ソフトバンク光で名義変更はできない|最善の対処法を解説
就職などに伴って、今使っているソフトバンク光の名義を変更しなければならない方もいることでしょう。
しかし、ソフトバンク光はたとえ家族間であっても契約者名義を変更することはできません。できるとすれば、“支払い者の名義”を「親から自分へ」など違う名義に変更することのみ。
ただし結論、それはあまりおすすめできません。「支払い者の名義を変える」というのは、後々非常に面倒な状況を生む可能性が高いからです。
この記事では、ソフトバンク光の名義変更をしたい場合の“正しい解決策”をわかりやすくご案内します。ぜひ最後までお読みください。
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ソフトバンク光の契約名義は変更できない
冒頭でお伝えした通り、ソフトバンク光では、結婚などによる改姓を除いて名義変更は一切できません。親から子へといった家族間でも同様です。
そのため、今のソフトバンク光の契約を、名前だけ自分に書き換えてそのまま使い続けることはできません。
名義変更の代わりにやりがちな“2つ”の失敗
契約名義が変えられないとなったとき、多くの方がやりがちなのが以下の2つ。
名義変更の代わりにやりがちな失敗
- 支払い名義の変更
- 一度解約したあとに再度契約
しかし、これらはどちらも選んではいけません。
思い込みや目先の楽さで進めると、後々大きなストレスや場合によっては金銭的な損害を被ることも。なぜこれらの方法が失敗なのか、具体的な理由を解説します。
1.“支払い名義”だけを変更する
もっともやりがちなのが、契約者はそのままにして“支払い者”を変更するというもの。
たしかに、名義変更でやりたいことの中には「支払い者をこれまでとは変更したい」ということも含まれていると思います。
支払い者名義を変更すればそれはかなえられますが、この状態は「人の契約を間借りしているだけ」のようなものです。
結局契約者は変わっていないので、プラン変更や解約など契約にまつわる手続きはできません。
仮にそういった手続きを行いたい場合は、ほぼ確実に契約者に依頼しなければなりません。この状態では、ネットの解約すら自由にできないということです。
2.一度解約して“新規契約”し直す
「契約名義が変更できないなら、改めて新しい名義でソフトバンク光を契約すればいい」
こういった考えが思い浮かぶ方もいると思いますが、これも避けるべき選択です。
というのも、こういった場合、まず解約によって「解約違約金」が発生することがほとんど。
さらに、当時の開通工事で発生した工事費の「残債」があるのならば、それが一括で請求されることになります。
つまり、場合によっては数万円もの予期せぬ出費が発生してしまうということ。金銭的に大きな負担のかかる選択のため、避けるべきなのです。
最適な選択は“自分名義で他社へ乗り換える”こと
ここまでの解説を踏まえてソフトバンク光で名義変更がしたいときの正解は“新しい名義で他社の光回線へ乗り換えること”です。
他社へ乗り換えるということにハードルの高さや不信感を感じるかもしれませんが、実際のところこれがもっともお得な選択肢となります。また、速度の面で困ることもありません。
ここから、他社への乗り換えを推奨する理由を解説します。
違約金負担キャンペーンでかかる費用はゼロ
他社へ乗り換える最大のメリットは、ソフトバンク光を解約する際の金銭的負担が大きく減らせることです。
多くの回線では、乗り換えてくる人に向けて「違約金負担キャンペーン」というものを実施しています。
これはその名の通り、乗り換えに際して発生した他社の違約金等を負担してくれるというもの。工事費の残債もこのキャンペーンの対象になります。
つまり、他社へ乗り換えれば、ソフトバンク光の解約で発生した違約金などの負担がゼロに抑えられるということ。
ソフトバンク光の再契約では違約金も工事費残債も発生してしまうので、かかる費用の違いは一目瞭然です。
手間は支払い変更の手続きよりかからない
「新しくネットを契約するのは面倒くさい」と感じるかもしれません。
しかし実際のところ、かかる手間は「支払い名義の変更」とほぼ同じ、あるいは乗り換えのほうがラクに終わります。
というのも、契約者名義と支払い者名義を違う人にする場合、登録はマイページからできないことがほとんど。ソフトバンクから郵送される書類に必要事項を記入して送り返す必要があります。
またショップで手続きを行うにしても、お店に行く際は支払名義人同意書や家族確認書類等を用意しなければなりません。“支払い者を変える”というのは、かなり慎重に行わなければいけないことだからです。
一方で「他社への新規申し込み」であれば、わざわざ店舗に行く必要はなく、自分のスマホからWeb上で5分ほどで完結します。
さらに、ソフトバンク光からの乗り換えであれば、申し込み後の立ち会い工事が発生しないケースが大半です。
申し込みの手間だけでなく、大がかりな作業も要らずに自分名義の回線を手に入れることができます。
スマホとキャリアがそろうなら割引も発生する
今使っているスマホがドコモやauなど“ソフトバンク以外”のキャリアのものであれば、他社への乗り換えで“スマホと光回線のキャリアをそろえ”られると、通信費の削減というメリットもついてきます。
というのも、スマホと光回線のキャリアが一緒だと「スマホセット割」が適用されて、毎月のスマホ代がおよそ1,100円ほど安くなるのです。
つまり、他社への乗り換えは「契約を自分名義にしてスッキリする」だけでなく、「毎月の固定費まで下がる」という一石二鳥のメリットをももたらしてくれます。
ソフトバンク光から他社へ乗り換える最短3ステップ
ではここからは、実際にソフトバンク光からお客様ご自身の名義で他社へ乗り換えるための具体的な手順を解説します。
先ほどお伝えした通り、手続きは非常に簡単です。お手元のスマホから3つのステップで進めることができます。
スムーズに手続きを終わらせられるよう、一緒に流れを確認していきましょう。
ステップ1.Webから他社回線を申し込む
まずは乗り換え先の回線への申し込みから始まります。
乗り換え先をどの回線にするかは、先ほどの解説の通り“スマホのキャリアと同じところ」にすると良いでしょう。
| スマホキャリア | 光回線 |
|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 |
| au | auひかり/ビッグローブ光/@nifty光 等 |
| ソフトバンク | NURO光(ソフトバンク光) |
ちなみにスマホキャリアが「ソフトバンク」の場合は、NURO光へ乗り換えることをまず検討してみてください。NURO光は、ソフトバンク光以外で唯一“ソフトバンクスマホだと割引が発生する”回線です。
重要なことは、申し込みの段階ではまだ“ソフトバンク光を解約しない”ということ。ここで解約してしまうと、ネットが使えない期間が発生してしまう恐れがあります。
ステップ2.開通日が決まったらソフトバンク光を解約
申し込みが完了したあと、電話やSMSで工事日の案内が届きます。
ソフトバンク光という光回線をすでに使っているため、立ち会いが必要な工事が行われることはほとんどありません。
業者側で完結する簡単な切り替え作業が行われるだけで、申し込みから1~2週間程度で新しい光回線が使い始められることがほとんどです。
そして新しい光回線が使えるようになってから、ソフトバンク光の解約手続きを進めてもらうようにしてください。
そうすることで、ネットが使えない期間を生まずに乗り換えを完了できます。
「新しいものが通ってから、古いものを止める」という順序を覚えておいてくださいね。
ステップ3.機器の返却とキャッシュバック申請
無事に新しい回線が開通したら、最後に作業を2つ行います。
まず、ソフトバンク光でルーター等の機器をレンタルしていた場合は、それらを返却しましょう。
ソフトバンク光から「返却キット」がご自宅に届けられるはずです。それを用いて、指定された期間内に機器の返却を行ってください。
これを怠ると、遅延金や損害金等が請求されることがあるため注意が必要です。
次に、ソフトバンク光の解約時に発生した違約金や工事費残債を一旦支払い、その明細を乗り換え先の光回線へ提出してください。
「違約金負担キャンペーン」は、乗り換え先からソフトバンク光にお金が払われるわけではありません。一旦お客様が違約金や工事費の残債を全額支払う必要があります。
その支払い明細を乗り換え先に提出することで、後日同額分がキャッシュバックされる仕組みになっているのです。
この申請を忘れるとこれらが完全に自己負担になってしまいます。早めに手続きを完了させましょう。
ソフトバンク光を使い続ける場合の手続き
ここまでソフトバンク光で契約名義の変更をしたい方へ向けて他社への乗り換えを推奨してきましたが、「乗り換えをしたくない」という方もいることと思います。
