自分が本当にやりたい仕事を丁寧に見つけてほしい
私は理工学系大学院を卒業後、大手電機メーカーに就職しました。その後、一度転職を経験していますが、25年以上一貫して製造業の業界でエンジニアとして働いています。
これまでさまざまな職種を経験していますが、ある時期は自分にまったく向いていない仕事に就き、心身ともにとても疲弊してしまった時期もありました。
こうした経験から私は、仕事を選ぶ際は「自分がしたいこと」「自分に向いていること」を自問自答しながら丁寧に選んでいくことがとても大切だと身をもって感じているのです。
いろいろな職種経験をした後にやりがいのある仕事を見つけた人生の先輩として、またキャリア支援の専門家として、皆さんが自分自身のことを深く理解するサポートができると思います。ぜひ、皆さんの悩みや話を聞かせてください。

自分について深く知ることこそが就活を成功に導く鍵となる
就活では、自分自身をよく知ることが第一歩であり、最重要項目だと思っています。
自分はどんな性格か、何が好きか、どんなことにやりがいを感じるのかなど、「自分を理解すること」がとても重要です。自分を知ることで、自分に合った企業を見つけることができます。
自分に合った企業を見つけることができたら、次に応募先が求める人物像を理解して、履歴書や面接に向けて備えましょう。企業は自社とマッチする人材かどうかを選考で見極めているため、企業ごとの事前準備が命運を分けるのです。
私自身の転職経験はもちろん、これまでの就職・転職支援を通して、このことを強く実感しています。皆さんが後悔のない選択ができるよう、応援しています。