フレッツ光の速度は平均88Mbps!100名の測定結果から満足度が高い理由を解説
「フレッツ光を導入しようと思っているんだけど、速度が遅かったら嫌だな。」
「契約する前に、実際どのくらいの速度か知っておきたい」
今回はそんな方に向けて、フレッツ光の速度がどのくらいなのか解説します。
当サイト(PORTブロードバンド)が独自に、フレッツ光の利用者に速度測定のアンケートを行った結果、平均速度は88Mbpsでした。
88Mbpsと言われても、どのくらいの速度なのか掴みづらいと思いますが…
結論から言うと、普通に利用できる速度です。
この記事では、アンケートの集計結果や口コミ情報を参考に、フレッツ光の速度について実際のところどうなのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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アンケート集計方法
本記事におけるフレッツ光の速度に関する評価・測定結果・口コミ情報は、2023年11月にWEB上で有償アンケートを実施することで収集した結果です。
なお、アンケート回答数は102件です。
フレッツ光の平均速度は88Mbps
当社の行った速度測定のアンケートの結果、フレッツ光の平均速度は88Mbpsでした。
「bps」とは、回線速度を表す単位のことで、1秒間に送受信できるデータの容量を表し、この数字が大きければ大きいほど「短時間で大容量を送受信できる」=「高速」ということです。
その平均速度というのは何かと言うと…前提としてインターネット回線には「最大速度」と「平均速度」があります。
「最大速度」というのはその回線が持つポテンシャルのこと。よく「最大1ギガ」とか聞きますが、これは理論上では1ギガまで速度が出ますよ!という意味です。
ただし、実際にはルーターなどの機器の性能や住宅環境、回線の混雑など、様々な要因で速度が制限されます。
そこで、実際に出る速度を集計したのが「平均速度」というわけです。
例えるなら、車のスピードメーターのようなものです。最高速度が180km/hでも、実際にそのスピードで走ることはありませんよね。
つまり、その光回線の速度の良し悪しを判断するためには“平均速度”に着目すればいいという事です。
フレッツ光利用者からの評判は悪くない
ではその「88Mbps」という平均速度は速いのかどうか?というのが気になりますよね。
インターネットを快適に利用するための目安の速度は、一般的に10~40M程度の速さであれば十分と言われています。
そう考えると“88Mbps”とは、普通にインターネットをするには十分な速度なのです。
ちなみに、この速度はダウンロード速度(下り速度)のことで、WEBページや動画が表示されるまでの速度を表しています。
一方、メールやLINEなどの動画を送信する時に使うアップロード(上り速度)は「平均71Mbps」でした。
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ダウンロード速度平均88.7Mbps
-
アップロード速度平均71.4Mbps
フレッツ光を利用している人の“下り速度”を集計した結果、約8割の人が「普通(50Mbps)」以上の速度で利用していることがわかりました。
つまり、ほとんどの人が一般的に必要とされる速度は満たしているということ。
ただし、一番重要なのはユーザーがその速度で満足して利用できているかという事ですよね。
その点もアンケートで回答を頂いているのでご覧ください。
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一戸建て平均 4.1
-
集合住宅平均 3.9
このように7割超の人が満足して利用していることがわかることから、平均速度が88Mbpsでも問題なく利用できるということですね。
それでは、インターネットの用途ごとに「快適に使えるかどうか」をヒアリングしているので順に確認していきたいと思います。
フレッツ光はどの用途でも快適
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動画視聴平均 3.7
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オンラインゲーム平均 3.6
-
リモートワーク平均 3.8
-
その他 日常利用平均 3.9
今回のアンケートにお答えいただいたフレッツ光ユーザーの中で、最も利用している人が多い「動画視聴」では約8割の人が問題なく快適に利用できていると回答しています。
利用している母数は少なくなりますが、オンラインゲームやリモートワーク、その他の用途でも不満に感じている人は少ないことがうかがえます。
まとめると、フレッツ光は一般的なインターネットの用途であれば不満なくこなせるという事ができます。
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利用する時間帯によっては低速になる
ここまで、フレッツ光の速度に関するアンケートの「満足度」を中心に解説してきました。
多くの人が“満足”と回答している反面“不満”と回答している人がいることも事実です。
どういったことに不満があるのか、生の意見を口コミ情報から確認してみたいと思います。
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通信速度に関する口コミ
このように満足していない人の意見としては「時間帯によっては速度が出ない」という不満がほとんどです。
これは、インターネット回線の仕組みの問題で、回線が混雑する時間帯には一人当たりの通信速度が落ちるという特性があります。
特にフレッツ光の回線は、フレッツ光のユーザー以外にも、ドコモ光やソフトバンク光などの「光コラボ」のユーザーも利用しているため、時間帯によっては混雑しやすいのです。
道路に例えるなら、車が渋滞する帰宅ラッシュの時間帯のようなものですね。
