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Q
- 配属ガチャでうつのような症状になり転職を迷っています。
- 現在休職中ということですが、「復帰してもまた同じ状況になるかもしれないと考えたら不安」ということはまだ十分に心が回復していない可能性があるかと思います。 医師にもしっかり自分の症状を伝えてくれぐれも復帰を急がないようにしてくださいね。 実際に復職が見えてきたら、直属の上司に相談をしてみるのも有効的です。自分がどんなことにストレスを感じるのか、逆にどんなことだったらやりがいを感じるのか言語ができると良いでしょう。 制度や風土を調べることが自分に合った環境を選ぶことにつながる また、転職ということも視野にあるようですが、転職活動の前に、まずは自分の心身の回復を一番に考え、転職するにあたり何をすべきが冷静に考えてみましょう。 会社員として働いていく以上必ずしも自分の望む場所に配属されることばかりではありません。 「この会社や風土だったらどこに配属されてもやっていけそうだ」と納得できる会社を選ぶことができるように、情報収集をすることも良いでしょう。 ジョブローテーション、公募制、社内移動制度が整っているキャリア支援制度があるかどうか、社員インタービューや口コミから「どんな風土があるのか」など自分と価値観が一致するか見極めるのも大事です。 情報を集めるだけでも「自分にはまだまだ選択肢がある」と気付けることがあります。 今感じている不安は「次は失敗したくない」という真剣さの表れでもあります。焦らず、自分を責めずまずは心の回復に努めて、今できることを考えていってください。
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Q
- 面接で「自分に足りないところは?」と聞かれたら、どう答えたら良いですか?
- この質問に答える際は、単に短所を述べるだけでなく、改善への意欲と行動を示すことが重要です。 まず、「私に足りない部分は〇〇です」と簡潔に伝えます。しかし、それだけで終わってしまうとネガティブな印象だけが残ってしまいます。 そこで、「その課題を克服するため、現在△△という取り組みをしています」と、具体的なエピソードを交えながら、改善に向けて意識していることや行動をセットで伝えましょう。 この構成で話すことで、自身の弱みを客観的に認識し、それに対して前向きに行動できる人材であることをアピールできます。 社会人適性が低い短所はNG! 改善の見込みがある点を話そう ただし、「コミュニケーション能力がありません」「計画性がありません」といった、社会人としての基礎的な適性を疑われるような致命的な短所を挙げるのは避けるべきです。 あくまで改善可能であり、成長の伸びしろとして伝えられる点を選んで話すようにしましょう。
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Q
- 面接で志望動機を1分で話すコツはありますか?
- 時間指定をされると緊張するかもしれませんが、事前の準備が鍵となります。まずは、基本となる志望動機の構成、いわゆる型を作りましょう。 時間内に収めようと焦るのではなく、まずはしっかりとした土台を築くことが大切です。基本的な構成は結論、理由、入社後の抱負という流れです。 この型さえできていれば、話す内容を少し加えれば1分30秒に、要点を絞れば50秒にといったように時間調整が簡単になります。 声に出して練習! 話す速度を調整して自信をつけよう そして、構成を組み立てて満足するのではなく、必ず声に出して話す練習をしてください。実際に話してみると、自分が意外と早口で50秒で終わってしまうといった発見があります。 ストップウォッチなどで計りながら、1分に収まるように内容や話すスピードを調整する練習を重ねましょう。 練習を繰り返しておけば、本番でたとえ緊張してしまっても、ある程度の力は発揮できるものです。万全の準備が、自信につながります。
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Q
- 社長面接での社長の呼び方はどうすれば良いですか?
- 面接中に社長本人を呼ぶ際は、「〇〇社長」(例:鈴木社長)とするのが最も適切です。 「社長様」は過剰な敬語であり、「社長さん」や、苗字に「さん」付け(例:鈴木さん)は、ビジネスの場にふさわしくないので注意が必要です。 社長面接に臨む際は、呼び方などのマナーと、適切な心構えの両方を準備しておきましょう。 過度な緊張は禁物! 徹底した準備で入社意欲を伝えきろう ただ、「社長面接だから」と過度に意識し、気負いすぎる必要はありません。むしろ、そのプレッシャーが緊張を増幅させてしまいます。これまで受けてきた面接と同じように、落ち着いて臨むのが一番です。 ただし、社長面接は最終面接であるという意識は非常に重要です。この会社で働きたいというあなたの熱意や覚悟を、企業のトップに直接伝える最後の機会です。 したがって、「社長だから緊張する」と考えるのではなく、「これまでの努力の集大成として、自分の思いをすべて伝えきる場なのだ」と気を引き締め、万全の準備で臨むことが何よりも大切だと意識しましょう。
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Q
- 面接で「最近感動したこと」を聞かれたらどう答えるのが正解でしょうか?
- この質問で面接官が知りたいのは、何に感動したかという出来事そのものよりも、その経験を通じてあなたが何を感じ、何を学んだかという内面的な部分です。 あなたの価値観や人柄、物事のとらえ方を知るための質問と理解しましょう。 そのため、題材が映画やアニメ、スポーツなど、どのようなものであっても問題ありません。大切なのは、その後にどのような説明をするかという点です。 感動した訳が重要! 詳細な理由を語って自身の魅力を伝えよう 答え方のポイントは、まず「〇〇という作品(出来事)に感動しました」と題材を簡潔に示し、長々とあらすじを説明するのではなく、なぜ心を動かされたのかという理由を具体的に語ることです。 「登場人物の〇〇という行動に、△△という価値観の大切さを改めて感じました」というように、自身の感情や思考のプロセスを、あなた自身の言葉で表現しましょう。 感動したポイントと、そこから得た学びや気づきを簡潔にまとめて話すことで、あなたの人間的な魅力を伝えるだけでなく、物事を深く考える力や、それを的確に表現するコミュニケーション能力の高さもアピールしましょう。
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Q
- 面接が得意な人の特徴を教えてください。
- 面接が得意な人には、単なる話し上手という点だけでなく、その土台となる共通した特徴があります。 それは才能ではなく、おもに以下の3つの地道な準備の積み重ねによって成り立っています。 まずは、徹底した自己分析ができていることです。自分の強みや弱み、価値観、経験などを深く理解しています。そのため、用意したセリフを丸暗記するのではなく、どんな角度から質問されても自分の言葉で自然に話すことができます。 次に、十分な練習を積んでいる点です。キャリアセンターや模擬面接などを活用し、自分の考えを言葉にして伝える練習を繰り返しています。この反復練習によって、話すことに慣れ、本番でも落ち着いてスムーズな受け答えができるようになります。 そして、深い企業研究をおこなっていることです。企業の事業内容や理念を理解しているだけでなく、「自分の強みや経験を、その企業でどのように活かせるか」までを具体的に結び付けて考えています。 これらの準備により、志望動機に説得力が生まれ、自分の言葉で熱意を伝えることができるのです。 完璧にこだわらない! 誠実に話して真摯に聞く姿勢を心掛けよう また、心構えとして完璧に話そうとしないことも大切です。流暢さよりも、誠実に思いを伝えようとする姿勢が評価されます。 さらに、相手が話しているときに真摯に耳を傾けるといった非言語コミュニケーションも、良い印象となる重要な要素であることを覚えておきましょう。
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Q
- 面接で「どんな人と働きたいか」聞かれたらどう答えれば良いですか?
- この質問に対しては、単に好みを答えるのではなく、面接官の意図を汲み取ったうえで、自身の価値観や人柄が伝わるように回答することが重要です。 面接官は、この質問を通じて候補者が仕事において大切にしている価値観や人間関係の築き方、どのような環境で力を発揮できるかを知ろうとしています。 効果的な答え方のポイントは、まず「〇〇な人と一緒に働きたいです」と理想の人物像を一つ、簡潔に提示することです。 次に、なぜそう思うのかを自身の価値観や具体的な経験と結び付けて説明します。これにより、回答に深みと説得力が生まれます。 最終的に、その回答が面接官に入社後に自社で活躍する姿をイメージさせることがゴールです。 理想は現実的に! 一緒に働きたい意思を前向きに話そう 注意点として、あまりに理想が高すぎたり、一方的な要求に聞こえたりする回答はわがままな印象となりかねません。 たとえば、「何でも意見を聞いてくれる人」と答えるよりは、「互いの意見を尊重し、建設的な議論を重ねることで、チームとしてより良い成果を生み出せていける人」といった、前向きで協調的な姿勢を示す表現を心掛けましょう。
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Q
- 就活の面接って平均何回くらいあるものですか?
