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ホームルーターの引っ越しは住所変更だけでOK!手続き手順と新居で遅い時の対処法

ホームルーターって引っ越し手続きは必要?

必要です。Webで「設置場所住所の変更」を行ってください。

多くのホームルーターには、登録した住所でしか利用できないというルールがあります。

つまり、お引越しの際は住所を新しく登録し直さなければなりません。

もしこの手続きをしなければ、キャリアによってGPSや基地局情報で利用場所が厳密に管理されているために、ホームルーターが利用停止になってしまう恐れがあります。

とはいえ、裏を返せば“それだけ”で、引っ越し先でもご利用中のホームルーターを継続して利用できるということ。

利用停止を防ぐための正しい手続きタイミングと、万が一新居で速度が遅く使いにくかった場合の具体的な対処法を解説します。

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【キャリア別】ホームルーターの住所変更手続きとタイミング

ホームルーターの引っ越し手続きは、各キャリアのマイページやサポート窓口から「住所変更」を行えばOK。

光回線のような開通工事や撤去工事は一切発生せず、基本的には新居に到着したタイミングでこの手続きを行えばすぐに利用できます

ただし、キャリアによって推奨されるタイミングや窓口が異なるため、以下の表で自身の契約しているサービスを確認してください。

ホームルーター名手続き窓口手続きタイミング
home5GMy docomo移動直前または当日
ソフトバンクAirMy Softbank引っ越し日の
2ヶ月前から当日
Rakuten Turbomy 楽天モバイル設置場所での利用開始時
WIMAX原則手続き不要

基本的に、どのサービスであってもマイページから手続きが可能です。

手続き後、住所は即時反映されるので、手続きさえ済ませればそのままそのホームルーターを新居で使い始めることができます。

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編集部の補足

基本的にホームルーターは、ご自宅近くにある決まった基地局から電波が飛ばされる仕組みになっています。そのためお引っ越しの際は住所変更をして、電波を飛ばす基地局を変えてもらわなければならないわけです。

ただしWiMAXは特定の基地局からしか電波が飛ばされないわけではなく、エリア内であれば住所が変わってもすぐ新住所に近い基地局から電波が飛ばされます。そのために住所変更は必須ではないのです。

とはいえ変更しないと重要なお知らせや請求書が旧居に届いてしまうという弊害も。不要とはいえ、WiMAXの場合もお引っ越しのあとは登録住所の変更をした方が良いです。

手続きをしないと使用停止になることも

万が一、ホームルーターの住所変更を怠ったまま新居で使い始めてしまうと、通信が強制的に停止されるリスクがあります。

これは、ホームルーターが「登録された設置場所住所」での利用を契約条件としているためです。

各キャリアは基地局の信号を通じて端末がどの位置にあるかを把握しているため、登録外の場所から通信を行っていることはすぐに検知されてしまいます

無断で新居にて利用を続けた場合には、以下のようなリスクや制限が想定されます。

想定されるリスク・制限

  • 通信の強制停止
    登録住所と異なる場所での利用が検知され、ネットが遮断される
  • 警告の通知
    SMSやメール、またはブラウザ上に住所変更を促す警告が出る
  • 強制解約
    度重なる警告を無視した結果、契約自体が解除される

使えなくなるだけでなく、契約が解除されてしまう恐れもあるのですね。

ホームルーターは“コンセントに繋ぐだけ”で使えるという利便性の高さゆえに、位置情報のチェックが非常に厳格。

数メートル程度の移動であれば問題ありませんが、市区町村をまたぐような引っ越しでは、電源を入れた直後に通信が制限されるケースが一般的です

「バレないだろう」と手続きを後回しにせず、必ず新居に到着したタイミングで住所変更を完了させてください。

ただし“新居で使えるか”エリア確認は必須

お引っ越しに際するホームルーターの手続きは“住所変更”のみでOK。

しかし、そもそもお引っ越し前に、“ご利用中のホームルーターが新居で使えるか”のチェックをしておくべきです。

基本的にホームルーターは、スマホと同じモバイル回線を利用しているため、幅広い地域で利用が可能です。

しかし、新居の周辺環境や建物の構造によっては、スマホと同様に電波が届きにくい、あるいは圏外となってしまう可能性があります。

エリア外であれば住所変更をしても使えないため、優先的にエリア確認を行いましょう。

注意すべきは、新居が「5Gエリア内か」ということ。

5G

第5世代移動通信システムの略称で、従来の4Gに比べて「高速・大容量・低遅延」の通信ができる

利用できる通信規格が5Gか4Gかによって速度が大きく変わります。新居が4Gエリアだった場合、その速度や使い心地は良くはありません。

通信環境
(エリア)
下り平均速度上り平均速度
4Gエリア約40~70Mbps約10〜20Mbps
5Gエリア約150〜250Mbps約15〜30Mbps
比較倍率約3倍アップ約1.5倍アップ

