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コミュファ光のマンションタイプは速度も料金も優秀!ただしエリアには要注意

テレビのCMでコミュファ光は高速で安定していると言っていたけど…

「コミュファ光ってマンションでも使えるの?」

コミュファ光は、中部電力の光回線を使った高速インターネットです。

そのため、利用できるエリアが限られていて「愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県」の5県となります。

この5県の中でサービス提供が可能な地域であれば利用できるのですが、マンションだとコミュファ光の設備の有無によっては利用できない場合もあるので詳しく説明しますね。

他にもコミュファ光の「回線速度」や「月額料金」は他社の光回線と比べてどうなのか?という事についても解説します。

最後にコミュファ光はこんな人に最適!という結論も出しますので、ご一読ください!

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マンションでもコミュファ光は使える!ただし…

マンションだとコミュファ光の設備の有無によっては利用できない場合もある

と先ほど言いましたが、最初はこれについて説明しますね。

まず、マンションのような集合住宅の場合、基本的にはマンションタイプを利用することになります。

マンションタイプというのは、1本の光ファイバーを共用部に設置されているコミュファ光の屋内設備まで引き込み、その設備を経由して各部屋まで配線する仕組みのこと。

マンション内部の配線はこうなっている。電柱と屋内設備が1本の回線でつながり、屋内設備から各部屋にケーブルが配線されている。

このマンションタイプの屋内設備がすべてのマンションやアパートに導入されているわけではないのです。

そのため、コミュファ光のマンションタイプの導入を検討する際は、まず、コミュファ光の公式サイトからマンション検索をして、マンション設備があるかどうかを確認する必要があるのです。

検索自体はカンタンで、お住いの住所の郵便番号を入力すると、町名が選択でき、その地域のコミュファ光の設備があるマンション名が一覧として出てきます。

その中にお住いのマンション名があれば、コミュファ光のマンションタイプが利用できます。

検索しても住んでるマンションが出てこない場合

マンション検索した結果、「住んでるマンションの名前がない!」という事もあります。

その場合、コミュファ光を利用するには「戸建てタイプ」の申し込みをすることで利用できます。

マンション設備のない集合住宅で光回線を利用するには、一戸建てタイプの光回線を直接電柱から各部屋まで引き込むことで利用ができます。

戸建てタイプとは、最寄りの電柱からダイレクトに部屋内に光回線を引き込むことで、最大1ギガの速度のサービスが利用できますが、事前に建物所有者の許可が必要になります。

そのため、建物のオーナーから許可が下りないとか、電柱が部屋の近くにないという物理的な理由で導入できないこともあるのです。

そういった場合は他社の回線で利用できるサービスを探すことになります。

また、マンション検索をした結果、マンション名は出てきても、このようにauひかりを案内される場合もあります。

コミュファ光のエリア検索結果。提供不可の場合はコミュファが使えないため、auひかりを提案してくれる。

この場合は、auひかりのマンションタイプを使うか、他社の回線を探すかの2択になりますね。

さて、マンションタイプの提供方式について解説してきましたが、次はコミュファ光の回線速度と月額料金にフォーカスして、良いサービス内容なのか判断していきたいと思います。

マンションタイプの速度:かなり速い

まず、大前提としてマンションタイプのインターネットは、設備まで引き込まれた1本の光ファイバーを複数の居住者で共有するため、同時に使っている人が多いと回線速度が落ちるのです。

このことは、マンションタイプであれば共通のデメリットであるので、憶えておいてくださいね。

さて、コミュファ光のマンションの回線速度を、実測値の集計をするサイト「みんそく」で確認したところ、下り平均速度が605Mbpsでした。

下り速度というのはダウンロードする速度という意味で、具体的な例をあげると、アプリをダウンロードした時の待ち時間が長いか、短いかということですね。

ただこのコミュファ光の下り平均速度が、実際のインターネットの用途において快適に利用できるかわからないので、ネットの用途別に必要な速度をまとめ、コミュファ光の評価を付けました。