- 就職活動の面接回数は企業によってさまざまですが、一般的には2〜3回おこなわれるケースが多いです。特に大企業では、3回の面接が主流といえるでしょう。 各段階の面接には、それぞれ異なる目的があります。 一次面接は、おもに若手の人事担当者や現場社員が担当し、候補者の第一印象や人柄、基本的なコミュニケーション能力といった、社会人としての基礎的な部分を確認する場です。 二次面接では多くの場合、配属予定部署の責任者や管理職が出てきます。 ここでは、業務への理解度やチームへの適応性、学生時代の経験を仕事でどう活かせるかなど、より実践的な能力やポテンシャルが評価されます。 最終面接は入社への思いを確認! 各面接の意図に合わせて準備しよう 最終面接は、社長や役員が担当することが多く、入社への最終的な思いの確認がおもな目的です。 企業の理念やビジョンへの共感を確かめたり、長期的なキャリアプランについて問われたりすることもあります。 このように、各選考段階における企業の意図を理解しておき、それぞれの面接に合わせた効果的な準備をして臨みましょう。
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Q
- 新卒で無期雇用の派遣はありですか?
- 無期雇用派遣は、一般の派遣社員よりは雇用の安定性が高く、派遣会社の福利厚生が利用できるなどのメリットはあります。 しかし、新卒でこの働き方を選ぶことにはデメリットのほうが多いでしょう。 最も大きなデメリットは、一度しか使えない新卒という貴重なカードを失ってしまうことです。 また、正社員と比較して昇進や昇給の機会が少なく、給与も低めになる傾向があります。ボーナスが支給されないことも多いです。 理由がない限りは正社員がおすすめ! 後悔のない選択をしよう さらに、将来の転職活動において、採用担当者から「なぜ新卒で正社員にならず、派遣を選んだのだろうか」「就職活動がうまくいかなかったのだろうか」という先入観を持たれてしまうリスクも否定できません。 「この仕事がやりたいが、無期雇用派遣でしか就けない」というような、よほど強い理由がない限りは新卒として正社員での就職を目指して最大限努力することをおすすめします。
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Q
- 就活の持ち駒がなくなってしまいました……。
- 就職活動で持ち駒がすべてなくなってしまうと、精神的に非常に落ち込み、どうすれば良いかわからなくなってしまうかもしれません。 しかし、これは決してあなたに能力がないということではないため、やり方や方向性を少し見直すことで、必ず道は開けます。 まず、一度とことん落ち込む時間を作るのも大切です。無理に前を向こうとせず、気持ちが落ち着くまで休んだら、「もう上がるしかない」と気持ちをリセットしましょう。 次に、これまでの就職活動を客観的に振り返り、自己分析をやり直すことが重要です。どの選考段階で落ちることが多かったのかを分析してみましょう。 もし、一次面接で落ちることが多いなら、第一印象や基本的な志望動機に課題があるのかもしれません。最終面接で落ちる場合は、企業とのカルチャーフィットや、あと一歩の熱意が伝わっていない可能性があります。 視野を広げるのも大切! 第三者の意見を次の一歩に活かしていこう この分析と並行して、これまで絞っていた業界や職種の視野を少し広げてみることも有効です。隣接する業界を見てみることで、新たな興味や、自分に合う企業が見つかるかもしれません。 そして何より、一人で抱え込まないことが大切です。大学のキャリアセンターの職員や、信頼できる社会人の先輩など、第三者に相談し、客観的なアドバイスをもらいましょう。 自分では気付かなかった視点や、新たな可能性を発見できるはずです。