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NURO光が抱える8つのデメリット|やめた方が良い人の特徴も紹介

NURO光に乗り換えようと思っているけど、申し込んでから後悔したくないからデメリットが知りたい。そういう人も、少なからず居ることでしょう。

まずは、NURO光が抱える8つのデメリットを一覧で紹介します。

それぞれ、具体的にどんなデメリットなのか?
ひとつずつ解説したうえで、「結局のところ、NURO光はどんな人に適しているのか」について説明します。

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地域・住宅によっては、設備が整っておらずご希望回線が使えない場合がございます。
まずは“どの回線が使えるか”をご確認ください。

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デメリット1.提供エリアが狭い

NURO光のデメリットその1、利用できるエリアが限定されていること。東北・九州・四国にはほとんど提供されていない。

NURO光最大のデメリットと言えるのが、利用できる地域が狭いということ。

前提として、どのインターネット回線にも「提供エリア」というものが設定されており、その範囲内でしかサービスを利用できません。

そのため、インターネット回線を契約するときは、何よりもまず自宅が提供エリア内にあるかどうか確認する必要があります。

NURO光の場合、その提供エリアが極端に狭くなっていて、今のところ以下の地域でしか利用できないのです。

NURO光提供エリア(2024年2月現在)

  • 北海道エリア:北海道
  • 東北エリア:宮城県(10Gのみ)
  • 関西エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県
  • 東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
  • 関西エリア:大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県
  • 中国エリア:広島県・岡山県
  • 九州エリア:福岡県・佐賀県

NURO光は少しずつ提供エリアを拡大しているので、今の時点では使えない地域も今後は利用できるようになる可能性はあります。

とはいえ、どの地域がいつ提供エリアに入るのかと言うのは未知数なので、上記の一覧に含まれていない地域に住んでいる人は他の光回線に目を向けましょう。

提供エリアとは

提供エリアとは、文字通り「サービスを提供している地域」を意味する専門用語です。
光回線サービスは、基本的に各社とも公式サイトで「提供エリア検索ページ」を用意しているので、お住まいの地域がエリア内かどうか簡単に調べられます。

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デメリット2.料金が他社よりも高い

はっきり言いますが、料金重視の人にNURO光はお勧めできません。

下図の通り、他の光回線のマンションプランと比べてNURO光の月額料金は割高だからです。

NURO光のデメリットその2、料金が他の光回線よりも高い。ドコモ光が4180円、ソフトバンク光が4180円、ビッグローブ光が4488円、auひかりが4730円のところ、NURO光は5700円。

以下表の通りメインどころと比べてしまうと「NURO光は料金がデメリット」と言わざるを得ません。

光回線自動更新なしプラン2年契約プラン3年契約プラン
NURO光¥6,100¥5,700¥5,200
NTT東日本
フレッツ光
¥4,345
ドコモ光¥5,500¥4,400
ソフトバンク光¥5,390¥4,180
ビッグローブ光¥4,488¥4,378
auひかり¥4,180¥4,180
光回線マンションタイプの月額料金

※2024年2月現在

実際の金額はプランや特典・キャンペーン利用状況によって異なるものの、基本の料金についてはご覧の通り。

料金を重視する方は、少なくともNURO光以外に目を向けたほうが良いでしょう。

「料金が安くてある程度は回線が速いサービスが理想」という人は…

NURO光は回線速度のメリットが大きいサービスなので、多少料金が高くても速度にこだわりたい人に適しています。

一方で、「普段インターネットを使うとき不自由しなければ、料金も安く抑えたい」という人には合っていません。

そういう方は、他光回線の中から「ご自身の状況で最安値になるもの」を選ぶべきです。

PORTブロードバンド問い合わせ窓口では、専任スタッフがお客様の状況をヒアリングしたうえで、各社の料金を無料でお見積もりのうえ最安プランをお探しします。

まずは自分の最安プランだけでも知っておきたい、そういった方もぜひお気軽にご相談ください。

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コスパはNURO光が業界トップクラス

マンションタイプの料金そのものを比較すると、NURO光は他社に劣っていると言わざるを得ません。

しかしながら、一戸建てタイプでは話は別です。

さらに、コスパ(1Mbpsあたりいくらで利用できるか)という観点で考えると、NURO光は業界トップクラスなのです。

これは、実際に他社と比較した結果をご覧いただけば一目瞭然です。

サービス名月額料金下り平均速度コスパ
(料金/速度)
NURO光¥5,200556Mbps¥9.3
auひかり
(ずっとギガ得プラン)
¥5,610573Mbps¥9.7
ソフトバンク光¥5,720304Mbps¥18.8
ドコモ光¥5,720277Mbps¥20.6
楽天ひかり¥5,280235Mbps¥22.4
ビッグローブ光¥5,478255Mbps¥21.4
NTT東日本
フレッツ光
¥7,150265Mbps¥26.9
光回線コスパ比較(一戸建てタイプ)

ご覧の通り、ほとんどの回線のコスパ(料金÷速度)が¥18~¥22円以上であることに対し、NURO光は¥9.3となっているのです。

一戸建て向けの光回線としては、NURO光はとてもオススメできるサービスと言えます。

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受付時間:10:00〜20:00 土日祝日も営業

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※適用条件:お申込み内容確認電話の際に「PORTブロードバンド限定キャッシュバックを希望する」とお申し出ください。

デメリット3.急に2年目から料金が高くなる

NURO光は料金が高いというデメリットに対して、「え、そんなことないでしょ」と思った方もいるのでは?

多分、それは期間限定の割引金額を目にしたからだと思います。

確かに、NURO光には以下の料金割引特典が用意されています。

プラン名割引後の月額料金割引期間特典利用条件
2年契約¥5,700
¥3,590
2年間申込から12ヶ月後の月末までに開通
3年契約¥5,200
¥980
1年間申込から12ヶ月後の月末までに開通
NURO光の料金割引特典

※2023年9月現在

ポイントは、結局のところ割引されるのは最初の1~2年だけということ。

あくまでも期間限定なので、使い続けていると「2年目・3年目から急に料金が高くなった!」ということになってしまいます。

NURO光のデメリットその3、3年目から急に料金が高くなる。料金割引キャンペーンが終了した瞬間から料金が高くなる。

デメリット4.工事が2回に分けて行われる

一般的な光回線の場合、開通工事は1回きりで完了します。
一方で、NURO光は2回に分けて工事を行うようになっているのです。

NURO光のデメリットその4、導入にあたっての工事が2回行われる。最初に建物内外の設備を整える工事があり、後日、電柱から光ファイバーを引き込む工事が行われる。

図の通り、2回の工事が行われます。

  • 1回目:建物の設備を整える施工(So-net)
  • 2回目:電柱から光ファイバーを引き込む施工(NTT)

1回目の時点では、建物の外壁に光キャビネットを取り付けたうえで、屋内の回線を整備し、ONUを設置するところまで行われます。この工事はNURO光を運営しているSo-netが取り行います。

この時点では電柱と建物が繋がっていないので、インターネットは利用できません。

開通するのは、2回目のNTTの工事が終わってから。

要するに、他の光回線と比べて、工事業者が異なる2回の工事が必要なため、インターネットが開通するまでに手間と時間がかかり過ぎるのです。

光キャビネットとは

光キャビネットは、建物の外壁に取り付けられる白い箱型の装置で、電柱から引き込む光ファイバーと住宅内に整備されたケーブルを繋ぐ(中継する)役割を担っています。

ONUとは

ONUは、PCやスマホといった端末をインターネットに接続する装置のことで、正式には「光回線終端装置」と言います。
ONUには光信号を(ネットに繋がる)デジタル信号に変換する機能があり、これが無いと光回線をつかったインターネット通信ができません。

デメリット5.マンション専用プランの導入ハードルが高い

NURO光には、集合住宅専用の「NURO光forマンション」というサービスが用意されています。

実は、このタイプのNURO光を利用できた場合、月額料金が他社より安くなるのです。

「マンション内で何名(世帯)が契約するか」によって多少の上下はありますが、以下の通り、総じて月額料金が安く設定されています。

プラン6名以下7名8名9名10名以上
自動更新なし¥3,630¥3,520¥3,410¥3,300¥2,970
2年契約¥3,190¥3,080¥2,970¥2,860¥2,530
3年契約¥2,750¥2,640¥2,530¥2,420¥2,090
NURO光forマンションの月額料金(税込み)

一般的な光回線の月額料金は¥4,000~¥4,800程度が相場なので、NURO光forマンションはお得なサービスと言えます。

ただ、問題は新規導入のハードルがとても高いということ。

すでにNURO光forマンションが導入されている住宅であれば、ご自身もそのプランに乗っかるだけで済みます。

しかし、新規で導入するとなると、「40世帯以上のマンション」かつ「入居者に声をかけて4名以上の希望者を集め、そのうえで大家・管理会社に回線導入をお願いしなくてはならない」のです。

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NURO光のデメリットその5、マンション専用プランは4名以上の住民が希望しないと契約できない。

要するに、自分ひとりの都合で自由に導入することができない、ということ。

普段から住民同士で交流があれば話も違うでしょうが、実際に4名以上の希望者を募るというのは簡単じゃありません。

なぜなら、「今使っている回線を解約して、NURO光に乗り換える手続きをしてほしい」とお願いすることになるから。

細かく言うと、以下のような手間がかかることを納得してもらう必要があります。

住民にお願いする「手間」

  • 現在利用しているインターネット回線の解約
  • 現在利用している回線の設備撤去工事への立ち合い
  • 現在利用している回線の解約手数料支払い
  • NURO光forマンションへの申し込み手続き
  • NURO光forマンションの開通工事への立ち合い

率直に言って、あまりにも面倒くさいですよね。

今まさにNURO光への乗り換えを考えているという人が居ない限り、簡単に同意を得ることは難しいでしょう。

たとえ4名以上の希望者が集まったとしても、大家・管理会社から導入の許可を得る手間も残っているので、新規導入はちょっと現実的とは言えません。

デメリット6.導入済みのマンションが少ない

新規導入のハードルが高いNURO光forマンションですが、すでに導入済みの住宅であればすんなり契約できます。

ただし、肝心の導入済みマンションがとても少ないのです。

NURO光のデメリットその6、NURO光forマンションの導入済み物件が少ない。

「NURO光forマンションの導入済み物件検索ページ」を使えば、導入状況を一発で確認することができます。

ただ、調べていただくとわかるのですが、ほとんどのケースで指定の物件はヒットしません。

検索して指定のマンションが見つかったらラッキー、程度に考えておいた方がいいでしょう。

NURO光forマンションの導入済み物件検索ページのリザルト画面。

NURO光forマンションが使えない場合は通常プラン

NURO光forマンションをあきらめたとしても、世帯数が39世帯以下のマンションであれば、通常のNURO光が導入できます。

つまり、自分の部屋にだけ個人的にNURO光の回線を引き込むのです。

もちろん、その場合も大家・管理会社に開通工事の許可をとる必要はありますが、forマンションと比べればハードルは低いでしょう。

ただし、その場合の月額料金はすでに説明した通り割高です。

デメリット7.引っ越し時はいったん解約が必要

NURO光には、「引っ越しの手続きが他社より複雑」というデメリットもあります。

普通、引っ越し先で光回線を使い続けようとすると、移転手続きをすることになります。

移転とは、簡単に説明すると「現在の契約内容やひかり電話番号などをそのままに、引っ越し先でも同じ光回線が使えるようにする手続き」です。

NURO光の場合、その移転ができないため、引っ越しのときはいったん解約する必要があるのです。

NURO光のデメリットその7、引っ越しの時はいったん解約してから再契約しなくてはならない。

解約手続きそのものはNURO光の解約申請フォームを送信するだけなので、それほど手間はかかりません。

ただ、解約・新規申込という2回の手続きが必要になる点で、面倒くさい思いをしてしまうでしょう。

お引っ越しサポート特典を使えば費用がゼロになる

引っ越しに手間がかかるNURO光ですが、救済措置として「NURO 光ご利用者向けお引越しサポート特典」というものが用意されています。

要するに、現住所でNURO光を解約することで生じる費用と、新居で新規契約するためにかかる費用を無くせるという特典です。

通常、NURO光を解約・再契約する場合、以下のような費用が発生します。

項目金額(税込み)
解約手数料¥3,740~¥3,850
現住所の工事費残債¥0~¥44,000
登録手数料¥3,300
新居での開通工事費¥44,000
総額¥51,040〜¥95,150
NURO光の解約・再契約にかかる費用

