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OCN光はホントに遅い?皆の口コミから判断|速度が落ちる4つの原因と対処法

※本記事の内容は2022年に製作された内容です。OCN光は2023年6月30日をもって新規受付を終了しているため、ご注意ください。

OCN光を使っているけど速度が遅くて使い勝手が悪い、そう思う人も多いのではないでしょうか。

実のところ、OCN光は遅い回線ではありません。
意外かもしれませんが、口コミや評判を見てみても、それほど「OCN光が遅い」という声は多くないのです。

そうなると、他の回線と比べてどうなんだろう?自分だけ遅いとしたら、何が原因なんだろう?といった点が気になりますよね。
この記事でそれぞれ説明しているので、ぜひご覧ください。

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OCN光そのものは遅い回線ではない

「OCN光は本当に遅いのか?」

まずは、他のユーザーが実際どう思っているのを確認してみましょう。
口コミ・評判を見れば、あなたが感じている「遅い」という印象が一般的なものなのかどうか判断できます。

OCN光の口コミを紹介

Twitterを確認してみると、少なからず「遅い」といった声もあがっています。

まずは、そういった意見を見てみましょう。

測定速度を画像で投稿している方もいますが、数字上でも確かに遅くなっている人もいました。

しかし、「遅い」という意見と同じ・もしくはそれ以上の割合で「OCN光は速い」という意見も散見されます。

つまり、OCN光の速度に満足している人も少なくないということ。

速度に対する評価に個人差があるのは、OCN光そのものに問題があるというわけではないということでもあります。
なぜなら、OCN光そのものが遅い回線だったとすると、ネット上の評価はネガティブなものに偏るはずだからです。

他サービスと比較してもOCN光は遅くない

では他サービスと比較したときに、OCN光は速い部類に入るのでしょうか?サービス別の実測値をまとめて比較してみましょう。

今回は、ダウンロード速度に着目して比較します。
なぜそこに着目するのかというと、日常的に回線速度を実感するのは「ダウンロードをしているとき」だからです。

たとえばYouTubeで動画の読み込みが遅く感じているとき、それは「動画ファイルをダウンロードする時間が長い」ということ。だから、速さを比較するときは基本的にダウンロード速度に着目するのです。

回線名ダウンロード速度
NURO光507.9Mbps
auひかり446.42Mbps
ソフトバンク光316.05Mbps
ビッグローブ光289.44Mbps
OCN光277.77Mbps
ドコモ光273.37Mbps
So-net 光プラス261.1Mbps
@nifty光228.07Mbps
楽天ひかり220.33Mbps
サービス別平均ダウンロード速度比較表

・参考:みんなのネット回線速度

「Mbps」というのは、回線速度の単位を表す記号。要するに、上表の数値が大きいほど回線が速いということです。

表をご覧いただくと、OCN光はビッグローブ光やドコモ光と同水準…つまり、特別遅いわけではないことがわかります。

さて、こうなると当たり前の疑問として「OCN光自体は遅くないのは分かった。じゃあ何故自分は遅いのか?」と思いますよね。

ここからは、OCN光が遅くなってしまう考えられる要因と、その対処法を紹介していきます。

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原因1.インターネット接続機器に問題がある

インターネット接続に必要なLANケーブルや無線ルーターに問題があると、十分な速度が出せません。

それはいったい何故か?
前提として、インターネット通信というのは電柱から引き込んだ回線を通る「信号」を用いて行われています。

光回線(光ファイバー)や接続機器は、その信号の通り道。
通り道に問題があると、当然ながら信号が行き来するスピードも遅くなってしまいます。

そして、ルーターやLANケーブルといった物理的な装置は、時間とともに劣化していくもの。
だから、古い器機を使い続けている場合、それが原因で回線が遅くなることがあるのですね。

対処法.接続機器を新しくする

もし、OCN光を契約した当初から同じ機器を使っているなら、それを新しくするだけで速度が改善するかもしれません。

まずは自分が使っている機器を見直して、新しいものに変えてみると良いでしょう。

原因2.高速通信ができる通信規格になっていない

前提として、インターネットというのは「通信規格」によっても速度が上下します。
通信規格とは、簡単に言うと通信を行う方法を指します。

通信規格には、大まかに分けて「IPv4」や「IPv6」といわれる2種類があります。専門的な話は省略しますが、それぞれの違いは「混んでいるインターネットを使っているかどうか」ということです。

最新式のIPv6は従来のIPv4よりも利用者数が少なく、かつ混雑しにくいので、とてもスピーディーな通信が可能なのです。

対処法.IPv6に対応した機器を使う

ここでポイントとなるのは、OCN光はIPv6に対応しているが、利用者全員が使えているわけじゃない、ということ。

これを利用するには、専用の機器(ルーター・ONU等)を用意しなくてはならないのです。また、PCで別途設定しなくてはいけないケースもあります。

つまり、OCN光利用者の中には、IPv6を使えばスピーディーなのに、対応機器を使っていないから遅いという人もいるのです。

まずが自分が契約しているOCN光のプランがIPv6を使える契約なのか確認しましょう。使えるのであればルーターやモデムなどの設定を見直して、必要なら再設定を行うと良いです。

モデム・ONUとは?

光回線を契約するとNTTをはじめとした回線業者から貸与されるインターネット接続機器です。建物や部屋に引き込んだ回線にモデム・ONUを設置することで初めてインターネットを使えるようになります。

IPv6とは?

簡単に説明すると、新たに作られた混み合っていないインターネットです。今までのインターネットはIPv4というものが主流で殆どのサイトはIPv4でないと見れないのですが、「IPv4 over IPv6」という接続方式が開発され、混み合っていないインターネットを使いながら今までのサイトが見られるようになりました。正確には純粋なIPv6とは異なりますが、速いインターネット=IPv6が使える、という理解で概ね問題ありません。

高速回線に乗り換えると根本的に解決できる

IPv6を使えば、確かにOCN光の速度を改善することができます。
しかし、最大速度が1Gであることに変わりはないので、根本的に解決できるというわけではありません。

より明確に回線速度を改善したいなら、いっそのこと高速回線サービスに乗り換えてしまっても良いでしょう。

例えば、独自の仕組みで高速回線を実現しているauひかりや、最大10Gの超高速プランを用意しているソフトバンク光などがおすすめです。

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原因3.物件設備の影響で速度が出ない

主にマンションやアパートなど集合住宅でOCN光を利用している場合、住宅に問題があり速度が出ないことがあります。
というのも、集合住宅というのは設備の都合上、発揮できる回線速度が建物ごとに制限されているからです。

集合住宅の場合、電柱から引き込んだ回線を建物の共有設備と繋ぎ、そこから各部屋へと配線を繋ぐ、といったやり方をとっています。

各部屋への配線方式が3種類あり、光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式と3種類あります。それぞれの特徴をまとめます。

配線方式の種類

  • 光配線方式:各部屋まで光ファイバーで配線されており、高速通信が可能。
  • VDSL方式:各部屋まで電話線を配線されており、古い集合住宅に多い。
  • LAN配線方式:各部屋までLANケーブルで配線されており、ホテル等の配線に多い。

光配線方式であれば最大1Gbpsという高速通信が使えますが、それ以外の場合は最大で最大100Mbpsとなり、スピーディーなネットが使えなくなってしまいます。

すこし難しい話になりましたが、要するに「光配線方式はスピーディーだけど、それ以外は本領発揮できない」ということです。

これは大家や管理会社など物件の管理者が決めているため、原則入居者が自由に選べるものではありません。

対処法.管理会社(大家)に相談する

こういったケースの場合は以下の2通りの対処法が考えられます。

物件設備の影響で速度が出ないときの対処法

  • ファミリータイプと呼ばれる、部屋に電柱から直接光回線を引き込む契約に切り替える。集合住宅の回線設備ではなく直接回線を使うので速くなる。
  • 速度変更という手続きをする。サービスによって対応が異なりますが、現状の契約内容や設備を変更することで速度が上がるケースもある。

ただし、いずれの手続きも工事が必要だったり物件の管理者に許可を得ることが必要な場合があるので、必ず実践できるわけではないことに留意しましょう。

原因4.ユーザーが多く回線が混んでいる

当然ですが、OCN光自体が混んでいると速度は出ません。

では、混んでいるとはどのような状態でしょうか?
簡単に言うと、ユーザーが一度に同じ回線やサービスを使っていると状態です。

そもそもOCNを使っているのは、OCN光の契約者だけではありません。OCNは光回線サービスであるOCN光の他に、プロバイダ提供業務というものも行っています。

プロバイダとは、ユーザーとインターネットを繋ぐ橋渡しの役割を指します。プロバイダを提供している企業は多くりますが、OCNはその中で契約者数が日本で最も多い会社です。つまりOCNユーザーとは、OCN光の利用者と合わせて日本で最も多いと言い換えることができます。

少し専門的な話なので、分かりやすくするために高速道路に例えてみましょう。

プロバイダーとは、インターネットサービスを届けてくれる業者のこと。回線を通ってプロバイダーがインターネットという商品を届けてくれるイメージ。

インターネットが遅い状態というのは、いわば渋滞が起きている状態です。

回線が道路、ユーザーが車、プロバイダを料金所と例えると、同じ道路の中で車と料金所が多いと渋滞は起きやすくなってしまいます。

渋滞が起きてしまえば、本来スピードを出して良い道路だとしてもスムーズには進まないですよね。これが回線が混雑してしまい、インターネットが遅くなってしまっている状況です。

あくまで個人差はありますが、上述の通りOCNのユーザーは非常に多いので渋滞しやすいサービスと言えるでしょう。

また光回線サービスは回線混雑時に通信制限がかかるような機能が自動で導入されていることも多いため、いずれにせよ混雑しやすいOCN光は速度が出にくいかもしれません。

対処法.ユーザー数が少ない回線に乗り換え

このような場合は自分で改善することは難しいので、サポートに問い合わせるか、そもそも混雑しにくいサービス(ユーザーの少ない回線)に乗り換えるのがおすすめです。

ちなみに、ユーザー数が少ない回線というのは「OCN光のような光コラボじゃない回線」を指します。

光コラボというのは、NTTの回線を利用してインターネット通信を行うサービスの総称。ドコモ光やソフトバンク光が、これにあたります。

複数のサービス利用者がNTTの回線を使うので、光コラボ系のサービスはどうしても「ちょっと遅くなりがち」なのですね。

裏を返せば、NTTの回線を使っていないサービスなら、いくらか混雑を回避しやすいということ。
たとえば、独自回線(KDDIの回線)を使っているauひかりがおすすめです。

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まとめ.OCN光そのものは遅くないが利用環境次第で速度は変わる

ここまで考えられる原因とその対処法を紹介してきましたが、改めておさらいしてみましょう。

OCN光が遅い時の対処法

  • 無線ルーターやLANケーブルを見直す
  • IPv6を使える契約か、使えるように機器の設定がされているかを確認する
  • 集合住宅なら物件設備を確認して、改善できるかを物件管理者やサービス業者に確認する
  • それでも改善しないならサポートに問い合わせるか、サービス自体を乗り換える

このように対処法は色々あるので、まずは簡単なものから試してみましょう。ただしOCN光は悪いわけではないですが、混みやすいサービスであることは事実です。根本的に速度を改善したい方はサービスの乗換がおすすめです。

携帯電話等のセット割や、乗換限定のキャッシュバックなどでお得に使えるケースも多く、サービス乗換しただけで速度が改善される場合も多いです。

どこのサービスがおすすめなの?という方には、利用状況に合わせて最適なサービスを紹介しますので、ぜひPORTブロードバンドからお気軽に相談ください。

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281Mbpsあれば、動画サービスの視聴やビデオ通話など、おおよそ日常的なネット利用は快適に行えます。

とはいえ、他回線と比べると見劣りするというのが正直なところ。

より快適にインターネット通信をしたいなら、以下のような回線の方がおすすめですよ。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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