用途必要な速度目安コミュファ光の評価
メール・LINE1Mbps快適
SNS1~10Mbps快適
WEBページ閲覧1~10Mbps快適
動画視聴5~20Mbps快適
テレワーク5~20Mbps快適
オンラインゲーム30~70Mbps快適
(ゲームにもよる)
用途別の必要速度

このように、一般的なインターネットの用途においては、70Mbps程度の速度が出ているのであれば問題なく利用できるので、コミュファ光なら快適に利用できますね。

提供方式によって最大速度が異なるので注意!

マンション検索をした際に「提供方式」という項目が表示されますが、実はこれが重要なのです。

提供方式はエリア検索結果で確認できる。検索結果詳細に「提供方式」という項目がある。

提供方式とは、マンション共用部にあるコミュファ光の設備から各部屋まで、どのようなケーブルを使って配線されているかということ。

そのケーブルの種類によってインターネットの最大速度が大きく変わるのです。

ケーブルは3種類ありますので順番に説明しますね。

提供方式プラン名最大速度
棟内光ファイバー方式マンションF 1G
マンションF 10G
1Gbps
10Gbps
棟内VDSL方式マンションV 100M100Mbps
棟内LAN方式マンションL 100M100Mbps
コミュファ光 マンションタイプ提供方式

光ファイバー方式

光ファイバー方式は、最大1ギガ(=1,000メガ)の高速通信ができるプランです。

コミュファ光の設備から部屋までを光ファイバーで配線することで、回線速度が落ちにくく安定したインターネットが利用できます。

もしお住いのマンションが光ファイバー方式なら、コミュファ光のマンションタイプにおいては最適な回線と言えます。

ちなみに地域限定で最大10ギガのプランも選べますが、よっぽどオンラインゲームや動画配信を頑張っているような人でなければ、そこまで速度は必要ではないので、言わば特定の人向けのプランですね。

VDSL方式

VDSL方式は、最大速度が100メガのプランで、コミュファ光の設備までは光ファイバーを使用していますが、設備から部屋までは建物内の電話回線を利用して各部屋まで配線しています。

つまり、途中で光から電話回線に切り替わるため速度が落ち、電話回線は電磁波の影響を受けやすいため速度が安定しないという特性があります。

そのため、家族でネットを同時に使う場合や、オンラインゲームなどをする人には向いていない方式です。

LAN方式

最後に、LAN方式ですが、コミュファ光の設備から部屋までの配線は、建物内のLANケーブルを利用しています。

既存のマンション設備では最大の速度が100メガのLANケーブルを使用しているため、LAN方式の最大速度も100メガとなります。

LAN方式は、VDSL方式ほど速度の落ち込みはないものの、混雑による速度低下やLANケーブル自体の劣化による影響を受けます。

LAN方式も光ファイバー方式に比べると最大速度が1/10なので、そもそも速度的に遅いため、高速通信が必要な人には向いていなと言えますね。

マンションによって提供方式が違う

提供方式を3つを解説しましたが、できれば最大1ギガの光ファイバー方式を選びたいところですね。

ところが、マンションによって提供方式が決められているので選べないんですよね。

すでにマンション設備として導入されているものなので、基本的には提供方法の変更はできません。

お住いのマンションがVDSL方式だった場合、残念に思うかもしれませんが、VDSL方式は使い物にならないくらい遅いのかというと…違います。

実際のところVDSL方式とはいっても、さすがに速度が求められるオンラインゲームには向きませんが、WEBサイトの閲覧や、動画の視聴などは普通に利用できます。

ただし、夜間などマンション内で同時に利用する人が増え、混雑する時間帯では速度が遅くなりますので、複数人でのネット利用や高画質の動画視聴、テレワークなどに支障が出る場面はあるかもしれませんね。

とはいっても、「どうしても最大100メガはイヤだ!」という人は、マンションに導入されている他社の光回線のマンションタイプを調べてみるといいかと思います。

他社の回線で最大1ギガのサービスが利用できる可能性もあるからです。

コミュファ光は他社回線と比較しても高速

さて、他社の回線の話も出てきましたので、コミュファ光の速度を他社の光回線と比べた場合はどうか見てみましょう。

ここでは、マンションタイプを提供している光回線として、フレッツ光の回線を利用してサービス提供している光コラボの3社と比較してみたいと思います。

補足ですが、コミュファ光だけではなく光コラボの回線においても、マンションタイプの提供方式がVDSL方式やLAN方式である場合は最大の速度が100メガ~200メガになります。

光回線名下り平均速度
(マンションタイプ)
コミュファ光605Mbps
ソフトバンク光328Mbps
ドコモ光272Mbps
ビッグローブ光272Mbps
コミュファ光と光コラボの速度比較

参照:みんなのネット回線速度

どの光回線も日常の用途において必要な回線速度をクリアしているものの、コミュファ光の速度が圧倒的に早いですね。

これはコミュファ光が、中部電力の独自回線を使って、中部地方限定でサービス提供をしているので「利用者が少ない=混雑が少ない」からですね。

一方、光コラボは提供エリアが日本全国のフレッツ光回線を使っているので、利用者も多いことからコミュファ光と比べると速度が出ないという事になります。

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マンションタイプの月額料金:比較的安い

続いて、コミュファ光のマンションタイプの月額料金にフォーカスしてみます。

いくら速度が速くても他社と比べて高額であれば、手が出にくいサービスとなってしまうので、ここでも他社の料金と比較をしてみますね。

ちなみに、下記の表は最大10ギガのプランを除いた料金で、全社とも提供方式による料金の違いはありません。

光回線名月額料金
(マンションタイプ)
コミュファ光¥4,070
ソフトバンク光¥4,180
ドコモ光¥4,400
ビッグローブ光¥4,378
コミュファ光と光コラボの月額料金比較

全体的に¥4,000代前半の料金体で、コミュファ光が比較的に安く利用できますね。

安くて速いコミュファ光が最高!と思うかもしれませんが、現在はインターネット回線とスマホをセットで利用することでスマホの料金が割引されるサービスがあります。

その割引額が大きいので、そのセット割を加味した月額料金でも比較をしてみたいと思います。

スマホのセット割を使うと料金が逆転することも…

コミュファ光は「auスマホ」のセット割ができるのですが、ドコモ光やソフトバンク光にも同等の割引があります。

ただし、スマホのセット割には、条件があるので簡単に説明しますと…

対象のスマホとインターネット回線、固定電話等のオプションをセットで利用することで、スマホ1台につき最大¥1,100の割引となります。

年間の割引額で計算すると1台で最大¥13,200の割引です。

例えば家族4人で同じキャリアのスマホを4台利用しているとすると年間で最大¥52,800の割引になるので、とても大きいですね。

以下はセット割でスマホ1台分の割引をした場合の月額料金で、セット割条件の電話等のオプション料金を追加している価格です。(※ドコモ光のみ電話等のセット条件なし)

例)コミュファ光の場合 月額¥4,070+電話¥330-スマホ割¥1,100=¥3,300

実際は、スマホセット割の割引はスマホ側の料金の割引になるのですが、トータルで見ていただければと思います。

光回線名
(セット割名称)
月額料金
セット割なし
月額料金
セット割1台
コミュファ光
(auスマートバリュー)
¥4,070¥3,300
ソフトバンク光
(おうち割光セット)
¥4,180¥3,630
ドコモ光
(ドコモ光セット割)
¥4,400¥3,300
ビッグローブ光
(auスマートバリュー)
¥4,378¥3,828
スマホセット割 適用時の月額料金比較

このようにセット割でスマホ1台分の割引をした場合…

ドコモやソフトバンクのスマホを使っているのなら、ドコモ光やソフトバンク光を利用した方がセット割ができるため、セット割のないコミュファ光より安くなるのです。

ただし、スマホの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)はセット割の対象外になるので、その場合は一番安いコミュファ光を利用するのがいいですね。

上記の表のビッグローブ光ですが、もしコミュファ光のマンションタイプが利用できない場合にauのセット割ができる回線として表に入れています。

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コミュファ光に適した人は速度重視の人とauユーザー

ここまで、コミュファ光の速度と月額料金にフォーカスしてみてきましたが、結局どういう人がコミュファ光が適しているのでしょうか?

