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Q
- これからの時代に必要な資格は何ですか?
- これは非常に難しい問題だと感じています。極端に言うと、「これからは、資格だけでは生きていけなくなりそうだ」と私は思っています。 私自身、キャリアコンサルタントやファイナンシャルプランナーの資格を持っていますが、そう感じています。 両方ともAI(人工知能)の進展により、資格があるからといって仕事が自動的に増える時代ではなくなってきています。 たとえば、基本的なITパスポートを持っていれば安心かというと、そうでもありません。基礎能力の証明として示すだけでなく、自分に何ができるのかを積極的にアピールしていく必要があると考えています。 資格はあくまで手段であり実力と行動が問われる! 資格はあくまで手段であり、これからは実力と行動が問われる時代です。 資格だけで仕事がどんどん入ってくる時代は既に終わっているため、これから必要とされる資格も「資格だけ」という意味では減っていくか、なくなっていくのではないかと正直思います。 だからこそ、資格を取得した後に、どのように自分を売り込んでいくかが重要です。 この点に関しては、営業やマーケティングに関する資格のようなものが役立つ可能性が高いです。それも公的な資格というよりは実務的なスキルが問われる傾向にあります。 結局のところ、そうしたスキルをいかに身につけていくかが大切になると考えています。
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Q
- 民間企業に就職するメリットは何ですか?
- 民間企業と公的な職場とのなかで何がいちばん大きな差かと考えると、やはり利益をださなければいけないかどうかという点が差異です。 これは資本主義の社会で会社という組織に属する以上、避けられない宿命です。しかし、そのぶん非常に厳しい面もあるということです。 どうしても利益を上げなければ、自分の仕事をする場所さえ失ってしまいます。また、世のなかから必要とされなければ、どれだけ栄えてきた産業であっても容赦なく淘汰されてしまうのです。 変化に対応する力を磨いて市場価値を高めよう! それゆえに変化しつづけていかないといけないというプレッシャーがあるわけです。それは一つの企業につとめていくにしても、転職するにしても同じなのです。 そうしたプレッシャーがあるほうがビジネスパーソンとして成長しやすいのではないかと、独立してから特に感じています。 安泰な仕事はインフラ系の民間企業も同じかもしれません。しかし、そうしてしまうと、いざ仕事が続けられなくなって転職というときに苦労されるというパターンはあります。 民間企業ならではの魅力として、自己成長やスキルアップの観点から挙げられるのは、強いプレッシャーが最初からある点です。 たとえば、利益を出せなければ、ライバルに勝てなければ、そして社会から必要とされなければ、会社ごと潰れてしまいます。これを魅力と感じられるかどうかが、一つの大きなポイントだと思います。 一方で、給料や福利厚生については、公務員の方が充実している部分も多いです。そのため、ここはケースバイケースと言えます。 また、民間企業の場合は、給料や福利厚生の情報を比較的公開していることが多いです。そのため、しっかり確認して判断することが大切です。
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Q
- これから伸びる産業はどこですか?
- 日本は今後ますます少子高齢化が進んでいきます。すでに高齢者が最大のボリュームゾーンという時代に突入しているため、今後もその傾向はより顕著になる可能性が高いです。 そうしたなかでサービス業全体を見ていくと、今後は高齢者向けのサービスや、少ない人手でも社会が回るようにするための「省人化」や「効率化」を目的とした機械・システムの需要がさらに高まっていくと考えられます。 将来性というより、短中期的な視点で見れば、こうした分野は間違いなく活発になっていくのです。たとえば、AI(人工知能)やIoTといった技術も、まさに人手不足を補うためのツールとして社会に浸透していきます。 実際に、仕事のロボット化や高齢者を介助する補助マシン、介護・福祉分野での技術活用などは、今後ますます不可欠なものになっていくと考えられます。 その是非はさておき、これらの分野が伸びていくことはほぼ確実です。 また、「多死社会」と呼ばれるような状況のなかで、お葬式など終末期に関わるサービスの需要も着実に増えていくと予想されます。 AIやテクノロジーが進化する今こそ「対人能力」を磨いておこう これらの状況に対応するためにも、ビジネスパーソンとして求められる基本的な能力を、幅広く身につけていくことが大切です。特に、対人能力は必要不可欠であると言えます。 ITやAIがますます発展していく中で、人間ならではの温かみは、より貴重なものになっていく傾向にあります。だからこそ、そうした力を身につけておいて損はありません。
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Q
- 転職後、給料が下がるのはよくあることですか?
