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Q
- 消費者金融への就職は「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
- 「消費者金融」と聞くと、かつてのサラ金や高利貸しのイメージから、厳しい取り立てや法外な金利を連想し、ネガティブに感じる人も少なくありません。 この根強いイメージが、やめとけといわれるおもな理由と考えられます。しかし、現在は貸金業法をはじめとする法律やコンプライアンスが非常に厳しくなっていて、その実態は大きく変化しています。 世間のイメージと実態が異なることは、どの業界でもよくあることなので、自分の目で確かめる姿勢が大切です。 自分の目で確かめよう! 説明会参加がおすすめ 現代の消費者金融は、コンプライアンス遵守が徹底され、電話連絡の回数や時間帯も厳しく制限されています。 銀行のローン審査に通らない人々の急な資金需要に応える正規の金融サービスとして、社会的なセーフティネットの役割を担っている側面もあります。 興味があるのであれば、企業のWebサイトで公開されている労働条件を調べたり、説明会に参加したりして、正しい情報を集めることがおすすめです。 一般的に給与水準が高い傾向にある、という現実的なメリットも覚えておきましょう。
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Q
- ホームセンターの志望動機が書けません。
- 志望動機が書けないのは、あなたの熱意が足りないからではなく、単純に書くための材料が不足しているためです。今のあなたのホームセンターへの思いは、いわば一目惚れの段階かもしれません。 好きという気持ちを、論理的な志望理由に昇華させるプロセスが、企業研究です。いきなり書こうとせず、まずは徹底的な情報収集に時間を使いましょう。 ライバルとの違いは? 相手を深く知って自分事化することが必要 実際、ホームセンターの仕事は、接客以外にも、発注、在庫管理、売り場作り、パート・アルバイトの管理など多岐にわたります。 DIYが好きという気持ちに加え、その企業で働くことを具体的にイメージできるレベルまで理解を深めることが重要です。 また、その企業が競合他社と差別化するために、どのようなプライベートブランド商品を開発し、どういう顧客層をターゲットにしているのかも調べましょう。 IR情報を読み込み、実際に複数の店舗を訪れて従業員の動きや顧客層を観察するなど、自分なりの分析を加えてみてください。 そうして集めた材料が、あなただけの説得力ある志望動機を形作ります。
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Q
- コンカフェの志望動機のコツを教えてください。
- 志望動機が書けないのは、その仕事に対する理解が浅いことが原因と考えられます。顧客を楽しませたい、SNS発信を頑張りたいという思いは、コンセプトカフェ以外の職業でもいえることです。 なぜコンセプトカフェでなければならないのかという、その本質的な価値はどこにあるのかを、自分なりに深掘りする必要があります。 表面的な思いだけでは、あなたの熱意は伝わりません。仕事への深い洞察が、説得力のある志望動機を生み出すと覚えておきましょう。 コンセプトカフェだけの魅力や価値を言語化しよう たとえば、「コンセプトカフェとは何を提供している場所か」「ほかの飲食店と根本的に何が違うのか」「スタッフにはどのような能力が求められるのか」といった問いを、自分の言葉で定義し直してみてください。 アルバイト経験があるのなら、これらの問いに答えられるはずです。実際に複数のお店に顧客として足を運び、比較分析してみるのも有効です。 仕事への理解を深めることで、自分自身の言葉で語れる志望動機を見つけられるようになります。
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Q
- 責任感が強すぎる性格は就職に不利ですか?
- 責任感が強すぎることが、就職で不利になることはありません。責任感は、多くの企業で高く評価される資質だからです。 不利になるとすれば、それは責任感が強いという性格が原因ではなく、単にその企業が求める人物像と合わなかった、というだけのことです。 だからこそ、自分の性格を客観的に理解し、わかりやすく伝える準備をしましょう。自分の性格を卑下する必要はまったくありません。 弱点への対策や意識もセットで伝えよう オンとオフのバランスを取るのが難しいなど、客観的に自分を理解できているのであれば、その点を正直に伝え、そのうえで「〇〇という対策を心掛けています」とセットで話せば、自己分析能力の高さもアピールできます。 責任感が強い人は、自分がやらなければとすべてを一人で抱え込みがちで、他人の協力を得るのが苦手なことがあります。そんなときは、責任を果たすということを「チームで仕事をやり遂げること」と捉え直してみるのが良いです。
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Q
- 志望理由と将来の夢の良い例文ないでしょうか?
- 将来の夢は、「○○を実現したい」という自分視点での内容で問題ありません。そこには、あなた自身の情熱や実現したい世界観を盛り込むことが大切です。 企業側も、あなたがどのようなビジョンを持っている人物なのかを知りたいと考えています。夢に大小はないため、自信を持って自分の言葉で語りましょう。 志望動機は企業視点! 企業の魅力×自分の強みで書こう 一方で、志望理由には2つの要素が不可欠です。1つは「数ある企業のなかで、なぜその企業でなければならないのか」、もう1つは「自分がその企業にどう貢献できるか」です。 この2つの内容が含まれていなければ、志望理由として成り立ちません。企業研究で競合他社との比較をし、その企業ならではの魅力をみつけて、自分の強みと結び付けましょう。 まとめになりますが、夢と志望理由では、見られている視点がまったく異なります。この2つを混同すると、話の焦点がぼやけてしまうため、注意が必要です。
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Q
- クレペリン検査は廃止されたのですか?
