MATERIALITYマテリアリティ

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マテリアリティ特定プロセス

当社グループは、「社会的負債を、次世代の可能性に。」というパーパスを掲げております。⼀つでも多くの社会的負債を、次世代の可能性に変えていくために、当社グループが解決するべき課題は何か。下記、1〜4の手順に則り、マテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。

01

当社におけるマテリアリティの位置づけを定義

当社グループはパーパス自体が、企業・社会等のサステナビリティの実現を志向しており、概念として内包されていると考えられることを踏まえ、当社における「マテリアリティ」の位置づけを定義しております。

02

価値創造の各プロセスにおいてリスクを抽出

当社のパーパスに基づく価値創造の各プロセスにおいて、その阻害要因になるリスクをリスク管理委員会にて作成したリスク分類表から抽出し、当該リスクに対する対応をまとめました。

03

リスクの対応を検討および評価

サステナビリティ委員会にて議論を重ね、リスクの対応を評価し、当社としてのマテリアリティ案としてまとめました。

04

マテリアリティの特定

取締役会にてサステナビリティ委員会の案をもとに審議し、当社が取り組むべきマテリアリティの特定をおこないました。

6項目のマテリアリティ

特定された6項目のマテリアリティと、それぞれに対する当社グループの取り組みになります。

迅速果断で規律ある挑戦のためのガバナンス体制の構築

パーパス実現のためには、継続的な迅速果断な挑戦が必要です。そしてその挑戦は無謀ではなく、規律あるものである必要があります。透明性と公正性を確保するすることで、多様なステークホルダーとの良好な信頼関係の構築を実現し、経営陣による適切で積極的なリーダーシップの発揮を可能にする仕組みとしてガバナンス体制を構築し続けます。

取り組み

  • 経営意思決定の規律の制定・運用・監視
  • 透明性のあるディスクロージャー

安心安全な事業運営のためのリスク管理体制の強化

持続的な成長のために、限りある経営資源を保全し、有効かつ効率的に運用するため、そして、安心安全な事業運営を進めるため、リスク管理・内部統制を継続的に強化改善してまいります。

取り組み

  • 情報セキュリティの強化
  • 防災・BCP

競争力の核となる人材の拡大と強化

当社グループにとって「人」こそ最重要経営資源であり、競争力の核となるものです。多様な人材を確保し、それぞれが、生き生きと自身の才能を存分に発揮できる環境・体制を整備いたします。

取り組み

  • キャリア教育・投資
  • DEI推進
  • 多様な働き方の用意
  • 健康管理・ウェルネス経営

産業・業界の持続的発展への貢献

産業・業界の発展は当社の持続的な成長に寄与します。当社は、企業価値の向上ひいてはパーパス実現のために、効率化支援や人材の供給を通じて産業・業界の持続的発展に貢献します。

取り組み

  • 産業・業界の拡大・効率化支援
  • 産業・業界への人材の供給

人権の尊重

社会の安定と持続的発展のためには、基本的な権利である人権の尊重が欠かせません。「人」を中心とした事業を営む当社だからこそ、誰よりも人権の重要性を理解し、リーダーシップを発揮をしてまいります。

取り組み

  • 人権DD

地球環境に対する責任と取り組み

地球環境の保全は、地球に生きる我々人類の責任であり、また人類社会の発展のための必要条件であると考えます。事業活動を通じて排出される温室効果ガスを削減していくとともに、社会全体のカーボンニュートラルに向けた取り組みに貢献してまいります。

取り組み

  • CO2排出量の削減
  • 再エネ創出量拡大・安定化