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Q
- 面接対策をする時間がまるでないです。どうしましょう!
- 介護や学業などで面接対策の時間が限られている場合でも、できることはあります。 まずは、一人面接をおこなうことです。家事の合間など、隙間時間に自分自身で面接官と受験者の二役を演じ、声に出して練習してみましょう。言葉に詰まる箇所があれば、そこが深掘り不足の点なので、集中的な準備が必要です。 隙間時間で企業研究! 効率的に対策をしよう また、隙間時間の活用もおすすめします。移動時間やお昼休みなど、細切れの時間を活用して企業のホームページを読んだり、企業研究を進めたりしましょう。 これは資格試験の勉強に励むビジネスパーソンが実践していることと同様です。短時間でも効率的に準備できるように工夫しましょう。
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Q
- 逆質問で聞いてはいけないことはありますか?
- 面接での逆質問は、あなたの意欲や企業への関心を示す大切な機会です。しかし、質問の内容には注意が必要で、特に新卒採用と中途採用では、聞いてはいけないことの基準が異なります。 新卒採用の場合 新卒採用の面接では、以下のような待遇面やネガティブな側面に関する質問は避けるべきです。 ・給与、残業時間、福利厚生といった待遇面に関する質問 ・企業のネガティブな側面や批判的な内容につながる質問 これは、面接があなたの能力や適性をアピールする「選考の場」であるためです。もしこれらの疑問がある場合は、企業説明会やOB・OG訪問など、選考ではない場で確認することをおすすめします。新卒の場合は、他に情報を得る機会があるため、面接の時間は自己アピールに集中するのが良いでしょう。 中途採用の場合 一方で、中途採用の場合は、上記の質問も積極的におこなうべきだと考えられています。これは、中途採用が企業と応募者の「対等な契約関係」に近い側面を持つためです。 企業はあなたの持つスキルや経験を求めており、あなたも自身のキャリアにとって最適な条件であるかを確認する権利があります。 そのため、中途採用の面接では、以下のような質問も必要に応じて尋ねてかまいません。 ・契約内容の詳細(例:固定残業代に含まれる時間、超過分の残業代の有無など) ・具体的な業務内容や責任範囲 中途採用においては、これらの情報を面接の場で直接確認することが、後々のミスマッチを防ぐうえで非常に重要になります。企業側も、応募者が自身のキャリアを真剣に考えていると捉えることが多いです。
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Q
- 一次面接と役員面接の違いは何ですか?
- 一次面接では、自己PR、学生時代に力を入れたこと、志望動機といった基本的な内容やスキル、能力が問われます。 一方で、役員面接では、入社後の具体的なイメージや志望度の高さ、入社後に何をしたいかといった抽象度の高い質問が多くなります。「あなたにとって仕事とは何か」「なぜほかの大手ではなくこの会社なのか」といった、より深い自己理解と企業への熱意を問う質問がくるでしょう。 あらゆる視点から自分に質問をして深掘りしよう 対策としては、基本的な準備に加えて、自分の考えを深く掘り下げ、多角的な視点から物事をとらえ、具体的に説明できるようにしておくことが重要です。 自分自身に「なぜ?」「具体的には?」と問いかけ、対話しながら深掘りしていく練習をおこなってみましょう。
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Q
- 就活の自己PRでサークル経験は評価されますか?
- サークル活動の経験は、十分に自己PRに活用できます。自己PRの評価は、活動のジャンルで決まるわけではないので、海外留学だから評価される、サークルだから評価されないといったことはありません。 重要なのは、その活動を通じて何を考え、どのような行動を取り、何を学んだかです。 活動のなかで工夫したことや得た学びを詳細に用意しよう パートリーダーのようなサークルでの役割や、声かけ、情報共有、スケジュール管理など、どのような工夫をしたか、そしてそこから何を学んだかを具体的に話せるように準備しましょう。 特に「工夫した点」は、何らかの困難や苦労があったからこそ生まれたものであり、アピールポイントになります。学業のみの経験でも、十分にアピールできる点はあることを覚えておきましょう。
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Q
- タクシー会社の面接に落ちたケースを教えていただけないでしょうか?
- タクシー会社は人手不足で就職のハードルが低いという側面があります。 しかし、決して誰でも採用されるわけではないということも事実です。不採用になるおもなケースは以下のとおりです。 まずは、健康上の理由です。睡眠障害や心疾患、精神疾患など、運転に支障をきたす可能性のある健康上の問題がある場合は当てはまります。命を預かる仕事であるため、健康状態は特に重視されるでしょう。 次に、交通違反歴や事故歴が多いかどうかです。過去に交通違反や事故が多く、運転技術や安全意識に問題があると判断されるケースです。 また、接客業として不向きである場合考えられます。運転だけでなく接客も重要な業務であるため、コミュニケーション能力が低い、態度が悪いなど、接客業として不向きと判断されることも考えておきましょう。 最後に、ルールを遵守できないことです。約束の時間を守らない、提出物を準備しないなど、基本的なルールを遵守できないと判断される可能性を考慮しましょう。 どの仕事でも通用するように基本的な観点は押さえよう これらの点は、タクシー運転手の採用に限った話ではないです。 どのような職種の採用においても、共通して求められる基本的な要素となるので、その点を覚えて面接に臨みましょう。
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Q
- 就活の面接で志望度について聞かれた時、どう答えるべきですか?