では、それがどのぐらいの割合の人が不満を持っているのか…気になるかと思いますので、曜日や時間帯ごとの満足度を集計した結果をご覧ください。
曜日・時間にかかわらず満足度は高水準
曜日別では「土曜日」、時間帯では「15時以降」の満足度が落ちていますが、概ねフラットで大きな落ち込みというわけではないですね。
つまり、多くの人は不満と言うほど気になっていない。つまり裏を返せば一部の人だけ著しい速度低下が起こっているということです。
では、その原因と快適に利用するコツを紹介しますね。
フレッツ光を快適に利用するコツ
フレッツ光は契約プランの種類が多く、それぞれ光回線のポテンシャルである「最大速度」が異なります。
さらに、プロバイダー(インターネットに接続するための業者)の選択肢も300種類以上あり、この選択も通信速度に影響を与えるのです。
つまり、フレッツ光は契約プランとプロバイダーによって回線速度が変化するので、それらの選択をミスると速度が出ないということです。
ここでは、選ぶべき契約プランとプロバイダーについて解説していきます。
最大速度が1Gbpsのプランが最適
大前提として、フレッツ光には最大速度が4段階に異なるプランがあり、この中で選ぶべきプランは「最大速度が1Gbps」のプランです。
最大速度 | 契約プラン名 | おすすめ |
---|---|---|
最大100Mbps | ファミリータイプ マンションタイプ | × |
最大200Mbps | ファミリー/マンション ハイスピードタイプ | × |
最大1Gbps | 東日本:ギガラインタイプ 西日本:ハイスピードタイプ隼 | ◎ |
最大10Gbps | フレッツ光クロス | 〇 |
なぜなら、最大速度が速い回線の方が、家族など複数の人で同時に利用した時でも通信速度が安定するからです。
水道管をイメージするとわかりやすいのですが、家族の誰かがキッチンの水道を使っていると、風呂場のシャワーの水圧が弱くなる事ってありますよね。
これと同じことがインターネット回線にも言えるため、そもそもの水道管が太い方が複数の場所で利用しても水の量が減らない=通信速度が落ちないのです。
そのため、最大100Mbpsの回線より最大1Gbpsの回線の方が、速度が安定するということ。
よって、100Mbpsと200Mbpsのプランは、そもそも回線速度が遅く安定性に欠けるため選択肢から真っ先に外れてしまいます。
しかも、月額料金は1Gbpsとほとんど変わらないのです。性能が違うのに料金が同じなら、性能の良い方を選びますよね。
一方で10Gbpsのプランは、回線速度は圧倒的に速く“実行速度で1Gbps以上”も期待できるのですが、毎月かかる月額料金がかなり高いのです。つまり速度にこだわる人向けですね。
というわけで、速度も安定していて費用もお手頃な最大速度が1Gbpsを選ぶ人が多く、このプランが最適という事ですね。
ただし、住んでいるエリア(東日本/西日本)や、住居形態(戸建て/集合住宅)によっては、その場所で利用できるプランは限られていて“選べない”という場合もあります。
PORTブロードバンド
編集部の感想
利用する地域やマンションによっては、フレッツ光の1G回線が利用できない場合があります。
そういった場合は、他社回線も選択肢に入れて検討しましょう。
例えば、auひかり、NURO光、地域の電力会社が提供する光回線(eo光、コミュファ光)など通信速度が速い光回線がおすすめです。
“IPv6”に対応したプロバイダーを選ぶのが最適
フレッツ光のプロバイダーを選ぶ際に注意すべきことは「IPv6」に対応しているかどうかです。
IPv6とは、通信の混雑を避けて高速通信ができる通信システムのこと。
イメージ的には、図のように道路の車線数が増えて、渋滞を避け快適にインターネットが利用できるようになるのです。
IPv6はプロバイダーによっては対応していない場合もあるため、ほぼ対応している大手のプロバイダーから選ぶのがおすすめです。
大手であれば、IPv6に対応したルーターも無料レンタルできるプロバイダーもあるので、自分で購入する手間が省けるのもポイントですね。
ここで、アンケ―トにて集計したプロバイダーの利用者数の上位5社を紹介します。
プロバイダー | 利用者数 | 下り平均速度 | 下り速度 最大値 |
---|---|---|---|
OCN | 17 | 62Mbps | 237Mbps |
BIGLOBE | 13 | 139Mbps | 329Mbps |
ぷらら | 8 | 40Mbps | 95Mbps |
ASAHIネット | 4 | 94Mbps | 108Mbps |
GMO とくとくBB | 4 | 121Mbps | 147Mbps |
利用者数のデータが少ないので一概に良し悪しは決められませんが、速度的にはBIGLOBEが最も安定しているという結果になりました。
BIGLOBEは、IPv6ルーターを1年間無料でレンタルしていることもあり、おすすめできるプロバイダーの1つです。
まとめ. フレッツ光を利用するなら最大速度とプロバイダー選択に注意
今回は、フレッツ光の速度についてあらゆる観点から解説してきました。
最後に、今回の内容をおさらいしておきましょう。
この記事のまとめ
- フレッツ光の平均速度は88Mbpsだけど快適に利用できる。
- プランは最大速度1Gbpsがおすすめ。
- プロバイダーはIPv6に対応したところを選ぶ。
他社の回線よりも、プランやプロバイダーの選択肢が多くて速度が掴みづらいフレッツ光。
実際は、利用者の環境によって前後することもありますが、アンケートの結果では満足度が高く他社と比べても決して遅いわけではありません。
通信速度が平均88Mbpsであっても普通に利用できる光回線だから満足度が高いのですね。
ただし、最大速度やプロバイダー選びを間違えてしまうと、思っていたような速度が出ないという事になるので、注意が必要ですね。
もし、フレッツ光を利用するのであれば、その点に注意をして快適なインターネットライフを送りましょう。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki