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118件
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Q
- 面接で苦手な科目を正直に言うべきですか?
- 正直に伝えてもらってかまわないので、変に嘘をつく必要はありません。ただし、単に「数学が苦手です」と答えるだけでなく、それを克服するため、あるいは少しでも改善するために、どのような努力や工夫をしたのかをセットで伝えることが重要です。 たとえば、「苦手だったので、毎日1時間必ず勉強する時間を設けた」など、具体的な行動を付け加えるのです。 苦手があっても問題ない! 向き合い方をアピールしよう そもそも企業がこの質問をする背景には、応募者が自分の苦手な物事に対して、どのように向き合う人間なのかを知りたい、という意図があります。苦手なことから逃げるタイプなのか、それとも乗り越えようと努力するタイプなのか、その姿勢が見られています。 苦手があること自体は問題ではなく、そこへの取り組み方が評価されるということを覚えておきましょう。
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Q
- 面接で言葉遣いを気にしすぎてしまいます……。
- 言葉遣いを気にするあまり、うまくコミュニケーションが取れないのですね。最低限、相手への敬意を示す丁寧な言葉遣いができていれば、完璧な敬語にこだわる必要はありません。 学生に対して、ビジネスパーソンと同じレベルの完璧な敬語を求める面接官は、まずいないでしょう。 言葉より中身が大事! 伝えたい内容に集中しよう 言葉の正しさを気にするあまり、本当に伝えたい内容が伝わらなくなってしまっては本末転倒です。尊敬語や謙譲語などを細かく考えるよりも、ご自身が話したい内容を、自分の言葉でしっかりと伝えることに意識を向けたほうが、よほど有意義なコミュニケーションになります。
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Q
- 面接の結果待ちが辛いです……。
- 面接が終わってから結果が出るまでの期間は、不安で何も手につかなくなってしまいますよね。しかし、どれだけ心配しても、終わった面接の結果を変えることはできません。 辛いときこそ、意識を「今できること」に向けてみましょう。 意識的に就活から離れ気分転換するのも大事 たとえば、次の選考の準備を進めたり、エントリーシート(ES)の推敲をしたりすることに集中するのです。あるいは、就職活動のことを考える暇もないくらい、まったく別のことに没頭するのも良い方法です 。スポーツでも旅行でも何でもかまいません。意識的に気分を切り替えることが、精神的な健康を保つうえで非常に重要です。
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Q
- 面接練習として企業の選考を受けるのはありですか?
- 面接に慣れるために、志望度が高くない企業の選考を受けること自体は、誠意を持って臨むのであれば問題ありません。ただし、企業側も採用活動には多くの時間とコストをかけています。入社意思がない人の選考に時間を割くことを、企業側がどう感じるかを想像することが大切です。 練習として受ける側であっても、最低限のマナーは守りましょう。 思わぬ出会いが君を待つ! 選択肢を広げよう 面白いことに、練習のつもりで受けた企業が、話を聞いてみたら「実はすごく良い会社だった」と感じ、そのまま入社を決めた、というケースも少なくありません。練習企業だからといって手を抜くのではなく、本番のつもりでその企業のことを知り、真摯に向き合う姿勢が、最終的にご自身の選択肢を広げることにつながるのです。 どんな選考にも全力で取り組むことで、予期せぬ良い出会いが生まれるかもしれません。
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Q
- 就活の状況について親に話したくありません……。
- 親御さんに就職活動の状況を報告することがプレッシャーになり、活動そのものに悪い影響が出てしまうのであれば、無理に詳細を話す必要はまったくありません。ご自身の心の安定を最優先に考えてください。 ただし、何も言わずにいると、かえって心配をかけてしまう可能性もあります。 「見守ってほしい」と伝えて心配を和らげよう! 「今は就活に集中したい大事な時期だから、そっと見守ってほしい」というように、ご自身の気持ちを正直に伝え、コミュニケーションを取っておくのも一つの手です。 あるいは、Googleカレンダーなどで選考スケジュールを共有し、直接的な会話を避けつつも状況がわかるようにしておく、といった方法も考えられます。
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Q
- 一年生でガクチカを話す際のコツはありますか?
