ネットが遅い!そんな不満の解決策|原因を切り分けて適切な対処をしよう
ネットが遅いんだけど、どうすれば速くなるの?乗り換えた方がいいのかな?
ネットが遅い原因は、機器の不具合から契約プランの限界までさまざまです。まずは原因を正しく切り分けることが解決への最短ルートですよ。
「光回線を引いているのにネットが遅い」という悩みは、比較的多くの人が直面するもの。
これは、ルーターを再起動するだけで直ることもあれば、そもそも今の契約プランではどれだけ頑張っても速くならないこともあり、原因によって取るべき対処法は千差万別です。
この記事では、専門知識がなくても3分でできる原因の特定方法と、状況に合わせた具体的な解決策を解説します。
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大前提|ネットが遅い?デバイスが悪い?判断しよう
「動画が止まる」「SNSの読み込みが終わらない」といったストレスを感じたときは、まずそれが本当に「ネット回線が遅いせい」なのかを特定すべきです。
というのも、このストレスの原因がネットが遅いせいではなく、お手元のスマートフォンやパソコンといったデバイス側にあるケースも少なくないからです。
まずは、家にある複数の端末で状況を確認してみましょう。
ネットが遅い?判断表
- 特定のスマホ一台だけが遅い場合
ネット回線自体には問題ありません。端末の再起動や使っていないアプリのアンインストール、キャッシュ削除などの対処で解決します。 - 複数のスマホやPCが全体的に遅い場合
これは「ネット回線側」に原因があります。
まずはこの切り分けを行い、ネット回線側に問題があると判明したら、次のステップへ進みましょう。
契約プランの最大速度を確認しよう
家全体のネットが遅い場合、真っ先に確認すべきは現在の「契約プラン」です。
ここがネットの速さを決める「蛇口の大きさ」にあたります。プラン自体の速度が遅ければ、どんなに改善策を試してもそれが速くなることはありません。
ご自身の契約が以下のどちらに当てはまるか、マイページや契約書で確認してください。
契約プランの種類
ケース1.最大速度1Gbps以上のプラン
契約上の最大速度が1Gbpsなのにもかかわらずネットが遅いのは、ネットの接続の仕組みや周辺機器に問題がある可能性が高いです。
この状態は、いわば「高速道路まではたどり着いたものの、車体がボロボロだったり料金所の通行に時間を要しスピードが出せない」ようなもの。
速度は出せる状態なのに、外的要因によって速度がせき止められてしまっているのです。
このケースであれば、回線を乗り換える必要はありません。設定や周辺機器を少し見直すだけで、本来のサクサクとした快適さを取り戻せる可能性が高いです。
ケース2.最大速度100Mbps等の低速プラン
最大速度が「100Mbps」「30Mbps」などと、1Gbpsに満たないプランの場合、速度を上げるには“1Gbpsのプラン乗り換え”しかありません。
最大速度1Gbpsの回線を高速道路に例えるなら、最大速度が100Mbpsの回線は一般道と言えます。
一般道ではそもそも速度を出すことができません。それと同じことで、最大速度が100Mbpsのプランだと、そもそも速度が出せないのです。
これは契約上の上限であるため、ネットの設定や周辺機器をどれだけ調整しても、ネットが速くなり今のイライラが解消されることはありません。
だから、このケースにおける解決策は、最大1Gbps以上の回線もしくはプランへ乗り換えること以外にないのです。
【ケース1】1Gbpsプランなのに遅い人の改善策
原因がわかったら、その原因に応じた対処を取っていきましょう。
1Gbpsプランの人はスペックは十分なのにそれが発揮されていない状態。ここからは、特別な技術知識がなくても試せる改善策を、実施するハードルが低い順番に解説していきます。
1Gbpsプランなのに遅い人の改善策
1.ルーターの「30秒再起動」を試す
もっとも簡単にできる解決策がルーターの再起動です。
手順は非常にシンプルで、ルーターのコンセントを一度抜き、30秒ほど待ってから再び差し込むだけで完了します。
これにより、内部に溜まった熱や一時的な接続の詰まり等、通信を阻害するモノがリセットされます。
これだけで速度が元通り速くなるケースは驚くほど多いため、まずは一度この再起動から試してみてください。
2.ルーターの「置き場所」と「周波数」を見直す
ネットの電波は障害物に弱いため、ルーターを置く場所を少し変えるだけで通信が安定することがあります。

床に直接置いたり、テレビ台などの棚の中に設置したりするのは避け、床から1m以上の高さがある、見通しの良い場所に設置してみてください。
そうすることでスマホやPCとルーターの距離が短くなり、電波が届きやすくなります。
