インターネット申し込みマニュアル｜開通手続きの流れがまるわかり

この記事は、「インターネットの申し込みがしたい」そんなお客様に向けた、インターネットの申し込みから使えるようになるまでがすべてわかる完全マニュアルとなっています。

安心して申し込みを進められるよう、私たちが丁寧にサポートしていきますよ。さらにそのあとの使用開始までの手順もしっかり解説。インターネット申し込みの手引きとして活用してくださいね。

STEP1．インターネット申し込みから使用開始までの流れを知る

基本的にインターネット申し込みは以下の流れに沿って進んでいきます。

このうち、特に重要なのは「申し込み先を決める」こと。どこに申し込むか次第で、この後のネット生活を快適に送れるかどうかが決まりますから。

さて、ではこの流れに沿って、一緒に手を動かしながらインターネット申し込みを進めていきましょう。

STEP2．申し込むインターネットを決める

それではまずは申し込み先を決めていきましょう。

前提として、光回線サービスというのは世の中にたくさんあるものの、どれも一定以上の通信スピードを保てる高品質なものになっています。

なので、よほどこだわりがない限りは、有名どころを選んでおけば間違いないと思います。

いくつかある有名どころの中から、当社がおすすめする回線を下記にまとめました。こちらを参考に申し込み先を決めていただくのも良いかと思います。

「パッと見てもよくわからない！」そんな方に向けて、おすすめ回線についてもっとわかりやすくまとめた記事もご用意しています。こちらも参考にして決めても良いですね。

さて、申し込み先は決まりましたでしょうか？

今回は、こちらで紹介した回線の中でも特にバランスが良い「ソフトバンク光」を例に、ネット上での申し込みお手続きのサポートをしますね。

STEP3．具体的な申し込み手続きを進める

この後の具体的な手順は以下の通り。

この順番に申し込みを進めていきましょう。

1．Web上のフォーマットに必要事項を記載する

まずはWeb上の申し込みフォーマットに必要事項を記載していきましょう。フォーマットによって若干異なるものの、基本的には以下のような内容の記載を求められます。

Webで申し込みが終わると、次はオペレーターから電話が入り、電話口で契約手続きが進んでいく形となります。ここではそれなりに時間がかかるので、「ご希望の連絡時間帯」には、まとまった時間を確保できる時間帯を選んで記載しましょう。

フォーマットをすべて記載し終わったら、後は「送信」などのボタンを押せば、Web上でできることは完了です。

あとはオペレーターからの電話を待ちましょう。

申し込むプランのめどを立てておく

さて、オペレーターから電話が来る前に、申し込むプランについて理解を深めておきましょう。これらはオペレーターとのやりとりの中で話に上がりやすいもの。事前に知っておけると、申し込みがスムーズに進みますよ。

マンションタイプか戸建てタイプか？

まずソフトバンク光を含む多くの光回線には、「マンションタイプ」と「戸建てタイプ」の2つの契約タイプがあります。どちらのタイプで契約するかは、お住まいの住居タイプによって変わります。

2つのタイプの大きな違いは「月額料金」。一般的に、戸建てタイプのほうが少し金額は高くなります。

一部例外はあるものの、契約タイプはお客様のご希望で決められるものではなく、あくまでもお住まいの住居で決まります。

通常の速度のプランか速いプランか？

逆に、ご自身で決めていただきたいのが速度に関する契約プラン。ソフトバンク光には、「通常（1ギガ）プラン」「10ギガプラン」という2つのプランがあります。

各プランの違いは以下の通りです。

プラン名	速度	料金
通常（1ギガ）プラン	速い	お手頃
10ギガプラン	すごく速い	やや高い

大前提として、ソフトバンク光の速度は、数ある光回線の中でも速いほう。動画視聴・オンラインゲーム・Web会議等の場面で滞りなく使えます。10ギガプランはオンラインゲームのヘビーユーザーや動画配信を仕事にしている人向けと考えると良いでしょう。

回線速度は速い方が魅力的に映りますが、10ギガプランは速い分料金も高め。ソフトバンク光の場合は通常プランでも生活に支障は出ませんから、上記に当てはまらない限りは1ギガプランを選んで問題ありません。

2．オペレーターとやりとりをして正式に申し込みを完了させる

さて、オペレーターから電話がかかってきたら、ここで詳しい申込内容を決め、正式に申し込みを完了させましょう。

ここでは、事前に送信していたWeb上のフォーマットをもとに話が進んでいきます。ここでは基本的にはオペレーターからの質問に答えていけばOK。

申し込むプランはもちろんですが、そのほかにオペレーターからよく問われることとして以下の2つがあります。

1つずつ、簡単に説明しますね。

開通工事の日程はいつにするか

現在、ご自宅に「ソフトバンク光を使うために必要な設備」が整っていない場合は、開通工事が必要だと案内されるはずです。そして開通工事が必要な場合は必ず立ち合いをしなければなりません。

工事にかかる時間はおよそ1～2時間ほど。この所要時間を踏まえて、開通工事の日程もここで調整しましょう。

開通工事が不要な場合は特に案内はありません。「4）」に進んでいただいてOKです。

インターネット接続に必要な機器をレンタルするか

また、光回線を申し込んだからと言ってイコール「インターネットを使えるようになる」というわけではありません。インターネットを使うためには、ルーターなどの接続機器がさらに必要になります。

こういった機器は家電量販店で買いそろえることもできますが、わざわざ足を運んで購入するのは少し面倒ですよね。

その点、ソフトバンク光は、ソフトバンク光独自のルーター「光BBユニット」のレンタルもしています。光回線の申し込みと一緒に機器のレンタルも申請しておきましょう。

3．必要があれば開通工事をする

開通工事が必要な場合は、後日、ご自宅に作業員が訪れて開通工事をおこない、必要な設備を整えます。簡単な内容は以下の通り。

お客様の立ち合いは必要ですが、特段何か手を動かすことはありません。

基本的に、その家の住人が不在中に、作業員が自宅に入って工事をすることはできません。不法侵入になってしまいます。また住人がいない中で住居内設備の破損などといったトラブルが起こるのは大問題ですよね。

そういったことを防ぐための立ち合いなので、お客様は作業現場に居るだけでOKです。

4．機器の設定をする

ソフトバンク光を使うために必要な設備が整ったら、機器を設定してインターネットを繋げていきましょう。

開通工事等で、ソフトバンク光を使うために必要な設備の設置は完了しています。残りお客様がやるべきことは2つ。

ルーターの接続方法は、ルーターに同梱されている説明書を見れば簡単に操作可能。ルーターの電源ランプとインターネット回線ランプが点灯すれば、もうインターネットは使える状態です。

その後はデバイスのWi-Fi画面で、ルーター記載のSSIDとパスワードを打ち込めば、インターネットが使えるようになりますよ。

インターネット申し込みに関する「よくある質問」

最後に、インターネット申し込みの際によくある質問とその回答を紹介します。

細かな疑問にお答えしているので、ぜひ目を通しておき申し込み手順を完璧にしましょう。

Q．インターネットを使うのにはそのほか何が必要ですか？

A．終端装置とルーターが必要です

終端装置（ホームゲートウェイ）は基本的に回線会社が貸し出してくれます。

今回の説明で挙げたソフトバンク光の場合はルーターの貸与がありましたが、そういったサービスがない光回線の場合は、ご自身で事前に用意しておく必要があります。

Q．インターネットを申し込んでから開通までどれくらいかかりますか？

A．およそ1ヶ月程度かかります

マンションなどでご自宅にすでに設備が整っている場合は、申し込み後1週間ほどで使えることもあります。

が、一般的には開通工事が発生する場合が多く、申し込んでから使えるようになるまではだいたい1ヶ月ほどかかると考えると良いでしょう。

Q．インターネット申し込みの際、どれくらいの費用がかかりますか？

A．¥0～¥40,000ほどと、その会社によります

多くの光回線で共通して発生する費用は、事務手数料と開通工事費。このうち事務手数料は¥3,300のところが多いです。

開通工事費は¥2,000～¥40,000ほどと回線によってピンキリです。とはいえ工事の際に支払うのではなく、分割でネット料金と一緒に支払っていくケースが多いので、申し込みの際に高額な支払いが発生することはあまりありません。

まとめ．インターネット申し込みは手順に沿えば簡単にできる

ここまで、インターネット申し込みの手順を説明してきました。

インターネット申し込みは、まずは申し込み先を決めることからすべてが始まります。その後は、申し込み先の指示に従って手続きを進めていけばOK。申し込みは完了です。

その後は開通工事と簡単な機器の設定だけですぐにご自宅でインターネットが使えるようになります。

インターネット申し込みの際は、ぜひこの手順に従って手続きを進めてみてくださいね。