ドコモ光の3つのキャンペーン|実は魅力が無い?それぞれの注意点も解説

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「ドコモ光のキャンペーンはどんなものがあるか調べていても、複雑に書かれていてよく分からない」
そんな方も多いでしょう。
そこで今回は、「ドコモ光にはどんなキャンペーンがあるのか」を分かりやすく解説していきます。どれくらいお得になるのか気になっている方は、ぜひご覧ください。
さっそくですが、まずは2022年11月現在のドコモ光のキャンペーンを一覧で紹介します。
ドコモ光の3つのキャンペーン
ドコモ光のキャンペーンは上記3つです。それぞれの注意点や適用条件も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
dポイント¥2,000相当プレゼント
各キャンペーンの概要はこの記事で詳しく説明していますが、ドコモ光は一言にまとめると「ドコモユーザーに最適な回線」です。
というのも、ドコモユーザーなら月々の通信費を恒久的に安くできるうえ、大量のdポイントも獲得できるから。
ドコモのスマホを利用している方は、ぜひドコモ光の利用をご検討ください。
目次
キャンペーン1.ドコモ光セット割
まずは、ドコモ光セット割を紹介します。ドコモ光セット割とは、ドコモ光とドコモのスマホをセットで使うことで、スマホの月額料金が割引されるキャンペーンのことです。
割引される金額は、家族内のドコモスマホ1台当たり最大で¥1,100/月です。
厳密に言えば、具体的な割引金額はご利用プランによって差があります。ただ、「定額プラン(ドコモ光ミニ以外のプラン)」を利用している人は、基本的には永年¥1,100/月の割引があります。
ちなみに、「ドコモ光のスマホセット割は他と比べて割引額が少ない」と言われる時期もありました。しかし、2022年11月現在では国内3大キャリアと言われるドコモ・au・ソフトバンクのスマホセット割の割引額や適用条件はほとんど変わりません。
ドコモ光セット割は、家族内にドコモユーザーが多ければ多いほど、お得になる魅力的なサービスです。ただし、下記2点には注意してください。
ドコモ光セット割の注意点
それぞれ順番に解説します。
適用するにはペア回線の設定が必要
ペア回線とは、簡単にいうとドコモスマホとドコモ光が紐づけられた状態のことです。要するに、「ドコモ光とセットで使っているのは、このスマホだよ」とドコモに申請する必要があるということ。
ペア回線として設定するのは、ドコモ光契約者のスマホ1台分だけです。「家族内」に当たる人は、この設定をする必要はありません。
ペア回線の設定は、電話やドコモショップで簡単に行えます。ドコモ光の申し込みと同時に設定してしまいましょう。
となると、家族内とは何なのか?気になりますよね。定義が少し複雑なので、次で詳しく説明します。
家族内=三親等以内の親族
ドコモ光セット割の対象になる「家族内」は、ドコモ光契約者と三親等以内の家族・親族までで、最大20回線までと定義されています。
三親等という言葉は疑問に思うかもしれません。ただ定義が意外と複雑で、説明すると却って混乱を招くかと思いますので、ここでは割愛します。
ポイントは、ドコモ光契約者と同じ家に住んでいる人全員は対象者ということ。
ただし、対象者になれば自動的に割引されるわけではありません。対象者もドコモ光セット割を申し込む必要がありますので、ご注意ください。
キャンペーン2.新規工事費用無料
2つ目のキャンペーンは、新規工事費用が無料になるキャンペーンです。
新規工事とは、光回線が取り込まれていない建物に、屋外から回線を取り入れる工事のことです。
ドコモ光の場合は、新規工事費用が¥3,300〜¥19,600かかります。これが実質無料になるので、新規で契約する人にとっては嬉しいですよね。
ただし、注意点として以下の3つがあります。
それぞれ解説します。
対象になるのは新規契約者のみ
対象となるのはドコモ光を新規契約する人だけです。新規契約とは、これまで光回線を申し込んだことがない人や、auひかりやNURO光などの独自回線から乗り換えるような人のこと。
反対にそれ以外の人は対象外です。具体的には以下の通り。
新規工事費無料キャンペーンが適用されない人
- フレッツ光、他社光コラボ回線から乗り換える人
- ドコモと提携しているケーブルテレビ回線からドコモ光へ乗り換える人
- ドコモ光を法人契約する人
フレッツ光、他社光コラボ回線から乗り換える場合は、そもそも新規工事の必要がないため新規工事費用が発生しません。
光コラボ回線とは、ソフトバンクやOCNといった通信事業者が、NTTの光回線をつかって提供しているサービスです。
回線そのものが同じなので、工事や機器交換の必要なく乗り換えることができます。
ドコモ光も光コラボ回線なので、フレッツ光や他社光コラボ回線から乗り換える場合は、新規工事を行う必要がないということです。
追加工事分は無料にならない
ドコモ光の工事にかかる全ての費用が割引されるというわけではりません。
夜間や土日など本来の時間外の工事、建物の構造が複雑で特殊な工具や重機が必要となれば追加工事費が発生します。
その費用までは割引されませんのでご注意ください。
解約時に工事費残債を支払わなければならないケースがある
「工事費用が無料になるキャンペーンなのにどういうこと?」と思うかもしれませんが、これには、キャンペーンの割引方法の仕組みが関係しています。
工事費用を24回に分割して、同額を毎月割引している仕組みなので、24ヶ月以内に解約した場合は残った残債を支払う必要があるのです。
例えば、ドコモ光の工事費用が¥19,800だった人の場合は、24回に工事費用を分割すると毎月¥825になります。
12ヶ月利用して解約すると、残りの¥825×12ヶ月分の¥9,900が残ってしまいます。その金額は、工事費残債として支払う必要があるということです。
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キャンペーン3.dポイント¥10,000相当付与
次に紹介するのは、「dポイント¥10,000相当付与」キャンペーンです。
dポイントとは…ご存じかと思いますが、NTTドコモが提供しているポイントサービスのこと。
コンビニやファストフード店で利用できる、1ポイントあたり¥1相当の価値があるポイントです。
提供元がドコモ光と同じ会社なので、「新規契約で¥10,000相当のポイントプレゼント」というキャンペーンが用意できるわけですね。
ただし、受け取れるdポイントは、期間と用途が限定されていますので、それぞれ詳しく説明します。
有効期限はポイントを獲得してから6ヶ月間
キャンペーンで獲得したdポイントの有効期限は、ポイントをもらった月を含めて6ヶ月間です。
例えば、2022年の1月中にポイントをもらったとしたら、2022年6月30日までが有効期限です。期間中に必ず使い切るようにしましょう。
ドコモ光やドコモスマホ料金の支払いには使えない
通常のdポイントなら、ドコモの料金の支払いとdポイント加盟店でのショッピングに使えます。
しかし、このキャンペーンでもらったポイントは、ドコモ光やドコモスマホ料金の支払いには使えません。
とはいえ、コンビニや飲食店など、dポイントを使って買い物ができる店舗はかなり多いので、使い所に困ることはないでしょう。
ドコモ光はキャンペーンに魅力がある回線ではない
ここまでドコモ光のキャンペーンについて解説してきました。際立って魅力的なキャンペーンがあるというわけではありませんでしたね。
つまり、「ドコモ光はキャンペーンに魅力がある回線ではない」ということです。
しかし、ドコモのスマホ料金が割引されるのは、ドコモ光だけ。ドコモユーザーはドコモ光が一番お得に使える光回線です。
まとめ.ドコモ光のキャンペーンの恩恵が大きいのはドコモユーザー
他社と比べて特別魅力的ではないドコモ光のキャンペーン。しかし、キャンペーンだけを見ていては、最適な光回線を見つけられません。
回線速度やサポート面、毎月の費用などを総合的に見て判断することが何よりも大切です。
例えば、ドコモ光には「10ギガプランを利用できる」「ドコモショップで対面契約ができる」など、さまざまな魅力もあります。
さまざまな要素に目を向けて、総合的に自分にとっての最適な回線を探してみてください。
dポイント¥2,000相当プレゼント
ドコモ光は、一言にまとめると「ドコモユーザーに最適な回線」です。
というのも、この記事で説明した通りドコモユーザーなら月々の通信費を恒久的に安くできるうえ、大量のdポイントも獲得できるから。
ドコモのスマホを利用している方は、ぜひドコモ光の利用をご検討ください。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki