか?そう考えると、なんとなく、ベストエフォートはただただ害悪というわけではないという気がしませんか?
ベストエフォートはすべての回線で取り入れられている
ただ、どういう理由にしろ、結局のところベストエフォートという仕組みはドコモ光の速度を遅くしているということは事実。だとすると、このような仕組みを採用しているドコモ光に、なんだか不信感が沸いてくるかもしれません。
でも、実のところ「ドコモ光はベストエフォートで勝手に速度を落としている悪い回線」というわけではないのです。
どの回線を利用してもベストエフォートで遅くなることはあり得る
なぜかというと、ベストエフォートとはドコモ光だけで取り入れられている仕組みではなく、ドコモ光も含めてすべての回線で取り入れられている仕組みだから。
つまり、ドコモ光だけがベストエフォートで遅くなるわけではなく、どこの回線を使ってもベストエフォートで遅くなることはあり得るのです。
だから「ドコモ光が特に遅い回線」というわけではないのですよ。
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どうしても遅延が気になるなら超高速回線に乗り換え
とはいえ、速度が遅くなるのはネットを使う上でストレスですよね。できることならどうにかして不便な思いはしたくないもの。
率直に言って、ベストエフォートのせいでドコモ光が遅いと感じることが嫌なら、ドコモ光から他社の回線へ乗り換えることをおすすめします。
もちろんどの回線にもベストエフォートという仕組みが取り入れられているため、どの回線も速度が遅くなってしまうことはあります。
ただし、一定以上スピーディーな回線なら、ベストエフォートによって遅くなった速度も、お客様にとって「遅い」と感じるレベルとまではならないでしょう。
ベストエフォートが作用しても快適な速度を出せる回線もある
車に例えて考えてみましょう。もし時速20kmまでスピードを落とされたら、それは「遅い」と感じますよね。
でも、抑えつけられたスピードが時速80kmだったらどうでしょうか。そのスピード自体がそもそも高速なので、快適さは損なわれませんよね。遅いとは感じないはずです。
つまり、ベストエフォートが機能した後でも快適な速度をだせる回線なら問題ない、ということ。そのために、ドコモ光より速い回線への乗り換えをおすすめしているというわけです。
他社回線への乗り換えはあまり手間がかからない
でも乗り換えるとなるとけっこう手間がかかるのでは?と思うかもしれません。
たしかに、乗り換えにはそれなりのお金をかけて新たに開通のための工事をしなくてはいけないイメージがありますよね。
もちろん、他社への乗り換えとなると、新しい回線の開通工事が必要になります。しかし、回線によっては乗り換えに際しキャッシュバック特典がついていることも。それがあれば、キャッシュバックのおかげで実質工事費はかからないことになります。
工事そのものの手間はかかりますが、コスト面での負担はなくなりますよ。
ベストエフォートでも快適な爆速回線
さて、とはいえどのような回線へ乗り換えれば良いのでしょうか。
当社としては「NURO光」「auひかり」「ソフトバンク光」の3つの回線がおすすめです。どれもドコモ光よりかなり速い回線ですが、これらはどれもドコモ光とは「根本的に回線設備が異なる」という共通点があります。
この点も踏まえてそれぞれの回線を紹介しますね。
NURO光
NURO光 | 590Mbps |
ドコモ光 | 280Mbps |
NURO光の平均速度は590Mbps。ドコモ光が280Mbpsですから、倍以上に速いことがわかりますね。
これは、NURO光とドコモ光では使っている回線が違うからです。NURO光はNURO光ユーザー専用の回線を使っています。その反面ドコモ光のユーザーは、実はフレッツ光と同じ回線を使っているのです。
ただでさえフレッツ光のユーザー数は日本一多いとされているのですから、そこにドコモ光のユーザーも加われば、当然回線は混雑しますよね。そのおかげでドコモ光は速度が出づらく、限られたユーザー数で回線を独占できるNURO光は速度が速いのです。
NURO光
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auひかり
auひかり | 515Mbps |
ドコモ光 | 280Mbps |
auひかりもNURO光に負けず劣らず、その平均速度は515Mbps。auひかりもNURO光同様に、auひかりユーザー専用の回線を使っているため、ドコモ光とは比較にならないほど速い速度が出せるのです。
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ソフトバンク光 10ギガプラン
ソフトバンク光 10ギガプラン | 1198Mbps |
ドコモ光 | 280Mbps |
最後にソフトバンク光ですが、普通にソフトバンク光を使うと、正直なところさほどドコモ光と速度は変わりません。
それがソフトバンク光の「10ギガプラン」というプランにすると、その速度はNURO光以上に速くなります。
これは普通のプランよりも高速通信できる設備を使っているからできることです。いうなれば、ソフトバンク光の普通のプランやドコモ光は制限速度60km/hの道路を走っていて、10ギガプランは制限速度100km/hの道路を走れているということ。
制限速度が速い道路の方が速く走れるのは当然ですよね。
ドコモ光の10ギガプランは他社乗り換え以上に手間がかかるためおすすめしない
お気づきかもしれませんが、実はドコモ光にも10ギガプランがあります。しかし、そのプランへの切り替えは当社としてはおすすめしていません。
というのも、切り替えるとしても他社回線への乗り換え同様に工事が必要になってしまいます。しかし「他社からの乗り換え」ではないので、キャッシュバックは発生せず、満額の工事費用がかかってしまうのです。
他社回線への乗り換えにしても、ドコモ光内でのプランの切り替えにしても、工事はしないといけない。だからかかる手間は変わらないにしても、他社乗り換えなら段違いに工事にかかるコストが省けますよね。
そういう意味でも、ドコモ光のベストエフォートに遅さを感じているなら、解消のためにはここでおすすめした3回線のどれかへ乗り換えるのがもっとも良いですね。
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乗り換えの際は提供エリアに当てはまっているか要確認
ただし、どれもドコモ光よりは速いものの、全国どこでも使えるわけではありません。地域によっては使えないということもあるのです。提供エリアを確認して自分が使える回線を選ぶようにしてくださいね。
まとめ・ドコモ光のベストエフォートは混雑時に速度を抑えてネットを止まらせない仕組み
ドコモ光のベストエフォートは、混雑時に速度を抑えることで、ネットを使えなくなることを防ぐ仕組みです。
ベストエフォートによってネットが止まらず使えているともいえる一方で、速度が遅くなっているのも事実。「遅い」と感じてしまうのが嫌なら、ドコモ光よりもずっと速い回線へ乗り換えることでその可能性を排除できます。
乗り換えに際し、お金や手間がかかるのでは?と不安に感じる方もいると思いますが、他社乗り換えの場合は多くの回線で「乗り換えキャッシュバック」があり、工事費用が実質無料になります。費用の負担が減るので、ぜひお気軽に乗り換えを検討してみてくださいね。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki