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フレッツ光の最適なプロバイダーは3社|選び方を詳しく解説

フレッツ光を利用しようと思うんだけど、何やらプロバイダーを選ばないといけないらしい…

「フレッツ光のプロバイダーってどれにしたらいいの?」
「最適なプロバイダーが知りたい!」

という疑問をお持ちの人に、フレッツ光の最適なプロバイダーをご紹介します。

ただし、正直なところ、ネットを使うならプロバイダを別途選ぶ必要のあるフレッツ光よりも、回線とプロバイダーが一体型になっている“光コラボ”の方がおすすめではあります。

それはなぜか?その理由も含めて、ひとつひとつ丁寧に解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

フレッツ光の最適なプロバイダは@niftyもしくはDTI

さて、まずフレッツ光のプロバイダーとしておすすめなのは、ずばり@niftyかDTI。

数あるプロバイダの中から、このどちらかを選んでおけばOKです。

ではなぜこの2つに絞り込みができたのか、その手順を解説していきますね。

選び方1.“プロバイダパック”対象業者にフォーカス

プロバイダは日本に数百社あるので、その中から1つを選ぶのは至難の業。1社1社速度や料金を比較して吟味するのは現実的ではありません。

なのでまずは、数あるプロバイダの中から“フレッツ光とセット契約できるプロバイダ”に絞り込みましょう

通常プロバイダは光回線と別途契約するしかないのですが、フレッツ光とセットで契約できるプランがいくつかあります。さらに割引などの加入特典がプロバイダーごとに設定されており、通常に契約するよりもお得に利用ができるのです。

この観点で絞り込むだけで、数百社あるうち約10社程度までプロバイダーを絞り込めます。

ちなみにこのセットプランを、NTT東日本では“プロバイダパック”、NTT西日本では“with フレッツ”といいます。

さて、そのセットプランのあるプロバイダが以下の9社です。

セットプランのあるプロバイダ

  • WAKWAK
  • hi-ho
  • BIGLOBE
  • ASAHIネット
  • So-net
  • OCN
  • DTI
  • BB.excite
  • @nifty

選び方2.速度・料金・特典を比較

9社に絞り込んでから、各プロバイダを比較してどれを選ぶべきか決めていきましょう。

この時、見るべき観点は“速度・料金・特典”の3つ。それらをわかりやすいように表にしたものがこちらです。

プロバイダー名平均速度月額料金下り平均速度
WAKWAK 光
with フレッツⅡ
382Mbps戸建て:1,045円
マンション:880円
262Mbps
hi-ho 光
with フレッツプラス
162Mbps戸建て:550円
マンション:550円
142Mbps
BIGLOBE光パックNeo
with フレッツ
470Mbps戸建て:1,100円
マンション:東990円・西935円
298Mbps
ASAHIネット 光
with フレッツ
361Mbps戸建て:858円
マンション:770円
306Mbps
So-net 光
with フレッツ S
421Mbps戸建て:1,320円
マンション:¥990円
273Mbps
OCN 光
with フレッツ
461Mbps戸建て:1,210円
マンション:東990円・西891円
290Mbps
DTI 光
with フレッツ
400Mbps戸建て:1,046円
マンション:748円
283Mbps
BB.excite 光
with フレッツ
294Mbps戸建て:550円
マンション:550円
211Mbps
@nifty光ライフ
with フレッツ
487Mbps戸建て:1,100円
マンション:1,045円
226Mbps
フレッツ光 プロバイダー料金・下り平均速度比較表

速度:IPv6方式が使えれば大差なし

IPv6とは、こちらの説明の通り、これまでよりも高速な通信方法のこと。基本的にIPv6が使えれば、速度の面で困らないと考えてもらってOKです

プロバイダによってもちろん速度に差はあります。しかしそれは微々たるもので、IPv6での通信ができていれば、日常生活の中でその速度差を感じることはほとんどないでしょう。

そしてこのセットプランの中だと、「hi-ho 光 with フレッツプラス」のみ、IPv6での通信ができないサービスになっています。厳密にはできているのですが、サービスの仕様上IPv6本来のパフォーマンスが発揮できていないため結局遅い、と考えてください。

ここで選択肢が9社から8社に絞られますね。

料金:結局特典で大きく変わるのでチェックしなくてもOK

プロバイダを選ぶ際は、速度だけでなく料金も要チェックしたいところ。

ですが、結論、料金についてはあまり確認しなくても問題ありません。

というのも、この後説明する“特典”によって、料金は大きく変動するからです。基本料金が他より高く見えるプロバイダも、特典によってトントンどころか他社より安くなることも往々にしてあるもの。