これら費用が無くなるので、特典を使えば金銭的な負担だけは軽減できるでしょう。

ただし、特典を利用するには以下公式ページから手続きをする必要があるので、注意してください。

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デメリット8.解約すると工事費用の残債を一括請求される

これはNURO光特有のデメリットではありませんが、解約するときの費用負担が大きいという問題もあります。

NURO光は開通工事にあたり¥44,000の費用を請求しているのですが、実際には36回の分割で支払うことになります。

つまり、払いきる前に解約すると、残債(残った金額)を一気に請求されてしまうのです。

NURO光のデメリットその8、36ヶ月以内に解約すると工事費の残債を一括請求されて負担が大きくなる。

どのタイミングで解約するかによって実際に請求される金額は変わりますが、まだ1年も経っていない状況だと¥30,000以上の負担になります。

ちなみに、解約するタイミング毎の工事費残債を表にまとめておいたので、参考にしてみてください。

解約のタイミング工事費の残債(税込み)
開通月¥44,000
2ヶ月目¥42,770
3ヶ月目¥41,548
4ヶ月目¥40,326
5ヶ月目¥39,104
6ヶ月目¥37,882
7ヶ月目¥36,660
8ヶ月目¥35,438
9ヶ月目¥34,216
10ヶ月目¥32,994
11ヶ月目¥31,772
12ヶ月目¥30,550
13ヶ月目¥29,328
14ヶ月目¥28,106
15ヶ月目¥26,884
16ヶ月目¥25,662
17ヶ月目¥24,440
18ヶ月目¥23,218
19ヶ月目¥21,996
20ヶ月目¥20,774
21ヶ月目¥19,552
22ヶ月目¥18,330
23ヶ月目¥17,108
24ヶ月目¥15,886
25ヶ月目¥14,664
26ヶ月目¥13,442
27ヶ月目¥12,220
28ヶ月目¥10,998
29ヶ月目¥9,776
30ヶ月目¥8,554
31ヶ月目¥7,332
32ヶ月目¥6,110
33ヶ月目¥4,888
34ヶ月目¥3,666
35ヶ月目¥2,444
36ヶ月目¥1,222
37ヶ月目¥0
NURO光解約時に請求される工事費残債

乗り換え先によっては残債をゼロにできる

NURO光を使うとして、いつか「他に乗り換えるから解約しよう」となったとき、選ぶ回線によっては工事費残債の支払いをゼロにできるということを覚えておいてください。

たとえば、ソフトバンク光などは「他社への違約金・工事費を満額負担(最大¥100,000まで)」という特典を用意しています。

その他にもキャッシュバックや工事費負担キャンペーンを用意している回線は沢山あるので、乗り換えのためにNURO光を解約することになった際は、料金負担が極力軽くなるところを探してください。

ちなみに、PORTブロードバンド無料診断をご利用いただければ、お客様にとって最安の回線をすぐご確認いただけます。ぜひ、気軽にお試しください。

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デメリットじゃない!NURO光に対する3つの誤解

ここまでに説明した通り、NURO光は8つのデメリットを抱えています。

とはいえ、NURO光が高品質なインターネット回線であることは事実ですし、「なぜか誤解されているポイント」「実はデメリットとは言えない特徴」もあります。

誤解したまま「NURO光って良くないんだ」と決めつけては、他に目を向けるとしても最適な回線は見つかりません。

NURO光がご自身に合っているか・合っていないかを正確に見極めるためにも、以下3つの誤解を解いておきましょう。

それぞれ、ひとつずつ解説します。

誤解1.回線速度が落ちている?

まず、実はNURO光の回線速度って遅いのでは?という誤解を解いておきましょう。

そもそも、なぜ「回線が遅い」という話がでてくるのか?それは、実際に一部のNURO光ユーザーから不満があがっているからです。

例えばSNS(twitter)で調べてみると、以下のような投稿が見つかります。

ご覧の通り、「(回線が速いと思って契約したのに)NURO光は重くてやってられない!」といった意見も少なからず存在しているのです。

確かに、これらのtweetにあがっている「20Mbps」以下の速度は、率直に重い(遅い)と言わざるを得ません。

とはいえ、NURO光の回線が特別遅くなっている、というわけではないのです。

おそらく、NURO光の速度に不満を感じている人たちは、ちょうど回線が混み合う時間帯にアクセスしているのだと思われます。

実際、twitterで調べてみると、以下のように「NURO光は快適だ」という意見も沢山見つかります。

ご覧の通り、回線が混み合っていなければ「NURO光は爆速だ!」という評価を受けているのです。

では、回線が混み合うとはどういうことか?

前提として、インターネット回線というインフラは「ユーザー皆で一緒に使うもの」です。

同じ回線を複数人で利用している以上、同時に接続するユーザー数が多すぎると物理的に混雑してしまい、回線速度が落ちてしまうのです。

インターネット回線というのは利用者が多いと物理的に混み合って回線速度が落ちてしまう。高速道路と同じで交通量が少ない時間帯は快適だが利用者が多い時間帯は物理的に混み合うので速度が落ちる。

イメージとしては、高速道路。

普段は時速100キロ程度で快適に走行できる高速道路も、時間帯やシーズンによっては利用者数が増えて混み合ってしまい、思うように飛ばせなくなりますよね。

NURO光も同じで、夕方以降など自宅回線の利用者数が増える時間帯は、どうしても速度が落ちてしまうのです。

とはいえ、それは他インターネット回線も同じ。

NURO光の回線に問題があって速度が落ちているというわけではないので、誤解しないよう注意してください。

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他社と比べてもNURO光は高速

回線速度が速い・遅いというのは、他インターネット回線と比べてみないと判断が難しいと思います。

そこで、代表的な光回線5社とNURO光の回線速度を比べてみました。

光回線ダウンロード速度アップロード速度
NURO光582Mbps559Mbps
auひかり501Mbps491Mbps
ソフトバンク光309Mbps290Mbps
ビッグローブ光261Mbps249Mbps
ドコモ光268Mbps261Mbps
フレッツ光268Mbps233Mbps
光回線の回線速度を比較

Mbpsというのは、要するにインターネット回線の速度を表す指標で、この数値が高いほど回線が速いと判断できます。

ご覧の通り、NURO光の回線速度は他社と比べてもかなりスピーディーです。

auひかりもなかなかに高速な回線なのですが、それでもNURO光には一歩及びません。
少なくとも、光回線の中でNURO光の回線速度はトップクラスだと言えます。

誤解2.プロバイダーが選べなくて不利?

NURO光は、プロバイダーがSo-netに限定されているのですが、それがデメリットだという意見もあります。

プロバイダーというのは、簡単に言うと「インターネットを使えるようにしてくれる業者」のことです。

プロバイダーとはインターネットを使えるようにしてくれる業者のこと。回線を通じてインターネットサービスを提供してくれている。

光ファイバーやケーブルといった回線は「電気信号を送受信する道」に過ぎず、プロバイダーがその道を使ってインターネットサービスを提供してくれている、ということです。

どれだけ回線が高品質でも、プロバイダーが良くなければ回線速度が落ちたり不具合が生じやすくなったりと、快適なインターネットライフは実現できません。

そのため、こだわりがある人などはプロバイダーも厳選して契約しています。

NURO光の場合、その選択肢がそもそもSo-net一択なので、これはデメリットであると言われているのです。

なぜ選択肢が無いのかと言うと、そもそもNURO光はSo-netを運営するSonyが提供している「プロバイダーと回線がセットの商品」だからです。

しかし、So-netは優良プロバイダーであり、さきほど説明した通り回線速度にも問題はありません。

よほど「このプロバイダーじゃないと嫌だ!」というこだわりがある人でない限り、この点がデメリットになることはないでしょう。

誤解3.セキュリティが甘い?

これは言いがかりに近い誤解なのですが、「NURO光はセキュリティ面がヤバい」という意見もあります。

ハッキリ言いますが、NURO光のセキュリティに問題はなく、むしろ万全に近いです。

なぜ、こんな誤解を受けているのか?

この数年で、NURO光は知名度が一気に上がり、提供エリアの拡大とともにユーザー数が急増しました。

それにより、申込者の混雑が原因となって、開通工事がすぐ行われないという状況に陥ったのです。人によっては、申込から3ヶ月~6ヶ月以上も待たされてしまうことも。

そのとき、匿名掲示板やSNSを中心にNURO光に対する不満があがり、「セキュリティにも問題がある」などといった言いがかりをつける人もでてきたのです。

実際には、NURO光が提供している「NURO光Safe」というセキュリティオプション(月額¥550)では、高品質なウイルス対策ソフトを利用できるため、セキュリティに問題はありません。

NURO光が扱っているのは、F-Secure社という大手企業が提供しているウイルス対策ソフトです。

このウイルス対策ソフトには以下のようなサービス機能が用意されていて、安全・安心なインターネット利用を実現しています。

機能名詳細
リアルタイムウイルス対策自動で更新されるパターンファイルにより、リアルタイムでファイルがウイルスかどうかの検査を実行する機能
マニュアルスキャン任意のファイルやディレクトリに対して、ユーザの指示により検査を行う機能
スケジュールスキャンユーザーが指定した日時に全ディスクのフルスキャンを実行する機能
サンドボックス検査ファイル実行前に安全な隔離空間でファイルの挙動を分析し、パターンファイルが対応していない未知のウイルスを見つける機能
ファイルレピュテーション検査リアルタイムに更新されるオンラインのデータベースを参照し、最新のウイルスを見つけてくれる機能
振る舞い検知安全性が確認できていないプログラムの振る舞いを監視し、ぜい弱性攻撃などの危険な挙動があれば動作を停止させる機能
ランサムウェア保護指定したフォルダに対して、ファイル暗号化などの不審な動作を検知して防ぐ機能
WebトラフィックスキャンWebからのファイルダウンロード時に、ウイルスが含まれていないか検査を実行する機能
危険なURLへの接続防止ウイルスをばら撒くサイトやフィッシングサイトなど、危険サイトへのアクセス時に警告画面を表示する機能
検索結果の安全性表示検索結果に、安全なサイトか危険なサイトかのアイコン表示を付ける機能
バンキングプロテクションオンラインバンキングを安全に利用できるように、接続時の通信の保護を行う機能
URLフィルタリング閲覧可能なWebサイトのカテゴリを指定する機能
アプリの制限アプリごとに一日に利用可能な合計時間を制限する機能
利用時間の制限一日にインターネットを利用できる時間帯やアプリやデバイスの利用の合計時間の制限を行う機能
リモートペアレンタル設定管理ポータルを通じ、デバイスが手元に無くてもペアレンタルコントロールの設定変更を行う機能
F-Secure社製ウイルス対策ソフトの機能

監修者コメント

ランサムウェアとは

ランサムウェアとはコンピューターウイルスの一種で、簡単に言うと「PC内のデータを使えない状態にして、身代金を要求するプログラム」のことです。
データを暗号化することで使用できない状態にして、それを元に戻すことと引き換えに金銭を要求する犯罪に利用されます。

NURO光にした方がいい人・やめた方がいい人

さて、ここまでNURO光について「どんなデメリットがあるのか」という観点から解説してきました。

気になるのは、結局のところ「NURO光にした方がいいの?やめた方がいいの?」ということですよね。

結論を簡単にまとめると、以下の通りです。

NURO光の向き・不向き

  • NURO光にした方がいい人
    普段からPCやゲームなどでインターネットを利用していて、超高速回線じゃないとストレスを感じる人。
  • NURO光はやめた方がいい人
    現住所に住み続けるわけではない人や、回線速度より料金や導入のしやすさが気になる人。

それぞれ、ひとつずつ解説します。

NURO光にした方がいい人

NURO光にした方がいいのは、簡単に言うと「回線速度の速さが何よりも大事だ!」と考えている人です。

もう少し詳しく特徴を紹介すると、以下の通り。

使った方がいい人の特徴

  • FPSのオンラインゲームをする
  • テレワーク主体でオンラインミーティングも多い
  • 動画配信サービスの主をやっている

そもそもNURO光は、超高速回線であることを売りにしているサービスです。

すでに説明した通り、他社と比べても高い回線速度を実現できているので、ネットの軽さを重視する人にとってNURO光は最適と言えます。

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NURO光はやめた方がいい人

NURO光はやめた方がいいのは、要するに回線速度以外にも大事なポイントがある人です。

特徴を挙げると、以下の通り。

やめた方がいい人の特徴

  • 転勤族で2年後には引っ越しする
  • 極端に重くなければ回線速度は気にならない
  • 通信料は少しでも安い方がいい
  • 開通するまで何ヶ月も待てない

デメリットとして挙げた通り、NURO光は金銭面で負担が大きく、導入するにあたって手間と時間がかかるサービスです。

そのため、1年以内に引っ越す可能性がある人や、導入まで何ヶ月も待てない人、料金を少しでも抑えたいという人などには全く適していません。

NURO光が適していない人にはソフトバンク光が最適

さて、「やめた方がいい人の特徴」に当てはまる人にはどの回線が適しているのか?という点についてですが…

結論、当サイト(PORTブロードバンド)ではソフトバンク光が最適だと考えています。

まずNURO光はやめた方がいい人にどんなサービスが適しているかと言うと、それは「全国どこでも使えて、料金と速度のバランス(コスパ)が良く、すぐにネットが使えるようになる回線」です。

その観点で各種回線サービスを比較すると、以下の通りソフトバンク光が特に優秀という結果になるのです。

サービス名提供エリア平均速度
月額料金
コスパ
(料金/速度)
ソフトバンク光全国317Mbps
¥5,170
¥16
auひかり
(ギガ得プラン)
関西地方・東海地方の一部を除く491Mbps
¥5,720
¥12
ドコモ光全国278Mbps
¥5,500
¥20
楽天ひかり全国250Mbps
¥5,280
¥21
ビッグローブ光全国259Mbps
¥5,478
¥21
フレッツ光全国269Mbps
¥6,985
¥26
光回線ホームタイプ比較
サービス名提供エリア平均速度
月額料金
コスパ
(料金/速度)
ソフトバンク光全国316Mbps
¥4,180
¥13
auひかり
(マンションギガ)
全国
※一部住宅を除く
313Mbps
¥4,455
¥14
ドコモ光全国262Mbps
¥4,180
¥16
ビッグローブ光全国274Mbps
¥4,378
¥16
楽天ひかり全国246Mbps
¥4,180
¥17
フレッツ光全国276Mbps
¥5,170
¥19
光回線マンションタイプ比較

ご覧の通り、ソフトバンク光はホームタイプ・マンションタイプいずれも他回線より条件が整っています。

もちろん、速度はNURO光の方が速い(平均500Mbps)のですが、ソフトバンク光も日常的なインターネット利用はとても快適なので問題ありません。

というわけで、NURO光はやめた方がいいという結論に至った方は、ぜひソフトバンク光に目を向けてみてください。

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受付時間:10:00〜20:00 土日祝日も営業

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※1)置くだけWi-FiもしくはモバイルWi-Fiいずれかを、開通工事が完了するまでの期間限定で無料レンタルいただけます。
※2)適用条件:お申込み内容確認電話の際に「PORTブロードバンド限定キャッシュバックを希望する」とお申し出ください。

まとめ.NURO光は速度重視の人以外にはデメリットが多い

超高速回線であることを最大のメリットとしている、NURO光。

確かに、回線速度だけに着目すれば「快適なインターネットライフの実現」に繋がるサービスですが、無視できないデメリットも多いです。

特に、導入手続きや料金の面では他社サービスに劣っている部分も多いので、そういったポイントに着目している方は他社に目を向けたほうがいいでしょう。

反対に、とにかく回線速度を重視する人にとって、NURO光はこれ以上ないほど最適なサービスと言えます。

いずれにせよ、最適な選択肢はお客様が何を求めているかによって決まるものですので、導入を考えている方はメリット・デメリットそれぞれ確認したうえでご検討ください。

高速回線を求める人はNURO光一択

この記事ではNURO光のデメリットを洗い出しましたが、ハッキリ言って「とにかく高速回線を使いたい」という人はこれ一択。

最大速度は言わずもがな、実際の利用環境における平均速度も下り500Mbps。
これは、ドコモ光やフレッツ光のおよそ1.8倍の速度です。

日常的なネット利用はもちろん、テレワークやオンラインゲームもストレスなく行えるレベルの回線なので、多少のデメリットが気にならないならぜひご利用ください。

NURO光

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受付時間:10:00〜20:00 土日祝日も営業

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※適用条件:お申込み内容確認電話の際に「PORTブロードバンド限定キャッシュバックを希望する」とお申し出ください。

記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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