また、電波には「2.5GHz」と「5GHz」という種類があるのですが、ルーターに近い環境で使う場合は「5HGz」の電波を選んで使うのも手。
| 電波の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 2.5GHz | 速度:そこそこ速い 障害物:そこそこ強い |
| 5GHz | 速度:非常に速い 障害物:弱い |
この5GHzという電波は、速度が速い反面障害物に非常に弱いという特徴があります。
どちらかといえば2.5GHzのほうが、多少速度は落ちますが安定性には優れているため、スマホのデフォルト設定では2.5GHzが自動選択される仕様になっています。
ルーターとデバイスとの間に物を置かない状況であれば、障害物に電波が遮断されることもありません。そのような場合は5GHzを選んで繋げるのも良いでしょう。
3.IPv6/IPoEへ切り替える
ネットが遅いという現象を防ぐために必須となっているのが「IPv6/IPoE」という最新の接続方式への切り替えです。
「接続方式とは何なのか」という話は一旦おいておきますが、IPv6方式の接続に切り替えることで、より高速に・最大速度に近い速度を出せるようになります。
イメージとしては、従来の方式・IPv4方式は「道路の車線が2つ」しかない状態でした。それに対してIPv6方式は、「車線が3つに増えた」イメージ。
車線が増えればその分混雑が解消され、スイスイ進むことができますよね。必然的に速度も速くなります。

多くの回線が無料で提供していますが、利用のためには申し込みが必要なことも。
一度自分の状況をマイページから確認してみましょう。もしIPv6方式での接続になっていなかった場合は、マイページからボタン一つで申し込むことができます。
ただし、IPv6方式の通信をするには、“ルーターもIPv6方式に対応”していることが必須条件。
回線側で対応できていてもルーターがIPv6方式に対応していない場合は、対応ルーターへの買い替えが必要です。
4.LANケーブルが「CAT5e」以上か確認する
意外な盲点となっているのが、ONUとルーターをつなぐ「LANケーブル」の古さです。簡単に言うと、回線にも最大速度があるように、LANケーブルにも“最大速度”があるということ。
以下の表をご覧ください。
| 規格 | 対応通信速度 |
|---|---|
| CAT5 | 100Mbps |
| CAT5e/CAT6 | 1Gbps |
| CAT6A/CAT7 | 10Gbps |
回線の速度が1Gbpsであっても、ご利用のLANケーブルの規格が「CAT5」であればケーブル内を通れる速度は100Mbps。
つまりルーターから飛んでくる速度も100Mbpsに強制的にせき止められてしまいます。
解決策としては、ルーターの規格を「CAT5e」または「CAT6」以上のケーブルに交換することです。
もし、契約プランが10Gbpsなのであれば、「CAT6A」または「CAT7」のケーブルが最適。
さらにPCとルーターとをLANケーブルでつないで有線で使っている場合は、そちらのLANケーブルの規格も忘れずに確認してくださいね。
5.Wi-Fiルーターを最新規格(Wi-Fi 6/7)に買い替える
ここまでの対策を実践してみてうまく遅さが改善されない場合、速度低下の原因はご利用中のルーターにあるかもしれません。
LANケーブルと同様に、ルーターにも規格があります。
回線の速度が1Gbpsであっても、古い規格のルーターでは、その電波をそのまま速い速度で飛ばせないのです。
その結果、回線速度は1Gbpsなのに「ネットが遅い」という事態に陥ります。
1Gbpsの光回線に対応するスペックのルーターは「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 7」といった最新規格のもの。これらは、複数の端末を同時に繋いでも安定して高速な通信が可能です。
ここまでの設定をいくら実線しても改善しない場合は、ルーターを最新機種に買い替えることを検討してください。
【ケース2】低速プランの人の改善策
最大100Mbpsの低速プランを契約している方の場合、ルーターなどの周辺機器をどれだけ調整しても、満足いく速さまで改善することはできません。
ネットが遅いという状況を打破するには、もっと根本的なところを変えなければなりません。
“1Gbps以上の回線”への乗り換えが最善の策
その「根本的な策」が最大1Gbps以上の光回線へ乗り換えること。むしろ、そもそも出る速度が速い回線に乗り換えなければ、改善は図れません。
とはいえ「乗り換えは手続きが面倒」というイメージがある方も多いでしょう。
たしかに工事等の手間はかかってしまうこともありますが、昨今「工事費実質無料」や「乗り換えの違約金負担」といった費用にかかわる特典が充実してきました。
手間やコストは一定かかってしまいますが、それでも「ネットが遅い」というストレスをなくし、快適な生活を過ごすために乗り換えは有効な選択肢です。
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こちらで手続きの方法を1から詳しく解説しています。 - マンションタイプの「VDSL」から「光回線」への乗り換え方法
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乗り換え先の光回線を選ぶときのポイント
ここからは、乗り換えを検討されている方に向けて、光回線選びで大事な基準をお伝えします。
大前提として、1Gbps以上の回線を選ぶことは絶対。しかしそれ以外にも、速い光回線を選びたいなら押さえておくべきポイントがあります。
1.IPv6/IPoEが標準対応のサービスを選ぶ
もっとも大切なのは、先ほども話に出てきた「最新の接続方式」である“IPv6/IPoE”が標準的に搭載された回線を選ぶこと。
自分で申し込みをせずとも契約した最初からIPv6接続ができる回線なら、手間もストレスもかけずに済むからです。
ちなみに、ドコモ光やソフトバンク光などの大手サービスには、この高速な接続方式が標準で備わっています。
さらに、そんなIPv6方式の高速通信に対応した最新ルーターをレンタルできる回線を選べば、「ルーターに問題があってネットが遅くなる」という事態も防げますよ。
2.使用中のスマホとキャリアが同じものを選ぶ
速度に関する点はもちろん重要視すべきですが、この乗り換えという機会にぜひ“お得さ”にも目を向けてみてください。
速度が良い回線のうち、ご自身やご家族が使っているスマホのキャリアに合わせて回線を選ぶと「セット割」が適用されます。これにより、日々のスマホ代からおよそ1,000~1,500円が割り引かれることに。
ネット代が下がるわけではありませんが、それでも毎月の固定費の削減につながります。
速度に加えてスマホにも目を向けて選ぶことが、速度と料金双方面でメリットが生まれるもっともかしこい選択と言えるでしょう。
ネットが遅い!という不満に関する質問と回答
最後に、インターネットの速度に関する「よくある質問と回答」をまとめておきますね。
細かな疑問にも答えているので、ぜひ目を通しておいてください。
Q.ルーターを最新規格に変えれば速くなりますか?
A.プランが低速のままではあまり意味がありません。
ルーターだけ高性能にしても、元の回線が100Mbpsなら100Mbpsまでしか出ません。宝の持ち腐れになる可能性があります。
プランを確認したうえで、ご自身のプランが1Gbpsであればルーター交換は非常に有効な策となります。
Q.中継機を置けば、速度は速くなりますか?
A.電波の「範囲」は広がりますが、「速度」が上がるとは限りません。
中継機はあくまでWi-Fiを遠くに飛ばすためのもの。元のネット回線やルーター自体が遅い場合は、根本解決にはなりません。
やはりまずはご自身の契約プランを確認してみてください。
そのうえで1Gbpsのプランだった際に、2階などルーターから離れたお部屋における速度低下がみられる場合は中継器を置くのを検討しても良いでしょう。
Q.マンションで低速プランなのは諦めるしかない?
A.お部屋に個別で回線を引き込む交渉をしてみてください。
100Mbpsのプランであっても、接続方式を最新のIPv6方式に変えるだけで解消されるケースは非常に多いです。一度確認してみてください。
それでも速度が足りず、どうしても速くしたい場合は、マンションの共有設備を使わずに部屋に個別に回線を引き込むことになります。
しかしこれはオーナーへ確認・交渉したうえで許可が出た場合のみできることになります。お部屋に個別に工事が必要になるからです。
もしそれも難しいという場合は、ホームルーターへの切り替えも検討してみてください。
まとめ.ネットが遅い原因に合わせた対処で快適さを取り戻そう
ネットが遅い原因は、家の中の「機器・設定」にあるか、それとも「契約プランの限界」にあるかのどちらかです。
ご利用の回線の最大速度が1Gbpsなのに遅いなら、それは周辺機器が遅さの原因です。再起動や配線、接続方式の見直しを行いましょう。
反対に100Mbpsなどの低速プランであれば、迷わず最新回線への乗り換えを検討するのが、ストレスを解消するための最短ルートです。
まずは現状を把握し、お客様それぞれの原因に応じた対処を取って、サクサク動く快適なネット環境を取り戻しましょう。
記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki




