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Q
- 正社員登用面接で聞かれる質問は何ですか?
- 正社員登用面接では、おもに次の3つの質問が聞かれる可能性が高いです。 まず、一つ目はこれまでの働きぶりについてで、「これまでどのように業務に取り組んできましたか?」とたずねられます。 二つ目は正社員を志望する理由で、「どうして正社員になりたいと思ったのですか?」と、いわゆる志望動機です。 そして三つ目は正社員になった後のビジョンで、「正社員になった後、どのような役割を果たしていきたいですか?」と、正社員になった後の具体的なビジョンを聞かれるでしょう。 これらの質問に対しては、具体性を持って話すことが重要です。「責任感を持って、目の前の仕事に成果を出すように一生懸命頑張ってきました」といった抽象的な回答では不十分です。 数字を用いて説明! 長く働きたい意思を示そう たとえば、「経理業務で月100件ほどの処理をしてきましたが、ミスを出さないことを心掛け、この2年間はミスの発生を0件から1件に抑えることができました」というように、具体的な数字やエピソードを交えて説明しましょう。 企業が正社員として雇用するということは、長く勤めてもらうことを前提としています。そのため、「ここで長く頑張っていきたい」という思いをしっかり見せることが大切ですよ。
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Q
- 医療事務の面接で「質問はありますか」と聞かれたら、どう答えるべきですか?
- 医療事務の面接で「どんな質問をすれば良いかわからない」という悩みは、ほとんどが情報不足が原因です。 医療事務の仕事は顧客対応やレセプト業務など多岐にわたると理解していても、レセプト業務の具体的な内容や顧客対応のイメージが曖昧なため、何を質問すべきか不明な状況に陥りがちです。 まずは、応募先の医療機関や組織について、ホームページ(HP)を隅々まで読むなど、調べられることをできる限り詳しく調べましょう。企業の社風、仕事内容、雇用条件などを把握することが基本です。 加えて、YouTubeや医療事務に関する記事などを参考に、医療事務という仕事自体についても情報収集を最大限おこないましょう。 働くうえで聞きたいことを質問して熱意を伝えよう そのうえで、「自分がここで働いて成果を出すには何がわかれば良いのだろう」という視点で質問を考えることが重要です。この視点で考えられた質問は、面接官にあなたの本気度を伝えることができます。 事前に十分な下調べをせずに出てきた質問は、付け焼刃に見えてしまうことがあります。 たとえば、「顧客対応が重要であることは理解していますが、特に貴院で大切にされていることや、全職員に心掛けていることはありますか?」や、「レセプト業務の概要はわかりますが、初心者が特につまづきやすい点や、事前に準備すべきことがあれば教えていただけますか?」といった具体的な質問が考えられます。 もし、これまでの面接のなかで質問すべきことがすべて明らかになり、疑問点が解消されているのであれば、無理に質問をする必要はありません。「すべてお聞きできました。ありがとうございます。」と伝えれば問題ないでしょう。 質問は「これが良い」というものではなく、自分で調べて、本当に気になることや、自分の意思に従って質問すべきです。情報がなければ、本当に聞きたいことは浮かび上がってきませんよ。
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Q
- 地方公務員の面接カードの書き方はどうすれば良いですか?
- 地方公務員採用では、能力も重要ですが、人物重視の部分が大きいです。誠実性、協調性、組織への適応能力といった点が特に見られます。 そのため、自身の能力をアピールするだけでなく、公務員としての誠実さがあることを意識して記載すると良いでしょう。 地域との交流が重要! 自治体への貢献姿勢を示そう 「市民目線や地域貢献の思いをアピールしたい」という場合、実際に自身が地域とかかわったエピソードを盛り込むことが非常に重要です。 もし現在そのような経験がないのだったら、今からでも地域のお祭りや市の行事、ボランティア活動などに参加することをおすすめします。 「この人は本当にこの自治体のために何かしたいと思っているのだな」という本気度を示すためには、具体的な体験談が不可欠です。 現在住んでいる場所以外の自治体に応募する場合でも、過去に住んでいた場所での地域交流の経験など、地域や地方自治体とのかかわりを示せる具体的な体験談を必ず入れましょう。 これにより、公務員としての貢献思いの本気度が伝わります。 小学校の学習ボランティアや地域のゴミ拾い、老人ホームへの訪問など、どのような形でもかまいませんので、具体的な地域とのかかわりを示す経験を盛り込むことが非常に有効です。
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Q
- 入社試験の一般常識とSPI、どちらを優先すべきですか?
- 結論からいうと、SPIを優先して対策すべきです。 これは一般常識が重要ではないという意味ではありません。SPIは能力検査を含んでいるのに対し、一般常識は基礎教養を見ています。 両方出題される場合、時間の投資配分としてはSPIに重点を置いて準備することをおすすめします。 どちらも問題集で対策! SPIを優先して進めよう SPIの対策には、やはりこれが本当のSPIシリーズのような定番の問題集が良いでしょう。一般常識も、本があります。就職四季報の常識問題集など、市販の良質な問題集が多く出ています。 両方とも対策本を1冊ずつ購入し、取り組むのが基本です。ただし、時間配分はSPIに比重を置くことを意識してください。 SPIは能力検査であるため、その対策が合否に与える影響は大きいといえるでしょう。
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Q
- インフラ業界のホワイト企業の特徴には何がありますか?
- まず大前提として、「これはホワイト、これはブラック」という絶対的な基準があるわけではありません。ホワイトというのは相対評価であり、あなたにとってホワイトといえるかどうかが重要です。 そのため、まず最初に、あなたにとってのホワイトとはどういうものかという自分なりのホワイト項目を明確に決めましょう。 たとえば、「残業はまったくゼロでなくても、月20時間くらいまでなら良いかな」というのであれば、あなたにとって月20時間までの残業はホワイトといえるでしょう。 そのうえで、一般的にホワイト企業の特徴として挙げられることが多いのは、有給休暇取得率、平均残業時間、離職率などです。 これらは、企業がホワイトかどうかをよく見極めるうえでの指標になります。 仕事内容も一つの基準! 企業単位でも比較しよう しかし、条件がそろっていても、あなた自身がその仕事内容に合わないと感じれば、ホワイトとは感じられないでしょう。 インフラ業界といっても、電力、ガス、通信、鉄道、建築、土木、プラントなど多岐にわたります。業界全体の大枠で判断するよりも、企業単位で詳しく見ていくべきです。 まず自分が興味のあるインフラ業界の企業を具体的に見ていき、その企業がホワイトの基準に合致するかどうかを確認しましょう。 もしその企業が合わないと感じたら、その業界のなかで他の企業を見てみるというように、企業単位で比較検討してください。 その際に、前述の有給取得率、離職率、平均残業時間といった指標が、企業の体制を見極めるうえで役立つでしょう。
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Q
- パソコンでできる在宅の仕事はどんなものがありますか?
- パソコンでできる在宅の仕事は多岐にわたりますが、組織に雇用されるか個人事業主かによって大きく異なります。 質問の意図から個人事業主をイメージしていると推測すると、業務委託型の仕事が考えられます。 具体的には、事務経験者向けのオンライン事務、ライティング、動画編集やWebデザインのスキルがあればそれらの仕事が挙げられます。 安定した収入を目指すのであれば、単発の仕事よりも継続的な業務委託契約を目指すのがおすすめです。納期があるため、完全に自分のペースで仕事を進められるわけではありません。 在宅はプロ意識が重要! 仕事のために必要なスキルを磨こう 在宅ワークは自由な働き方に見えるかもしれませんが、プロとしての責任が求められます。納期厳守はもちろん、品質の高い成果物を常に提供する意識が重要です。 また、スキルを磨くことはもちろん、コミュニケーション能力や自己管理能力も欠かせません。これらの能力を向上させることで、クライアントからの信頼を得られ、より安定した業務につながるでしょう。
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Q
- 郵便局窓口の選考での志望動機のコツはありますか?
- 志望動機がうまくかけない、漠然とした理由しか思い浮かばないという場合、その根本的な原因は「仕事内容の理解不足」にあることがほとんどです。 郵便局の窓口サービスはどこも同じだと思われているようですが、それは仕事の表面しか見えていないからかもしれません。 仕事内容を深く理解していなければ、自分の能力をどう活かせるのか具体的に語ることはできません。 情報収集と実体験でリアルな言葉を紡いでいこう まずは、郵便局の仕事を徹底的に調べてみましょう。親戚に郵便局員の人がいるなら、詳細な話を聞いてみるのが一番です。 また、年末年始の年賀状配達のアルバイトなど、実際に仕事に携わってみるのも非常に有効な手段です。 仕事内容を具体的に知れば知るほど、志望動機にも具体性が生まれます。「地域に貢献したい」という漠然とした思いが、「郵便局の〇〇というサービスを通じて、地域の△△な人たちの役に立ちたい」というように、血の通った言葉になるはずです。
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Q
- 自己PRで語学力をアピールするにはどうすれば良いですか?
- 単にTOEICの点数を伝えるだけでは、語学力のアピールとしては不十分です。 「英語を使って何をしてきたか」という経験と合わせて伝えることが重要ですし、たとえば、英語を使ったボランティア、英語でのプレゼンテーション経験、留学生支援などが挙げられます。 実践的な経験を合わせることで、初めて差別化できるアピールになります。 スコアは関係ない! 仕事に役立つことをアピールしよう 企業が語学力を求めるのは、単に点数が高い人を採用したいからではありません。業務で実際に英語を使い、成果につなげられる人を求めているのです。 あなたがこれまで英語を使って何をしてきたかを具体的に語ることで、採用担当者は「この人は実務で英語を活かせるだろう」と想像しやすくなります。 語学力は、あくまで目標達成のためのツールであるという視点を持ってアピールしましょう。
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Q
- 相手の立場に立って考えられる人には、どのような特徴がありますか?
- 相手の立場に立って考えられる人とは、「こうされたらうれしいだろう」「こうされたら嫌だろう」といったことを想像できる力を持つ人のことです。さらに重要なのは、その想像が特定の人だけでなく、多くの人に当てはまる「汎用性」を備えている点です。 想像した内容が特殊すぎると、相手の意図とずれてしまい、ユニークな考え方と見なされてしまいます。つまり、多くの人々の感情や思考を的確にとらえ、共感を呼ぶような想像ができる力が求められます。 ビジネスで力を伸ばせる! 配慮を心掛けて信頼を得よう この能力は、特にビジネスの場面において経験を通じて鍛えられます。 たとえば、顧客から見積もりの作成を依頼されたとします。社に持ち帰り、上司の確認や修正を経て1週間後にメールで提出した、というプロセスに違和感を覚えない場合、まだビジネスにおける相手の立場に立つ力が弱いかもしれません。 依頼した顧客は、1週間も何の連絡もなければ不安に思う可能性があります。そこで、「まずは依頼を承った旨を連絡し、進捗を中間報告する」といった配慮ができることが、相手の立場に立った行動です。 このような行動ができると、相手は「自分の気持ちを理解してくれている」と感じ、信頼を寄せるようになり、仕事で成果を上げやすくなるのです。
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Q
- 臨機応変に対応できることはどんな言葉に言い換えれば良いですか?
- 臨機応変さのような抽象的な表現は、具体的な「行動」に分解することで、仕事に役立てる場面が明確になります。 臨機応変さのポイントは、「想定外の出来事」と「状況に合わせた行動」の2つです。過去の学生生活やアルバイト経験から、想定外の出来事に対してどのように行動したかのエピソードを具体的にピックアップしましょう。 たとえば、「メニューにないものを求められた際に、状況を判断し、店長と相談して対応した」といった具体的な行動を伝えることで、抽象的な表現が自分らしい言葉になります。 対応力が評価点! 臨機応変さを発揮した経験を話そう 臨機応変な対応力は、予期せぬ事態が発生した際に冷静に状況を判断し、最適な行動を取れる能力です。これは、どのような職種においても高く評価される強みとなります。 過去の経験から、あなたが困難な状況でどのように考え、どのように行動して問題を解決したかを具体的に語ることで、採用担当者はあなたの実践的な対応力を理解し、高く評価してくれるでしょう。