ということでここからは、ソフトバンク光を使い続ける場合の手順も解説します。
この場合は、先ほど解説した通り「契約名義ではなく支払い名義だけ変更するパターン」と「一度解約をして新規契約を行うパターン」の2つが選択肢として挙げられます。
ご自身の都合に合わせて、どちらかの手続きを取ってくださいね。
1.支払い者名義の変更を行う場合
親の契約のまま子どもが支払う場合など、契約者とは別の名義に変更する場合、My SoftBankだけでは手続きが完了できません。
以下のいずれかの手順で行う必要があります。
- 郵送で手続きする:ソフトバンクのサポート窓口もしくはMy Softbankから「支払名義変更申込書」を入手し、記入・捺印のうえ返送する
- ショップで手続きする:契約者と支払者がそろってソフトバンクショップへ来店し、手続きを行う
なお、郵送・来店のどちらの場合でも、契約者と支払者の家族関係を証明する書類(住民票や戸籍謄本など)が必須になります。事前に準備しておきましょう。
2.ソフトバンク光の解約と新規契約を行う場合
解約して名義を変えて契約し直す場合、まずは“現在の契約者”本人が、ソフトバンク光の解約手続きを行います。
手続き後、指定の期日までにルーターやONU等の周辺機器をすべて返却してください。
解約手続きの後は、“新しく契約したい方”が、自身の名前で改めてソフトバンク光へ新規申し込みを行ってください。
同じ住所で引き続き利用する場合でも、システム上は「新規契約」の扱いとなります。
そのため、先にお伝えした通り、違約金や工事費残債の支払いが発生するほか、簡単な開通工事が必要になります。
想定外の出費を防ぐため、手続きを進める前に費用の詳細をチェックしておくと安心です。
ソフトバンク光の名義変更に関してよくある質問
最後に、ソフトバンク光における名義変更についてよく頂く質問をご紹介しておきます。細かな疑問を解消するのに役立ててくださいね。
Q.結婚等で「自分の苗字」が変わった場合の名義変更はできる?
A.改姓・改名による名義変更は可能です。
「別の人にネットの名義を移す」のではなく、「契約者本人の名前が変わっただけ」であれば問題なく手続きできますのでご安心ください。
ただし、My SoftBankからは手続きができません。ソフトバンクショップへの来店か、チャットによる手続きが必要となります。
どちらの場合でも、新しい氏名が記載された本人確認書類が必要になります。ご用意のうえで手続きを進めてください。
Q.契約者が亡くなった場合に名義の引き継ぎはできる?
A.その場合は特例として名義変更(承継手続き)が可能です。
ご不幸があった場合は例外としてルールが設けられています。
ただしこの手続きはWebはもちろん店舗でも行えません。「ソフトバンク光 サポートセンター」への電話連絡が必須となります。
オペレーターにその旨を伝えると、専用の書類がご自宅へ郵送されます。必要事項を記入し、死亡の事実が確認できる戸籍謄本や除籍謄本などの書類を同封して返送してください。
Q.支払い名義を自分にした場合領収書の宛名はどうなる?
A.請求書や領収書の宛名は「契約者の名前」のまま発行されます。
クレジットカードの明細には引き落としの記録が残りますが、ソフトバンク公式からの書類はすべて契約者名義で処理されます。
もし個人事業主や在宅ワークなどの場合、領収書の宛名は自分の名前にはならないので、通信費を「自分名義の経費」として申告・精算することが難しくなります。
こうした細かい実生活の落とし穴を防ぐ意味でも、支払い名義だけをいじるのではなく、“自分名義で他社へ乗り換える”のがもっとも確実でストレスのない解決策になります。
まとめ.ソフトバンク光の名義変更は不可!他社へ乗り換えが最適
改めて、ソフトバンク光では、家族間であっても名義変更はできません。
そうなった場合に選びやすい「支払い名義だけ変える」「一度解約して入り直す」といった案は、将来のトラブルや無駄な出費を招くため選ばないのが安全です。
それを踏まえた最適な解決策は“自分名義で他社回線へ乗り換えること」”。
各社で行っているキャンペーンやスマホセット割を活用すれば、金銭的リスクを無くしたうえで毎月の通信費もお得にできます。
名義を変更したい方は、この記事の内容を踏まえてまずは“ご自身のスマホに合った回線”への乗り換えを検討してみてください。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

