ドコモ光のプロバイダー23社をすべて紹介|それぞれ異なる速度と変更方法も解説

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ドコモ光の開通手続きを進めようとしたら、プロバイダーを選ぶ必要があるみたいで、正直どれにしたら良いのかわからない。
というか、そもそもプロバイダーって何なの?違いとかあるの?
そんな方に向けて、今回は「どれを選ぶのが最適なのか」が判るように、ドコモ光のプロバイダーについて詳しく説明しますね。
ちなみに結論から言ってしまうと、ドコモ光のプロバイダーとして最適なのは「BB.excite」。
BB.exciteは他プロバイダーより回線速度が速く、サービスも充実しているからです。
その点についても詳しくお話するので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
ドコモ光のプロバイダーは「BB.excite」が最適
プロバイダーにBB.exciteを選ぶと、ドコモ光を平均318Mbpsという速度で利用できます。
そう言われてもピンと来ないでしょうが、これはフレッツ光の約1.2倍。
せっかくドコモ光を使うなら、少しでも質が良いサービスであってほしいですよね。
BB.exciteは無料サービスも充実しているので、ぜひご検討ください。
目次
ドコモ光のプロバイダー23社をひとつずつ紹介
ドコモ光で利用できるプロバイダーは、全部で23社。
それぞれの通信速度・利用料金・付帯サービスを一覧にまとめたので、まずはこちらをご覧ください。
サービス名 | 平均速度 | 月額料金 (税込み) | 付帯サービス |
---|---|---|---|
ドコモnet | 下り320.0Mbps 上り266.3Mbps | ![]() ![]() | ・優良セキュリティソフト1年間無料 |
BB.excite | 下り318.8Mbps 上り318.1Mbps | ![]() ![]() | ・dポイント¥10,000相当プレゼント ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・訪問サポート1回無料 ・優良セキュリティソフト3年間無料 |
TNC | 下り297.6Mbps 上り263.0Mbps | ![]() ![]() | – |
ic-net | 下り294.4Mbps 上り244.5Mbps | ![]() ![]() | ・優良セキュリティソフト永年無料 ・訪問サポート3回無料 ・無料ホームページ作成サービス(5GB分) |
GMOとくとくBB | 下り292.3Mbps 上り254.9Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル |
ASAHIネット | 下り292.2Mbps 上り262.6Mbps | ![]() ![]() | – |
BIGLOBE | 下り282.5Mbps 上り231.8Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・優良セキュリティソフト1年間無料 ・訪問サポート初回無料 |
OCN | 下り277.1Mbps 上り210.7Mbps | ![]() ![]() | ・優良セキュリティソフト1年間無料
・訪問サポート初回無料 |
TiKiTiKi | 下り276.1Mbps 上り228.9Mbps | ![]() ![]() | – |
sis | 下り271.0Mbps 上り230.4Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・メールウィルス対策ソフト永年無料 ・無料ホームページ作成サービス(3GB分) |
plala | 下り268.8Mbps 上り213.3Mbps | ![]() ![]() | ・オプションを一部無料で利用可能 ・優良セキュリティソフト2年間無料 |
@Tcom | 下り266.4Mbps 上り202.9Mbps | ![]() ![]() | – |
andline | 下り261.8Mbps 上り265.7Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル可能 ・優良セキュリティソフト1年間無料 ・メールウィルス対策ソフト永年無料 |
エディオンネット | 下り260.8Mbps 上り169.7Mbps | ![]() ![]() | – |
DTI | 下り243.4Mbps 上り222.5Mbps | ![]() ![]() | ・dポイント¥10,000相当プレゼント ・優良セキュリティソフト永年無料 |
Tigers-net.com | 下り226.6Mbps 上り215.3Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・優良セキュリティソフト永年無料 |
WAKWAK | 下り224.3Mbps 上り245.7Mbps | ![]() ![]() | – |
@nifty | 下り210.5Mbps 上り231.8Mbps | ![]() ![]() | ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・優良セキュリティソフト1年間無料 |
SYNAPSE | 下り197.7Mbps 上り199.7Mbps | ![]() ![]() | ・優良セキュリティソフト1年間無料 |
楽天ブロードバンド | 下り169.5Mbps 上り158.5Mbps | ![]() ![]() | – |
@ネスク | 下り125.6Mbps 上り177.8Mbps | ![]() ![]() | – |
ちゃんぷるネット | 下り109.7Mbps 上り373.2Mbps | ![]() ![]() | ・開通後1年間は訪問サポート無料 ・Wi-Fiルーター無料レンタル |
hi-ho | 下り97.9Mbps 上り156.3Mbps | ![]() ![]() | ・優良セキュリティソフト1年間無料 ・Wi-Fiルーター無料レンタル ・訪問サポート初回無料 |
各プロバイダーの詳細については、次項から説明しますね。
プロバイダー01.ドコモnet
可もなく不可もなし!無難なプロバイダー
ドコモnetは、その名の通りドコモ自体がプロバイダー業務を行っているサービスです。
自社プロバイダーなので、速度は他社よりも優れているのですが、いかんせん付帯サービスが少ない点には注意が必要。
速度以外にこだわりたいポイントが無い人は、ドコモnetを選んでも問題ないでしょう。

平均速度 |
下り 320.0Mbps 上り 266.3Mbps |
月額料金 |
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プロバイダー02.BB.excite
全プロバイダー中トップクラスの速度とサービス
ハッキリ言って、当サイトがお勧めするプロバイダーはこれ。
他社プロバイダーの平均ダウンロード速度が240Mbps程度であるところ、BB.exciteは318Mbpsものスピードを叩き出しています。
いまいちイメージできないかもしれませんが、要するに「他社を選んだ場合の1.3倍ほど速い」のがBB.exciteなのです。
高性能Wi-Fiルーターが無料でレンタルでき、優良セキュリティソフトも3年間無料で利用できるので、サポート面についても問題ありません。

平均速度 |
下り 318.8Mbps 上り 318.1Mbps |
月額料金 |
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・Wi-Fiルーター無料レンタル
・訪問サポート1回無料
・優良セキュリティソフト3年間無料
プロバイダー03.TNC
悪くないけど良くも無いプロバイダー
TNCは、静岡県に居を構える「TOKAIネットワーククラブ」が提供しているプロバイダーです。
速度は約300Mbpsと快適な部類なので、これを選んでも日常生活で困ることはないでしょう。
ただ、特筆すべき付帯サービスがあるわけでは無いので、よほどTNCに愛着があるという人でなければ選ぶ理由も無いかと思います。
プロバイダー04.ic-net
インターネット初心者におすすめ
ic-netは、速度面ではBB.exciteやドコモnetに劣るものの、「訪問サポートが3回まで無料」という付帯サービスに魅力があります。
要するに、インターネット関連で困りごとがあったとき、3回まで自宅にスタッフが助けに来てくれるということ。
自宅に光回線を導入するのが初めてという方や、インターネット通信に詳しくないという方は、ic-netを選ぶとご安心いただけると思います。

平均速度 |
下り 294.4Mbps 上り 244.5Mbps |
月額料金 |
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・訪問サポート3回無料
・無料ホームページ作成サービス(5GB分)
プロバイダー05.GMOとくとくBB
簡単にネット利用開始できるプロバイダー
GMOとくとくBBは、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできることに強みがあるプロバイダーです。
肝心の通信速度は「遅くないけど爆速ではない」というレベルなので、日常生活でそれほどネットを使うわけじゃない、という方におすすめかと思います。

平均速度 |
下り 292.3Mbps 上り 254.9Mbps |
月額料金 |
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プロバイダー06.ASAHIネット
目立った特徴はないけど悪くも無いプロバイダー
ASAHIネットは、先ほど紹介したTNCに似たプロバイダーとなっています。
通信速度は速くも遅くも無いレベルで、目立った付帯サービスも無い「無難なプロバイダー」というのが正直な感想です。
プロバイダー07.BIGLOBE
ヘビーユーザーじゃないならオススメ
ビッグローブはWi-Fiルーターが無料でレンタルでき、1回だけなら訪問サポートも無料で受けられるプロバイダーです。
速度自体は「遅くも速くもない」レベルなので、オンラインゲームや動画視聴サービスのヘビーユーザーというわけでないなら、オススメと言っていいかなと思います。

平均速度 |
下り 282.5Mbps 上り 231.8Mbps |
月額料金 |
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・優良セキュリティソフト1年間無料
・訪問サポート初回無料
プロバイダー08.OCN
老舗プロバイダー
OCNは、全国トップシェアを誇る老舗プロバイダーです。
トップシェアを誇っているが故、利用者数が多く通信回線が混雑しやすいのが難点。

平均速度 |
下り 277.1Mbps 上り 210.7Mbps |
月額料金 |
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・訪問サポート初回無料
プロバイダー09.TiKiTiKi
特別なメリットもデメリットもない
TiKiTiKiも、TNCやASAHIネットと同じく目立った付帯サービスの無いプロバイダーです。
速度も「それなり」なので、こだわりが無ければこれまでに紹介したプロバイダーに目を向けた方が良いでしょう。
プロバイダー10.sis
メールウィルス対策ソフト永年無料
sisは、メールウィルス対策ソフトを無料で利用できる点に特長があるプロバイダーです。
とはいえ、昨今ではフリーメールを使う人の方が多いと思いますので、よほど理由が無ければ他プロバイダーに目を向けた方が良いと思います。

平均速度 |
下り 271.0Mbps 上り 230.4Mbps |
月額料金 |
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・メールウィルス対策ソフト永年無料
・無料ホームページ作成サービス(3GB分)
プロバイダー11.plala
plalaのメリットは、優良セキュリティ上を2年間無料で使えるところにあります。
「2年後には引っ越しなどで他回線に切り替えているだろうな」という方にはオススメですが、そうでなければ他プロバイダーを選んだ方が良いかもしれません。

平均速度 |
下り 268.8Mbps 上り 213.3Mbps |
月額料金 |
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・優良セキュリティソフト2年間無料
プロバイダー12.@Tcom
@Tcomは、ここまでに紹介したプロバイダーに比べて速度が遅く、目立った付帯サービスもありません。
そのため、特別な理由が無い限りは他プロバイダーを選んだ方が賢いと思います。
プロバイダー13.andline
andlineは、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる点は良いものの、速度が他プロバイダーに劣っています。
ルーターを無料レンタルできるプロバイダーは他にもあるので、特に「これでなければいけない」という理由は無いと思います。

平均速度 |
下り 261.8Mbps 上り 265.7Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・優良セキュリティソフト1年間無料
・メールウィルス対策ソフト永年無料
プロバイダー14.エディオンネット
エディオンネットも、速度・サービスともに特筆すべき点の無いプロバイダーです。
家電量販店エディオンで利用できるポイントが貯まる、という点はメリットと言えるでしょうが、そこに大きな魅力を感じる人以外は他プロバイダーに目を向けましょう。
プロバイダー15.DTI
DTIは老舗プロバイダーのひとつで、優良セキュリティソフトが永年無料で利用できる点に強みがあります。
速度は率直に言って「遅い部類」なのですが、セキュリティ面では他プロバイダーより安心してご利用いただけるでしょう。

平均速度 |
下り 243.4Mbps 上り 222.5Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・優良セキュリティソフト永年無料
※ここから先のプロバイダーは速度がかなり遅い部類なので、特に理由が無い限り他社に目を向けた方が良いと思います。
プロバイダー16.Tigers-net.com
阪神タイガース関連の付帯サービスが豊富なプロバイダー。
阪神ファンの方なら、こちらのプロバイダーを選ぶメリットがあるかと思います。

平均速度 |
下り 226.6Mbps 上り 215.3Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・優良セキュリティソフト永年無料
プロバイダー17.WAKWAK
目立った付帯サービスが無いため、できれば他プロバイダーに目を向けましょう。
プロバイダー18.@nifty
Wi-Fiルーターが無料レンタルできる点は魅力的と言えますが、よりスピーディーで同じ付帯サービスを用意しているプロバイダーは他に沢山あります。

平均速度 |
下り 210.5Mbps 上り 231.8Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・優良セキュリティソフト1年間無料
プロバイダー19.SYNAPSE
優良セキュリティソフトを1年無料で利用できる点はメリットと言えるものの、速度が致命的に遅いため、あまりおすすめできません。

平均速度 |
下り 197.7Mbps 上り 199.7Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
プロバイダー20.楽天ブロードバンド
楽天ブロードバンドは、「楽天ひかり」を提供しているプロバイダー。
ハッキリ言って、これを選ぶならドコモ光ではなく楽天ひかりを選んだ方がいいです。
プロバイダー21.@ネスク
通信速度がとても遅く、目立った付帯サービスも無いプロバイダー。
選択肢に挙がることが少ないかとも思いますが、ぜひ他プロバイダーに目を向けてください。
プロバイダー22.ちゃんぷるネット
開通から1年間無料で訪問サポートを受けられる点は大きなメリットと言えますが、平均速度が致命的に遅いのが難点。
普段よほどネットを利用しないという人でない限り、これを選ぶ理由は無いかと思います。

平均速度 |
下り 109.7Mbps 上り 373.2Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・Wi-Fiルーター無料レンタル
プロバイダー23.hi-ho
全プロバイダー中、もっとも平均速度が遅いのがhi-ho。
Wi-Fiルーターを無料レンタルでき、1年間優良セキュリティソフトを無料で使えるのは良いところですが、序盤に紹介したプロバイダーに見劣りするのは仕方のないところでしょう。

平均速度 |
下り 97.9Mbps 上り 156.3Mbps |
月額料金 |
![]() ![]() |
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・訪問サポート初回無料
プロバイダーによって何が変わるの?違いは?
さて、この記事をご覧になっている方の中には、「そもそもプロバイダーって何なの?どれを選ぶかによって、何がどう変わるの?」という疑問を抱いている人も居ますよね。
その点についても、しっかり答えを出しておきましょう。
まず、プロバイダーとは何なのかという点についてですが…
簡単に言うと、「インターネット通信」というサービスを届けてくれる業者のこと。

イメージとしては、高速道路を走るトラック。
高速道路が「回線」で、それを通って商品を届けてくれるトラックが「プロバイダー」というわけです。
インターネット通信というのは、回線だけ整えればいいわけではなく、それを使ってサービスを届けてくれるプロバイダーが居ないと利用できないのですね。
最大の違いは「通信速度」
では、プロバイダーによって何が違ってくるのか?もっとも判りやすいのは、通信速度の違いです。
先ほどのイメージ図でご覧いただいた通り、プロバイダーは回線という道路を走るトラックのようなもの。
同じ道を走っていても、トラック毎に速度が違うのは当然ですよね。
どれだけスピードを出せる回線を契約していても、プロバイダーが悪ければ十分な速度は出せません。
というわけで、快適なインターネットライフを実現するには、プロバイダーもしっかり吟味して選ばなくてはいけないのです。
「最大1G」というのは回線そのものの最大速度
ドコモ光の公式サイトをご覧いただくと、大きく「最大1G」と表記されていますよね。
それは道路で言うところの「制限(上限)速度」みたいなもので、皆さんが実際に体感しているのは、その道を通ってサービスが提供されるスピードなのです。
道路を通るトラック…つまり、プロバイダーによっても実際の通信速度は大きく変わってくるということです。
IPv6に対応しているかどうかも重要
通信速度という観点からプロバイダーを比較するときは、「IPv6に対応しているかどうか」というのも確認しておく必要があります。
…と言われても、そもそもIPv6って何?と思いますよね。
簡単に説明すると、IPv6というのは「今までよりも高速な通信ができるシステム」のこと。
イメージとしては、今まで2車線だった道路が3車線になって混雑しなくなった、という感じです。

