楽天ひかりには工事費無料がついていない!最新キャンペーンでも料金負担は減らない
多くの光回線によくある“工事費無料特典”は、残念ながら楽天ひかりにはありません。
つまり、楽天ひかりの工事費は無料にならないということ。
そのため、当社としては、楽天ひかりよりも他社回線を使うことを推奨しているのですが…
なぜ工事費が無料がならないということからそう言えるのか、一から解説していきますね。これを読めば、なぜ他社回線を選ぶべきかがわかるはず。ぜひ最後までお読みください。
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楽天ひかりの工事費は無料にならない
さて、冒頭でお伝えした通り、楽天ひかりの工事費は無料になりません。
多くの光回線では、発生する工事費を無料にできるキャンペーンを実施しているのですが、楽天ひかりではそれを行っていないからです。
過去には工事費無料のキャンペーンを行っていたことが2度ほどありましたが、そのどちらも約1ヶ月間のみ実施という期間限定のものでした。
1回目 | 2021年11月25日~12月28日 |
2回目 | 2022年3月1日~4月5日 |
2回目のキャンペーンから約3年間実施がないので、今後楽天ひかりで再度工事費無料キャンペーンが実施される可能性はかなり低いと言えます。
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楽天ひかりで発生する工事費
では工事費が無料にならない楽天ひかりの工事費はどれくらいなのか、そして工事費を含めた初期費用はどれだけかかるのかを解説していきます。
ちなみに、工事費は新規契約か乗り換えかで変わってくるので、それぞれのパターンごとに解説しますね。
楽天ひかりで発生する工事費
1.新規契約する場合:3,300~22,000円
まず、楽天ひかりで初めて光回線を契約する場合の工事費は以下のようになっています。
項目 | 金額 |
---|---|
派遣工事あり 配線調整あり | 22,000円 |
派遣工事あり 配線調整なし | 11,600円 |
派遣工事なし | 3,300円 |
工事の内容によって金額が変わるのですが、一から新しく光回線を引き込む場合は22,000円となっています。戸建て住宅の場合は新しく回線を引き込むことが多いので、この額になることがほとんどです。
逆に集合住宅の場合は、すでに回線は引き込まれており作業員を派遣して工事を実施する必要がないことがほとんど。工事費は3,300円で済むことが多いです。
とはいえ、「戸建て=22,000円・集合住宅=3,300円」で確定というわけではありません。自分にどの工事費が適用されるかは、楽天ひかりを申し込み、オペレーターと工事日を調整するときにわかります。
2.他社から乗り換える場合:0~11,600円
今使っている光回線がフレッツ光や光コラボで、そこから楽天ひかりに乗り換える場合の工事費は以下のようになっています。
派遣工事あり | 派遣工事なし | 工事なし |
---|---|---|
11,600円 | 3,300円 | 0円 |
ちなみに光コラボとは、フレッツ光で使用しているNTT回線を借りて提供する光回線サービスのこと。ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光が代表例です。

フレッツ光から楽天ひかりに乗り換えることを“転用”、楽天ひかり以外の光コラボから楽天ひかりに乗り換えることを“事業者変更”といいます。
この転用と事業者変更の場合は、基本的に工事は行われません。工事費も発生せず0円であることがほとんどです。

ただし、auひかりやNURO光など“独自回線”から楽天ひかりに乗り換える場合は、「新規契約」の扱いになります。工事費も上記の「新規契約」のものが適用されるので注意してください。
必ず発生する初期登録費
楽天ひかりを契約するときにかかる初期費用は、工事費だけではありません。申し込みをすると必ず、“初期登録費”というものが最初にかかります。
この初期登録費も、手続きの種類によって金額が違ってきます。
パターン | 料金 |
---|---|
新規契約 | 880円 |
転用・事業者変更 | 1,980円 |
工事費とこの初期登録費の合計が、契約時にかかる初期費用ということですね。
追加で発生する工事費
工事をする時刻や曜日を指定する場合は、基本工事費に追加で費用がかかります。
まず、土日・祝日に工事を希望する場合は3,300円の追加料金が発生します。
工事では誰かのお立ち会いが必須。そうすると、人によってはお仕事の都合上、土日祝日を希望せざるを得ないかもしれません。
ただし工事の立ち会いは契約者本人ではなく、代理人でも問題ありません。平日に立ち会えるご家族や友人にお願いできれば、この工事費は浮かすことができます。
その他、時間帯を指定する場合も追加工事費がかかります。工事費を22,000円として、工事費の総額がどれくらいになるかというと、こんな感じです。
時間帯 | 料金 |
---|---|
夜間(17:00~22:00) | 28,270円=(基本工事費ー1,100円)×1.3+1,100円 |
深夜(22:00~8:30) | 34,540円=(基本工事費ー1,100円)×1.6+1,100円 |
夜間や深夜を指定する場合は、追加料金が発生するのではなく工事費そのものが上がるのですね。
ちなみに、午前・午後の区分ではなく「○時に来てほしい」というように、工事の時間をピンポイントで指定することもできます。上記同様に、工事費を22,000円として例を挙げますね。
時間帯 | 料金 |
---|---|
昼間(9:00~16:00) | 34,100円(工事費+追加費用12,100円) |
夜間(17:00~21:00) | 東日本エリア 41,800円(工事費+追加費用19,800円) 西日本エリア 44,000円(工事費+追加費用22,000円) |
深夜(22:00~8:00) | 東日本エリア 52,800円(工事費+追加費用30,800円) 西日本エリア 55,000円(工事費+追加費用33,000円) |
この指定をすると、追加工事費は土日を希望する場合とは比べ物にならないほど高くなります。
ということで、楽天ひかりの工事費は、追加料金が発生しなければ新規契約で23,000円、乗り換えなら2,000円程度で考えておくと良いでしょう。
楽天ひかりに工事費関連の特典はない
ここまでの説明でわかる通り、楽天ひかりは工事費が無料にならないことで、初期費用の負担がかなり大きくなってしまいます。
なおかつ「それ以外で工事費の負担が軽くなるキャンペーンがあるのか」というと、そういうわけでもありません。楽天ひかりには、工事費の負担を下げるキャンペーンはないのです。
主に楽天経済圏のユーザーが優遇されている
もちろん楽天ひかりでもキャンペーンは行われていますが、どれも楽天を経済圏としている方向けのもののみとなっています。
楽天ひかりで実施中のキャンペーン
- 楽天ポイント2倍
- 楽天ポイント2,000pt付与
キャンペーン1.楽天ポイント2倍
楽天ひかりを利用していると、楽天市場での買い物時にもらえる楽天ポイントが自動的に+2倍になります。10ポイント分のお買い物をすると、20ポイント獲得できるということですね。
頻繁に楽天市場で買い物をする人にとっては嬉しいキャンペーンですが、このポイントの獲得上限は月間で1,000ポイントまでとなっています。
つまり、月の半ばに1,000ポイント獲得すると、その月はそれ以降どれだけ買い物をしても獲得ポイントが2倍にはならず、通常通り貯まっていくということです。
1,000ポイント、つまり1,000円分しか還元がないうえに、「楽天市場で買い物をした時のみ」発生するポイントなので、工事費の負担軽減にはまったくつながりません。
キャンペーン2.楽天ポイント2,000pt付与
楽天会員の方で楽天ひかりを初めて契約する場合に、楽天ポイントが2,000ポイント付与されるキャンペーンです。こちらも楽天経済圏の方には嬉しいキャンペーンかもしれません。
ただし、2,000ポイントとはつまり2,000円分。「他社回線からの乗り換えで工事が発生しない」方であれば初期費用が2,000円ほどで済むので、初期費用をこのポイントでほぼ相殺できたとも言えますが、それ以外の方なら工事費負担の軽減にはまったくつながっていません。
なおかつ、このポイントは楽天市場でしか使えないうえに、6ヶ月の有効期限付きのもの。お得感はかなり薄いと言えるかもしれません。
月額料金6ヶ月間の基本料金は無料
これらのキャンペーンに加えて、現在楽天ひかりでは、楽天モバイルと楽天ひかりとをセットで使っている方限定で、楽天ひかりの月額料金が6ヶ月間無料になるキャンペーンも実施中です。
ポイントの付与ではなく、料金に変動を与える唯一のキャンペーンとなっています。
6ヶ月間でどれくらいの料金負担が減るのか、その総額はこちら。
戸建て | 31,680円 |
マンション | 25,080円 |
どちらも、先ほど挙げた基本の初期費用23,000円を超す額になっています。これが適用されれば、工事費は無料にはならないものの、月額料金割引で工事費負担が相殺されるとも言えるでしょう。
ただし、楽天モバイルユーザーでなければ、この割引は発生しません。楽天モバイルユーザーは、どんな形であれ工事費の負担を減らすことはできないということです。
他社回線で“工事費無料”は一般的
楽天ひかりは工事費無料キャンペーンを実施していない一方で、光回線全体で見ると、数多くの回線業者が工事費無料キャンペーンを実施しています。
工事費無料キャンペーンを実施している光回線
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- auひかり
- NURO光
- GMOとくとくBB光
- So-net光
工事費無料キャンペーンがあるということは、これらの回線は単純に楽天ひかりよりも22,000円分オトクに使える回線だということです。
総合的に比較しても他回線の方がお得
さらに、工事費の負担だけでなく、料金や費用に関する負担も他社回線の方が少ないです。
たとえば、光回線の中には、スマホと光回線のキャリアが同じ場合にスマホの料金が割り引かれる“スマホセット割”というものがあります。これが適用されれば、スマホ代含む月々の通信費を毎月1,100円削減することが可能です。
楽天ひかりでは、工事費無料だけでなくこういったセット割キャンペーンも展開されていません。
さらに、楽天ひかり以外の回線では、申し込み後に10,000円以上を還元するキャンペーンを実施しているところも多くあります。楽天ひかりの還元は楽天ポイント2,000円分ですから、還元額も他社の方が優秀だとわかりますね。
なおかつ料金面だけでなく、楽天ひかりは速度も他社に劣る回線。つまり、言ってしまえば楽天ひかりは、オトク感を感じにくくなおかつ速度的にも満足しきれない回線ということです。
そのため、特段こだわりがないのであれば、楽天ひかりではなく別の回線を使うのがおすすめですよ。
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楽天ひかりの速度についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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楽天ひかりの工事費に関するよくある質問
最後に、楽天ひかりの工事費に関してお客様からよく頂く質問をまとめました。細かな疑問の解消にぜひお役立てください。
Q.工事費無料キャンペーンは今後再開しますか?
A.再開する可能性はゼロではありませんが現状は不明です。
他の終了したキャンペーンも同様ですが、再開する可能性はゼロとは言えないでしょう。
ただし、再開したとしても、過去に実施していた時と同様に、期間限定になる可能性が高いです。
そのため、今光回線の申し込みを検討しているなら、楽天ひかりの工事費無料キャンペーンの再開を待つよりも、別の回線を選んだほうが良いですよ。
Q.楽天ひかりの1年間無料キャンペーンも終了したのですか?
A.こちらも2023年4月に終了しました
好評だった楽天ひかりの1年間無料キャンペーンは、2023年4月に終了しました。
工事費無料キャンペーンと同様に、こちらも現在再開予定などは発表されていません。
Q.楽天ひかりの解約時も撤去工事費がかかりますか?
A.かかりません
撤去工事費はかかりませんが、別途契約解除料は発生します。
また、開通工事費の残債がある場合は、解約時に残債を一括で請求されることになるので注意してください。
まとめ.楽天ひかりは工事費無料にならないので他回線がおすすめ
今回は、楽天ひかりの工事費無料キャンペーンについて解説してきました。
現在、楽天ひかりでは工事費無料キャンペーンを実施していません。そのため、工事費は無料にならず、楽天ひかりを申し込むと工事費含む初期費用が高くて23,000円ほどかかることになります。
加えて楽天ひかりでは、工事費の負担を減らすようなその他のキャンペーンも実施していません。
その点、他社回線では工事費無料キャンペーンを実施しているところが多いほか、スマホ割など料金負担を軽くするキャンペーンが豊富に取りそろえられています。
これらを踏まえると、工事費の負担という点ではもちろん、全体的な料金負担を考えても、楽天ひかりはあまりオトクな回線ではありません。加えて、速度的にも楽天ひかりは他社に劣る回線です。
料金・速度ともに負担なく快適に光回線を使いたいなら、楽天ひかりではなく別の回線を選ぶほうが良いですよ。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki