ソフトバンク光とビッグローブ光はどっちがいい?特徴と違い・判断基準の決め手を解説
「自宅の光回線、ソフトバンク光とビッグローブ光のどちらにしよう」
どちらも有名な光回線なので、光回線の導入を検討している人の候補になりやすいサービスです。
とはいえ、それぞれ何が違って、どちらを選んだらいいのかはよくわからないもの。
結論、ソフトバンク光とビッグローブ光のサービス内容に大きな違いはあまりありません。選択の基準は、お客様の持っているスマホです。
なぜなら、使っているスマホのキャリアによって月々のスマホ代が大きく下がるから。
この記事では、まず2社の基本スペックについて解説したうえで、その理由や仕組みを詳しく解説します。
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ソフトバンク光とビッグローブ光の基本スペック
ソフトバンク光とビッグローブ光の違いを理解するためにも、まずはそれぞれの基本スペックを見ていきましょう。
| ソフトバンク光 | ビッグローブ光 | |
|---|---|---|
| 料金 (戸建て) | 5,720円 | 5,500円 |
| 料金 (マンション) | 4,180円 | 4,400円 |
| 割引 | 1,100円 ソフトバンクのスマホ | 1,100円 auのスマホ |
| 平均速度 | 570Mbps | 582Mbps |
| 契約期間 | 2年 | 2年/3年 |
見てわかる通り、ベースとなるスペックにはそこまで極端な違いはありません。
ここからは、光回線選びで最も重要な「料金」と「速度」について、もう少しだけ詳しく見ていきましょう。
料金:使っているスマホ次第で大きく変わる
ソフトバンク光やビッグローブ光含めて光回線ではいくつかのプランが用意されていますが、どれも基本的には「長く使う代わりに毎月の基本料金が安くなる仕組み」になっています。
ソフトバンク光の場合は契約期間がないプランと2年間の契約期間があるプラン、ビッグローブ光では2年契約プランのほか3年契約のプランがあります。
| ソフトバンク光 | ビッグローブ光 | |
|---|---|---|
| 契約期間なし | 5,390円 | ー |
| 2年契約 | 4,180円 | 4,488円 |
| 3年契約 | ー | 4,378円 |
ご覧の通り、各社とももっとも契約期間の縛りが長いプランがもっとも安くなっています。そしてその月額料金を比べると、その差は数百円程度。
これだけを見ると、「どちらを選んでもあまり変わらないのでは?」と思うかもしれません。極限まで安さを求めるのであれば、ビッグローブ光を選びたくもなるでしょう。
しかし、ここで最も重要になるのが「自分のスマホキャリアがどこか」というポイントです。
光回線においてはスマホと光回線のキャリアをそろえた場合に、毎月のスマホ代が1台あたり1,000円近く安くなる“スマホ割”というものが発生します。
月額料金の数百円の差よりも、このスマホセット割による割引額のほうが圧倒的に大きくなります。
だからこそ“光回線はスマホに合わせて選ぶべき”といえるわけです。
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編集部の感想
この割引を受けるためには、各社が指定する月額500円ほどのオプション(光電話など)に加入する必要がありますが、もらえる割引額のほうが大きいため結果的に損をすることはありません。
速度:どちらも速度や安定性は変わらない
ここで気になるのが、光回線の速度でしょう。割引を求めてスマホで選んだはいいものの、速度が遅ければ元も子もありません。
しかし、先ほどお見せした通り、ソフトバンク光とビッグローブ光の速度はそれほど大きな違いがありません。
というのも、ソフトバンク光もビッグローブ光も、中身はNTTの「フレッツ光」と同じ回線を利用する「光コラボ」というサービス。
たとえるなら、道路(NTTの回線)は同じで、そこを走る車(光回線業者)が違うだけ、というイメージです。そのため、基本的な通信品質に大きな差がないのですね。

ちなみに、どちらも混雑を避けてスムーズに通信できる最新の通信方式に標準で対応。
動画視聴やオンライン会議などの普段使いで、ネットがカクついてストレスを感じる心配はほぼないといえます。
どちらを選んでも速度的に大差がないからこそ、やはり最終的な決め手は“スマホ割で料金が安くなるかどうか”になるのです。
【ソフトバンク光とビッグローブ光】選び方はスマホ基準でOK
速度や品質に違いがないことはわかってもらえたかと思います。
ここからは、あなたが今使っているスマホに合わせて、どちらを選ぶべきかを解説していきます。
ソフトバンク光が適している人
ソフトバンクかワイモバイルを使っている人であれば、ソフトバンク光が適しています。ソフトバンク光でスマホ割が発生するのはこの2つです。
どちらかのスマホを使っている方がソフトバンク光を契約すると「おうち割 光セット」という割引が適用され、毎月のスマホ代がソフトバンクのスマホであれば最大1,100円、ワイモバイルの場合は最大1,650円安くなります。
ちなみにこの割引を受けるには、月額550円の「オプションパック」への加入が必須条件となります。
オプションパック
光BBユニット・Wi-Fiマルチパック・ひかり電話の3つがセットとなったオプション。
この中でも光BBユニットとWi-Fiマルチパックは、ソフトバンク光でWi-Fiを使うために必須なオプション。
余計なお金がかかるように感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
そもそもこのオプションは、詳細な説明はここでは省きますがインターネットを使うために必要なオプションばかり。
そしてこの550円を払っても、割引額の方が大きいため結果的にオトクになる仕組みになっています。
加えてこれは契約者のみならず、家族にも適用されます。
家族もソフトバンクを使っている場合は、その人数分だけ割引が発生します。家計全体の出費を大きく抑えることが可能になるわけです。
月々支払う実質料金のイメージ
仮に、マンションにお住まいでソフトバンクのスマホを1台使っている場合を想定してみましょう。
