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ドコモ光が高いと思うのは自分だけ?みんなの意見と料金節約のコツ

「ドコモ光が高い!」

請求される月々の料金を見て不満を抱いた方も、少なからずいらっしゃるはず。しかし果たして、本当にドコモ光は「高い」といえるのでしょうか。

確かに、ご契約内容次第ではドコモ光の料金負担は大きくなってしまいます。しかしそれは、裏を返すと“契約内容を見直せば節約できる可能性がある”ということ。

この記事では、ドコモ光を高いと感じるかどうか、ドコモ光ユーザーの声も紹介しながら、「高い」という不満を解消するための具体的な策について紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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ドコモ光は特別高い回線というわけではない

たしかに、お客様のように「ドコモ光が高い」というドコモ光ユーザーは、お客様のほかにもいらっしゃるようですが、それほど多くはないようです。

料金についてのネガティブな意見はこれぐらいしか見つかりませんでした。

正直に申し上げますと、ドコモ光はほかの光回線と比べても、飛びぬけて高いというわけではなく、比較的一般的な金額です。

他の光回線とドコモ光の料金を比較してまとめてみたので、まずはこちらをご覧ください。

回線名月額料金
ソフトバンク光¥4,180
ビッグローブ光¥4,378
ドコモ光¥4,400
auひかり¥4,455
フレッツ光¥5,200
(プロバイダ料込)
各回線の月額料金

このように、どの光回線も同じくらいの料金帯なのです。ドコモ光が飛びぬけて高いというわけではないことがわかるのではないでしょうか。

まずはドコモ光の料金を今より抑えられないか考えよう

とはいえ、他社の金額を知ったところで「料金が高い!」という不満は消えませんよね。

そんなモヤモヤを解消するためには「今のドコモ光で料金を安くする」のが得策。今の契約状況を見直してみると、実はドコモ光を安くできるポイントがあるかもしれませんよ。

まず簡単にチェック&改善できる個所はこちら。

ドコモ光の料金を抑えるチェックポイント

  • プロバイダはどこを使っているか?
  • 付けているオプションは本当に必要か?

それぞれ、1つずつ詳しく説明しますね。

1.プロバイダの確認をする

まずプロバイダについて。

ネットを使うためには、光回線をご自宅につなげるだけでなくプロバイダも必要ですよね。

ドコモ光では提携しているプロバイダが21社あり、基本的には契約時にこの中からご自身でプロバイダを選ぶことになります。

そしてこの提携プロバイダはそれぞれタイプA・タイプBの2つに分かれており、お使いのプロバイダがどっちのタイプかによって料金が変わってくるのです。

つまり、使っているプロバイダを変えるだけで、若干月額料金が抑えられる可能性があるということ。

それぞれのタイプに所属するプロバイダと各タイプの料金は以下の通りです。

プロバイダ名月額料金
タイプABB.excite
ic-net
GMOとくとくBB
BIGLOBE
TiKiTiKi
sis
andline
エディオンネット
DTI
Tigers-net.com
@nifty
SYNAPSE
楽天ブロードバンド
@ネスク
hi-ho
¥4,400
(ネット・プロバイダ料込)
タイプBTNC
ASAHIネット
OCN
@Tcom
WAKWAK
ちゃんぷるネット
¥4,620
(ネット・プロバイダ料込)
各タイプのプロバイダと料金

タイプAのほうが月額料金が低いことがわかりますね。今ご自身がタイプBのプロバイダを使っていた場合は、タイプAのものへ乗り換えることで、月額料金を¥220削減することができます。

ちなみに、料金の高いタイプBのプロバイダから料金の安いタイプAのプロバイダに乗り換えたとて、サービス内容は大きく変わることはありません。「タイプBの方が高いからその分だけ速度が速い・サポートが手厚い」なんてことはないのですよ。

関連記事

プロバイダ選びではルーターレンタル料金のチェックも忘れずに

そのうえで、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできるかどうかもプロバイダ選びの重要ポイント。ご自宅でWi-Fiを使うのに必須なルーターは、たいていの場合プロバイダが貸してくれます。が、問題はそれが有料か無料かというところ。

ルーターのレンタル料が発生するかどうかはプロバイダによって変わります。レンタル料がかかるプロバイダの場合、その料金はおよそ¥300~¥800/月ほど。

つまり、レンタル料がかかるプロバイダを選ぶと、単純にそれだけ月々のネット使用料が高くなるということです。

ネット料金ルーターレンタル料合計
ルーターレンタル
無料
¥4,400¥0¥4,400
ルーターレンタル
有料
¥4,400¥800¥5,200
レンタル料の有無による月額料金の違い

そんな条件を踏まえてトータル的に当社がおすすめするプロバイダは…

「GMOとくとくBB」です。

タイプA所属・ルーターレンタル無料なのはもちろん、回線速度も申し分なしなので、「安いプロバイダに変えたおかげで速度が低下する」ことも防げます。

ちなみにGMOとくとくBBではレンタルするルーターを3種用意しており、その中から自分で好きなものを選べます。ルーターのおすすめはNEC「WG2600HS2」。ルーターから離れた部屋でも接続が悪くならないなど、安定性が抜群に良いからです。

プロバイダの確認・変更手順

まずはご自身のプロバイダを確認してみてください。確認方法は以下の通り。

プロバイダの確認手順

  1. My docomoにログイン
  2. ページ上部にある「ご契約内容」をクリック
  3. ページ内「ドコモ光/ahamo光」の欄で「確認する」をクリック

プロバイダの変更は以下の手順で可能です。

プロバイダの変更手順

  • My docomoにログイン
  • ページ上部にある「お手続き」をクリック
  • ページ内「インターネット回線・固定電話」の欄で
    「プロバイダ変更」をクリック

ただし、プロバイダの変更には¥3,300がかかるのでご注意を。いささか大きい出費にはなりますが、今後も長期的にドコモ光を使っていく人はぜひやってみてほしい料金削減法です。

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2.付けているオプションの確認をする

さて、次にオプションについてのお話を。

ドコモ光を契約した際にいくつかオプションサービスを追加していた場合は「そのオプションは本当に必要か」を精査しましょう。そのうえで、不要なオプションは外せばその分料金を抑えられます。

オプション名月額料金概要
電話系ドコモ光電話¥550自宅で固定電話を
使える
ドコモ光電話バリュー¥1,650「ドコモ光電話」に
6つの便利機能が
付いたもの
テレビ系ドコモ光テレビ¥825自宅でテレビを
見られる
スカパー!¥2,409~¥4,567自宅でスカパー!の
番組が見られる
サポート系デジタル機器
補償サービス
¥550デバイスが故障した際に
修理や交換が可能
ネットトータル
サポート
¥550ネット使用時の
わからないことを
なんでも相談可能
ネットワーク
セキュリティ
¥385PCをウイルスから守る
あんしんパック
ホーム
¥968サポート系の3つの
オプションがセットに
なったパック
ドコモ光のオプションの例

ドコモ光にはこのようなオプションがありますが、この中から継続するオプション・外すオプション決めには迷ってしまうものですよね。

そんな方のために、当社でオプションの重要度をいくつか示しておきます。オプション選びの参考にしてみてくださいね。

電話系オプションの重要度

  • ドコモ光電話

    5.0
  • ドコモ光電話バリュー

    2.0

固定電話のオプションは、すでにご自宅に固定電話を使っているのなら外せないオプションです。ただし「ドコモ光電話バリュー」については一度見直しを検討しても良いでしょう。

「あれば助かる」ものではありますが、外すことで自分が多大なリスクを背負うことはまずありません。今現在頻繁に使っていないのであれば、一度外してみても良いでしょう。

テレビ系オプションの重要度

  • ドコモ光テレビ

    5.0
  • スカパー!

    3.0

こちらも電話のオプションと同様に、すでに使っている人にとっては欠かせない超重要サービス。料金を抑えたいがために無理に外す必要はあまりないでしょう。

ただしスカパー!は、見られる番組数でプランが変動します。プランを見直せばもしかすると料金削減ができるかもしれません。

サポート系オプションの重要度

  • デジタル機器補償サービス

    3.0
  • ネットトータルサポート

    2.0
  • ネットワークセキュリティ

    5.0
  • あんしんパックホーム

    4.0

サポート系のうち、ネットワークセキュリティを外してしまうことのリスクはかなり高いでしょう。

一方で不明点を相談できるオプション「ネットトータルサポート」は使わない人も多いのではないでしょうか。不明点の解消はネットでの検索でも代用はできるため、外すことのリスクは低めです。

デジタル機器補償サービスは万が一の事態に役立つオプション。ただ一年にそう何度も頻繁に機器を壊すことはありませんし、故障・破損の原因によっては適用ができません。これまでのご自身の物持ちやデジタル機器の故障経験を振り返ってみて判断しても良いでしょう。

付け方の工夫次第で料金は若干下げられる

たとえば現在「あんしんパックホーム」のオプションを付けているとします。「あんしんパックホーム」に含まれるオプションの中から、仮に「ネットトータルサポート」が不要だと判断したとしましょう。その場合は

・あんしんパックホームを外す
・ネットワークセキュリティ/デジタル機器補償サービスを単品で付ける

このようにすると、月々の料金を約¥30ほど削減することができますね。必要なオプションだけを選び工夫して付けることで、若干ではありますが料金を削減できるのです。

オプションの確認・変更手順

オプションの確認・解約方法はコチラ。

オプションの確認・変更手順

  • My docomoにログイン
  • ページ上部にある「ご契約内容」をクリック
  • ページ内「すべてのご契約状況を確認」をクリック
     →契約中のオプションが表示される
  • ページ内に表示されたオプションをクリック
     →オプションの解約・変更ができる

My docomoからカンタンに把握・解約が可能ですよ。

プロバイダもオプションも普段何気なく使っているかもしれませんが、一度じっくり眺めてみると意外と料金を抑えられることも。料金を抑えたい際はチェックしてみてください。

スマホがドコモではないなら同キャリアの回線に乗り換えるのも手

また、料金を抑える方法の初歩の初歩的な話についても、一応確認しておきましょう。

お客様は現在、ドコモのスマホをご利用でしょうか?

もし今お客様がドコモ以外のスマホを使っているのなら、同じキャリアの回線に乗り換えるのも手です。

そもそもドコモ光では、携帯もドコモを使っている場合に「ドコモ光セット割」というのが適用されます。携帯の契約プランによりますが、ドコモユーザーがドコモ光を使っていればそれだけで最大¥1,100が月額料金から割り引かれることになっているんです。

そしてこれは他の光回線でも同じ。たとえばスマホのキャリアがソフトバンクならソフトバンク光を、auならauひかりを使えば、セット割が適用されて月額料金を¥1,100ほど抑えることができます。

もし今ドコモ光を使っていて、スマホがドコモでないならば、スマホと同じキャリアの回線へ乗り換えも検討してみてください。回線とスマホのキャリアを揃えるだけで、大幅な料金削減が可能になりますよ。

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住宅タイプ・スマホ(携帯)のキャリアに適した回線を選ぶだけで、年間の通信料金は大幅に節約できます。

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さらに下げたい場合はネット料含めた通信費全体を見直そう

携帯はドコモ、プロバイダのタイプもA、オプションもできる限り削っている・・・正直なところ、そういった方はドコモ光の料金をこれ以上下げることは難しいです。

ただ、ドコモ光含めて通信費全体は、携帯代を見直すことで料金を下げられる可能性はあると思います。

たとえば、ギガをそんなに使わないのに「ギガ使い放題プラン」を使っていないか・携帯の契約でも不要なオプションを付けていないかなど、「ドコモ光で料金を抑えられるところはないか」チェックした時と同じ手口で携帯代の見直しをしてみてくださいね。

「ドコモ光より安いから」だけで他の回線への乗り換えるのはおすすめできない

ここまで読んで、「それならそもそもドコモ光よりも料金が安い回線を使ったほうが早いのでは?」と考えた方もいることでしょう。

もちろんドコモ光より格段に安い回線というのも当然あります。

たとえばexcite光という回線。この回線は月額料金が¥3,696と、ドコモ光より¥1,000弱もお安くなっています。

回線名月額料金
ドコモ光¥4,400
excite光¥3,696
ドコモ光とexcite光の料金比較

料金面での不満は解消できそうですよね。「じゃあexcite光を使えばいいじゃん」と言われると、そうとも言えないのです。

というのも、excite光は回線速度がドコモ光に比べるとかなり遅いから。

回線名回線速度
ドコモ光280Mbps
excite光188Mbps
ドコモ光とexcite光の速度比較

具体的に「どれだけ違いがあるのか」という説明は省きますが、excite光にすると、ドコモ光を使っている時よりも確実に使いづらさを感じてしまうのは間違いありません。

料金面での不満は解消できても、次は「ネットが遅い!」という不満を感じてしまうことになりそうなのです。

加えて、そもそも他社回線への乗り換えというのは、乗り換え先の月額料金がどれだけ安いとしても、乗り換えの段階で

  1. 今使っている回線の解約金
  2. (残っていれば)今使っている回線の開通工事費の残債
  3. 乗り換え先の回線の開通工事費

という高額な料金が発生します。今回だとドコモ光が「今使っている回線」、excite光が「乗り換え先の回線」に当たるので、それらで例を挙げてみるとこのような額が乗り換えに際しかかることになりますね。

概要金額
ドコモ光の解約金¥4,180~¥8,800
ドコモ光の工事費の残債¥0~¥22,000
excite光の開通工事費¥2,200
合計¥6,380~¥33,000
ドコモ光からexcite光への乗り換えでかかる費用

いかに月額料金はドコモ光より安かろうと、乗り換えのタイミングで高額すぎる出費が発生するのです。

料金を安くしたいがためだけに、ドコモ光よりも安い他回線に安易に手を伸ばすのもやめたほうがいいことがおわかりいただけたでしょうか。

まとめ.ドコモ光が高いと思ったらまずは契約内容の見直しから始めよう

「ドコモ光が高い!」と思ったときにまずやるべきことはご自身の契約状況をまず一度よくよく見てみること。プロバイダやオプションの面に、意外な料金削減ポイントが隠れていたりするものです。

もし、削減ポイントをチェックしても特に料金が下げられなかった場合は、ネット料だけでなく通信費全体で見直しをしてみましょう。

ご利用のスマホがドコモであれば、それだけでドコモ光の料金が割引されます。そしてそれはほかのキャリアも同様なので、スマホにそろえた光回線に乗り換えるのも手。スマホがドコモなら契約プランの見直しも一つの手です。

反対に絶対におすすめできないのは、ドコモ光より料金の低い回線に乗り換えること。乗り換え費用や通信速度の面で不満を抱えることになってしまいますから。ご自身の契約を順を追ってチェックして、ドコモ光の料金を押さえられるところは極力抑えていきましょう。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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