まず第1には「回線速度を重視する人」ですね。

やはり、マンションタイプの回線速度としては業界トップクラス級で、1ギガのプランを利用できるマンションであれば、迷いはないですね。

ただし、VDSL方式やLAN方式のマンションであるならば、速度の面では最適ではないため、他社の光回線が利用できるかを考えた方がよさそうです。

第2に適した人は「auスマホを使っている人」です。

回線速度は重視しない人であっても、auスマホのセット割を利用すれば、料金面でもメリットができるので、コミュファ一択となりますね。

逆に、コミュファ光が適さない人はというと、ドコモやソフトバンクのスマホユーザーになりますね。コミュファ光ではスマホのセット割の恩恵が受けられません。

つまり、年間でスマホ1台につき¥13,200の損をするという事です。

実際、光コラボであっても、最大1ギガのプランが利用できるマンションであれば、速度面では問題はないので、セット割を利用した方が料金面で得になりますね。

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まとめ.コミュファ光のマンションタイプが利用できるマンションは多くない

今回はコミュファ光のマンションタイプについて解説してきました。

ポイントを整理すると…

コミュファ光 マンションタイプのまとめ

  • マンションタイプはコミュファ光の設備がないと使えない
  • 下り平均速度は600Mbpsの快適なインターネット
  • ただし、提供方式によっては速度が出ないので注意が必要
  • 月額料金は比較的安いが、スマホセット割を含めて回線を選ぶのが最適

コミュファ光のマンションタイプは、回線速度も速く、料金も安いので、提供方式さえ光ファイバー方式であれば、かなり優秀なサービスでしたね。

ただし、著者が様々な地域でコミュファ光のマンション検索をしたところ、そこまで導入しているマンションが多いというわけではなさそうでした。

そのため、実際に集合住宅で利用する場合は戸建てタイプの利用か、もしくは他社の光回線のマンションタイプになるのではないかと思います。

ただ、検索した結果で多かったのは「オールコミュファ・マンションF」という提供方式のマンションで、これは全戸一括型と呼ばれるタイプです。

これは、すでに全部屋に最大1ギガのコミュファ光が引かれていて料金がマンション管理費に込みになっており、入居する際に契約すればすぐに使えるので、光回線を選ぶ余地がないという事です。

次いで検索結果で多かったのは「auひかり」のマンションタイプですね。これはほとんどがVDSLタイプなんですよね。

ただし、マンションによってはGタイプという下り最大664Mbpsのタイプにバージョンアップしているマンションもあったので、もしauひかりのマンションであれば利用してみるのもいいかと思います。

少し脱線しましたが、インターネットのマンションタイプは、マンションに設置されている設備によって選べる光回線が限定されてるので、知識がないと自分にピッタリなサービスを見つけるのが難しいんですよね。

もしコミュファ光のマンションタイプが利用できない場合、

「それならうちのマンションでは何が使えるの?」という疑問がわくと思います。

そんな時は、インターネット回線のプロである代理店を頼るのが最速の手になります。

なぜなら、コミュファ光などのサービスを提供している側の会社に相談しても、その会社の商品しか案内できないのが一般的です。

しかし、代理店では取り扱っている光回線が多数あります。

そのため、お客様のご住所から利用できる回線を把握したうえで、スマホなどのご利用状況に応じた最適なプランの提示ができるのです。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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