この通り、4Gエリアと5Gエリアでの速度差は大きく違います。4Gエリアの場合、使い物にならないレベルの速度にしかならない方もいることでしょう。

そのような場合は、お引越し先でもホームルーターを使い続けるのではなく、一度光回線への乗り換えも検討してみてください。

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引っ越し当日のホームルーターの接続フロー

ここからは、ホームルーターの引っ越し手続きを行う方に向けて、そのやり方を解説していきます。

ホームルーターの場合は光回線のように回線工事がないため、その手順と手続き内容はば非常にスムーズで簡単です。

引っ越し当日に慌てないよう、旧居での準備から新居での起動までの3つのステップを順番に解説します。

手順1:旧居で電源OFF・荷造り

まずは、旧居を出る際に、ホームルーターの電源を正しく落とし、梱包を行います。

ホームルーターは精密機器であるため、以下の順で荷造りを行ってください。特に、付属品の入れ忘れは新居でのトラブルに直結します。

ホームルーターの梱包方法

  1. 本体のコンセントを抜き、完全に電源を落とす
  2. ACアダプタやLANケーブルなどの付属品をすべてまとめる
  3. 衝撃を吸収できるよう、緩衝材(プチプチ)などで包む

この手順でもっとも重要なのは、ACアダプタの紛失を防ぐこと

ホームルーターは専用の電源アダプタ以外では動作しないため、他の家電のコードと混ざらないよう、本体と一緒に袋に入れておくのがおすすめです。

手順2:新居への移動・スマホで住所変更

新居に到着したら、荷解きをする前に「住所変更手続き」を済ませてしまいましょう。

ご利用中のホームルーターのキャリアのマイページにログインし、設置場所住所を新居の住所に書き換えます。

home5GとRakuten Turboは、手続きをしたら新住所がすぐに反映されます。

SoftBank Airは、21時を過ぎてからの変更は“翌朝9時”まで反映されません

夜に新居に到着予定ですぐにネットを使いだしたい場合は、事前の「引っ越し手続き」が必須になります。

先に解説した通り、登録住所と実際の利用場所が異なると通信制限がかかってしまいます。ホームルーターの設置よりも先に、まずは手続きの完了を最優先で進めましょう

手順3:設置・電源ON

住所変更の手続きが完了したら、いよいよホームルーターを設置しましょう。

コンセントを挿して電源を入れ、本体のランプが緑や青点灯などに光れば接続は正常に完了した証拠です

万が一、電源を入れてもランプが赤点滅したり、インターネットにつながらなかったりする場合は、住所変更の反映に時間がかかっている可能性があります。

その場合は、一度電源を抜き、数分待ってから再度挿し直す「再起動」を試してください。

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新居でホームルーターが「遅い」と感じた時の対処法

「引っ越し先で急に速度が遅くなった」というトラブルは、ホームルーターの引っ越しで最も多い悩みの一つ。

特に引っ越し前の旧居ではつつがなく使えていたのに、引っ越した後、ホームルーターが使いにくくなることはよくあるものです。

ホームルーターは基地局からの電波をキャッチして通信しているため、建物の構造や周辺環境が変われば、それがダイレクトに通信品質に影響します。

まずはコストをかけずに自分で行える調整を試し、それでも改善しない場合の最終手段を確認しましょう。

設置場所の微調整とエリア確認を行う

まずはホームルーターの設置場所を窓際に移します。そのうえで、数センチ単位で向きや高さを調整してください。

ホームルーターの電波は障害物に弱いため、部屋の奥まった場所や家電製品の近くに置くと、速度が大幅に低下します。

窓際かつ周囲に電子レンジ等の家電がない環境に、ホームルーターの位置を置き換えてみましょう

この対策を行っても改善しない場合、PCやゲーム機の使用時は有線LANケーブルを使い、物理的に接続するようにしてください。ケーブルを使ったほうが電波の安定性を高められます。

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編集部の補足

ちなみにこの“有線LANケーブルを使った接続”は、PCやゲーム機の速度を改善する方法です。スマホの速度改善には使えない点には注意してください。

これらのデバイスでインターネットを使う際に、速度が遅いを感じたら一度LANケーブルを繋いでみてください。

どうしても改善しないなら光回線への乗り換え検討

設置場所を工夫しても通信速度が改善しない場合、根本的解決のためには光回線へ乗り換えるしかありません。

ホームルーターは手軽さがメリットですが、モバイル回線を利用している以上、場所による「当たり外れ」を完全にゼロにはできません

一方で、光回線は宅内に直接通信線を引き込むため、周辺環境に左右されず、常に安定した高速通信が期待できます。通信の安定感を求めるなら、光回線はホームルーターに勝るのです

現状、ホームルーターの割賦購入金が残っている方もいるかもしれませんが、光回線の中には、「乗り換えキャンペーン」としてキャッシュバックを行っている窓口もあります。

こうした特典を賢く利用すれば、金銭的な負担を最小限に抑えつつ、快適なネット環境を手に入れることができます。

ホームルーターの引っ越しに関するよくある質問

最後に、ホームルーターの引っ越し手続きに関して、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。

当日のまごつきやトラブルの防止のために、事前にチェックしておきましょう。

Q.住所変更の手続きに手数料はかかりますか?

A.かかりません。無料で手続き可能です。

ホームルーターの設置場所住所を変更する際、事務手数料などの費用が発生することはありません。

マイページからのオンライン手続き、または店舗や電話での窓口手続きのいずれも無料です。

Q.実家に数日帰省するだけの場合も住所変更は必要?

A.原則必要ですが、変更回数制限に注意してください。

ホームルーターは「登録した設置場所」での利用がルールであるため、短期間であっても別の場所で使う場合は住所変更が必要です。

しかし、ドコモhome5G等多くのキャリアでは、住所変更の回数が「月に1回まで」といった制限を設けています。

数日の帰省のために住所を変更してしまうと、自宅に戻った際に元の住所へ戻せなくなるリスクがあります。

短期間の外出時はホームルーターは持ち運ばないのが現実的です。

Q.マンションの部屋番号が変わるだけの引っ越しでも手続きは必要?

A.必要です。

同じマンション内での移動や、隣の部屋への引っ越しであっても、契約上の「設置場所住所」を更新する必要があります。

部屋番号まで正確に登録されていないと、万が一の故障修理や電波調査の際にスムーズなサポートを受けられない可能性があるためです。

また、キャリア側での位置判定システムに影響を及ぼすリスクも否定できないため、必ずマイページから部屋番号の修正を行ってください。

まとめ.ホームルーターの引っ越し手続きは住所変更のみ!新居に着いたタイミングで必ず行おう

引っ越し時のホームルーターにかかわる手続きは、オンラインで行える住所変更のみ。これだけで行うべき手続きはすべてとなります。

非常にシンプルではありますが、この手続きを怠ると通信が停止されるだけでなく、最悪の場合は強制解約という重いペナルティが課されることも。

手続きを行わなかった分の代償は非常に大きなものとなります。

新居に到着したら、“ホームルーターをコンセントに挿す前”に、住所変更の手続きを行うようにしてください。

もし、新居ではホームルーターの電波が弱く、使っていてストレスを感じてしまう場合は、まずは置き場所の調整を行ってみましょう。

それでも電波に改善が見られなければ、ご自宅の環境的に、ホームルーターよりも光回線を使うのが良いかもしれません。一度ご検討ください。

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記事の編集責任者 奥山 裕基 Okuyama Yuki

大学卒業後、服飾業界と教育業界を経てポート株式会社へ。
入社後は多数の新規メディア立ち上げに参画し、自身も有資格者ライターとして2,000本を超える記事を執筆。
PORTブロードバンドにおいても「読者のインターネット回線に関する最適な意思決定を支援する」という信念のもと、総務省の認可を得た正規販売代理店(届出番号C2203454)として、信頼できる情報を“誰にでもわかりやすく”発信している。

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