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マンションのVDSLが遅い!光回線への乗り換え手順と速度改善ガイド

マンションのVDSLが遅すぎて限界です。光回線(1ギガ)に変えるには、どうしたらいいですか?

解決策は大きく4つあります。まずは現在の回線で『速度変更』ができるか確認するところから始めましょう。

2026年現在、VDSL(最大100Mbps)から高速なインターネット回線に乗り換える方法は一つではありません。

建物の設備状況や管理会社の許可レベルによって、選ぶべき手段が異なります。

この記事では、VDSLから高速環境へ移行するための4つの選択肢を、コストと手間の少なさに沿って優先順位順に解説します。

VDSLの環境を変えたい!という人は、ぜひ参考にして下さい。

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目次

VDSLとは?光回線に乗り換える4つの選択肢

そもそも「VDSL」とは何かというと、光回線のマンションタイプにおける“配線方式”のひとつです。

VDSLでは、マンションに導入されているネットの共用設備から各部屋までは「既存の電話回線」を使って通信を行います。

マンションタイプは、インターネット設備から各部屋まで配線されているケーブルが異なり、既存の電話回線を使ったVDSL方式、LANケーブルを使ったLAN配線方式、光ファイバーを部屋まで通す「光配線方式」の3つがあります。

この電話回線の基本的なスペックは、下り上りが最大100Mbps。

ドコモ光1ギガといった、最大1Gbps(=1,000Mbps)の回線を契約しても、最大で100Mbpsの速度で頭打ちとなってしまいます。

また、VDSL方式は干渉を受けやすい回線なので、同時に利用者している人が増える夕方から夜間帯などは速度低下が起こります。

そのため、実測値としては20Mbps~60Mbps程度しか出ません。

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編集部の補足

VDSL方式は光回線が普及し始めた2002年頃から、マンション向けのプランとして導入が加速しました。当時は、集合住宅の部屋まで光ファイバーを直接引く「光配線方式」がなく、既存の電話線を利用することで、建物階数にかかわらず全戸に低コストでサービスを提供できたためVDSLが採用されていました。

VDSLから脱却する具体的な方法

マンションのVDSL設備による最大100Mbpsの速度制限を解消し、より高速な通信環境を手に入れるためのルートは、大きく分けて以下の4つです。

結論から述べると、まずは「契約先を変えずに設備だけアップグレードできないか」を確認するのが最も合理的です。

それが難しい場合に、他社への乗り換えやホームルーターの検討へとステップを進めます。

このように、まずは手間とコストを抑えられる「優先度1」から順に検討を進めるのが、
失敗しない乗り換え方法となります。

2026年はVDSLの光配線化が進む時期

NTT東日本・西日本を含む各回線事業者では、老朽化した集合住宅のVDSL方式から光配線方式への移行が進んでいます。
そのため、以前は「工事不可」と案内された物件でも、設備更新や管理側の許可状況によっては、光配線への切り替えが可能になっているケースがあります。

優先度1:同じサービスのまま速度変更(品目変更)する手順

現在の契約を維持しながら通信速度のプランを上げる「品目変更」は、手続きの負担が少なく、最も現実的な改善策です。

品目変更とは光回線の契約は変更せずに、契約している通信速度タイプだけを変更する手続きのこと。

VDSL方式が導入されている物件でも、その後の設備更新により、マンション共用部まで光ファイバーが追加で引き込まれているケースがあるのです。

まずは、現在の契約先の公式サイトから提供エリア検索を行い、自宅のマンションで利用できるプランを再確認してください。

品目変更であれば、プロバイダのメールアドレスなどを変更することなく、速やかに通信環境を整えることが可能です。

ただし、利用する回線を「既存の電話回線(VDSL)」から光回線に切り換えるため、工事を行う必要があります。

NTT系(光コラボ)のVDSLから光配線への切り替え

ドコモ光やソフトバンク光、楽天ひかりなどの「光コラボレーション」を利用している場合、建物が光配線方式に対応していれば、プラン変更の手続きをすることで、切り替えが可能です。

2026年現在は、NTTによるVDSL設備の老朽化に伴い、光配線への移行案内が届く物件が増えています。

このような設備撤去に伴う切り替えでは、工事費が無料になるキャンペーンが適用されるケースが一般的です。

手続き後は、工事業者が宅内調査を行い、既存の配管を利用して「光ファイバーを部屋まで通せるか」を物理的に確認します。

この工事は1時間程度の立ち合いが必要ですが、終わり次第、光回線でインターネットが利用できます。

光配線方式への切り替え条件

マンションの共用部(MDF室)から各部屋までの電話線の配管内に、新しく光ファイバーを通すための物理的な空きスペースがあることが条件となります。
配管の詰まりなどで通せない場合は、他の配管やエアコンダクトを利用した別ルートでの引き込みを検討します。

auひかり「タイプG(664Mbps)」へ変更

auひかりを利用している場合は、光ファイバーを自室まで引く工事が難しい建物であっても、「タイプG」というプランへ変更することで速度を向上させることができます。

これは、既存の電話線(メタル線)をそのまま利用しながら、最新の通信規(G.fast)を用いることで、VDSLの上限である100Mbpsを超え、下り最大664Mbpsの速度を実現する技術です。

このプランの大きな特徴は、壁に穴を開けるような宅内工事が原則不要である点です。

申し込み後に送られてくる新しいホームゲートウェイ(宅内装置)を自身で設置するだけで、その日から通信速度の向上が見込めます。

機器交換手数料が3,300円かかりますが、下りの最大速度が大幅に強化されることから、速度改善が見込まれます。

タイプG(G.fast)とは?

従来のVDSL方式と同じ電話線を用いながら、使用する周波数帯域を広げることで通信の高速化を図る技術規格のことです。
下り速度は100Mbpsから664Mbpsまで上がりますが、電話線を使っている以上、auひかりの設備から離れた部屋では、伝送損失が大きくなるため改善が見込まれない場合もあります。

優先度2:他社の1ギガ回線へ乗り換えて特典を受ける

現在の契約先で速度変更ができない場合は、他社回線へ新規で乗り換えるのが有効な手段です。

VDSLが遅くて困っているなら、併設されている他社の光回線に乗り換えることで速度改善ができます。

マンションには複数のインターネット設備が導入されていることが多く、契約先を変えるだけで「光配線方式」による高速通信が利用可能になる場合があります。

また、他社への乗り換えは高額なキャッシュバックや月額料金の割引を受けられるため、通信速度の改善と固定費の節約を同時に実現できるのが大きなメリットです。

マンションに導入済みの別回線を確認する方法

まずは、自分の住むマンションにどの事業者の設備が導入されているかを正確に把握しましょう。

多くのマンションでは、NTT系の回線(光コラボ)以外にも「auひかり」「NURO光」などの独自設備が導入されていることがあります。

各事業者の公式サイトにあるエリア検索ページで、郵便番号を入力してマンション名で検索してください。

物件名が表示され、「マンションタイプ」や「1ギガ・10ギガ対応」の文字があれば、その回線への乗り換えが可能です。

10ギガ(光クロス)の提供状況

2026年現在、都市部を中心に「ドコモ光 10ギガ」や「ソフトバンク光 10ギガ」などの超高速プランがマンションでも提供開始されています。
1ギガプランを検討する際、あわせて10G設備の有無を確認しておくことで、将来的な速度不足も予防できます。

主要回線の乗り換えメリット比較

マンションに複数の設備が導入されている場合、どの回線・プランへ乗り換えるべきかを判断するための比較表を作成しました。

VDSLからの移行先として一般的な、各社の高速プランに絞ってまとめています。

提供エリア検索をしてみて、以下のプランが利用できるなら乗り換えを進めるのがおすすめです。

乗り換え先おすすめプラン・最大速度主なメリット注意点
フレッツ光
光コラボ
東日本:ギガラインタイプ(1Gbps)
西日本:スーパーハイスピードタイプ 隼(1Gbps)
東西:クロス(10Gbps)
事業者が多く、スマホ
セット割を合わせやすい
建物がVDSLのままだと
速度が変わらない
auひかりタイプG(664Mbps)
マンションギガ(1Gbps)
ミニギガ(1Gbps)
他社解約違約金の
負担特典が手厚い
マンションギガ
ミニギガはやや高い
NURO光マンション タイプL(2Gbps)月額料金が3,850円
と非常に安価
設備導入済み
マンションが少ない

このように、同じマンション内でも、提供されているプランによって「最大速度」に大きな違いがあるということです。

まず、最も選択肢が広いのは「光コラボ」です。

例えば、auひかりのVDSLを使っていて、マンションにフレッツ光の1ギガプランという選択肢があれば、ビッグローブ光のようなauスマートバリューに対応した回線も選ぶことができるということ。

光コラボの最大速度の確認方法

ドコモ光、ソフトバンク光のような光コラボは、NTT東西のフレッツ光回線を利用しサービス提供しています。
そのため、光コラボの最大速度はフレッツ光のエリア検索にて確認することができます。

フレッツ光のエリア検索で「ギガラインタイプ(東日本)」「スーパーハイスピードタイプ 隼(西日本)」が表示されれば、1ギガ回線が利用できます。

また「フレッツ光クロス」が表示された場合は、10ギガと1ギガ回線を選ぶことができ、またドコモ光10ギガやソフトバンク光10ギガも契約することが可能です。

一方で、フレッツ光や光コラボをVDSLで利用している場合、auひかり「タイプG」などに乗り換えることで、高速化できる可能性もあるということ。

そして、月額料金の安さを最優先するなら「NURO光」が候補に挙がります。ただし、導入されている物件が限られるため、まずはお住まいがNURO光対応マンションかどうかを確認することが不可欠です。

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編集部からのアドバイス

お住まいのマンションで利用できる他社の光回線が“ない”という場合、ケーブルテレビ(CATV)のインターネットサービスが利用できないか、確認してみるのも一つの手です。
CATVは最大320Mbpsのサービスが多いですが、VDSLよりは安定して利用できます。また、J:COMなど光回線の1ギガ・10ギガサービスも提供している場合もあるので、その地域で利用できるCATVを確認してみましょう。

優先度3:工事不要で高速化!5Gホームルーターへの乗り換え

「管理会社の許可が下りない」「配管が詰まっていて光ファイバーが通せない」といった理由で光回線の導入が難しい場合、5Gホームルーターへの乗り換えが最も現実的な解決策となります。

ホームルーターはスマホのように、基地局からの電波を受信し、宅内をWi-Fi環境にすることができます。

ホームルーターはスマホのように、基地局からの電波を受信し、宅内をWi-Fi環境にすることができます。

最大の特徴は、光回線のような物理的な配線工事が一切不要なため、建物の設備状況に左右されることなく、導入したその日から通信環境を改善できることです。

最新5GスペックならVDSLの実測値を大きく上回る

2026年現在、ドコモの「home 5G」をはじめとする最新の5Gホームルーターは、通信スペックが飛躍的に向上しています。

VDSL方式の限界値である100Mbpsに対し、5Gエリア内であれば実測値で200Mbps以上を超えるケースも珍しくありません。

VDSLの「夜間に極端に速度が低下する」という悩みも、基地局から直接電波を受信するホームルーターであれば、マンション内の共有部の混雑に影響されずに回避できる可能性があります。

5Gエリアの拡大による安定化

2026年時点では、主要都市部だけでなく地方自治体レベルでも5Gネットワークの整備が完了しています。
これにより、かつての「ホームルーターは不安定」というイメージとは異なり、光回線に近い速度を安定して得られる利用環境が整ってきています。

ホームルーターのメリット・デメリット

5Gホームルーターの最大のメリットは、機器が届いたらコンセントに挿すだけで、すぐにインターネットが利用可能になるスピード感です。

光回線の開通工事を数週間から数ヶ月待つ必要がなく、引っ越し当日からテレワークや動画視聴を開始できます。

ただし、利用にあたっては以下の点に注意が必要です。

  • 設置場所の制限:原則として「登録した設置場所住所」のみでの利用に限定されます。
  • 応答速度(Ping値):有線の光回線に比べると、データの送受信にかかるタイムラグ(Ping値)が大きくなる傾向があります。

