auひかりの工事費無料キャンペーンは本当にお得?ひかり電話の契約がマストになる理由
「auひかりの工事費無料ってどういうこと?」
auひかりの工事費が無料になると聞き、公式サイトを見てみたもののよくわからない。
簡潔にまとめると、auひかりは「いったん工事費を請求して、利用料金を同額分だけ割り引きして相殺している」のです。支払いそのものが無くなるわけじゃないから、“実質”無料というわけですね。
ただし、戸建てにお住まいの方は“ひかり電話もセットで契約する”のが、工事費無料のマスト条件になるのでご注意を。そう聞くと「え、要らないんだけど」と思う人もいるでしょうが・・・
結論、たとえ使わなかったとしても電話セットのプランで契約して工事費無料にした方が良いのです。
いったいどういうことなのか?そもそも工事費無料キャンペーンは本当にお得なのか?
順を追って説明するので、ぜひ最後までご覧ください。
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auひかりの工事費は”完全”無料ではなく”実質”無料
auひかりの工事費無料とは、「工事費”実質”無料」ということ。
というのも、auひかりの工事費はゼロ円ではないのです。お金はちゃんとかかるんですよ。
だけど、工事費用と同額分がネット使用料から割り引きされることで、工事費で発生したプラスを割引によってマイナスしている、つまり工事費を割引で相殺しているのです。
これで、工事費はかかっているけどかかっていないように見えますよね。”実質”無料になっている、ということで「auひかりは工事費無料」と言っているんです。
月々のネット料から工事費と同額が割り引かれる
基本的にauひかりの工事費は分割で支払います。そしてauひかりの工事費はホームタイプのプランとマンションタイプで変わるため、それに伴って分割数もそれぞれのタイプによって変わります。
では、実際に例を挙げてみましょうか。まず、それぞれのタイプとプランに応じた工事費と分割数はこんな感じ。
項目 | 工事費 | 分割数 |
---|---|---|
ホームタイプ ずっとギガ得プラン | ¥41,250 | 35回 |
ホームタイプ ギガ得プラン・標準プラン | ¥41,250 | 23回 |
マンションプラン | ¥33,000 | 23回 |
ではこれがどんな感じで支払い&割り引かれていくのかというと・・・こんな感じになっています。
月 | 月額料金 | 工事費 | 割引額 |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | ¥5,610 | ¥1,194 | -¥1,194 |
2ヶ月目 | ¥5,610 | ¥1,178 | -¥1,178 |
3ヶ月目 | ¥5,610 | ¥1,178 | -¥1,178 |
4ヶ月目 | ¥5,610 | ¥1,178 | -¥1,178 |
工事費が割引額で相殺されているのがわかりますよね。
つまり、実質工事費はかかっていないとも言えるわけです。
ただし工事費を無料にするには条件がある
ちなみに、工事費を実質無料にするには、実は条件が2つあるのです。それがこの2つ。
auひかりの工事費を無料にする条件
- プロバイダを「au one net」にする
- ネット回線と同時に固定電話であるauひかり電話も契約する
このうち、【2】の「ネット+電話のセット契約」については、ホームタイプでauひかりを契約された方のみ必要な条件となります。マンションタイプの方は【1】のみ満たせばOKです。
さて、どうしてこれらの条件が必要か気になりますよね。1つずつ詳しく説明します。
1.プロバイダを「au one net」にする
まずプロバイダについて。
ご自宅でインターネットを使うにはネット回線を引くだけではダメで、インターネット通信を届けてくれるプロバイダも必要です。
そしてプロバイダにもさまざまな種類がありますが、今回auひかりの工事費を無料にするためにはau公式のプロバイダである「au one net」を使わなくてはならないということです。
これがなぜかというと・・・これはauひかりが発信しているわけではないので推測に過ぎませんが、工事費という莫大な金額を負担する代わりに、プロバイダも自社のを使ってもらおうという事情があると考えられます。
とはいえプロバイダはネットを使うのに欠かせませんし、au one netのスペックも悪くありません。プロバイダ選びの手間が省けたと捉えても良いかもしれませんね。
2.ネット回線とauひかり電話を同時契約する
次に、ホームタイプの人はネットに加えて電話契約も必要という点について。ここはマンションタイプで契約される方は読み飛ばしていただいてかまいません。
この条件、固定電話を使うつもりのなかった人には、なぜ電話契約が必須なのか納得がいかないかもしれません。しかし、これがなぜかと言うと・・・
ネットと電話の工事は同時に行われるから
前提として、auひかりのサービスは光ファイバーというケーブルを用いて提供されます。その「サービス」にはインターネット通信だけでなく電話も含まれています。
つまり、工事によって光ファイバーが引き込まれると、自動的にネットも電話も使える状態になるのですね。auひかり側からすると、1度に回線・電話どちらの工事も執り行っているわけです。
ただ、契約するサービス自体はネット回線・電話で別個のものになっています。だから工事費というコストの話においても、回線工事費と電話工事費用とで別れているのですね。
というわけで割引額も、ネット分の工事費と電話分の工事費、双方の割引額で構成されているんです。
ネット分 | -¥644 |
電話分 | -¥550 |
初月割引額 | -¥1,194 |
電話の契約をしない場合は電話分の工事費が請求される
そして、あくまでもこの割引は「auひかりを契約してくれてありがとう!」の意味を込めた割引。だから、もし「電話は契約しませんよ」ということなら「それなら電話分の割引はしません!」となるのです。
なので、電話を契約しない場合、ネットの工事費分のみ割り引かれ、電話の工事費分は割り引かれない。つまり電話分の工事費は請求されることになるので、工事費無料にはならないんですよね。
電話は使わなくとも「ネット+電話のセット契約」は誰もがすべき
「じゃあ、電話を使わない人は工事費無料を諦めた方がいいの?」
と思う方も多いと思いますが、結論、固定電話は使わなくてもいいので契約だけはしたほうが良いです。
そして、マンションタイプの方も同様に、ネットに加えて固定電話の契約もすることをおすすめしています。
なぜかというと、固定電話を契約すればそれだけで工事費無料キャンペーンが適用されますし、「ネット+電話のセット契約」は、その他auひかりでやっているお得なキャンペーンの適用対象ともなるから。
月々の電話料金はかかりますが、結果としてお得なことがいっぱいなのですよ。
セット契約をすればさまざまなキャンペーンが受けられる
ネット+電話のセット契約は、以下2つのキャンペーンやシステムの適用条件にもなっています。
ネット+電話のセット契約で受けられるキャンペーン
- 他社からの乗り換えによる違約金還元
- auスマートバリュー
こちらも1つずつ詳しく説明しますね。
1.他社からの乗り換えによる違約金還元
他社回線からauひかりに乗り換える場合、タイミングによっては違約金が発生することがあります。
auひかりでは、「その違約金を最大¥30,000まで肩代わりしますよ」というキャンペーンを実施中ですが、このキャンペーンを使うのにも「ネット+電話のセット契約」が条件になっています。
2.auスマートバリュー
auスマートバリューとは、auひかりを契約すればauのスマホ料金が安くなるというシステム。これも、実は「ネットの契約」だけでは適用されず、①同様にネットに加えて「ひかり電話も契約」することが適用の条件となっているのです。
キャンペーンの有無による負担額の差は最大で¥15,000以上
このように、「ネット+電話のセット契約」は、いろいろなキャンペーンの適用条件となっていて、ネットと電話を一緒に契約することでお得なことがいっぱいあるんですよ。
実際にこれがどれだけお得なのかってことも、一応お見せしておきますね。
ネット+電話のセット契約 | ネットのみの契約 | |
---|---|---|
電話料金 | ¥550/月 | ¥0/月 |
開通工事費 | ¥0/月 | ¥550/月 ※戸建てタイプのみ |
乗り換えに伴い 発生する違約金 | ¥0 ※auひかりが負担するため | ¥5,500~¥16,500ほど ※会社によって変わる |
auスマートバリューで 発生する割引 | -¥550~-¥1,100/月 ※スマホの契約プランに よって変わる | なし |
ネットと併せてひかり電話も一緒に契約すれば、本来発生するはずの工事費と違約金はゼロに。また、月々のスマホ料金もマイナスされます。ひかり電話の契約をするだけで、こんなにお得がいっぱいあるんです。
だから、使わなくてもいいからとりあえず「auひかり+ひかり電話のセット契約」という、工事費無料キャンペーンの条件にあてはまる形でauひかりを契約するのがおすすめなんですよ。
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auひかりの工事費無料に関する疑問に回答
最後に、auひかりの工事費無料に関する細かな疑問について、紹介と回答をしていきます。
ここで疑問はすべて解消できるよう、ぜひ目を通してみてくださいね。
Q.auひかりの工事は絶対に必要なの?
