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地方銀行系列ファンドの「みやぎん地方創生1号ファンド投資事業有限責任組合」より資金調達を実施

  • 2017.12.22
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ポート株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:春日博文)は、宮崎銀行とそのグループ会社である宮銀ベンチャーキャピタルとで組成する「みやぎん地方創生1号ファンド投資事業有限責任組合」を引受先とした、第三者割当増資を実施したことをご報告致します。

同ファンドは、地元企業の経営支援による地域経済の活性化を目的として設立されたものであり、地元である宮崎県・鹿児島県に本社を構える企業以外への投資はこれが初めてとなります。

当社は2016年4月より宮崎県日南市にサテライトオフィスを開設し、当社のメイン事業であるバーティカルメディアのマーケティング拠点を新設致しました。この開設により更なる事業拡大を見込んでおり、当社の雇用拡大が結果として雇用創出という観点から地方経済の活性化及び人口減少対策に繋がることを期待しています。こうした取り組みを進める中で、地元で暮らす求職者の就労スキル不足が雇用機会最大化の弊害になり得ることに着目し、地元の職業訓練校と共同でIT人材のスキルアップ講座を開設する等、地域の人材育成にも積極的に取り組んでおります。2016年6月には、実証事業として当該地域の無医地区において公共施設を活用した遠隔診療サービスの提供を開始。これにより、対面型医療の補完機能として無医地区の方々に効率的かつ適切な医療行為を提供しております。

このように、当社は地方が抱える様々な課題に対し、雇用の創出だけに留まらず、民間の事業力を活かした解決策を模索して参りました。今回、こうした「新しい取り組みによって地方経済の成長を支援する」という姿勢を高く評価いただき、また、当社が掲げる「世界中に、アタリマエとシアワセを」というコーポレートミッションに深く共感いただき、東京に本社を構える企業でありながら、同ファンドからの出資が決定するに至りました。今回の資金調達をきっかけに、新たに日南オフィスにおける雇用拡大・事業拡大を目指して参ります。

当社は宮崎県日南市における取り組みを経て、地方が抱える様々な課題を認識し、解決策を模索する中で今後の地域課題の解決に向けた有効的な知見とノウハウを蓄積して参りました。2016年よりこれらの知見等を活かした地方創生支援室を立ち上げ、日本全国の自治体に向け、地域課題解決のための支援を行っております。今後も日南オフィスの拡大および、全国の地方自治体支援を通じて、「若者が暮らしたい街で暮らせる社会」の実現に向け邁進して参ります。

▼引受先の概要
みやぎん地方創生1号ファンド投資事業有限責任組合
無限責任組合員宮銀ベンチャーキャピタル株式会社
所在地 〒880-0805宮崎県宮崎市橘通東4丁目3番5号
代表者 代表取締役 原田正純
ファンド運用期間 2015年10月1日より10年間

▼会社概要
会社名 ポート株式会社
所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー12F
代表者 代表取締役CEO 春日博文
設立 2011年4月18日
事業内容 バーティカルメディア事業・人材採用支援事業・遠隔医療事業
URLhttps://www.theport.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
ポート株式会社 経営管理部  担当:渡部
メール:pr@theport.jp