- 転職後、給料が下がるのは良くあることです。特に、大幅なキャリアアップを伴わない限り、全体的には下がるケースの方が多くあります。 前職の給与を考慮してくれる会社もありますが、会社の売上規模や業績、業界、経験の有無によって給与水準は異なります。 たとえば、今よりも規模の小さい会社への転職や、未経験の業種へ挑戦する場合は、給料が下がる可能性が高いでしょう。 また、同業種であっても、前職の会社の環境で前の同僚と一緒にやって来たことでできるようになった能力が新しい会社でそのまま通用するかは未知数と見なされ、まずは低い給料からスタートし、実績に応じて昇給していくケースも少なくありません。 給料を下げたくないなら計画的にキャリア構築し市場価値を高めよう 給料を下げたくないのであれば、自身のスキルや専門性、市場価値を高める努力が不可欠です。 計画的にキャリアを構築し、次の会社で具体的にどのような貢献ができるかを明確に伝え、評価されるように準備しましょう。
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Q
- Z世代の仕事観はどのように変化していますか?
- 今、いわゆるZ世代はちょうど社会に出始めていて、若手社員くらいの年代の人もいるでしょう。 彼らの特徴として最もいわれるのが、ワークライフバランスを非常に重視する点です。 仕事よりもプライベートを優先したり、仕事が1ならプライベートは9というように明確に答える人もいるほどです。 ひたすら仕事という考え方は、Z世代にはほとんど見られないといわれています。 また、安定志向が強く、タイムパフォーマンスやコストパフォーマンス、いわゆるタイパやコスパを重視する傾向も強いです。これは実際に顕著な傾向です。 就職活動において、このようなZ世代特有の価値観を企業にどのようにアピールすれば良いかという質問ですが、正直なところ、企業側にとっては「困ったな」と感じる部分が強いでしょう。 「タイムパフォーマンスが悪いから嫌だ」とか「コスパが悪いからやらない」といった発言は、企業としては非常に困るというのが正直なところです。 逆張りして希少価値が高い人材になれば有利になる むしろ、これは「あなたを採用するくらいの年代の人の価値観ってどんな感じだと思いますか?」と私から逆に問いたいです。 内定をもらいたいのであれば、むしろ相手(企業)に合わせていくことが最も重要です。 自分の価値観だからといって貫き通すこともできますが、それにはそれなりの実力がないとなかなか言いづらいことだといえるでしょう。 よくいわれる、コスパやワークライフバランス、あるいは「やりたくないことはやらない」という考え、そして「この人はパワハラされるから絶対に一緒に働きたくない」というような発言は、PRするとおそらくマイナスにつながってしまうことを、ある程度年齢を重ねた人としては伝えなければなりません。 むしろ、そのような考え方をする人が増えている現代において、その逆を行くことができる人は非常に希少価値が高いです。 若いけれどタフで、多少怒られてもへこたれない、1日や2日なら徹夜も平気といった昭和の猛烈サラリーマンのようなタイプであれば、むしろ非常に有利でしょう。 そのような視点も踏まえて、就職活動をしてほしいと思います。
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Q
- 転職先が決まってから退職したいのですが、3ヶ月前は早すぎでしょうか?
- 一般的には3カ月前であれば常識の範囲内だと思います。早すぎるわけでも遅すぎるわけでもないでしょう。 私の経験では少し長すぎるくらいですが、退職の意向を伝えたのは1年ほど前でした。 不安であれば、早めのほうが職場側としても助かるのは間違いありません。たとえば、半年前でも早すぎるわけではありません。 1カ月くらいと書かれていることもありますが、個人的には1カ月前だとすこし短すぎるかなと感じています。 スムーズに仕事を引き継ぐためにも前もって報告しよう 現在多くの従業員が余っている会社は少ないです。そのため、引き継ぎやその後の人員配置などを考えると、3カ月は最低ラインで、もう少し長いほうが義理としては良いのかなと思っています。 自分の意思は固いと、きちんと自分のなかで芯を持って、退職の意向を伝えましょう。
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Q
- 座談会は具体的に何する場ですか?
