楽天ひかりのエリアは全国だから安心！検索方法と申し込みから開通までの手順も紹介

「楽天ひかりを利用したいんだけど、そもそもうちって“楽天ひかりのエリア”なのかな？」

このように、楽天ひかりのエリアについて心配している人もいますが、実はこの記事を読んでいるほとんどの人が、楽天ひかりの提供エリア内に住んでいます。

なぜなら、楽天ひかりが全国47都道府県で利用できる光回線だからです。

この記事では、楽天ひかりの提供エリアについて詳しく解説していきますが、今回は楽天ひかりユーザー100人にもアンケートを実施し、実際に利用している地域についてもご回答頂きましたので合わせて紹介します。

これから楽天ひかりの導入を検討している人の参考にもなると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。

楽天ひかりの提供エリアは全国47都道府県！

冒頭でお話したように、楽天ひかりは全国のほとんどの地域で利用することができる光回線です。

それは、楽天ひかりはNTTがフレッツ光として利用している光回線を、NTTから借りてサービスを提供している「光コラボ」だからなのですね。

この光コラボで利用しているNTT回線は、全国の96.9％のエリアをカバーしているので、全国のどの都道府県に住んでいても、ほとんどの人が利用できるのです。

光コラボを利用していれば楽天ひかりも利用できる

光コラボは全てNTT回線を使用しているので、既に光コラボを利用している人は、その時点で楽天ひかりの提供エリア内に住んでいるということになります。

代表的な光コラボを記載しますので、自分が利用している光回線があるか確認してみてください。

ここに記載していない光回線で、自宅で利用している光回線が光コラボなのか、そうではないのか確認したい人はコチラから確認ができます。

楽天ひかりのエリア検索はNTTのページから行う

現在利用している光回線が光コラボ以外だった場合や、新規で楽天ひかりを利用したい場合は、自宅で楽天ひかりが利用できるのか確認をしましょう。

ほとんどの人が利用できると言っても、エリアカバー率は96.9％であって、100％ではないからです。

楽天ひかりのエリアはフレッツ光と同じなので、NTT東日本とNTT西日本が用意した検索ページから確認ができます。

この検索ページからそのまま申し込んでしまうと、楽天ひかりではなく、フレッツ光に申し込むことになってしまうので、エリアが確認できたら楽天ひかりの公式ページへ移動して申し込みをしましょう。

エリア確認はこちらからも可能

上記のNTTが用意した検索ページですが、常にアクセスが込み合っていて、エラーになってしまうことが多々あります。

お急ぎの場合はこちらの窓口からも検索が可能ですので、お気軽にお問合せください。

楽天ひかりユーザーは南関東エリア在住が約3割

全国で利用できる楽天ひかりですが、今回はPORTブロードバンド独自で楽天ひかりユーザー100人にアンケートを取り、ご利用している都道府県についても回答頂きましたのでご覧ください。

エリア	都道府県	利用人数
北海道	北海道	5人
東北	青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島	11人
南関東	東京・神奈川・埼玉・千葉	34人
北関東・甲信	茨城・栃木・群馬・山梨・長野	3人
北陸	新潟・富山・石川・福井	5人
東海	愛知・静岡・岐阜・三重	6人
近畿	大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀	16人
中国	鳥取・島根・岡山・広島・山口	6人
四国	徳島・香川・愛媛・高知	0人
九州	福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄	14人

人口が多いので当然と言えば当然ですが、東京・神奈川・埼玉・千葉の南関東が断トツで利用人数が多く、全体の約3割の方がこの地域で利用しているという結果でした。

ちなみに、47都道府県の中で1番楽天ひかりユーザーが多かったのは、東京都の16人でした。

反対に、今回のアンケートで四国地方の利用者は0人という結果で、やはり都心から離れると利用者の割合は減る傾向にあるようです。

特に西日本では、地域電力が独自で提供している光回線が多く、電力会社系の光回線は、電気代もセットで安くなるなどの強みがあり、そちらにユーザーが流れていると推測できます。

サービス名	提供エリア
eo光	関西電力エリア
コミュファ光	中部電力エリア
メガ・エッグ	中国電力エリア
ピカラ光	四国電力エリア
BBIQ光	九州電力エリア

楽天グループのサービス利用者にメリットがある楽天ひかりですが、電気代などインフラ系のサービスが絡む電力系の光回線と比較してしまうと優先度は下がるようですね。

PORTブロードバンドおすすめの光コラボを紹介

光コラボには、楽天ひかり以外にも数100種類の光回線がございます。

その中から、PORTブロードバンドが厳選した光コラボを紹介しますね。

エリア確認・申し込み・開通までの流れ

自宅が楽天ひかりの提供エリア内だった場合、楽天ひかりに申し込むことができますが、申し込み手順は“新規”と“乗り換え”で少し変わってきます。

前提として、楽天ひかりの乗り換えとは、フレッツ光と光コラボ、つまりNTT系の回線からの乗り換えのことを言います。

先ほど紹介した電力会社系の光回線や、auひかりやNURO光、J:COM NETなどのいわゆる独自回線は新規に該当するので注意してください。

新規と乗り換えは、それぞれ下記の手順通り進めれば、申し込みから開通までスムーズですよ。

楽天ひかりを新規で契約する場合は、屋外から宅内まで光ファイバーを引き込む開通工事が必要になり、それに関するやり取りがメインです。

それから、楽天ひかりはルーターのレンタルサービスは行っていないので、Wi-Fiを利用する場合は、ルーターをご自身で用意する必要があるので注意しましょう。

楽天ひかりを乗り換えで契約する場合は原則工事が不要なので、申し込みさえ完了してしまえば、基本的に切り替えが完了したも同然です。

ただし、現在フレッツ光を利用している場合は、別途契約しているプロバイダーの解約が必要になるので、楽天ひかり開通後に忘れず連絡しましょう。

楽天ひかりユーザーの8割が1ヵ月以内に開通している

申し込みから開通までは、大体1～2ヵ月と言われていますが、今回実施した楽天ひかりユーザーへのアンケートで、開通期間についてもご回答頂いたのでご覧ください。

• 一戸建て
• 集合住宅

アンケート結果から、なんと全体の8割の人が1ヵ月以内に開通していることがわかりました。

住居別に見てみると、戸建てより集合住宅の方が、より開通期間は短くなるようですね。

集合住宅の場合、前入居者が既に光回線の工事を済ませていると、その回線をそのまま使う事ができるので、工事なしで短期間で利用開始することができるのです。

そのため、概ね1ヵ月以内で利用を開始する人が多いのですね。

楽天ひかりがエリア外だった場合の対処法

ほとんどの地域で利用できる楽天ひかりですが、残念ながら提供エリア外になってしまう人も少なからずいらっしゃいます。

そういった場合は、下記の方法で対処しましょう。

楽天グループのホームルーターかモバイルルーターを検討する

離島や山間部など田舎の場合は、自宅の近くに電柱がないことが多く、自宅まで光ファイバーが引き込めずエリア外になってしまうことがあります。

どの光回線も、屋外の電柱から光ファイバーを引き込む作業は同じなので、こういった場合は基本的に全ての光回線を利用することができません。

そのような時は、無線通信を使ったホームルーターかモバイルルーターを検討しましょう。

楽天は「Rakuten Turbo 5G」というホームルーターと、「Rakuten WiFi Pocket 2c」というモバイルルーターのサービスも展開しています。

楽天グループのサービスにこだわりたい人は、これらを利用するのもいいと思いますが、他社の機種と比べるとスペックで劣るのが難点です。

ホームルーターとモバイルルーターについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

ホームルーターやモバイルルーターは、光回線ほど通信速度は速くはないですが、光回線が利用できない環境の人は検討してみてください。

楽天サービスよりも光回線を優先するなら使える独自回線を確認

一部の集合住宅では、田舎でもないのに楽天ひかりのエリア外になっていることがあります。

こういった場合は、どこかの独自回線が建物ごと独占していることが多いのですね。

「Rakuten Turbo 5G」のような楽天のサービスを使うよりも、光回線を優先したいなら、管理会社（大家）に建物で利用できる光回線を確認するのが早いでしょう。

自宅で利用できる光回線の確認はこちらからも可能

管理会社（大家）が、建物で利用できる光回線を把握していない場合もあります。

こちらの窓口から、自宅で利用できる光回線を確認することもできますので、お気軽にお問合せください。

まとめ．エリアの心配をする必要はほとんどない

この記事では、楽天ひかりのエリアについて詳しく解説してきました。

楽天ひかりの提供エリアは全国で、エリアカバー率は実に96.9％にも及ぶので、ほとんどの人は楽天ひかりを利用できます。

まだ自宅が楽天ひかりの提供エリアなのか確認できていない人は、下記の検索ページから調べてみてください。

今回PORTブロードバンドが独自で実施したアンケート結果からも、北は北海道から南は沖縄まで、全国で利用されているということがわかりました。

世の中には、利用できる地域や建物が限られていて、使いたくても使うことができない光回線もたくさんありますが、楽天ひかりはみんなが使える光回線ということですね。