前提として、通信システム───正確に言うと「通信規格」というものには定員があります。
従来はIPv4と呼ばれるシステムが一般的だったのですが、ネットユーザーが増えた結果として定員オーバーが近づき、通信回線が混雑しやすくなってしまったのですね。
そこで新たに開発されたのが、定員を大幅に拡大させたIPv6。
どれくらい違うかと言うと、もう計算できないぐらい増えています。
IPv4の定員は約43億だったのですが、IPv6はほとんど無限と言って良い数まで拡大されているのです。
定員が拡大されたら回線の混雑は回避しやすくなるので、速度が上がるのも当然のこと。
速度にどれくらいの差があるのかというのは、選ぶプロバイダーや利用するルーターの種類などによっても違いますが、「IPv6を使った方が快適にインターネットを利用できる」というのは確かです。
IPv6を使うには専用ルーターが必要
ご説明した通り、IPv6は新しい通信システム。そのため、これを利用するには「IPv6というシステムに対応したルーター」を用意しなくてはなりません。
たとえIPv6に対応したプロバイダーを契約しても、専用ルーターが無ければ実際に利用することはできないので、ご注意ください。
関連記事
- ドコモ光の回線速度は平均320Mbps|ただしプロバイダー選びを間違えると遅くなる
ドコモ光の回線速度については、こちらの記事でも詳しく説明しています。
料金はタイプA・タイプBによって異なる
プロバイダー毎に違いが出てくるものが、もうひとつ。それは、ドコモ光の月額利用料金です。
前提として、ドコモ光の利用料金は「回線利用料金とプロバイダー利用料金を合算したもの」になっています。
なので、ドコモとは別にプロバイダーへの料金支払いが発生することはありません。
ただ、ドコモ光のプロバイダーには「タイプA」「タイプB」と2つの種類があり、どちらを選ぶかによって利用料金に若干の差がでてくるのです。
具体的な金額の差は、以下の通り。
プロバイダー タイプ | 戸建てプラン 月額料金 | マンションプラン 月額料金 |
---|---|---|
タイプA | ¥5,720 | ¥4,400 |
タイプB | ¥5,940 | ¥4,620 |
若干の違いとはいえ、金額に差があることは確か。そうなると、タイプA・タイプBでは何が違うのか?という点が気になりますよね。
ハッキリ言って、タイプによるサービス面の違いはありません。
割高なタイプBの方が通信速度が早かったり、無料サービスが豊富だったりすることは無いのです。
つまり、料金の違いからプロバイダーを選んだところで、大きな意味はないということ。
それよりは、先ほどお伝えした「通信速度の違い」や「IPv6に対応しているかどうか」という点に着目したほうが賢いです。
おすすめはBB.excite
ここで説明した観点から比較すると、結論、ドコモ光のプロバイダーとしては「BB.excite」が最適です。
というのも、全23種のプロバイダー中トップクラスの通信速度を誇っており、IPv6にも対応しているから。
しかもBB.exciteは、IPv6に対応した専用ルーターを無料でレンタルできるのです。
ドコモ光でより快適なインターネットライフを実現させようと思うなら、プロバイダーはBB.excite一択と言って良いでしょう。
ドコモ光契約後にプロバイダーを変更する方法
すでにドコモ光を利用していて、プロバイダー選びには失敗したなーと思っている方もいますよね。
そういった方も、以下手順でプロバイダーを変更することができます。
ドコモ光プロバイダー変更手順
各手順で何をするのか、ひとつずつ説明しますね。
手順1.電話口・ドコモショップで変更を申し出る
まずは、ドコモに「プロバイダーを変更したい」と申し出ましょう。

具体的には、電話口(0120-800-000)もしくはドコモショップで申し出ることになります。「今使っているプロバイダーを、BB.exciteに変更したい」といった具合ですね。
このとき、手続きを進めるため「本人確認」をされるのですが、この方法がDoCoMoユーザーかどうかによって変わるのでご注意を。
本人確認の方法
- DoCoMoユーザーの場合
ネットワーク暗証番号もしくは口頭での本人確認 - その他の場合
お客様IDで本人確認
いずれにせよ、身分証明書(免許証や保険証など)は要りませんが、本人確認ができないと手続きを進められないということは覚えておきましょう。
手順2.新しいプロバイダーから書類を受け取る
ドコモに変更を申し出ると、乗り換え先のプロバイダーから後日書類が郵送されてきます。

書類に記載されているのは、インターネット利用に必要なプロバイダーIDとパスワード。
これが無いとインターネット通信をすることができないので、受け取ったら絶対に無くさないよう注意してください。
万が一紛失してしまった場合、乗り換え先のプロバイダーに問い合わせて再発行してもらうことができますが、その手続きにも数日~数週間はかかってしまいます。
書類を受け取ったら、少なくともID・パスワードは何らかの方法で記録・保管しておきましょう。
手順3.Wi-Fiルーターの設定を変更する
IDとパスワードが手元に届いたら、あとはPC・スマホで最終的な設定をするだけ。

何を設定するのかというと、利用しているルーターのプロバイダー情報です。
そもそもルーターというのは、回線を通じてご自宅に流れ込んでくる光信号とデバイス(PC・スマホなど)を繋ぐ装置。
この装置に「どのプロバイダーを使っているのか」を識別させないと、インターネット通信を楽しむことはできないのです。
設定そのものは簡単で、PCなら無料のセットアップソフトをダウンロードして置けば一発で対応できます。
ドコモ光のプロバイダーに関する質問と回答
最後に、ドコモ光のプロバイダーに関する「よくある質問と回答」をご紹介します。
Q.プロバイダーって会社によって何が違うの?
A.通信速度に違いがあります
この記事で説明した通り、どのプロバイダーを選ぶかによって大きく異なるのは「通信速度」です。
回線を道路とするなら、プロバイダーは「道路を使って商品を届けてくれる配送業者のトラック」。トラックが違えば速度が違うというのも、当然の話です。
ちなみに、ドコモ光で利用できるプロバイダーの中で、トップクラスの通信速度を誇るのはBB.excite。
これからドコモ光をご利用の方も、プロバイダー変更をご検討中の方も、ぜひBB.exciteの利用をご検討ください。
Q.ドコモ光のプロバイダー料金はいくら?
A.基本料金に含まれているので別途請求はされません
ドコモ光の場合、プロバイダー利用料金は回線利用料に含まれているため、別途請求されることはありません。
ただし、今回ご説明した通り、タイプA・タイプBどちらのプロバイダーを利用するかによって、月額料金に若干の差があります。
プロバイダー タイプ | 戸建てプラン 月額料金 | マンションプラン 月額料金 |
---|---|---|
タイプA | ¥5,720 | ¥4,400 |
タイプB | ¥5,940 | ¥4,620 |
ちなみに、タイプA・タイプBそれぞれの違いは、料金以外特にありません。
割高なタイプBの方が速度が速い・サービスが充実しているといった話ではないので、この観点からプロバイダーを比較する必要は無いでしょう。
Q.プロバイダーの変更方法は?
A.電話もしくはドコモショップでお申し出ください
すでにドコモ光をご利用中の場合、プロバイダーを変更するには電話口もしくはドコモショップで「変更したい」と申し出る必要があります。
その後、新しいプロバイダーから届いたID・パスワードをもとにルーター設定を変更すれば、変更手続きは完了となります。
細かい手順はこの記事で説明した通りなので、参考にしてみてください。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki