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光回線を導入するための確認事項は8つ|それぞれ調べる方法も解説

自宅や引っ越し先で光回線を導入したいけど、何をどのように確認したらいいのかわからない。そういった疑問をお持ちの方もいることでしょう。

光回線の導入に必要な確認事項・確認方法を簡単にまとめると、以下の通りです。

確認事項確認方法
光回線の導入状況大家・管理会社に問い合わせ
光回線の提供エリア公式サイトのエリア検索
開通工事の日程回線事業者、プロバイダーと日程調整
回線の種類明細や通帳で請求元を確認確認
通信速度計測サイトを利用
契約しているプロバイダーIPアドレスを使って確認
明細や通帳で請求元を確認
回線速度通信速度計測サイトを利用
現状の料金プラン明細や通帳で請求額を確認
回線事業者、プロバイダーに問い合わせ
解約手数料回線事業者、プロバイダーに詳細を確認
確認事項と確認方法まとめ

今回は、スムーズに光回線を導入するために、「それぞれ、なぜ確認が必要のか」「具体的に、どう確認すればいいのか」を解説します。

まずは各回線の利用可能エリアを確認

光回線を導入するにあたっては、とりもなおさず「自宅で利用できるかどうか」を確認しておく必要があります。

というのも、回線サービスは“設備が整っているエリア”でしか利用できないので、その点を確認せずに手続きを進めようとすると、思わぬタイミングでストップがかかってしまいかねないのです。

以下の窓口でエリア検索をしておくと、(希望すれば)そのまま開通手続きに進むこともできるので、ぜひ今のうちに確認しておいてください。

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光回線についての確認事項を状況別に紹介

これから光回線を新規契約したいのか、乗り換えを希望しているのか?
細かいところは人によって様々ですが、状況によって「何を確認しておくべきか」という点に違いがあります。

それぞれの状況で何を確認したらいいのか、ひとつずつ解説します。

状況1.光回線を新規契約したい

現住居や引越し先において光回線を「新規契約」したい人は、開通手続きに必要なポイントを確認する必要があります。

まずは、開通にあたって何をするべきか、流れを確認しておきましょう。

新規契約の流れ

  • 導入したい光回線・プロバイダーに新規申込
  • 光回線の開通工事に立ち合い
  • インターネットの接続設定

この流れをスムーズに進めるために、以下の項目を確認しておく必要があります。

詳細はあとで説明しますが、いずれも「光回線の開通工事」をスムーズに進めるための確認事項です。

なぜなら、つつがなく開通工事を済ませることができないと、いつまでたってもインターネットを繋ぐことができないからです。

状況2.現状の回線から光回線に乗り換えたい

現在利用しているインターネット回線を、光回線に乗り換えようとしている場合、以下の流れで手続きを進めることになります。

乗り換えの流れ

  • 現状の回線について確認
  • より条件が良い光回線・プロバイダーに申込
  • 必要に応じて開通工事
  • インターネットの接続設定

この流れをスムーズに進めるために、回線の乗り換えを希望する方は「現状の回線」について以下の項目を確認しておく必要があります。

なぜ、これらについて確認しないとけないのか?それは、より良い条件の光回線を導入するためです。

そもそも、回線の乗り換えを考えている人には「今よりネットを軽くしたい」「料金をもっと安くしたい」といったニーズがあります。

そのためには、現在の回線がどんな条件になっているのか把握したうえで「それよりも良い条件の回線」を見つけなくてはなりません。

だからこそ、回線の種類から回線速度、料金プランまで細かく確認しておく必要があるのです。

※注意:契約書が手元にある方はそちらをご覧ください

あらかじめお伝えしておくと、現在利用している回線に関しては、いずれも契約書を見れば必要な情報をすぐに確認できます。
しかし、契約書を紛失してしまったという方も少なからず居るはずなので、この記事ではそれ以外の確認方法を紹介します。

確認事項1.光回線の導入状況

大家・管理会社に問い合わせ

確認方法をすぐ知りたい方へ

「導入状況」とは、わかりやすく言い換えると「光回線の開通工事がすでに完了しているかどうか」ということです。この点は、特に現住居や引越し先が集合住宅(マンションやアパート)の方が確認しなくてはなりません。

「光回線の導入状況」とは、希望する回線のケーブルや光ファイバーが建物に引き込まれているかどうか。

そもそも、光回線を導入するためには、電柱から住宅内に回線を引き込む必要があります。

まだ導入されていなければ、そもそも光回線を引けるかどうかという点を確認したうえで、開通工事の日程を調整しなければなりません。

その後の行動が変わってくるので、この点はしっかりと確認しておきましょう。

確認方法.大家・管理会社に問い合わせ

導入状況の確認方法はシンプルで、大家もしくは管理会社に問い合わせるだけです。問い合わせ方法に指定はありませんが、メールで確認依頼を行ったうえで電話すると良いでしょう。

問い合わせの際、具体的には以下の項目について確認してください。

確認すべきポイント

  • 住宅内に光ファイバーが通っているか
  • 室内に光コンセントが設置されているか
  • 開通工事を実施しても良いか

住宅内に光ファイバーが引き込まれており、なおかつ室内に光コンセントが設置されている場合、開通工事は不要と判断できます。

開通工事が必要であれば、大家・管理会社に光回線を導入したい旨を伝え、工事の許可をとってください。
建物によっては、構造の問題から開通工事が物理的に実施できないケースもあるため、「そもそも工事ができるか」という点も大家・管理会社に確認しておきましょう。

光コンセント

光コンセントとは、電柱から引き込んだ回線を使ってインターネットを利用するために必要な「光回線専用のコンセント(差込口)」です。
具体的には、ONU(光回線終端装置)という機器から伸びるコードの差込口です。
なお、ONUとは、光コンセントとルーター(PCやスマホとネットをつなぐ機器)の間に設置する機器で、光回線をつかってインターネットを利用するためには欠かせません。

確認事項2.光回線の提供エリア

公式サイトのエリア検索

確認方法をすぐ知りたい方へ

厳密に言うと、「導入したい光回線が、現住居(もしくは引越し先)で使えるかどうか」を確認する必要があります。

光回線には大きくわけて4つの種類があり、ものによってはサービス提供外となるエリアがあります。具体的には、以下の通りです。

光回線の種類サービス提供エリア
フレッツ光全国47都道府県
光コラボレーション
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・So-net光
・プラス@nifty光
・ビッグローブ光
…etc
全国47都道府県
auひかり■マンションタイプ
沖縄を除く46都道府県(※)
■ホーム(戸建て)タイプ
北海道
東北地方
関東地方
甲信越地方(長野を除く)
北陸地方
中国地方
四国地方
九州地方
NURO光北海道
関東地方
東海地方
関西地方
中国地方
九州地方
光回線の種類と提供エリア

※沖縄には地域限定の「auひかり ちゅら」が用意されています。

ご覧の通り、auひかりNURO光については地方によってサービス提供を行っていません。

また、対象エリアが「全国47都道府県」となっているフレッツ光・光コラボレーションについても、市区町村単位で確認すると対象外となるケースがあります。

サービス提供エリア外では、そもそも導入する余地がないため、この点もしっかり確認しておきましょう。

確認方法.公式サイトのエリア検索

サービス提供エリアは、各光回線事業者の公式サイトで検索できます。また、電話での問い合わせも可能となっているので、確認そのものに手間はかからないでしょう。

まずは、各サービスのエリア検索ページと問い合わせ電話番号をまとめたので、ご確認ください。

光回線の種類エリア検索ページ問い合わせ電話番号
フレッツ光提供エリアの確認ページ0120-116-116
営業時間:9:00~17:00
土日祝日:営業※年末年始を除く
光コラボレーション光アクセスサービス 提供エリア確認※サービスによって異なる
auひかり提供エリア検索0077-777
受付時間:9:00〜18:00
※年中無休
NURO光サービス提供エリア0120-117-260
営業時間:9:00~23:00

いずれのエリア検索ページも、共通して郵便番号から提供状況を確認できるようになっています。

光回線の導入を検討している住居引越し先の住所を確認のうえ、各ページに郵便番号を入力して確認しておきましょう。

提供エリアの確認はこちらから

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確認事項3.開通工事の日程

回線事業者・プロバイダーと日程調整

開通工事は、事前に日程を取り決めたうえで実施する必要があります。ご自身のスケジュールを確認したうえで、開通工事の日付時間を明確に決めておきましょう。

なお、開通工事は基本的に「立ち会い」が必要です。なぜなら、光コンセントの設置や回線引き込みにあたっては室内に立ち入ることになるため、作業員が無断で工事することができないからです。

立ち合いは契約者本人である必要はなく、家族の方などに代理をお願いしても構いません。しかし、少なくとも「誰も立ち会っていない状態での工事」は出来ないという点は覚えておいてください。

確認方法.回線事業者・プロバイダーと日程調整

開通工事の日程は、光回線の提供元ないしプロバイダーに問い合わせることで確認できます。申込先に電話で問い合わせるだけなので、「確認すること」自体に手間取ることはないでしょう。

ポイントは、立会人のスケジュール調整をしておくことです。

前述の通り、開通工事には「立ち会い」が必須となっています。また、基本的に開通工事は平日に行われるものであり、土日祝日は実施できないケースや(できたとしても)追加料金が必要となることが珍しくありません。

しかし、休日がカレンダー通りになっている仕事に就いている方などは、平日の工事に立ち会うことが難しいことでしょう。

そうなると、あらかじめ有給休暇をとっておいたり、代理で工事に立ち会ってくれる人を用意しておいたりする必要があります。

スムーズに開通工事を実施できるよう、ご自身もしくは代理人のスケジュール調整を済ませたうえで、詳細な日程を取り決めてください。

なお、開通工事の内容については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

確認事項4.回線の種類

明細や通帳で請求元を確認確認・通信速度計測サイトを利用

「回線の種類」とは、簡単に言うと「光回線なのか、電話回線なのか?」といったことです。

そもそも、通信回線には以下のような種類があり、現在インターネットを使っている方は、いずれかを利用していることになります。

  • 光回線
  • CATV
  • ADSL
  • ISDN
  • ダイアルアップ接続

それぞれ特徴があるのですが、「光回線への乗り換え」を希望している方については、現状の回線が「光なのか、それ以外なのか」がハッキリすれば問題ありません。

なぜ、「光回線かどうか」が確認できれば良い、と言えるのか?

それは、すでに光回線を利用しているのであれば、あらためて開通工事を行う必要が無く、簡単に乗り換えられると判断できるからです。

確認方法1.明細や通帳の履歴から請求元を確認

回線の種類は、(支払方法として選択した)クレジットカードの利用明細や、通帳の取引履歴から確認できます。

一般的に、インターネット回線の利用料金は「銀行引落」か「クレジットカード」で支払われているので、請求元は必ず記録されています。

明細や取引履歴を見れば、後述の確認事項である「現状の料金プラン」も把握できるので、ぜひ目を通してください。

確認方法2.回線の種類が表示される通信速度計測サイトを利用

「通信速度計測サイト」とは、WEB上で利用できる無料ツールの一種で、文字通り「現状のネット回線速度を計測してくれるサイト」です。

多くの計測サイトは、単純に回線速度のみを表示していますが、ものによっては回線の種類も確認できます。

つまり、どの計測サイトでも良いというわけではない、ということです。計測サイトはネット検索でいくらでも見つけられますが、「回線種類の確認」ができるものばかりではないので、ご注意ください。

以下の通信速度計測サイトであれば、回線の種類も表示されるので、ぜひご利用ください。

Speedtest by Ookla

現在フレッツ光回線・光コラボレーションを契約している場合の手続き

現在契約している回線がフレッツ光もしくは光コラボレーションであった場合、乗り換えではなく「転用・事業者変更」をすることになります。

転用・事業者変更とは、光回線から他光回線への切り替えを指す用語で、「現在の設備や機器を残したまま回線事業者だけ変更する手続き」を意味します。

要するに、改めてプロバイダーを契約しなおしたり、開通工事を行ったり、専用機器を買い直したりする必要がないのです。

たとえば、現在フレッツ光を契約している方が、ソフトバンク光に切り替える手続きなどは「転用」に該当します。

そのような場合、回線切り替えの手続き全体の流れが簡略化されるので、ぜひ「どのような回線から、どの光回線に変更したいのか」を確認しておいてください。

なお、乗り換え先としてどのような光回線を選べば良いのか迷っている方は、以下の記事で各種サービスについて解説しているので、参考にしてみてください。

確認事項5.契約しているプロバイダー

契約しているプロバイダーはIPアドレスやクレカの明細などから確認できる

プロバイダーとは、簡単に言うと「各家庭にインターネットサービスを届けてくれる事業者」です。インターネット回線を導入するには、サービスを用意している「回線事業者」と、そのサービスを届けてくれる「プロバイダー」の両方と契約しなくてはなりません。

つまり、現在インターネットを利用している方は、必ずプロバイダーとも契約しているはずなのです。

光回線への乗り換えを希望しているのであれば、回線そのものだけでなく、プロバイダーとの契約も見直さなくてはなりません。

そのため、現在のプロバイダーについても確認が必要です。

なお、プロバイダーの役割については以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

確認方法1.IPアドレスから確認する

IPアドレスとは、インターネットにおける住所のようなもので、回線ひとつひとつに付与されている番号です。どのような回線を使っているとしても、インターネットを利用しているなら必ずIPアドレスが存在します。

後述する手順を踏めば、IPアドレスからプロバイダーを確認することができます。

なぜなら、IPアドレスはプロバイダーが発行しているからです。

要するに、発行された内容から発行元を逆算する、ということです。

では、具体的にどのような手順でプロバイダーを確認できるのか?大筋の流れは、以下の通りです。

プロバイダーを確認する手順

  • 専門サイトで自分のIPアドレスを確認
  • JPNICのサイト内でIPアドレスを検索
  • 表示された「組織名」をWEB検索

IPアドレスを確認できる専門サイトとしては、CMANが代表的です。アクセスすればすぐにIPアドレスが表示されるので、ぜひご利用ください。

IPアドレスを確認

CMAN:アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】

JPNICとは「日本ネットワークインフォメーションセンター」の頭文字で、サイト内に用意されている検索窓にIPアドレスを打ち込めば、ネットワーク情報を確認できます。

表示されたネットワーク情報内の[組織名]が、プロバイダー情報です。

IPアドレスからネットワーク情報内の組織名を確認

日本ネットワークインフォメーションセンター

組織名の表示内容を検索すれば、プロバイダーの公式サイトが見つかるので、あとは問い合わせ先に連絡するだけで契約内容などを確認できます。

ただし、この確認方法は万能ではありません。一部の方は、[組織名]に契約しているプロバイダーとは異なる企業名が表示されてしまうのです。

一部の方とは、フレッツ光で「IPv6」もしくは「IPoE」を利用している人です。

IPv6・IPoEとは、IP(インターネット・プロトコル)の一種で、回線速度が早くなるサービスの一種です(v6プラスといった名称で提供されています)。

これらを利用している人は、[組織名]にIPv6・IPoEを提供している会社の名前が表示されてしまうため、契約しているプロバイダーが確認できません。

この場合、契約書を確認しなければプロバイダーを確認できないので、ご注意ください。

確認方法2.明細や通帳の履歴から請求元を確認

「回線の種類」と同様に、クレジットカードの明細や通帳の取引履歴を見れば、どのプロバイダーと契約しているのかが確認できます。

プロバイダーは回線事業者とは別途で料金を請求しているので、請求元として記録が残るのです。

この方法で確認すれば、プロバイダーに毎月支払っている料金も把握できるので、「インターネット料金を安くしたい」と考えて乗り換えを検討している方には特にお勧めです。

確認事項6.回線速度

通信速度計測サイトを利用

確認方法をすぐ知りたい方へ

回線速度とは、文字通り「インターネット回線のスピード」であり、ネットの重さ・軽さを数値で表したものです。

これを確認しておくべき理由はシンプルで、乗り換えによりネット回線がどれくらい軽くなるのか、反対に重くなるのかを把握する必要があるからです。

特に、回線を軽くしたくて光回線への乗り換えを検討している方については、この点を真っ先に確認しなくてはなりません。

確認方法.通信速度計測サイトを使用する

「回線の種類」を確認する方法として挙げた「通信速度計測サイト」を利用すれば、簡単にネット回線のスピードがわかります。

そもそも、回線速度を計測するために作られているツールなので、この確認方法が適している理由は説明するまでもありません。

計測サイトはネット検索で簡単に探せますが、以下のサイトであれば操作が単純で使い勝手も良く、お勧めです。

通信速度の見方

回線速度は基本的に「〇〇Mbps」といった形で表記されますが、数値だけ見せられてもピンと来ない方も居ることでしょう。

また、快適にインターネットを利用するためには、どれくらいの速度が必要なのかという点も、知識が無いと判断が難しいものです。

一般的に、30Mbpsの速度があれば、特にストレスなくインターネット回線を利用できるとされています。しかし、日常的なインターネット利用をするだけなら、そこまでの速度は必要ありません。

スマートフォンで一般的なWebサイトを閲覧する程度であれば、1Mbpsもあれば十分でしょう。動画サイトを利用するとなるともう少し必要ですが、それでも10Mbpsあればスムーズに視聴できます。

大手動画サイトのYoutubeでは、以下のように解像度別の推奨通信速度を公表しているので、参考にしてみてください。

動画の解像度推奨される持続的な速度
4K20 Mbps
HD 1080p   5 Mbps
HD 720p 2.5 Mbps
SD 480p1.1 Mbps
SD 360p0.7 Mbps
動画を快適に見るために必要な回線速度

・参考:Youtube『動画再生に関する問題のトラブルシューティング』

確認事項7.現状の料金プラン

明細や通帳で請求額を確認・回線事業者・プロバイダーに問い合わせ

料金プランを確認すべき理由は、言うまでもなく「乗り換えにより、毎月のインターネット料金がどれくらい変化するのか」を把握する必要があるからです。

ご自身が、毎月いくらインターネット料金を支払っているのか。この点を正確に把握しなければ、「乗り換え先として検討している光回線が、現状の回線と比べて割高なのか?割安なのか?」という点が判断できません。

なお、この点については「実際に支払っている金額」を確認するように注意してください。

インターネット料金というものは、様々なキャンペーンや割引サービスの影響を受け、プラン内容よりも安いケースが珍しくありません。

結局のところ、「実費がどれくらい変わるのか」という点が重要ですので、あくまでも実際の支払額に目を向けましょう。

確認方法1.明細や通帳の履歴かで請求額を確認

「実際の支払額」を簡単に確認する方法は、請求額そのものを見ることです。

クレジットカードの明細や通帳の取引履歴には、実際に支払った金額が正確に記録されているので、ぜひ確認しておいてください。

ただし、明細や取引履歴には「料金プラン」の記載がありません。

実費そのものは把握できても、「毎月の通信容量(回線速度)」や「キャンペーン・割引サービスの種類」などは別途確認する必要があります。

確認方法2.回線事業者・プロバイダーに問い合わせて確認

前提として、「どのような料金プランを使っているのか」というのは、契約内容に含まれている項目です。そのため、現状の料金プランを確認する方法とは、契約内容を確認するほかありません。

では、手元に契約書が無い場合、どのように契約内容を確認すればいいのか?

それは、契約相手(回線事業者やプロバイダー)に確認してしまう、というものです。ここまでにご説明した確認方法を実践すれば、どの会社と契約しているのかという点は明らかになっているはずなので、電話もしくはメールで問い合わせてみてください。

光回線の料金プラン

現状のインターネット料金が確認できたら、あとは乗り換え先として検討している光回線のプランを確認・比較してください。

詳細な料金プランは各社公式サイトで確認できますが、例としてフレッツ光について以下表にまとめておいたので、参考にしてみてください。

プラン回線速度(最大)料金(月額)
フレッツ 光クロス10Gbps¥6,930
フレッツ 光ネクスト
ギガファミリー・スマートタイプ
1Gbps¥6,270
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ネクスト
ギガマンション・スマートタイプ
1Gbpsプラン1.¥4,125
プラン2.¥3,685
ミニ.¥4,785
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ネクスト
ファミリー・ギガラインタイプ
1Gbps¥5,940
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ネクスト
マンション・ギガラインタイプ
1Gbpsプラン1.¥3,795
プラン2.¥3,355
ミニ.¥4,455
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ネクスト
ファミリー・ハイスピードタイプ
受信:200Mbps
送信:100Mbps
¥5,720
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ネクスト
マンション・ハイスピードタイプ
受信:200Mbps
送信:100Mbps
プラン1 光配線方式.¥3,575
プラン2 光配線方式.¥3,135
ミニ 光配線方式.¥4,235
+プロバイダサービス月額利用料
フレッツ 光ライト プラス100Mbps3,000MBまで:¥4,180~
10,000MB以上:¥6,050
フレッツ 光ライト
マンションタイプ
100Mbps200MBまで:¥2,200~
970MB以上:¥4,730
フレッツ 光ライト
ファミリータイプ
100Mbps200MBまで:¥3,080~
1,200MB以上:¥6,380
フレッツ光の料金プラン一覧

・参考:フレッツ光プラン一覧 | フレッツ光公式

確認事項8.解約手数料

回線事業者・プロバイダーに解約手続きの詳細を確認

「乗り換え」とは、現状のインターネット回線を解約して他事業者と新規契約をする、という手続きをとることです。

回線の解約にあたっては、(契約内容にもよりますが)別途料金が発生することがあります。これが、解約手数料です。

乗り換えを検討している方の中には、解約手数料があることが障壁となり、手続きを進められない人も居ることでしょう。

しかし、光回線の中には「乗り換えの場合は解約手数料を負担するサービス」を用意しているものがあるため、実際の費用負担はそれほど不安視する必要がありません。

ただし、乗り換え時の解約手数料負担額に上限を設けている光回線事業者もあるため、あらかじめ具体的な金額を確認しておく必要があります。

確認方法.回線事業者・プロバイダーに解約方法を確認

解約手数料は、料金プランなどと同じく契約内容として取り決められている項目です。そのため、正確な金額を確認したいのであれば、「契約書を見るか事業者に問い合わせること」が最適な手段と言えます。

各項目の確認をご紹介した順に進めるのであれば、すでに現状の料金プランを把握するために回線事業者・プロバイダーへの問い合わせができていることでしょう。

料金プランとあわせて、ぜひ「解約の方法と条件」について確認してください。

具体的な手続きの流れは回線事業者・プロバイダーによって異なりますが、問い合わせした際に示された手順で対応すれば問題ありません。

関連記事

まとめ.光回線の契約書は大事に保管しておこう

今回は、光回線の新規契約・乗り換えにあたり、「何を、どのように」確認しておくべきなのか解説しました。

最後に、ご紹介した確認事項・確認方法をおさらいしておきましょう。

確認事項確認方法
1.光回線の導入状況・大家・管理会社に問い合わせ
2.光回線の提供エリア・公式サイトのエリア検索
3.開通工事の日程・回線事業者・プロバイダーに問い合わせて日程調整
4.回線の種類・明細や通帳の履歴から請求元を確認
・回線の種類が表示される通信速度計測サイトを利用
5.契約しているプロバイダー・IPアドレスから確認する
・明細や通帳の履歴から請求元を確認
6.回線速度・通信速度計測サイトを使用する
7.現状の料金プラン・明細や通帳の履歴から請求額を確認
・回線事業者・プロバイダーに問い合わせて確認
8.解約手数料・回線事業者・プロバイダーに解約方法を確認

ご覧の通り、光回線の手続きをスムーズに進めるためには、8つの項目について確認が必要です。

新規契約にあたっては、開通工事をつつがなく行うため、光回線の導入状況や工事日程について確認しなくてはなりません。

一方で、乗り換えを希望している方については、一言にまとめると「現状の契約内容」に関して確認する必要があります。いずれも、契約内容を見ればすぐに確認できる項目ばかりです。

今回ご紹介した方法を実践すれば、手元に契約書が無かったとしても対応できるでしょう。しかし、契約書があれば余計な手間もかかりません。

今回、光回線の利用を決めた方については、いつか乗り換えを検討する可能性もあるので、ぜひ契約書を大事に保管しておいてください。そうすれば、次回同じような状況になったとしても、手間なく手続きを進められるでしょう。

まずは各回線の利用可能エリアを確認

光回線を導入するにあたっては、とりもなおさず「自宅で利用できるかどうか」を確認しておく必要があります。

というのも、回線サービスは“設備が整っているエリア”でしか利用できないので、その点を確認せずに手続きを進めようとすると、思わぬタイミングでストップがかかってしまいかねないのです。

以下の窓口でエリア検索をしておくと、(希望すれば)そのまま開通手続きに進むこともできるので、ぜひ今のうちに確認しておいてください。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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