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Q
- 自己PRを2分で話す際のコツを教えてもらえますか?
- 己PRを2分で効果的に話すコツは、「原稿を作成し、繰り返し練習すること」です。 アドリブで話すのではなく、事前に内容を構成し、指定された時間内に収まるように練習します。 その際、丸暗記して棒読みになることを避けるため、話す内容に「慣れる」ことを意識してください。 暗記ではなく、自然な言葉で伝えよう! 原稿作成後、何度か音読練習をし、最終的には話の要点のみを記したメモを見ながら、自分の言葉で自然に話せるように練習するのが理想的です。 自信を持って話せるまで練習を重ねましょう。
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Q
- 自衛官候補生の面接で見られるポイントと必要な対策は何ですか?
- 自衛官候補生の選考ですね。たしかに「入隊したい」という熱意だけで合格できるわけではなく、適性や人間性も見られます。これは自衛官に限らず、どの職業でも同じです。 国家公務員として、納税者(=国民)のために働く自覚があるかどうかは非常に大切です。 面接で好印象を与えるには「なぜ自衛官なのか」という理由を、自分の言葉でしっかり説明できるようにしましょう。そこに自衛官として相応しいかの適性が見えます。 公務員にはいろんな職種があるにもかかわらず、そのなかでなぜ防衛という役割を選んだのか。自分のなかで「自衛官になろう」と思ったきっかけや出来事があるはずです。 志望動機の説得力と組織で働く資質を意識しよう それを具体的なエピソードとともに伝えられると、説得力が増します。「日本のために働きたい」「人々の暮らしを守る存在になりたい」といった責任感や使命感も評価されやすいポイントです。 そして、組織で規律を守りながら協調して動けるかどうかも重視されます。質問にもあるように、礼儀やマナー、基本的なコミュニケーション力はもちろん見られます。 面接での受け答えを通じてそれがにじみ出るので、自己PRにもそういった部分が伝わる工夫ができると良いでしょう。 たとえば面接時のあいさつや返事を元気よくする、ハキハキとした声で話す、背筋を伸ばして姿勢良く座るなどといったことも意識すると印象が良くなるポイントです。 体力に不安がある場合、「体力に自信がない」とは正直に言わない方がベターです。「人並みにはあると思っています」と伝えたうえで、「訓練を通して必要な体力は身につけていきます」といった前向きな姿勢を示すことが大切です。
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Q
- 公務員の性格検査で落ちることはありますか?
- はい、結論からいうと、性格検査の結果だけで不合格になる可能性はあります。 ただ、これはたとえば攻撃的な側面がみえたり、公序良俗に反するような性格がみえたりと、著しく極端な結果が出た場合に限られます。 基本は参考情報程度なので構えすぎないようにしよう そういったケースでなければ、性格検査はあくまで判断材料の一つなので、その結果のみで合否が決まることはほぼないと考えてかまいません。 基本的には参考情報として見ているので、過度に心配する必要はありませんよ。
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Q
- 体育会系の企業ってどんな感じですか?
- 体育会系の企業には、おもに2つの大きな特徴が見られます。 1つ目は、明確な上下関係です。上司や先輩の指示は絶対であり、「まずは言うことを聞く」「文句を言う前に動く」といった文化が根付いています。 2つ目は、成果に対する非常に高い要求です。体育会系企業では、取り組みのプロセスよりもまず「結果を出すこと」が強く求められる傾向にあります。この厳格な上下関係と、結果至上主義が組み合わさることで、独特の緊張感と活気を持つ「体育会系」の雰囲気が生まれるのです。 営業職は体育会系の働き方が多いかも! 自分との相性の見極めが重要 このような社風は、営業職が中心の企業に多く見られます。具体的には、人材、証券、不動産、建設、マスコミといった業界です。 私自身も新卒で入社した人材会社がまさにこの文化で、電話営業では「あなたが受話器を置いているその1秒も給料が発生しているんだよ」と言われるなど、常にスピードと結果を求められる厳しい環境でした。 もちろん、この文化が合うかどうかは人それぞれです。こうした規律の中でこそ「やりやすい」と感じ、生き生きと働ける人も少なくありません。自分の性格と照らし合わせて判断することが大切です。
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Q
- 就活面接でプレゼンを求められています……どう対策すれば良いですか?
- プレゼンで最も重要なことは、とにかく練習です。スライドを作って終わりではなく、実際に声に出して、本番と同じように何度も練習してください。これはスポーツと同じで、反復練習が質を高めます。私も誰もいない会議室で、一人で何度も練習を重ねた経験があります。 質の高さだけでなく、一生懸命準備してきた姿勢そのものも評価の対象になるので、自信を持って臨んでください。 スライドはあくまで補助! 自分の言葉で話をしよう また、プレゼンの主役はスライドではなく、あくまで自分の話であるという意識を強く持ってください。スライドは、話の補助をするためのビジュアルです。スライドに文字を詰め込みすぎず、聞き手が話に集中できるような作りを心掛けましょう。 メインは自分の話し方、表情、声、ジェスチャーです。この主従関係を間違えないことが、良いプレゼンへの第一歩です。
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Q
- グループワークがうまくできないです……。
- グループワークが、まるで自分以外の全員が敵であるかのようなバトルロイヤルに感じてしまう気持ちはわかります。しかし、まず考え方を変えてみましょう。メンバーは「戦う相手」ではなく、「共同作業をする仲間」です。 自分が良い意見を言うことばかりに固執する必要はありません。 チームのために動こうと考えると貢献する姿勢が評価される 誰かの意見に対して「それ、すごく良いですね!」と後押ししたり、異なる意見の共通点を探して「〇〇さんと〇〇さんの意見を合わせると、こうなりませんか?」と提案したりするのも、立派な貢献です。チームの話がうまく進むように立ち回るという意識で臨んでみてください。 たとえ結果的にうまくいかなくても、そのようにチームのために動こうとする姿勢は、採用担当者に必ず伝わります。その姿勢そのものが、人柄として評価されることも多いのです。
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Q
- 中途の一次面接で結果が早いのは普通ですか?
- 中途採用で、面接をしたその日のうちに結果の連絡が来ることは普通のことです。場合によっては、その場で採用が決まることさえあります。 これは、企業側が「この人は良い人材だから、他社に取られる前に早く確保したい」と考えていることの表れだと考えて良いでしょう。 中途採用は選考スピードが速いので自信を持って次に進もう 中途採用は、新卒一括採用とくらべて応募者の母数が少なく、また前職での経験から活躍できるかどうかの判断がつきやすいため、選考全体のスピードが速い傾向にあります。 結果が早いことに特別な意図はなく、中途採用ではよくあることなので、心配せずに自信を持って次の選考に臨んでください。
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Q
- 一次面接で「私服でお越しください」と言われましたが、何を着るべきですか?
- 「私服でお越しください」という指定は、ラフな普段着で良いという意味ではありません。あくまでビジネスの場にふさわしい「オフィスカジュアル」ととらえるべきです。ジャケットを羽織ったり、襟つきのシャツを着たりするのが良いでしょう。 逆に、パーカー、スウェット、ダメージジーンズといったカジュアル度の高い服装は避けるのが無難です。 足元は忘れがち! 派手ではない綺麗な状態の靴を履こう また、意外と見落としがちなのが靴です。履き古して汚れたものではなく、手入れされた綺麗な靴を選びましょう。シンプルなローファーや、飾りのないスマートなスニーカーなどが合わせやすいかと思います。 私服指定のある面接に臨む際は、服装全体の清潔感を大切にしてください。
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Q
- 一次面接で用意するべきことは何ですか?
- 一次面接であれば、まずはガクチカ、自己PR、志望動機という基本的な3点セットをしっかりと準備しておけば大丈夫です。 それぞれの回答には、それを裏付ける具体的なエピソードを必ず盛り込むようにしてください。エピソードがあることで、話に説得力と具体性が生まれます。 深掘り質問を想定してなぜその会社なのかを明確にしよう とくに志望動機については、「なぜ同業の他社ではなく、うちの会社なのですか?」という深掘りの質問をに想定しておくと、より万全です。「人と接することが好き」という理由なら、「なぜ他の接客業ではなく、この業界、この会社なのか」を説明できるように準備しましょう。 オンライン面接の場合は、明るい場所や安定した通信環境、カメラの高さなど、環境を整えることも大切な準備の一つとしておこないましょう。
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Q
- 就活のグループワークにはどのような役割があり、どう決めるべきですか?
- おもな役割としては、議論を進行するファシリテーターである司会、議論の内容を記録する書記、時間を管理するタイムキーパー、そして最終的な結論を発表する発表者などが挙げられます。 ただし、「自分はこの役割をやる」と固定的に考えるのは避けたほうが良いです。その場のメンバー構成を見て、自分が最もチームに貢献できる役割を柔軟に担うという意識が重要です。 貢献できる役割を担ってチームパフォーマンスをあげよう たとえば、リーダーシップを発揮できる人がほかにいるなら、自分は議論をまとめる役に徹するなど、状況に応じた判断が求められます。 目的はあくまで「チームとして良いアウトプットを出すこと」です。それに貢献できる役割は何か、という視点から自分の立ち回りを決めるようにしてください。そうすることで、チーム全体のパフォーマンスを上げていきましょう。