- 大学1年生の段階では、まだ大きな実績や成果がないのは当然のことです。企業側もその点は十分に理解しているので、心配する必要はありません。 実績そのものよりも、なぜその取り組みをしようと思ったのかという「意思決定の理由」や、そこに至るまでの「プロセス」を丁寧に説明することが、アピールポイントになります。 1年生のポテンシャル! 意思決定のプロセスが大事 たとえば、「〇〇という課題を感じ、それを解決するために△△という活動を始めた」というように、ご自身の考えや問題意識を伝えることが重要です。 1年生のガクチカでは、結果よりも、物事にどう向き合うかという姿勢や、今後の成長可能性(ポテンシャル)が見られています。
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Q
- ESでアルバイト経験を50字で書くコツを教えてください!
- 50字という限られた文字数のなかで、勤務日数や業務内容といった事実だけを書いてしまうと、たしかにアピールとしては弱くなってしまいます。 ここで差をつけるためには、ご自身の「取り組み姿勢」や、それによって得られた「成果」を簡潔に盛り込むことがコツです。 「何をしたか」より「何を目指したか」を書こう! たとえば、「カフェで接客経験」と書くだけでなく、「顧客のリピート率を上げるために、〇〇を意識して接客に従事」のように、目的や成果を意識した書き方をすると、採用担当者の目に留まりやすくなります。 単なる作業報告ではなく、主体的な取り組みをアピールしましょう。
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Q
- 就活のエントリー数が5社は少なすぎますか?
- 心から行きたいと思える企業だけに絞りたい、という気持ちはよくわかります。しかし、リスク管理という観点から考えると、エントリー数が5社というのは少なすぎるといえるでしょう。もう少し視野を広げ、持ち駒を増やしておくほうが安心です。 その理由の一つは、エントリーシート(ES)の段階で不合格になる可能性も十分にあるからです。 思わぬ出会いもある! 視野を広く持って挑戦しよう また、多くの企業の選考は同じ時期に集中します。もし、5社の選考がすべて6月に終わってしまい、そこで内定がなかった場合、また一から企業を探し始めなければならず、時間がかかってしまいます。 初めから少し多めに駒を持っておくことで、そういったリスクを避けることができますし、練習のつもりで受けた企業との思わぬ良い出会いがあるかもしれません。
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Q
- 最終面接って落ちないですよね?
- 「最終面接は意思確認の場だから、よほどのことがない限り落ちない」という話をきくことがあるかもしれませんが、そのようにお考えだと少し危険かもしれません。 結論からいうと、最終面接でも不合格になることは十分にありえます。 選考フローの一つである以上、そこには必ず企業側の見極めが入る、という認識をしっかりと持つことが大切です。 最後は熱意と覚悟! 本気度をしっかり伝えよう 特に、一次・二次面接をスムーズに通過してきた人の場合、最終的に見られるポイントは「熱意」や「覚悟」といった部分になります。「本当にこの会社で働きたいのか」という本気度を、役員などの経営層が最後の最後に見極めようとするのです。 スキルや能力だけでなく、その会社にかける思いの強さが、合否を分ける重要な要素となります。
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Q
- 座談会後のお礼メールはいらないって本当ですか?
- 座談会後のお礼メールは、送らなくても評価が下がるということは、まずないでしょう。しかし、送ったほうが丁寧な印象を与えることは間違いありません。 採用担当者の視点からすると、お礼メールが届かないことのほうが大半です。そのなかで、わざわざ時間を割いてお礼をしてくれる学生は、やはり記憶に残りやすいものです。 評価は下がらなくても、丁寧な姿勢は伝わる そのお礼メールが、直接選考の通過率にかかわってくるかというと、そうではないかもしれません。ですが、少しでも良い印象を持ってもらいたい、顔と名前を覚えてもらいたい、と考えるのであれば、5分程度で作成できるお礼メールを送っておく価値は十分にあるといえます。