A.工事の規模は違えど、基本的には必ず必要になります。
工事の全貌はこちらの記事で解説しているため説明を省きますが、ご自宅にすでにauひかりを使うための設備が整っている場合、電柱からご自宅に回線を引き込む開通工事、いわゆる宅外工事は不要になります。
が、その場合でも必ず”宅内工事”は行われます。たとえば光コンセントが劣化していた場合は取り換えが必要ですし、ホームゲートウェイという機器の接続をしなければネットは使えません。
とはいえこれはかなり稀なケース。基本的にauひかりは宅外工事をすることがかなり多いです。このようにご自宅のauひかりの導入状況によって工事の規模は変わってきますが、何かしらの工事は絶対に必要になります。
Q.工事費は絶対その金額とその分割回数なんですか?
A.おそらくはそのようです。
というのも、工事費については、auひかりの公式サイトに”¥41,250 or ¥33,000”以外の記載がありませんでした。そのため、工事の程度がどうあれ金額はすべてこれで統一だと考えられます。
分割回数については、一括か、先にお伝えしたタイプとプランにおける回数(35回か23回)しか選択肢が無いようです。ご自身の好きな回数への設定はできないということですね。
Q.途中でauひかりを解約したら、工事費はどうなるの?
A.工事費の支払いが残っていれば、残りの工事費が一括で請求されます
割引に隠れて無料に見えていますが、お客様は工事費を毎月分割で支払ってはいますよね。
auひかりを使っていれば、ネット料からの割引によって”実質無料に見えている”というのがこの工事費無料の仕組みです。実際、工事費は毎月払っています。だから解約した場合も、工事費を払い終わっていなければ残りを支払わなければなりません。
ただし、今まで通りに分割で支払うのではなく、未払い分を一括で支払うことになります。たとえば3ヶ月でauひかりを解約するのなら、3ヶ月で払った工事費は¥3,550。残りは¥37,700で、これを一括で支払うことになりますね。
まとめ.auひかりの工事費は条件付きで”実質”無料になる
auひかりの工事費は、完全無料ではなく実質無料。というのも、工事費はきちんと請求されますが、月々のネット使用料から同額分が割り引かれる仕様になっているので、工事費と割引額が打ち消し合って無料に見えているからです。
そして、工事費を無料にするのにも実はいくつか条件があり、その1つが「ネットの契約とセットで固定電話も契約する」というもの。
「なんで!?」と思えるこの条件ですが、たとえ固定電話を使う予定がなかったとしても、ひとまずこの条件を満たして「ネット+電話のセット契約」をすることをおすすめします。
なぜなら、そうするだけで工事費が実質無料になるだけでなく、それ以外にもさまざまなキャンペーンが使えてお得なことが増えるから。
ぜひ工事費無料キャンペーンの条件にあてはまる形でauひかりを契約して、お得をいっぱい受け取りながらネット生活を送ってくださいね。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki