法人向けインターネット回線の選び方|オフィスや店舗など事業内容ごとおすすめを紹介
「法人向けのインターネット回線が必要になったんだけど、調べてみると難しくてどれにしたらいいのかわからない!」
企業がビジネスを始める上で、インターネット回線は欠かせないものですよね。
しかしながら、法人向けのインターネット回線を調べてみると、料金がオプションごとに細分化されていたり、違いがよくわからなかったりで、このようにウンザリする人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな人に法人向けのインターネット回線の選び方についてわかりやすく解説します。
ただし、法人向けのインターネット回線とはいっても、その会社の規模や用途によって、最適なサービスは異なり、月額料金も大きく異なります。
最終的には、お客様の事業内容や規模に合ったインターネット回線をおすすめしますので、法人向けのインターネット回線でお悩みの人はぜひ最後までご一読ください。
地域によっては
利用可能な回線が限定されます地域・住宅によっては、設備が整っておらずご希望回線が使えない場合がございます。
まずは“どの回線が使えるか”をご確認ください。
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法人契約は経営に必要なサービスが充実している
前提として、インターネット回線の契約方法には、「個人契約」と「法人契約」の2種類があります。
「個人契約」は皆さんが自宅で使っているような一般家庭向けの契約、「法人契約」は個人契約の内容にプラスアルファで、事業経営に必要となるサービスを充実させた契約です。
各光回線によって「法人契約」のサービスの内容は異なりますが、多くの事業者にとって、下記のサービスは事業経営に必要になることが多いので、事前にこういったサービスがあるのか確認しておけば失敗しないですよ。
法人契約で事前に確認すべきこと
なぜ事業経営で上記が必要になるのか、順番に解説していきますね。
法人名義での契約は可能か
これは当たり前に思うかもしれませんが、「法人契約」は個人名義ではなく、法人名義での契約が必須です。
ただ、法人名義で契約ができるインターネット回線は限られているので、選ぶ時はまず法人名義での契約が可能か確認をしましょう。
法人名義で契約することによって、クレジットカード払いがメインの「個人契約」とは違い、口座引落や銀行振込での支払いも可能になることが多いです。
領収書や請求書を発行してもらえるので、経費として計上することができ、確定申告の際にも役立ちます。
固定IPアドレスは利用できるか
IPアドレスという言葉は聞いたことがある人も多いと思いますが、正直よくわからないという人も多いですよね。
IPアドレスとは、スマホやパソコンなどに割り当てられるインターネット上の住所のことで、データの送信側と受信側を特定するために活用されるのですが、これには「動的IPアドレス」と「固定IPアドレス」の2種類があります。
「動的IPアドレス」は、接続する度に変わるIPアドレスのことで、反対に「固定IPアドレス」は変動しないIPアドレスのことです。
なぜ事業者に「固定IPアドレス」が必要かというと、変動しないIPアドレスでないと、会社のホームページなどを利用者が見つけづらいからです。
目的の住所がコロコロと変わっていたら、利用者がその住所までなかなかたどり着けないという訳です。
他にも「固定IPアドレス」にはセキュリティ強化などのメリットもあり、事業者がインターネット回線を利用する場合、「動的IPアドレス」よりも「固定IPアドレス」の方がメリットが多いということですね。
法人用のサポート体制が整っているか
事業をしていてインターネットが使えなくなるということは、業務に支障が出て、場合によっては大きな損害が出ることも考えられます。
「インターネットが使えない=経営や業務に直結」するような事業者は、こういったトラブル時に、迅速にサポートしてくれるサービスがある光回線を選びましょう。
具体的には、24時間対応であったり、最優先で電話対応してくれたり、トラブル解消に的確なアドバイスができるエキスパートが対応してくれたりといったサポートです。
帯域保証型の回線の提供はあるか
皆さんは、自宅でインターネットを利用している時、昼間は速かったのに、夜になると通信速度が遅く感じたりした経験はないでしょうか。
これは個人契約の多くが、いわゆる「ベストエフォート型」だからであり、通信速度が保証されておらず、回線の混雑状況に影響を受けているからなのですね。
そもそも、光回線の通信速度の提供条件には「ベストエフォート型」と「帯域保証型」という2種類の提供条件があり、通信速度を保証するかしないかの違いがあります。
例えば、最大通信速度が1Gbpsの光回線の場合「ベストエフォート型」だと、その数値はあくまでも努力しますという数値で、実際に1Gbpsという通信速度が出る可能性は低いのですね。
それが「帯域保証型」だと、必ず1Gbpsという通信速度を保証してくれるのですね。
そのぶん料金は高額になりますが、安定した通信速度が必要な業務の場合や、24時間常に速い通信速度が必要な場合などにおすすめのサービスです。
ひかり電話の拡張性はあるか
事業経営をする際、インターネット回線と同じくらい必要になるのが“電話”ですね。
現在、電話回線の主流は「ひかり電話」ですが、これは光ファイバーを利用する方法なので、光回線の契約が必須になります。
つまり、インターネット回線の導入を考えるのと同時に「ひかり電話」の導入のことも考える必要があるのですね。
個人契約の場合は【1電話番号・1チャネル】で十分ですが、法人契約だとそれでは不十分の事業がほとんどです。
チャネル数とは
同時に通話できる数のこと。チャネル数が多ければ、複数の電話機で同時に通話ができるため、お客様を待たせるリスクを減らすなどのメリットがある。
店舗であれば、1電話番号・1チャネルで問題ないこともありますが、電話対応も多いオフィスであれば、当然1チャネルでは足りないので、従業員数や電話対応の数などによって決めることが大切です。
電話番号の数やチャネル数が限られたサービスも多いので、電話対応が多かったり、今後事業規模が大きくなるような事業者は、ひかり電話の拡張性があるサービスを選ぶようにしましょう。
ひかり電話が必要ならフレッツ光がおすすめ
後ほど詳しく説明しますが、ひかり電話の拡張性ならフレッツ光が1番です。
他の光回線は電話番号の数やチャネル数に限界があるので、特にオフィスで仕事をする場合はフレッツ光がマストになるでしょう。
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事業内容や規模に合った回線を選ぶことが大切
これらを踏まえて、実際にどのインターネット回線を選べばいいのか解説していきます。
法人契約の中には、店舗経営の方もいれば、少人数の企業もあれば、従業員が何百人もいる大企業もあり、その事業内容や規模によって合っている回線は変わってきます。
それこそ、ビジネスで使用するインターネット回線だからといって、必ずしも「法人契約」を選ぶ必要はありません。「個人契約」の方が手軽で簡単だと思うかもしれません。
それを知るためにも、まずは「法人契約」できるインターネット回線を確認していきましょう。
法人契約できるインターネット回線を確認する
それでは、法人向けに展開されているインターネット回線をまとめましたのでご確認ください。
項目は「月額料金」と「最大通信速度」、あとは先ほど法人契約で事前に確認すべきことにあげた5項目です。
フレッツ光のタイプの種類が多いので、フレッツ光とそれ以外の光回線で表を分けています。また、わかりやすくするために、今回は戸建て用の料金を表記しています。
この後「月額料金」「法人用のサポート体制」「帯域保証型の回線」「ひかり電話の拡張性」の項目の違いで、サービスを選びやすくなるので、特にそこを注目してみてください。
項目 | ギガラインタイプ ファミリー | オフィスタイプ ファミリー | ビジネスタイプ | プライオ1 | プライオ10 |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 ※1 | ¥4,730~ | ¥9,240~ | ¥45,210~ | ¥22,000~ | ¥45,210~ |
最大 通信速度 | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 10Gbps |
法人名義 での契約 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
固定IPの 有無※2 | あり | あり | あり | あり | あり |
法人用の サポート 体制 | なし | あり | あり | あり | あり |
帯域 保証型の 回線 | なし | なし | なし | あり | あり |
ひかり 電話の 拡張性 | 最大7,000番号 300チャネル | 最大7,000番号 300チャネル | 最大7,000番号 300チャネル | 最大7,000番号 300チャネル | 最大7,000番号 300チャネル |
※1 この月額料金とは別に、プロバイダー料金がプラスでかかります。
※2 フレッツ光の固定IPの有無は、同時に契約するプロバイダー次第。「OCN」や「GMOとくとくBB」などのプロバイダーは固定IPあり。
項目 | ビッグローブ光 | So-net光 minico | @nifty光 | ドコモ光 | NURO光 Biz |
---|---|---|---|---|---|
月額 料金 | ¥5,698~ | ¥4,500~ | ¥5,720~ | ¥5,720~ | ¥18,850~ |
最大 通信速度 | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 2Gbps |
法人名義 での契約 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
固定IP の有無 | あり | あり | あり | あり※ | あり |
法人用の サポート 体制 | あり | なし | あり | なし | あり |
帯域 保証型の 回線 | なし | なし | なし | なし | あり |
ひかり 電話の 拡張性 | 最大2番号 2チャネル | 最大5番号 2チャネル | 最大5番号 2チャネル | 最大5番号 2チャネル | 最大1番号 1チャネル |
※ドコモ光の固定IPの有無は、同時に契約するプロバイダー次第。「OCN」や「GMOとくとくBB」などのプロバイダーは固定IPあり。
この表を見ただけでは、なかなか自分に適したインターネット回線を選ぶのは大変だと思いますので、事業規模ごとに適した回線を紹介していきます。
ここからは「店舗」「従業員20人以下の中小企業」「従業員100人以上の大企業」に分けておすすめ回線を紹介していきますので、皆さんの事業に近いものを参考にしてみてください。
店舗ならビッグローブ光か@nifty光がおすすめ
店舗でのインターネットの用途は「お店のホームページ」「キャッシュレス決済」「店内Wi-Fi」「防犯カメラ」といったところでしょうか。
その上で、店舗での法人向けサービスの必要性の有無を見ていきましょう。
項目 | 必要性の有無 |
---|---|
法人名義での契約 | 必要 |
固定IPアドレスの利用 | 必要 |
法人用のサポート体制 | 必要 |
帯域保証型の回線 | 必要ない |
ひかり電話の拡張性 | 必要ない |
まず、当然法人名義での契約は必要で、集客には必ずお店のホームページが必要になるので、固定IPアドレスも必要です。
キャシュレス決済や防犯カメラなどに、使えなくなったなどのトラブルがあった場合は緊急性が高いので、法人用のサポート体制もあった方が安心ですね。
反対に、店舗には高い料金を払ってまで、常に安定した通信速度は必要ないですし、電話も1番号で十分なので、帯域保証型の回線とひかり電話の拡張性は必要ないですね。
これを踏まえて考えると、店舗の方におすすめのインターネット回線は、「ビッグローブ光」か「@nifty光」になります。
この2つは店舗のインターネット回線に必要な項目を全てクリアしていますし、月額料金も安いからです。
ビッグローブ光はお得なキャンペーン中
ビッグローブ光は大変お得なキャンペーンを実施しています。
料金が安くて申し込みも簡単なので、申し込みを急いでいる店舗の方におすすめの光回線です。
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中小企業ならフレッツ光ネクスト ギガラインタイプかオフィスタイプがおすすめ
中小企業でのインターネットの用途は「会社のホームページ」「お客様とのやり取り」「オンライン会議」「リモートワーク」など、業務の多くでインターネットを利用することになるのではないでしょうか。
店舗と同じように、中小企業での法人向けサービスの必要性の有無を見ていきましょう。
項目 | 必要性の有無 |
---|---|
法人名義での契約 | 必要 |
固定IPアドレスの利用 | 必要 |
法人用のサポート体制 | 必要 |
帯域保証型の回線 | 現状は必要ない |
ひかり電話の拡張性 | 必要 |
まず、法人名義での契約は言うまでもなく必須、会社のホームページも必要なので、固定IPアドレスも必要ですよね。
オフィス勤務だと、インターネットが使えなければ、ほとんど仕事にならないので、万が一のために法人用のサポート体制もあった方が安心です。
帯域保証型の回線ですが、10人~20人ほどの企業であれば、そこまで回線が重くなることもないので、通常のベストエフォート型のサービスで問題ないです。
今後、50人、100人と従業員が増えていくようであれば、帯域保証型の回線があるサービスに乗り換えましょう。
そして、数十人規模の企業になると、電話対応も多くなりますし、部署ごとに電話番号を分けた方がいいかもしれません。なのでひかり電話の拡張性は必要になってきます。
これを踏まえて考えると、中小企業の方におすすめのインターネット回線は「フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ」か「フレッツ光ネクスト オフィスタイプ」になります。
フレッツ光以外はひかり電話の拡張性が弱いので、この時点で選択肢から外れます。
全ての項目をクリアしているのは「オフィスタイプ」ですが、社内に情報システムに精通している人がいたり、そこまで法人用のサポートを必要としていなければ、より安価な「ギガラインタイプ」でも十分です。
大企業ならフレッツ光ネクスト プライオ1かプライオ10がおすすめ
大企業でのインターネットの用途は、基本的に先程の中小企業と大きく変わりません。
同じように、大企業での法人向けサービスの必要性の有無を見ていきましょう。
項目 | 必要性の有無 |
---|---|
法人名義での契約 | 必要 |
固定IPアドレスの利用 | 必要 |
法人用のサポート体制 | 必要 |
帯域保証型の回線 | 必要 |
ひかり電話の拡張性 | 必要 |
法人向けサービスの必要性も中小企業とほぼ同じですが、唯一の違いは帯域保証型の回線の必要性です。
数百人規模の企業であれば、常に安定した通信速度を提供することは、従業員の業務効率に関わるので必要なはずです。
安定した快適な通信速度の維持は、起業の業績にもインパクトがあると言っても過言ではありません。
これを踏まえて考えると、大企業の方におすすめのインターネット回線は、「フレッツ光ネクスト プライオ1」か「フレッツ光ネクスト プライオ10」になります。
基本的に「プライオ1」で十分だと思いますが、従業員ファーストで、月額料金が高くても、とにかく速い回線が必要なのであれば、「プライオ10」もいいでしょう。
まとめ.快適に仕事ができる回線を選ぼう
どのような仕事、どのような業務であっても欠かすことができない、まさしくビジネスの生命線といっても過言ではない“インターネット回線”。
たとえば社内でコピー機を使うといった際にも、ネットワークに接続した状態でなければ業務は遂行できません。
まずは皆さんの事業で、どういったことにインターネットを使うのか、考えてみてください。
その上で、使用用途に合った、お客様の希望を叶えられるサービス内容であるか確認してください。
ポイントは、業務に支障が出ず、快適に仕事ができるかです。
法人向けのサービスには店舗運営に合ったものから、大企業に合ったものまで様々なので、事業内容や規模に合ったインターネット回線を選ぶのが重要なのですね。
事業内容や規模ごとのおすすめのインターネット回線はこちらになります。
事業内容や規模ごとのおすすめインターネット回線
- 店舗なら「ビッグローブ光」か「@nifty光」
- 中小企業ならフレッツ光ネクスト「ギガラインタイプ」か「オフィスタイプ」
- 大企業ならフレッツ光ネクスト「プライオ1」か「プライオ10」
職場での快適な通信環境を整えるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki