auひかりにホームゲートウェイは必須!ルーターやONUと何が違うのか詳しく解説
auひかりを契約すると、ホームゲートウェイという白い箱型の機器が自宅に届きます。
皆さんはそれを見て、きっとこんなことを考えるのではないでしょうか。
「大きいから結構幅とって邪魔だな。」
「ルーターはもう持ってるけど、ホームゲートウェイって必要なの?」
結論から言うと、ホームゲートウェイは多機能Wi-Fiルーターで、auひかりを利用する為には必須の機器です。
なぜ必須なのか、この記事ではauひかりのホームゲートウェイの役割や、お得にWi-Fiを使う方法などについて解説しています。
auひかりのホームゲートウェイについて、詳しく知りたい方はぜひ最後までご一読ください。
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auひかりにはホームゲートウェイが必須
まず、auひかりでインターネット接続を行うには“ホームゲートウェイ”が必須です。
なぜなら、auひかりはホームゲートウェイを使わないと、インターネット接続ができない仕様になっているからです。
ホームゲートウェイとは、auひかりの“通行許可証”のようなもので、これがないとauひかりはパソコンやスマホの手前で通行止めにあってしまい、インターネットを利用することができないのですね。
そんなホームゲートウェイですが、主な役割は下記の4つです。
それでは、それぞれの機能について解説していきますね。
機能1.ひかり電話
auひかりは、¥550/月でauひかり電話を提供しています。
auひかり電話は、通常の固定電話に比べて格安で電話をすることができて、電話番号もそのまま利用することができます。
このauひかり電話を利用する際に、ホームゲートウェイが必要となります。
機能2.ONU
ONUとは、光ファイバーから送られる“光信号”を“デジタル信号”に変換する「光回線終端装置」と呼ばれる機器で、ホームゲートウェイはこのONUの機能も担っています。
例えるなら、外国語を日本語に変換してくれる“翻訳機”のようなものですね。
光信号のままだと、パソコンなどのデバイスが情報を認識できないため、ONUという機器を通して、デバイスが認識できるデジタル信号に変換してあげているのです。
つまり、光回線を利用する際は、「ONU又はONU機能が付いたホームゲートウェイが必要」ということです。
PORTブロードバンド
編集部から追加コメント
「ONU」によく似た機器として、「モデム」と呼ばれる機器があります。
「モデム」は、ADSL回線などの“アナログ信号”を“デジタル信号”に変換する役割があり、“光信号”を“デジタル信号”に変換する「ONU」とは異なります。
機能3.ルーター
ホームゲートウェイは、パソコンやスマホなど複数のデバイスをインターネット接続するためのルーター機能も担っています。
ルーター機能によって、通常1つのデバイスにしかインターネットをつなげなかったものが、ホームゲートウェイには有線ポートが4つあるので、最大4台までつなげるようになります。
ただし、この有線ルーター機能のみだと、スマホやタブレットなど、ケーブルの差込口がないデバイスは光回線につなげません。そんな時に次のWi-Fi機能が必要になります。
機能4.Wi-Fi
Wi-Fi機能は、有線ケーブルが必要だったルーター機能を無線化したものです。
これにより、同時にインターネット接続できるデバイスの台数が増え、有線ケーブルが届かないような場所でもインターネット接続ができるようになりました。
もちろん、有線ケーブルの差込口がない、スマホやタブレットなどにも光回線をつなげるようになります。
ONUとルーターは、それ単体でも機器として存在しますが、ホームゲートウェイは、これらの機能が1つの機器に凝縮された、多機能Wi-Fiルーターなのです。
尚、詳しくは後述しますが、auひかりでレンタルされるホームゲートウェイのWi-Fi規格は、最新の規格となっています。
ただし、Wi-Fi機能は有料(¥550/月)なので注意してください。
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Wi-Fi機能を無料にする方法
パソコンやスマホ、ゲーム機など複数のデバイスにインターネット接続したい場合、Wi-Fi機能が必要になるので、多くの人にとってWi-Fi機能は必須でしょう。
ですが、¥550/月ということで、どうしようか迷う人もいるかもしれませんが、実は¥550を支払わずにWi-Fiを飛ばす方法が3つあります。
方法1.スマホセット割を利用して有料を無料にする
auひかりは、auとUQモバイルのスマホセット割に対応していますが、このセット割が適用されている人は、Wi-Fi機能¥550/月の有料オプションが無料になります。
スマホセット割とは、auスマホやUQモバイルと、auひかり(ネット+電話)をセットで使うことで、スマホ料金が最大¥1,100/月割り引かれるサービスのことです。
スマホセット割自体がとてもお得なサービスなので、au又はUQモバイルユーザーは、この方法でWi-Fiを利用するのがおすすめです。
方法2.自分でルーターを用意する
有料のWi-Fi機能は利用せず、Amazonや楽天市場、家電量販店などでルーターを購入して、ホームゲートウェイとは別のルーターを用意してWi-Fiを使う方法もあります。
最初にルーターの購入費用が掛かってしまいますが、月額料金は発生しないので、長い目で見れば有料オプションに加入するよりお得です。
もちろん、元々ルーターを持っている人はそれを使用しても構いませんが、古すぎるルーターだと光回線のポテンシャルを最大限発揮できないので、Wi-Fi規格を確認してみてください。
Wi-Fi規格とは、ルーターの性能をあらわす重要な基準で、現在の種類は以下の通りです。
規格名 | 新名称 | 策定年 | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6E Wi-Fi 6 | 2022年 2019年 | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 2013年 | 6.9Gbps |
IEEE 802.11n | Wi-Fi 4 | 2009年 | 600Mbps |
IEEE 802.11g | - | 2003年 | 54Mbps |
IEEE 802.11a | - | 1999年 | 54Mbps |
IEEE 802.11b | - | 1999年 | 11Mbps |
IEEE 802.11 | - | 1997年 | 2Mbps |
光回線は最大通信速度が1Gbps以上なので、それに対応できる「IEEE 802.11ax」か「IEEE 802.11ac」のルーターである必要があります。
ちなみに、auひかりからレンタルされるホームゲートウェイの最新機種は、「IEEE 802.11ax」に対応しています。
これ以外の規格のルーターを使っている場合は、買い替えをおすすめします。
規格の確認はパソコンやスマホからでもできますが、製品パッケージやルーター本体に貼ってあるシールから確認するのが早いです。
尚、自身で用意したルーターは、“ブリッジモード”に設定してください。
ブリッジモードとは
ルーター機能を「OFF」にして、Wi-Fi機能のみ「ON」にするモードのこと。
他にも、APモード(アクセスポイントモード)と呼ぶことがあります。
自身で用意したルーターをブリッジモードにしておかないと、ホームゲートウェイのルーター機能と干渉し合ってしまい通信が不安定になります。
ちなみに、この自身でルーターを用意する方法ですが、余程ハイスペックなルーターを使いたい人以外はおすすめしません。
なぜなら、無料でルーターを手に入れる方法があるからです。
方法3.GMOとくとくBBから無料でWi-Fiをもらう
auひかりのプロバイダーでもある「GMOとくとくBB」の窓口から申し込みをすれば、無料で高性能Wi-Fiルーターをプレゼントしてくれるので、自分で購入するよりもお得です。
プレゼントしてもらえるルーターの機種は下記の通りです。
メーカー | 品番 |
---|---|
NEC | PA-WG1900HP2 |
NEC | PA-WG2600HS |
BUFFALO | WXR-1750DHP2 |
BUFFALO | WSR-2533DHP2 |
BUFFALO | WSR-2533DHP3 |
ELECOM | WRC-2533GST2 |
これらのルーターは市場で購入すると、どれも¥10,000前後する機種なので、一般的なユーザーなら普通に満足できる商品です。
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北村豊貴
プロフィールを見るホームゲートウェイのWi-Fi機能は“並”
ホームゲートウェイに搭載されているWi-Fiの速度は、¥5,000〜¥8,000程度の市販Wi-Fiルーターに搭載されているレベルで、レベルで言うと“並”です。
より高速で高性能なWi-Fiを利用したい人は、ご自身で準備しましょう。
auひかりのホームゲートウェイは2種類
auひかりを利用するために、ホームゲートウェイが必要だということはご理解頂いたと思いますが、現在auひかりでは、2種類のホームゲートウェイが提供されています。
その2種類は選べるわけではなく、契約するプランによって分けられています。
対象サービス | ホームゲートウェイ |
---|---|
auひかり ホーム(10ギガ・5ギガ) | Aterm BL3000HM |
auひかり ホーム(1ギガ) auひかり マンション | HGW BL1500HM |
もちろん2機種でスペックは異なるのですが、1番の違いはONU機能の有無です。
HGW BL1500HMには、ホームゲートウェイの役割で解説したONU機能が組み込まれていないため、ホームゲートウェイとは別にauひかりからONUが送られてきます。
古いホームゲートウェイは最新機種と交換する
以前からauひかりを利用していて、上記の2機種以外のホームゲートウェイを利用している人は、最新機種と交換することができます。詳細は下記をご覧ください。
サービスタイプ・プラン | 利用中の機種 | 交換後の機種 |
---|---|---|
ホーム(10ギガ・5ギガ) | 10G-ONU+BL1000HW | BL3000HM |
ホーム(1ギガ) | BL150HV BL170HV BL190HW BL900HW BL1000HW | BL1500HM |
マンション(タイプV・タイプG・タイプE・タイプF・都市機構・都市機構G・ギガ・ミニギガ) | BL150HV BL170HV BL172HV BL190HW BL900HW BL902HW BL1000HW | BL1500HM |
マンション(タイプE・タイプF・ギガ)を利用している方は¥6,160、それ以外を利用している方は¥3,300で最新機種に交換が可能となります。
ホームゲートウェイを最新機種に変えることで、今までより通信速度が上がる可能性があるので、既に数年利用している人などは、積極的に交換していきましょう。
ホームゲートウェイの交換方法
auひかりのホームゲートウェイを交換する場合、電話での申し込みが必要です。
営業時間内に下記電話番号まで問い合わせてみてください。
KDDIお客さまセンター
- 0077-777(無料)又は 0120-22-0077(無料)
- 営業時間 9:00~18:00(年中無休)
新しいホームゲートウェイが届いたら、今まで利用していた機種は返却することになるので、誤って処分してしまわないように注意しましょう。
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プロフィールを見るホームゲートウェイの寿命は3~5年
ホームゲートウェイは精密機械ですので、寿命は3~5年と思いの外短いです。寿命が近づくと頻繁にエラーを起こし出します。
経年による故障であれば無償で交換してもらえるので、調子が悪いと感じたら交換してもらいましょう。
auひかりのホームゲートウェイに関する「よくある質問」
最後に、auひかりのホームゲートウェイに関する「よくある質問と回答」を紹介します。
Q.ホームゲートウェイの最適な置き場所は?
A.障害物が少ないところです。
Wi-Fiの電波は、壁や物体に接触すると弱くなる性質があるので、部屋の中央など、できるだけ障害物が少ない場所がいいでしょう。
また、床に直接置くよりも、少し高いところに置いた方が、反射の範囲が広がるので適しています。
Q.ホームゲートウェイのWi-Fi機能をOFFにする方法は?
A.公式サイトから契約内容の変更をしてください。
auひかりのホームゲートウェイには、Wi-Fi機能のON-OFFスイッチのようなものはありません。
なので「My au」にログインして、無線LAN契約を解除してください。
Q.ホームゲートウェイの再起動方法は?
A.電源アダプタを抜き差ししてください。
ホームゲートウェイを再起動するには、電源を切って入れなおす必要があります。
auひかりのホームゲートウェイには、電源ボタンのようなものはないので、シンプルに電源アダプタを抜き差ししてください。
まとめ.ホームゲートウェイは多機能Wi-Fiルーター
今回の記事では、auひかりのホームゲートウェイについて、詳しく解説してきましたが、最後にもう一度振り返ってみましょう。
まとめ
- ホームゲートウェイには「光電話」「ONU」「ルーター」「Wi-Fi」の4つの役割がある
- Wi-Fi機能は有料(au・UQモバイルユーザーは無料)
- 別でルーターを用意して併用することも可能
- GMOとくとくBBから契約するとルーターを無料でもらえる
- 古いホームゲートウェイを利用している人は交換できる
- auひかりにホームゲートウェイは必須
ということで、“ルーター”や“ONU”などと混同してしまいがちですが、“ホームゲートウェイ”は「多機能Wi-Fiルーター」として唯一無二の役割があり、auひかりには必須の機器なのです。
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auひかりの料金について、詳しく解説しています。
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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki
専門家コメント
北村豊貴
プロフィールを見るランプでそれぞれが正常に動いているか確認できます
ホームゲートウェイ前面にはいくつかランプがついており、それぞれが正常に稼働しているかを確認できるようになっています。
ランプそれぞれがどの機能を指しているのかは割愛しますが、どれか一つでも赤色になっていたり、普段は点灯しているランプが消えたりしている場合は、正常に稼働していないということです。