ホームルーターは、高画質な動画視聴や一般的なWeb利用には非常に適していますが、応答速度が遅いのがデメリットです。

コンマ数秒の反応が求められるオンラインゲームをメインに利用する場合は、引き続きVDSLを使っていた方が速かったということもあり得るのです。

要するに、インターネットのライトユーザーにとって、5Gホームルーターは正解といえる選択肢です。

優先度4:管理会社と交渉して「戸建てタイプ」を引き込む

マンション共用部のVDSL設備を一切介さず、外壁から直接自室へ光ファイバーを引く「戸建てプラン」の導入は、速度改善における最終手段です。

マンションタイプは設備を介して光回線を住人間でシェアする一方、ホームタイプ(戸建てタイプ)では、光回線を独占できます。

この方法は、自分専用の回線を占有できるため、マンション内での利用者の多さに左右されることなく、常に安定した高速通信が可能になります。

一方で、導入するためのハードルは高く、利用開始まで時間がかかるほか、退去時の撤去工事も必要になるといったデメリットもあります。

戸建てタイプ引き込みの条件と交渉のコツ

マンションで戸建てタイプを導入するには、建物の所有者や管理会社からの許可が必須となります。

交渉をスムーズに進めるためには、建物を傷つけない具体的な工法を提案することが鍵です。

  • エアコンダクト(通気口)の利用:壁に穴を開けず、既存の隙間から線を通す方法です。
  • ビス留めなしの固定:両面テープや既存の金具を利用し、外壁に傷を付けないことを伝えます。
  • 低層階(3階以下)であること:物理的に電柱から線を引き込みやすいため、許可が出る確率が高まります。

「建物の資産価値を損なわない」という点を客観的な事実とともに説明することで、承諾を得られる可能性が高くなります。

月額料金と開通までの注意点

戸建てプランを引き込む場合、費用面と手続き面で以下の点に注意が必要です。

まず、料金体系は「マンションタイプ」ではなく「戸建てタイプ」が適用されるため、月額費用は1,000円〜1,500円程度高くなります。

また、NURO光などの独自回線を引く際には、管理会社から「工事承諾書」への署名を求められるケースが多く、書類のやり取りに時間を要します。

つまり、コストや手続きのハードルは高くなりますが、それ以上に「VDSL設備の影響を完全に排除した高品質な環境」を求める方にとっては、最も確実な解決策となります。

後悔しないために!乗り換え前に必ず確認すべき3項目

せっかくVDSLから高速な回線へ乗り換えても、周辺機器や設定が不適切であれば、通信速度の改善を実感できないことがあります。

契約手続きを進める前に、以下の3つのポイントが整っているか必ずチェックしてください。

IPv6(IPoE)接続への対応状況

VDSLから1ギガや10ギガのプランに切り替えても、「夜間だけ極端に遅くなる」という現象が起きる場合は、接続方式が原因である可能性が高いです。

従来の接続方式IPv4(PPPoE)は、利用者が増える夜間などの時間帯に、ネットワークの混雑が発生し、速度低下を招きやすいという特徴があります。

これを回避するためには、混雑の影響を受けにくい「IPv6(IPoE)接続」に対応したプロバイダとルーターを選ぶことが不可欠です。

IPv6を簡単に説明すると、従来より高速な通信システムのことです。従来の混雑して速度が遅いIPv4を2車線の道路に例えると、IPv6は3車線の道路のようなもの。インターネットの混雑を避けられるので高速通信が可能です。

IPv6(IPoE)接続とは、次世代の接続方式のことで、プロバイダの認証を通過せずに、より広いルートで直接インターネットに接続できる技術です。

2026年現在、主要な光コラボ事業者の多くはIPv6に標準対応していますが、古いルーターを使い続けている場合は設定が必要なケースもあります。

「IPoE接続(IPv4 over IPv6)」が有効になっているかを、契約先のマイページやルーターの設定画面で確認しましょう。

Wi-FiルーターとLANケーブルの規格チェック

回線が1ギガ以上になっても、VDSL時代に購入した古い機器を使い回していると、そこがボトルネックとなり速度が制限されてしまいます。

Wi-Fiルーター

  • 最低でも「Wi-Fi 6」規格に対応したルーターを用意してください。またIPv6に対応しているルーターかどうかもポイントになります。
  • 10ギガプランを契約する場合は、10ギガに対応したルーターの利用が必須と必須で、多くの事業者ではレンタルしているのでそれを利用しましょう。

LANケーブル

  • ケーブルの側面に印字されている「カテゴリー(CAT)」を確認してください。VDSLで使われていた古いケーブル(CAT5など)は最大100Mbpsまでしか対応していません。
  • 1ギガ回線には「CAT5e」以上、10ギガ回線や将来性を見据えるなら「CAT6A」のケーブルを購入するのがおすすめです。

他社光回線へ乗り換える場合、最新のWi-Fiルーターが無料でレンタルできたり、CAT6AのLANケーブルがレンタル機器に同梱されていたりすることがあります。

Wi-Fiルーターにこだわりたいといった場合や、LANケーブルの本数が足りない…といった場合、必用に応じて購入を検討しましょう。

解約違約金と工事費残債の確認

乗り換えのタイミングを誤ると、数万円単位の解約費用が発生することがあります。

特に注意すべきは「契約更新月」以外での解約による違約金と、分割払いしている「工事費の残債」です。

これらをカバーするためには、「他社違約金負担キャンペーン」を実施している乗り換え先を選ぶのが賢明です。

ソフトバンク光やauひかり、ドコモ光などでは、解約時に発生した費用を証明書(明細)の提出により後日キャッシュバックしてくれる特典があるため、実質的な解約費用をゼロにして乗り換えることが可能です。

工事費残債とは?

「工事費実質無料」キャンペーンを利用している場合、毎月の割引で相殺されていますが、分割期間が終わる前に解約すると、残りの工事費を一括で支払う必要があります。

VDSLから光回線への乗り換えに関する質問と回答

最後に、VDSLからの乗り換え時に多くの人が迷うポイントをQ&A形式でまとめておきます。

スムーズな切り替えのために、あらかじめ確認しておきましょう。

Q.VDSLから光配線に変えると、月額料金は高くなりますか?

A.基本的には据え置きですが、プラン変更が必要な場合もあります。

同じサービス内での「品目変更」(100メガから1ギガへの変更)であれば、VDSLも光回線方式も月額料金は変わらないのが一般的です。

また、サービスを変更した場合、料金は変わりますが最大1Gbpsのプランであれば“月額4,200円前後”で利用ができるので大きく変わることはありません。

ただし、戸建てタイプや10ギガ回線へ契約プランを切り替える場合、2,000円程度月額料金が上がります。

Q.マンション全体がVDSL設備の場合、自分一人だけ光配線に変えることはできますか?

A.許可が得られれば、「戸建てタイプ」として個別に引き込める可能性があります。

マンションの共用設備がVDSLであっても、電柱から自室まで直接光ファイバーを引き込む「戸建てタイプ」を契約すれば、個人単位で光配線化が可能です。

ただし、外壁への配線固定やエアコンダクトの利用について、建物の賃貸オーナーや管理組合(分譲の場合)の許可が必須となります。

まずは、管理会社に相談し、同じように戸建てタイプを引いている住人がいないか確認しましょう。

そういった実績があれば交渉も進めやすくなります。

Q.auひかりのVDSLから「タイプG」に変える場合も、部屋での工事が必要ですか?

A.工事不要で、モデムの交換だけで完了するケースがほとんどです。

auひかりなどの「タイプG(G.fast)」は、既存の電話線をそのまま使って高速化する技術です。

そのため、宅内の光ファイバー引き込み工事は不要です。

送られてきた新しい機器(ホームゲートウェイ)を自分で差し替えるだけで、その日から速度が向上します。

Q.乗り換え後、今まで使っていたVDSLモデムはどうすればいいですか?

A.契約先から提供されている「レンタル品」のため、返却が必要です。

解約や品目変更の手続き後、専用の返却キット(返却袋)が届きます。

返却キットに、VDSLモデムやACアダプタなど指定されたレンタル品を梱包し、返却してください。

返却を忘れると違約金や機器代金を請求される可能性があるため、新しい接続を確認したら速やかに返送しましょう。

まとめ:VDSLから脱却して快適な光回線を手に入れよう

マンションのVDSL設備による速度制限を解消し、2026年の快適な通信環境を手に入れるためのポイントをまとめます。

VDSL乗り換えの優先手順

2026年現在は、VDSLから光配線方式への移行を支援するキャンペーンが充実しています。

この流れを逃さず、自身の住まいに最適な方法で、ストレスのないインターネット環境を手に入れてください。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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