- 面接では、基本的にすべての企業において「第一志望です」と伝えるべきです。これは、本番と同じ緊張感を持って練習するためであり、面接の質を高めることにつながります 本当の第一志望の企業に行ったときに、しっかりと第一志望と答えるための練習だと思いましょう。 面接はいつでも第一志望だと思って全力で臨もう 面接は本番と同じように練習してこそ力が発揮できる場です。企業研究もしっかりおこない、第一志望だと本気で思って臨むことで、自分の強みや特徴を最大限に伝えられます。 面接後に辞退することは自由なので、まずは全力で臨むことに集中しましょう。
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Q
- 就活の面接で、すぐ言葉に詰まってしまいます。
- 言葉に詰まってしまうのは、用意してきた言葉を丸暗記して話そうとしていることが原因かもしれません。また、「スラスラ話せたほうが採用したいと思われる」という思い込みも、かえって緊張を招いている可能性があります。 面接官が知りたいのは、スラスラ話せることではなく、話した内容がどれだけ真実味があり、採用側のニーズに刺さるかです。 自分の言葉で本当に言いたいことを伝えるようにしよう 対策としては、まず本当に自分が実感していることをエントリーシート(ES)に書いているか、もう一度見直しましょう。相手に良く見られたいという気持ちで作られた内容は、言葉に詰まりやすいです。 次に、面接では暗記した言葉を一言一句再現しようとするのをやめましょう。 原稿を作った際に「要するに言いたいことはこれ」というポイントがあるはずです。面接ではその「要するに言いたいこと」が伝わればOKと自分に言い聞かせ、その内容をさまざまな言葉で言い慣れる練習をしましょう。 言葉に詰まったり、緊張したりしても問題ありません。面接官は学生が緊張していることを理解しています。あなたの言葉に「真実味がある」と伝わるように意識しましょう。
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Q
- 内定をいただいた2社で迷っています。どう決めれば良いでしょうか?
- 内定先で悩む場合、自分の「価値観」と「損得」のどちらを優先するかで迷っている可能性があります。 どちらが正解ということはなく、自分がどのような生き方をしたいかというスタイルによって答えは異なります。 個人的な意見としては、若いうちは経験と成長を取りに行くことをおすすめします。今の時代、企業に頼りきりの生き方はリスクが高く、自分の実力を高めておくことが重要だからです。会社の資金で失敗や経験を積める環境に身を置くことで、長期的なキャリア形成に役立ちます。 しかし、安定したプライベートを重視したり、ゆっくりと働きたいという価値観の人にとっては、安定した大手企業が合う可能性も十分にあります。 自分の意思で後悔しないと思う会社を選択をしよう 最終的には、自分が後悔しない選択をすることが重要ですし、キャリアコンサルタントによってもアドバイスのスタンスは異なることがあります。 自分の価値観にしたがって、入社する企業を選択しましょう。
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Q
- 就活を適当にやった結果、どうなりますか?
- 「適当にやった結果どうなるか」という疑問については、そのスタイル自体が悪いわけではありません。 それで希望する就職先が見つかり、自分の価値観に合った生活ができれば、それが何よりです。運良く自分に合う会社に巡り合う可能性も十分にあるからです。 早期離職や内定が出ないことへのリスクも考慮しよう しかし、以下のようなリスクもともなうことを理解しておく必要があります。 まずは、早期離職のリスクです。企業研究や自己分析が甘いと、入社後に「こんなはずではなかった」とミスマッチを感じ、早期に退職してしまう可能性があります。これを繰り返すと、キャリアに影響がでることもあります。 そして、内定が出ないというリスクです。そもそも内定が出ない可能性も十分にあります。人手不足の業界でも、誰でも良いというわけではありません。 これらのリスクを認識したうえで、自分の就活スタイルを選択するようにしましょう。
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Q
- 面接用の自己紹介動画はどう作れば良いですか?
- 採用選考における自己紹介動画なので、伝えるべきは自己PRと志望動機が基本です。趣味や個人的な好みなどを話す場ではないことに注意しましょう。 冒頭で氏名と大学名を述べた後、自分の強みや大学での取り組み、そしてその企業を志望する理由と貢献したいことを簡潔に伝えましょう。 服装は対面と同様! 企業からの指定を守って撮影しよう 服装はスーツが適切で、対面の面接に臨むようなきちんとした雰囲気で撮影することが重要です。 また、動画の秒数、ファイル形式、パスワード設定など、企業からの指示を必ず確認しましょう。特に指示がなければ30秒から1分くらいが妥当です。 そして、トラブルに備えてデバイスを複数用意したり、困ったときの伝え方を準備したりするのも良いでしょう。