このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
1071件
-
Q
- 就活の一次面接の目的は何ですか?
- 一次面接の目的は、応募者の基本的な要素を確かめることにあります。そのため、深い内容の質問が少ない傾向にあるのです。 具体的には、提出された書類内容との整合性や、基本的な人柄、マナー、コミュニケーションスキルに大きな問題がないかを見ています。 厳しい絞り込みというよりは、選考を進めるうえで最低限の基準を満たしているかを判断する、スクリーニングの役割を担っているのが一次面接です。基本的な部分に問題がないかを確かめている段階といえます。 一次面接は基礎的な振る舞いを減点方式で見られている 二次面接では、一次面接を通過した人のなかから、さらに自社に合う人材を見つけるために質問の内容も変化します。 よく言われるのは、一次面接は減点方式に近い考え方だということです。 基本的な部分で問題がないかを確認したうえで、二次面接からは、より会社にマッチした熱意のある人を絞るための加点方式に切り替わる傾向にあります。 なので、一次面接では基礎的なマナーや対人スキルに問題がないことを意識して準備すると良いです。
-
Q
- OB訪問を忘れられたらどうすべきでしょうか?
- まず、相手が単に仕事で忙しく、約束を忘れていただけという可能性が大いにあります。約束の時間になっても相手が現れない場合は、ためらわずに電話かメールで連絡をしましょう。 約束をしているわけですから、確認の連絡をすることはまったく失礼にあたりません。むしろ、何も連絡しないほうが、相手を不安にさせてしまう可能性があります。 不通の場合も丁寧にメールを送れば誠実な印象を残せる それでも連絡がつかない場合は、その日のうちに「本日はお約束をいただいておりましたが、ご多忙のことと存じます。もしご予定の変更などございましたら、改めてご教示いただけますと幸いです」といった内容のメールを残しておくと良いでしょう。 丁寧なフォローは、あなたの誠実な人柄を伝えることにもつながります。
-
Q
- 就活面接で「苦労したこと」を聞かれたら、どう答えれば良いでしょうか?
- この質問は、単なる苦労話を聞きたいわけではありません。 その苦労を「どのように乗り越えたか」というプロセスを知ることで、応募者の問題解決能力や人柄を見ています。 仕事でも困難な状況は必ず発生するため、そうしたときにどう考え、行動する人物なのかを判断するための質問です。 苦労した事実だけで終わらせないようにしましょう。 他責はNG! 主体的な行動を伝えよう 過去の行動は、未来の行動を予測する最も良い材料だと考えられています。 したがって、苦労した事実だけを話すのではなく、その状況をどうとらえ、どのように工夫して乗り越えたのかを具体的に伝えることで、ポジティブな印象を与えることができます。 その際、「誰々のせいで……」といった他責にするような発言は避け、自分が主体的にどう行動したかを話すことが重要です。
-
Q
- 就活面接で椅子の横に立つのは正しいマナーですか?
- 椅子の前でも横でも、どちらに立ってもマナーとして問題ありません。 さまざまな情報があって不安になるかもしれませんが、立ち位置で評価が大きく変わることはないです。 集団面接などでスペースがない場合は、椅子の前に立つことになりますし、個人面接でスペースに余裕があるときは横に立っても良いです。 状況に応じて、自分が自然体でいられる位置を選んでかまいません。 タイミングが重要! 促されてから着席しよう 立ち位置よりも重要なのは、着席のタイミングです。面接官から「どうぞお座りください」と促されてから座るのが基本です。 相手の言葉を待たずに、先にすっと座ってしまうのはマナー違反ととらえられる可能性があるので注意が必要です。 基本的な振る舞いを丁寧におこなうことを心掛けましょう。
-
Q
- 一次面接の逆質問、いくつくらいが適切な数ですか?
- 企業側は、逆質問の数だけで応募者の意欲を判断することはありません。 数がゼロでも、それまでの面接での対話で疑問点が解消されていれば、「お聞きしたいことはすべて伺えましたので大丈夫です」と答えても問題ありません。 もし何か質問をしたいのであれば、一つできれば十分です。 数にこだわるあまり、的外れな質問や調べればわかるような質問をしてしまう方が、かえって印象を損なう可能性もあります。 質問がなければ感想を! 熱意を伝えるチャンスでもある 「何か質問はありますか」という問いは、「最後に何かアピールしたいことはありますか」という意味合いに近いです。 もし質問がなければ、感想を述べるという方法もあります。 たとえば、「本日の面接を通して、改めて御社で働きたいという気持ちが強くなりました」と伝えるだけでも、良いアピールになります。 質問という形式に固執せず、最後の自己アピールの機会として柔軟に活用することを考えてみてください。
-
Q
- 面接対策の質問集はどのように活用すれば良いですか?
- 質問集は、書かれている模範解答を暗記するためのものではありません。 それは「こういう質問が来たら、自分ならどう答えるか」という思考を巡らせるための問いのリストとして活用するのが正しい使い方です。 質問集に載っているのは他人の答えであり、それをそのまま話しても自分の魅力は伝わりません。 学校のテスト勉強のように正解を覚えようとするのではなく、あくまで考えるきっかけとして使いましょう。 暗記はNG! 自分の言葉で話す練習をしよう 質問を見て、自分の経験や考えに基づいたオリジナルの答えを考え、書き出してみましょう。 そして、その書き出した言葉を、自分の言葉としてスムーズに話せるように声に出して練習することが効果的です。 書き言葉は硬くなりがちなので、何度も口に出して自分の話し言葉になじませる作業が大切です。 暗記ではなく、言い慣れることを目指してください。
-
Q
- 就活の面接は避けるべき曜日がありますか?
- 週初めの月曜日や週末の金曜日は、面接官が多忙または疲れているため避けた方が良いという話を聞くことがありますが、応募者側が気にする必要は基本的にありません。 企業側も、曜日によって採用の判断が左右されることがないように配慮しています。 相手の都合を気にするよりも、自分が最もパフォーマンスを発揮できる曜日や時間帯を選ぶことを優先してください。 相手より自分を優先してOK! 最高の状態でパフォーマンスが発揮できる曜日を選ぼう 準備時間を確保したいなら週の後半、頭がすっきりしている午前中など、自分自身のコンディションを最優先で考えましょう。 もし、どうしても曜日の影響が気になってしまい、「あの曜日に面接を受けたから落ちたのかもしれない……」と考えてしまいそうなら、一般的にいわれる月曜日と金曜日を避けるという選択も一つの手です。 自分の心が最も穏やかでいられる選択をすることが重要です。
-
Q
- 面接対策でニュースはどのように活用すれば良いですか?
- ニュースに関する質問では、応募者が社会の出来事に対してどのような意見を持っているかを見ています。 まずは関心のあるニュースに対して、「良いと思うか、良くないと思うか」という自分なりの立場を決め、その理由を説明できるようにすることが基本です。 もし良いか悪いか判断が難しい場合は、その背景知識が不足していることが原因かもしれません。 そのニュースの経緯や原因を調べることで、自分なりの意見を持てるようになります。 3つの軸で効率よく情報を追っておこう すべてのニュースを網羅するのは大変なので、特に話題になっていること、自分が志望する業界に関連すること、そして個人的に興味を持ったことという三つの軸で情報を追っておくと良いです。 自分の意見を持つためには、まずその出来事について知る必要があります。 普段からアンテナを張り、気になるニュースの背景を調べる習慣を付けておきましょう。
-
Q
- 二次面接での挨拶はどのようにすれば良いですか?
-
Q
- ベンチャー企業の社長面接で特に意識すべきことは何ですか?
- ベンチャー企業の社長は、きれいにまとまった模範解答よりも、応募者の本音を重視する傾向があります。 基本的なマナーは必要ですが、着飾らずに本音で話す方が好まれる可能性が高いです。 面接官から「そういう建前はいいから、本音でどうしたいの?」と問われることもあります。 社長が自ら面接に出てくる時点で、応募者の本音を聞きたいという意図の表れだと考えられます。 チャレンジ精神を示そう! 社長は仲間を探してる ベンチャー企業の社長自身が、既存の枠にとらわれずに起業した経験を持つため、応募者にもチャレンジ精神や行動力、熱意といった資質を求めます。 受け身で仕事を待つのではなく、自ら行動して仕事をつくっていくような人材が求められているのです。 自分の考えをしっかりと持ち、それを自分の言葉で伝える準備をしておきましょう。