毎月の実質的なネット負担額は、以下のようになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月額料金 (マンションプラン) | 4,180円 |
| 必須オプション代 (光電話などのパック) | 550円 |
| スマホセット割 (おうち割 光セット) | −1,100円 |
| 実質料金 | 3,630円 |
必須オプション代を含めても、通信費全体で考えると実質的に毎月3,630円の負担で光回線が使えるイメージになります。
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ビッグローブ光が適している人
au、またはUQモバイルのスマホを使っている方ならビッグローブ光が適しています。
これらのスマホを使っている方であれば、ビッグローブ光を契約することで「auスマートバリュー」というスマホ割が発生。月々およそ1,100円ほど、スマホ代が安くなります。
ちなみにこちらの割引を適用するためにも、月額550円の「ビッグローブ光電話」への加入が条件となっています。
固定電話を使わない方にとっては不要に感じるかもしれませんが、スマホ代の割引額と比較してもそちらの方が大きいため、トータルで見るとオプションを追加したほうが安い選択となります。
ちなみに、光電話オプションは追加するだけでOK。固定電話機を購入する必要はありません。
月々支払う実質料金のイメージ
こちらもマンションにお住まいで、auのスマホを1台使っている場合を想定して計算してみます。
毎月の実質的なネット負担額は、以下のようになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ビッグローブ光 月額料金 (マンションプラン) | 4,378円 |
| セット割の必須オプション代 (ビッグローブ光電話) | 550円 |
| スマホセット割 (auスマートバリュー等) | −1,100円 |
| 実質料金 | 3,828円 |
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その他の光回線が適している人
ここまでソフトバンク光はソフトバンクユーザー、ビッグローブ光はauユーザーに適していると解説してきました。
では、ドコモのスマホや格安SIMを使っている方であればどちらを選べば良いのでしょうか。
結論、オトクさを求めるのであれば、このどちらかではなく別の光回線を選ぶのがおすすめです。
詳しく言うなら、ドコモのスマホをお使いならドコモ光が最適。同様に、スマホ割が発生するからです。ドコモ光も光コラボの回線なので、通信品質はソフトバンク光やビッグローブ光と変わりません。
一方、ahamo等格安SIMをお使いの場合は、そもそもスマホ割が発生する回線が存在しません。これは、格安SIMが限界まで料金が抑えられているサービスであることが理由です。
そのため、スマホ割を狙って光回線を選ぶのではなく、最初から月額料金が安く設定されているものを選ぶのがおすすめです。
例を挙げるなら、同じ光コラボである「GMOとくとくBB光」などがそれにあたります。
ただし、ご自身のスマホが格安SIMでも、ご家族がソフトバンクやauを使っている場合は要注意。
セット割は離れて暮らす家族にも適用できることがあります。特段決め手がないのであれば、家族のスマホ状況も含めて検討してみても良いでしょう。
ソフトバンク光・ビッグローブ光の申し込み方法と開通手順
自分が選ぶべき回線がわかったところで、次は申し込みと使い始めるまでのステップへ進みましょう。
ソフトバンク光もビッグローブ光も、開通までの基本的な流れは同じです。光回線を使い始めるための3つのステップを解説します。
ステップ1.WEBから申し込む
わざわざ家電量販店や携帯ショップに足を運ばなくても、お手元のスマホからWEBで申し込むのが一番簡単でスムーズです。
ソフトバンク光もしくはビッグローブ光各社の公式サイトから、住所等の必要事項を入力すれば申し込みは完了します。
ちなみに、少しでも手続きをお得に進めたいのなら、Web上の光回線代理店を経由するのがおすすめ。
公式のキャンペーンに加えて独自のキャッシュバックをもらえることが多くなります。
「少しでもお得に契約したい」という方は、そうした窓口を活用するのも賢い選択のひとつです。
ステップ2.案内に従って工事日を決める
申し込みが完了すると、数日以内に担当者から電話やメールで連絡が来ます。この連絡では、光回線を使うのに必要な“開通工事”の日程調整を行います。
詳しい説明は省きますが、光回線を使うのには絶対に開通工事がというものが必須。
そして工事には、作業員が自宅に伺う「派遣工事」と、NTT側のシステム操作だけで終わる「無派遣工事」があります。
どちらのパターンになるのかはご自宅の状況によって変わってきますが、一般的には戸建ての場合は派遣工事、マンションなどの集合住宅では立ち合い不要の無派遣工事になるケースが多めです。
どちらになるかは、この担当者とのやりとりで確定します。
ステップ3.工事のあとは必要な機器を接続する
開通工事が完了すれば、あとは必要機器を接続するだけ。
光回線を使う場合、光回線用の「光コンセント」というものに機器を接続することになります。
作業員の方が設置するか、ご自宅に送られてきた「ONU」か「ホームゲートウェイ」という機器をケーブルでつなぎ、それとWi-Fiを飛ばすための「ルーター」や「光BBユニット」をLANケーブルでつなげばOK。
これでお部屋にWi-Fiが飛び交い、快適にインターネットが使えるようになります。
まとめ.ソフトバンク光とビッグローブ光は同じ光コラボ!スマホで料金が大幅に変わる
ソフトバンク光もビッグローブ光も、使っている回線は同じNTTのものなので、どちらを選んでも品質は安心です。
だからこそ、難しいことは考えず「自分のスマホが安くなる方を選ぶ」というのが、最もシンプルで損をしない正解。
毎月の通信費がぐっと安くなる快適なネット生活に向けて、ぜひご自身のスマホに合わせて回線を検討してみてくださいね。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