- クレペリン検査が廃止されている事実はなく、現在も多くの企業で活用されています。 この検査で見られているのは、個人の処理能力と性格の両方です。作業の結果そのものから処理能力がわかるのはもちろん、作業のペース配分やミスの傾向から、その人の思考や行動の特性を分析します。 たとえば、作業の後半でミスが増えれば「集中力が持続しにくいタイプ」、ミスが頻発するとペースが乱れるなら「プレッシャーに弱いタイプ」といったように、単なる能力検査ではなく、心理検査としての一面も持っているのです。 選考全体の重要度を考えることが賢明 つまり、練習問題を解いて成績を上げるような性質の検査ではないため、基本的な対策は不要です。 むしろ、対策をしすぎたことで不自然な結果が出てしまい、かえって性格面でマイナス評価を受けるリスクもあります。処理能力だけをみられるわけではないため、対策に多くの労力をかける必要はないでしょう。 選考プロセス全体における、この検査の重要度を冷静に判断し、ほかの対策に時間をかけるほうが賢明です。
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Q
- Webテストでエラーが起きて、ヘルプデスクが受付時間外だったときはどうすれば良いですか?
- Webテストの途中でエラーが発生すると、焦ってしまう気持ちはよくわかります。しかし、そのようなときこそ冷静な対応が求められます。 ヘルプデスクが受付時間外の場合は、まずは時間になるまで待ってから問い合わせをしてください。慌てて応募先の企業に電話をしても、「まずヘルプデスクに連絡してください」といわれる可能性が非常に高いです。 企業の採用担当者はテストシステムの専門家ではないため、その場で解決できることはほとんどありません。受付開始後にヘルプデスクの指示に従い、問題なく受験できたのであれば、あらためて企業に連絡する必要はないです。 まずは指定された手順に従うことを第一に考えましょう。 余裕を持った準備でトラブルが回避できる! ただし、エラー対応によって指定された受験期限を過ぎてしまうようであれば、その旨を企業に連絡し、今後の対応について指示を仰ぐのが良いです。 その際は、エラー画面のスクリーンショットを撮っておくなど、状況を客観的に説明できる準備をしておくとスムーズです。 また今後の対策として、このような不測の事態に備え、受験は期限ギリギリではなく、時間的な余裕を持って計画的におこなうことを心掛けてください。 サーバーの混雑やPCの不調なども考えられるため、事前の準備が大切です。
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Q
- 性格が悪いこと表現できる四字熟語はありますか?
- まず、四字熟語を使えばインパクトが残るというのは誤解です。 短所を聞かれて、待ってましたとばかりに四字熟語を答えると、準備してきたことが見え見えで、コミュニケーション能力を疑われたり、あざとい印象となってしまったりする可能性があります。 自己PRでインパクトを残したいという思いはわかりますが、四字熟語の安易な使用は避けたほうが賢明です。 言葉は、使い方一つでその人の品性を表します。特にビジネスの場では、奇をてらうことよりも、論理的で誠実な伝え方が求められます。 四字熟語は説明のなかで差し込むことで知的な印象となる もし使うのであれば、最初に結論を話したうえで、その説明のなかでさりげなく混ぜるほうが、知的な印象となります。たとえば、「私の短所は、自分の意見を強く押し通しすぎるところです。ときに我田引水な面が出てしまうため、協調性とのバランスを意識しています」といった形です。 このほか「初志貫徹」なども、頑固さの言い換えとして文脈によっては関連するかもしれません。
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Q
- 入社式で1分の自己紹介をする場合のおすすめ例文が知りたいです。
- 入社式の自己紹介は、多くの同期や先輩社員の前でおこなうため、緊張するかもしれません。 しかし、これは儀式的な意味合いが強いものです。そのため、無理に得点を取りにいこうとしたり、爪痕を残そうとしたりする必要はまったくありません。 むしろ、変に凝ったことをいってリスクを冒すよりも、無難に、テンポよく端的にまとめることを目指すのが良いです。 大切なのは、話す内容そのものよりも、その場の雰囲気に合わせた振る舞いです。同期が何十人もいるなかで、一人ひとりの自己紹介の内容を覚えている人はほとんどいません。 内容は300字程度! 落ち着いた雰囲気で話そう 具体的には、「名前」「出身」「自分の性格」「好きなこと」「今後の目標」「締めの挨拶」といった要素を盛り込み、300字程度で準備すれば十分です。 自己紹介は話している内容そのものよりも、にこやかで落ち着いている、といった話しているときの印象が記憶に残るものです。スマートに話している、という印象であれば成功といえます。 少し個性を出したいなら「コンビニスイーツが好きで新作はすべて制覇しています」のように、微笑ましいエピソードを一つ加える程度がちょうど良いでしょう。
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Q
- 要領が悪い特徴は、どうすれば改善できますか?
- 自分では一生懸命やっているつもりなのに「要領が悪い」と評価されると、辛いですよね。この問題の根源は、多くの場合、自分自身の仕事の進め方を客観視できていない点にあります。 自分が仕事のどの工程に、なぜ時間がかかっているのかを具体的に言語化できない状態、いわば仕事の解像度が荒い状態です。まずは、作業記録をつけて「何にどれだけ時間を使っているか」を具体的に把握することから始めましょう。 原因がわからなければ、正しい対策はできません。現状把握が改善の第一歩です。漠然とした不安が、具体的な課題に変わります。 優先度が大事! 仕事は重要度の高いものから取り組もう 記録によって自分の時間の使い方が可視化できたら、次におこなうべきは「重要度の高い仕事から着手する」という原則の徹底です。あなたは、手を付けやすいこと、やる気になること、緊急性が高そうなことばかりを優先していませんか。 重要ですが時間のかかる仕事を後回しにしていないか、見直してみてください。「緊急ではないが重要な仕事」にどれだけ時間を使えるかが、長期的な成果を左右します。 仕事の進め方はスキルです。練習すれば必ず向上します。