- 座談会は企業の社員と直接交流し、企業や仕事に対する理解を深める場です。同時に、学生側も自身の意欲や人柄を社員に伝えることで、良い印象を残して選考につなげる機会でもあります。 社員の生の声からリアルな情報を得よう! 企業側は、学生に会社の雰囲気や社員の働きかたを知ってもらい、ミスマッチを防ぐ目的で座談会を設けることが多いです。 質疑応答形式でおこなわれることが多く、学生は普段聞けないような会社の雰囲気、仕事のやりがい、苦労話などを直接社員に質問できます。 これにより、企業のWebサイトや求人情報だけでは得られない、よりリアルな情報を得ることができます。また、社員は学生の質問内容や態度を通して、その学生の企業への関心度やコミュニケーション能力を見ています。 そのため、事前に企業研究をしっかりおこない、具体的な質問を準備しておくことが大切です。ほかの学生との交流を通じて、情報交換をおこなう機会になることもあります。 座談会は、あなたの企業への真剣な思いと積極的な姿勢を伝える絶好のチャンスです。
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Q
- 座談会で良い印象を残すためのポイントは何ですか?
- 座談会は比較的フランクな雰囲気でおこなわれることが多いですが、あくまでも面接の一部だと考えて、かなり身構えて臨むに越したことはありません。 質問内容と態度であなたの本気度をアピール! 社員に良い印象を残したいと思うのであれば、本当の面接のつもりで参加してください。質問内容や態度も非常に重要です。 事前に調べればわかることはきちんと調べたうえで、さらに深い質問をすることで、「この学生はしっかり調べているな」と相手に伝わるように心掛けましょう。 座談会で会社の人と直接会える機会なので、企業側もそのような質問を期待している部分があります。 質問をする際には、「なぜその質問をしたのか」を問われても、きちんと答えられるように準備しておくのが一つのコツになるでしょう。 積極的に質問し、企業への理解度と自身の意欲をアピールすることが、好印象につなげるカギとなります。
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Q
- インフラ業界に向いている人はどんな人ですか?
- インフラ業界に向いているのは、すごく変な言葉になってしまうかもしれませんが、ズバリ公務員的な人です。 公務員の仕事にかなり近いやり方にならざるを得ません。 インフラ業界はものすごく法律が絡んできますし、行政としっかり連携する必要があります。 ある種、お役所仕事よりもお役所仕事になりがちというのは言えるかもしれません。 そういうものに親和性がある人であればやりやすいです。 ルール遵守と責任感、地道な努力が重要 しかし、かなり目新しいもの好きだったり、イケてる働き方をしたい、というような話しになってくると、少しイメージと違ってくるかもしれません。 これらインフラ系で共通して求められるのは、やはりルールをちゃんと遵守してやっていくことができる人です。 インフラを支えていくことにちゃんとした責任感とやりがいを感じられるかが重要になります。
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Q
- 面接での座右の銘の効果的な答え方はありますか?
- 企業が面接で座右の銘を尋ねるおもな理由は、応募者の価値観が企業文化に合うか見極めるためです。座右の銘には価値観が表れやすく、企業側はそれを簡潔に伝えるコミュニケーション能力があるかどうかも見ています。 そのなかで面接官に良い印象を持たれるためには、企業文化に近い座右の銘を選び、回答は簡潔で伝わりやすく心掛けることが大切です。 なお、企業文化を理解するには、ホームページ(HP)などでの事前確認が大切です。創業者が影響を受けた人物の名言を選ぶのも良いでしょう。 PREP法で構成し自己PRにつなげよう 座右の銘を回答する際の構成は「PREP法」の活用がおすすめです。 PREP法とは、Point(結論)→Reason(理由)→Episode(具体例)→Point(結論)の順で回答するフレームワークです。 Pointは「座右の銘」、Reason「好きな理由」、Episode「関連経験」とし、再度Pointで締めます。Reason・Episodeは自己PRを意識しましょう。 これらを意識して座右の銘を回答し、価値観や能力を効果的に伝えましょう。