なので、プロバイダを選ぶ際はそこまで料金を重視しなくても大丈夫です。

しいて言うならば、およそ1,000円程度がプロバイダ料金の相場とされているので、それより高すぎるプロバイダや安すぎるプロバイダは避けておくと無難でしょう。

特典:2年利用時の総額がどれだけ割引されるか着目

さて、プロバイダ料金を大きく変動させるのがこの特典。各プロバイダ「12ヶ月無料」「36ヶ月550円」などという、料金に変動を及ぼす特典が豊富に取りそろえられています。

特典の良し悪し、つまりどのプロバイダにするかを決めるには、「特典によって2年利用時の実質月額料金がいくらになるか」で決めればOK

この“2年”という期間は、フレッツ光の最低利用期間だと考えてください。

わかりやすく、NTT東日本のフレッツ光・戸建てタイプを例にして、この最低利用期間、特典によって各プロバイダの料金がどれだけ割引されたかを見てみましょう。

プロバイダー名月額
料金
特典特典適用後の月額料金
WAKWAK 光
with フレッツⅡ
1,045円開通月翌月以降23ヵ月550円527円
BIGLOBE光パックNeo
with フレッツ
1,100円開通月翌月以降36ヵ月550円527円
ASAHIネット 光
with フレッツ
858円開通月翌月以降36ヵ月550円527円
So-net 光
with フレッツ S
1,320円開通月翌月以降35ヵ月1100円1,054円
OCN 光
with フレッツ
1,210円新2年割110円割引1,210円
DTI 光
with フレッツ
1,046円開通月翌月以降23ヵ月523円501円
BB.excite 光
with フレッツ
550円なし550円
@nifty光ライフ
with フレッツ
1,100円開通月翌月以降6ヵ月無料+17ヵ月550円390円
【NTT東日本】フレッツ光・戸建てタイプのプロバイダ料金

ご覧の通り、このNTT東日本・フレッツ光戸建てタイプでは、@nifty光がもっとも安く使えるプロバイダであることがわかりました。

フレッツ光でおすすめのプロバイダー3選

ということで、ここまでの説明を踏まえてフレッツ光のおすすめプロバイダはどれか、紹介します。

速度・料金ともにバランスのとれたプロバイダはこちらです。

@nifty:東日本ユーザーにおすすめ

項目一戸建てマンション
平均速度500Mbps438Mbps
実質月額料金東:390円東:390円
西:527円西:775円
@niftyの速度・料金表

@niftyは、特に東日本ユーザーにおすすめのプロバイダ。実質月額390円で使えるのが魅力的です。

速度も他のプロバイダより群を抜いて速く、コスパ最高のプロバイダと言えますね

DTI:西日本ユーザーにおすすめ

項目一戸建てマンション
平均速度409Mbps364Mbps
実質月額料金東:501円東:358円
西:501円西:358円
DTIの速度・料金表

西日本ユーザーの場合は@niftyよりもDTIのほうがかなりローコストで済みます。

速度の面では数値上は@niftyに劣りますが、正直なところこの差を日常生活で実感することはあまりないでしょう。安く済ませたいなら西日本ユーザーならDTIのほうがおすすめです。

BIGLOBE:トータルバランスが良し

項目一戸建てマンション
平均速度440Mbps534Mbps
実質月額料金東:527円東:527円
西:527円西:527円
BIGLOBEの速度・料金表

基本的には@niftyかDIを使うのがおすすめですが、BIGLOBEという手もあります。

BIGLOBEは、料金面では東日本なら@niftyに・西日本ならDTIにはやや劣ります。ただ速度は戸建てタイプもマンションタイプもかなり優秀なので、コストと速度のバランスがよく取れたプロバイダと言えますね

加えて、BIGLOBEは業界3位のプロバイダ。安心感はこの中なら一番かもしれませんね。

フレッツ光クロスでおすすめのプロバイダー

フレッツ光には、最大速度が10ギガの“フレッツ光クロス”というサービスもあります。こちらも、一般的なフレッツ光同様にプロバイダーを自分で選ぶ必要があります。

フレッツ光クロスにもプロパイダとのセットプランがあるのですが、これまでと同じ手順でフレッツ光クロスではどんなプロバイダーがおすすめなのかを調べました。その結果がこちらです。

サービス名速度実質月額料金
OCN1,943Mbps1,107円
AsahiNet1,639Mbps855円
BIGLOBE1,211Mbps855円
フレッツ光クロスでおすすめのプロバイダー3選

1ギガのフレッツ光のプロバイダーでもっともおすすめだった@niftyとDTIは、フレッツ光クロスとのセットプランがありません。

速度を重視するならOCN、料金を重視するならAsahiNetがおすすめです。またクロスにおいてもBIGLOBEは速度と料金のバランスが良いプロバイダと言えますね。

料金負担を減らすならフレッツ光より光コラボにすべき

フレッツ光を使うならプロバイダは@niftyかDTI。しかしそもそも、フレッツ光を契約してプロバイダを複数社のうちどこかから選ぶよりも、そもそもフレッツ光ではなく光コラボを契約すべきです。

光コラボ

フレッツ光回線とプロバイダーを一体型にして提供されているサービス

プロバイダパックで契約すれば、通常NTTとプロバイダとで別個になる支払いを1つにまとめることができます。

しかし契約そのものはNTTとプロバイダとで別なので、解約時の連絡や不具合の連絡は別。それにルーターは各自で用意・購入となることが多いです。

その点光コラボは光回線とプロバイダがセットで1つのサービスとなっているので、連絡は一本化でき、手間を減らせます。それ以外にもいくつかメリットはありますが、中でも一番のメリットは料金負担を減らせることです。

光コラボなら特に料金負担をぐっと減らせる

光コラボとフレッツ光で、料金に関する大きな違いはプロバイダ料が込みかどうかというところ。

光コラボの代表格・ソフトバンク光を例に挙げてみましょう。

回線名戸建て基本料金プロバイダ料請求額
フレッツ光5,940円1,000円6,940円
ソフトバンク光5,720円5,720円
フレッツ光とソフトバンク光の比較

基本料金は両者それほど大きく変わりませんが、ソフトバンク光は基本料金にプロバイダ料も含まれているのに対し、フレッツ光は基本料金にプラスでプロバイダ料がかかります。フレッツ光のほうが割高なのがわかりますね

加えて、光コラボでは、スマホのキャリアと光回線が同じであればスマホ代が割引される“スマホ割”があるものも。ネット料とスマホ代を合わせた通信費の負担を減らすことができます。

さらにフレッツ光では満額かかる工事費も、光コラボの多くでは無料に。初期費用を抑えることができます。

このように、光コラボはフレッツ光に比べると、プロバイダを選ぶ手間も省けるうえに費用面での負担をかなり減らせます。だから、フレッツ光よりも光コラボがおすすめといえるのです。

フレッツ光のプロバイダーに関するよくある質問

最後に、フレッツ光のプロバイダーに関するよくある疑問について紹介し、回答していきます。

疑問はここですべて解消できるよう、ぜひ目を通してみてくださいね。

Q.フレッツ光でプロバイダーが必要なのはなぜですか?

A.プロバイダーがないとインターネットが使えないからです。

フレッツ光に限ったことではありませんが、すべての光回線はプロバイダーがないと使えません。

そして、多くの光回線では、契約するプランの中にプロバイダー契約もセットで組み込まれているのですが、フレッツ光では基本的にそれがありません。”フレッツ光の契約=プロバイダー無しの光回線のみの契約”となっているのです。

だから、フレッツ光では別途プロバイダーが必要なのですね。

Q.フレッツ光のプロバイダーは自由に選べるんですか?

A.はい、ご自身でプロバイダーを自由に選べます。

お好きなプロバイダーをご自由に選びご契約ください。

ただし、フレッツ光のプランによっては対応していないプロバイダーもあるので、選んだプロバイダーがご自身のフレッツ光のプランに対応しているか、確認したうえで契約してくださいね。

監修者コメント

大手を選んでおけば間違いありません

国内には数百種類ものプロバイダーが存在します。どれを選べばいいか迷った人は、とにかく大手を選ぶようにしてください。
大手であればぼったくりにあうことはありませんし、品質も安定していますよ。

Q.NTT系の代表的なプロバイダーは?

A.OCNです

顧客獲得数No.1のプロバイダーなので安心して使えますね。フレッツ光とのセットプランにもなっています。

ほかに“ぷらら”もNTT系の代表的プロバイダーですが、ぷららは現在新規申し込みを停止しています。NTT系のプロバイダーにするならOCN一択です。

まとめ.フレッツ光のプロバイダーは@niftyかDTI!ただし光コラボ推奨

今回はフレッツ光のプロバイダーについて解説してきました。

結論、フレッツ光のプロバイダーは@niftyかDTIにするのがおすすめ。速度・料金・特典の三拍子がそろった優秀なプロバイダーです。

しかし、そもそもフレッツ光にしてプロバイダを選ぶよりも、プロバイダがセットになった光コラボの回線を契約すれば、プロバイダー選びに迷うことはありません。

そのうえ料金面での負担もぐっと抑えられるので、フレッツ光を使うよりも光コラボを選ぶのがおすすめです。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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