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Q
- IT業界で稼げる職種は何ですか?
- まず、結論から申しあげるとIT業界で年収500万円の給与を得ること事態は、そう難しくはないといえます。 また、働き方によっては、年収1,000万円も決して夢ではないでしょう。 IT業界で年収アップを狙うには自己分析がカギになる ここで大切になってくるのが業界適性です。なぜなら給与だけで仕事を選んだ場合、ミスマッチから心身に不調をきたし、退職や転職といったケースが非常に多いからです。 これまで、「流行りだから」「高収入を見込めるから」といった理由で、IT業界を目指しているという方の就職支援を幾度となく担当していました。 ところが、多くの方が自己分析を進めるうちに、本当はIT業界に興味関心が薄いことがわかり、別の分野に得意や興味を持っていることがわかりました。 このようなことから今一度 自己分析を進め、自身が本当にIT業界での活躍特性を持っているのかを、確認してみるとよいでしょう。 そのうえで、相性バッチリということであれば、あとは前進あるのみです。 高収入の主な職種としては、AIエンジニアやITコンサルタント、プロジェクトマネージャーなどがあげられます。 また、より高い専門性を持つことで、外資系への転職やフリーランスへの道も開けます。 いずれにしても、自身の性格特性をしっかりと自己分析した上での転職であれば、IT企業にこだわらずして、自ずと年収アップを期待できます。 目先にとらわれることなく、人生軸で自分らしく高収入を狙う戦略を立ててみてください。
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Q
- 新しい仕事に慣れるまで、どのくらいかかるものですか?
- 新しい仕事に就いたばかりとのこと、今は毎日が目まぐるしく過ぎていっているのではないでしょうか。 ある調査によると、転職後1カ月ぐらいがしんどい時期のピークというデータがあり、なんと86.8%の人が、この期間に不安を感じていたそうです。そのため、今は先が見えなくても大丈夫だと思ってください。 また、営業事務はほかの職種に比べ、比較的早く習熟できる職業だとされています。まずは1カ月、次は3カ月と目安を設定して取り組んでみましょう。 以下に、仕事に早く慣れるためのポイントをいくつか挙げるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 積極的にコミュニケーションを取る 周りの人に挨拶したり、質問したりして、積極的にコミュニケーションを取ることで、職場環境に慣れることができます。そうすることで、先輩からのサポートを受けやすくなるといったメリットも得られるはずです。 分からないことはすぐに聞く 疑問点を抱えたままにせず、積極的に質問することで、スムーズに仕事を進めることができます。そうすることで、疑問点を放置しない人物であるという信頼にもつながります。 業務内容をメモに取る 業務内容やルールをメモに取って、繰り返し確認することも、仕事の習得スピードを早めるコツの1つです。そうすることで、同じミスをおこす危険性を回避できます。 先輩社員の仕事ぶりを観察する 先輩社員の仕事ぶりを観察することで、効率的な仕事の進め方や、職場でのマナーを学ぶことができます。さらにそこから積極的に質問を投げかけてみましょう。そうすることで、先輩への尊敬の気持ちの表れとなり、良好な人間関係の構築を期待できます。 無理をしない 1カ月目から完璧に仕事をする必要はありません。無理することで挫折してしまっては元も子もないというものです。無理せず、少しずつ仕事に慣れていきましょう。
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Q
- 早期選考でESに落ちる原因は何でしょうか?
- 一般的には、早期選考でのエントリーシート(ES)は通過しやすいと言われています。 むしろ、後半戦になればなるほど、狭き門となり通過が難しいです。そのうえで、早期選考で通過しない理由について考察してみましょう。 落ちる原因としてまず注目すべきは、採用担当者は膨大な数の選考書類に目を通すということです。上記のことから、差しさわりのない内容が敷き詰められたESでは、まったく刺さりません。 少なくとも1点は「おっ!」と、興味を引くような内容を盛り込むことが必須です。 ストーリーを盛り込んであなたらしさをアピールしよう 次に、自己分析についてですが、分析したことが上手く伝えられていないことが考えられます。たとえば、強みが「コミュニケーション能力」だったとしましょう。 その場合、この事実だけを記入してもアピールポイントとしては用を成しません。なぜなら、その背景がまったく見えてこないからです。 強みや関心、価値観などを述べる際にはストーリーが大切です。出来事を起承転結で伝えることで、背景や人柄がより伝わりやすくなります。 通過率を上げるためには、前述したように興味を持ってもらうことが最大のポイントとなります。なぜなら、就職は恋愛と似ているからです。 万人受けするような無難な服装や髪型は、そこそこの好感度は得られるでしょう。しかし、誰かから強烈に愛される確率は低いといえます。 人と強く惹き合うには、あなたが唯一無二の存在であることが大切です。個性を打ち出すことを恐れず、本当のあなたを表現してみてください。 きっと、その先に両想いになれる企業との出会いが待っているでしょう。
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Q
- 就活が全然受かる気がしないです......。
- なかなか内定がもらえないとのこと、さぞつらいと思います。 全力で頑張っているのに就職試験に落ちてしまう理由には、書類の書き方、面接時のアピール、メンタルの3つが考えられます。 書類の書き方については、私はこれまでたくさんの就活生の書類添削をしてきましたが、一定数見づらいと感じるものがありました。 その理由は文章構成力が欠けてしまっているからです。自己アピールの文章に起承転結が無いものは、読み進めにくい印象になってしまいます。私が全体的に赤ペンをいれることになり、書類が真っ赤になった受講生もいました。 ほかにも、文字に乱れがあることも見づらい書類になる要因の1つです。乱暴に書かれた書類は、見た瞬間に目を通す気持ちが半減します。しかし一方で、きれいな字を書くことが苦手なのだろうと感じた場合でも、頑張って書かれているものは心に響くものです。 また、書類作成の際にPCを使ったとしても、心を込めて作ったか否かはすぐにわかります。提出書類が、やっつけ仕事になっていないか、今一度自分の胸に聞いてみてください。 就活のやり方を見直しつつ、心の状態も整えて挑戦を続けよう 就活がうまくいかない2つ目の要因は、面接時のアピールです。これは、アピールポイントが相手目線になっていないことが挙げられます。たとえば、「影響力のある人になりたいです」という一言があったとします。 これは、学生のときには賞賛される言葉ですが、社会人としてはNGです。なぜなら、学校は費用を払って頑張る場所ですが、社会では成果を上げて報酬を得る場所という違いがあるからです。 そのため就活でアピールすべきなのは、自分の「なりたい」ではなく「その企業のためにどのようなことで貢献できるのか」といった内容なのです。 具体的には、「私は、大学3年生の時に、IIBC大学生英語スピーチコンテストで1位入賞となりました。その経験を活かし、国内外の取引先と御社の架け橋となれるよう尽力したいと思います。」といった感じです。 ここでは、数値実績を盛り込むことがポイントになります。理由としては、アピールポイントがコミュニケーション能力など数値化しづらいものだと、明確な評価につながりにくいという特徴があるからです。 そして最後に、メンタル面も就活がうまくいかなくなる原因になり得ます。 質問のなかで「周りの友達は内定が出始めている人もいて、焦りと不安で押しつぶされそう」とありましたが、こういったメンタルが不安定な状態が面接官にも伝わってしまっている可能性があります。 社会人というのは学生時代とは違い、マインドコントロールも自己責任であり仕事の一部なのです。そのため、少しつらいことがあると心が折れてしまうような繊細さを持つ人だと思われてしまうと、そこが懸念点となり採用に至らないことがあります。 心を強く持つことで、面接での結果も変わってくるかもしれません。ぜひ、瞑想や運動など、心を整える活動にも取り組んでみてください。 あなたが1日でも早く内定を勝ち取れるよう願っています。
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Q
- クリニックの面接、志望動機はどう話せばいいですか?
- 病院からクリニックへの転職の際にポイントとなるのは、未来像といったものになります。 病院といった大きな組織だと、なかなか個人の意思で「こうしたい」と思ってもままならないことがありますが、クリニックであれば患者さまへの向き合い方などで、個人の裁量を求められるシーンが多くなります。 その点を踏まえて、「なぜ、病院からクリニックへ転職をしたいのか」「クリニックで、どのような取り組みをしたいのか」「数年先には、どのような看護師になっていたいのか」といった、未来を想像できる内容をアピールするとよいでしょう。 希望の取り組みを語ることで、前向きな転職理由として伝わる このなかで、特に重要となるのはクリニックで、どのような取り組みをしたいのかです。なぜなら、採用側は不満による転職をあまり歓迎しないからです。 そのため、クリニックへの熱意を持って、ポジティブな心持で入局したいのだという志が伝わるような志望動機が望ましいといえます。 たとえば、「クリニックに転職することで、何世代にも渡って愛される看護師として、クリニックに貢献し活躍したい」といった志望動機だと前向きな印象を与えます。 大切なのは、何を成し遂げたくて転職をするのかをポジティブなイメージのなかで伝えることです。
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Q
- 現在就活中で鬱のようになっているのですが、これは甘えでしょうか?
- 友人たちが内定を獲得していくなか、自分だけ置いてけぼりという状況は、とてもつらいと思います。それでも前を向こうとしているあなたは、とても真面目で親孝行でとても素敵だと思います。 それゆえに、親へ嬉しい報告をしてあげられない自分を責め、気分が落ち込む日が続いてしまっているのではないでしょうか。 あなたは、十分過ぎるくらいに頑張っていることでしょう。まずは、そのような自分自身を褒めてあげてください。 人と比べずに自分が本当に進みたい道を選ぼう そのうえで、一番有効なのは、人と比べないことです。人と比べると、どうしても自己肯定感が下がり、劣等感から悲観的になりやすい傾向にあります。人は人、自分は自分です。あなたの人生は、あなたのもので、ほかの誰も代われるものではありません。 幼い頃はどのような職業に憧れていましたか? そして今その職業に準じた業界にオファーしているでしょうか? もしかしたら、優しくて親思いのあなたのことです。年収が高いから、親が喜びそうな職業だから、といった外的な条件で就職先を選んでいませんか。物事がうまくいかない時には、潜在意識が「そっちじゃないよ」と教えてくれることがあります。 あなたが書類を送った企業は、本当に心の底から入社したい会社でしょうか。もう一度自身の胸に問いかけてみてくださいね。
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Q
- 就活中ですが、ブラック企業しかないように思えてしまいます......。
- 就活は、草木の生い茂る未開拓のジャングルに足を進めるようなものだといえます。 企業情報を見ていると、何もかもが怪しく危険に思えることもあるでしょう。 以下に、企業情報を検討する際の注意点をいくつか挙げるので、ぜひ参考にしてみてください。 ・急募・頻繁に求人情報を出している 頻繁に求人を出している企業は、従業員が定着せず離退職が激しい企業である可能性があります。 退職者が多い企業には、労働環境が悪い、人材育成をしないなどといった特徴があり、人が定着しません。それ故に常に人手が欠如していて、人員の補充を急いでいる傾向にあるのです。 そういった企業の場合、あらかじめ退職者が出ることを想定していることが考えられます。頻繁な募集や、長期間の求人情報掲載がある場合には怪しいと思って良いでしょう。このような会社は、概ねブラック企業の可能性が高いといえます。 通常の採用プロセスでは、3ヶ月弱ほどあれば採用する人材が決まりますが、あまりにも頻繁に、または長期的に求人情報が出ている企業には注意しましょう。 ・同業他社と比べて条件が非常に良い・悪い 賃金が同業他社と比較して好条件すぎる会社は、入社後に極端なノルマや時間外労働を強いられる可能性があります。 労働時間が短めなケースや、賃金が安い会社にも注意しましょう。実際は長時間勤務だったり賃金に見合わない労働環境だったりと、提示された条件の裏に過酷な実態が隠されていることがあります。 また、給与にあらかじめ残業代が含まれている場合にも注意が必要です。そういった場合、残業への強制力が増します。可能であれば、通常賃金と残業代がクリアな報酬体系になっている企業を選びましょう。 ・募集要項に具体性がない 求人の内容がふわふわしていて、具体性がない求人票もブラック企業に見られる特徴の1つです。 そういったケースでは、別業務を斡旋される可能性があります。実際にあった例として、Webデザイナーの求人に応募したら研修という名目でテレアポを強要されたというものがありました。業務内容に具体性のない求人には、十分に注意しましょう。 ・口コミの評価が良くない 就職や転職に関するWebサイトや雑誌などに掲載されている口コミも、ブラック企業を見分けるのに役立ちます。評価の悪い口コミが多い会社は避けたほうが良いでしょう。 万が一悪い評価が見当たらなくても、あなた自身が違和感を感じたなら、その会社は辞めておくのが無難です。 高評価が並んでいても、好ましい労働環境の条件は一人ひとり異なります。あなたにとってベストだと感じられる企業を探すことが大切です。 ・面接で上司や社長の意見が絶対視されている 面接に進んだ際のブラック企業の見分け方として、トップダウンの指示しか受け入れられない社風かどうかに着目してみましょう。 上層部の利権の強い企業では、新しい意見が却下されやすく、古い体質のまま業務を遂行し続ける傾向があるため、いずれ衰退する可能性が高いといえます。 たとえ経験が浅い従業員の意見だとしても、「良い」と思った意見を積極的に取り入れる姿勢のある会社は、今後も発展していく期待が持てるため、そういったことを目安に企業を選定してみましょう。
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Q
- 自己分析をすると病むのですが、これって普通ですか?
- 自己分析で辛くなってしまう人は、一定数います その場合、2つの理由があります。 1つ目は、過去の経験を思い出したくないというものです。自己分析をするなかでは、過去に焦点を当てる作業が発生します。その際に、次のような経験があると、自己分析がつらくなることがあります。 ケース1:自分では良かれと思って表現したことが、人に認められなかった。 ケース2:自分では心地よく思っていない事柄を強要されたことがある。 自分軸の揺らぎや過去の心の痛みが原因であるケースもある! 上記のように、自分の人生軸とズレたことを強いられた経験があると、無意識に過去の追憶を避ける傾向が出ることがあります。 これは幼少体験であれば、自分で記憶がない場合もあるのです。 2つ目は、1つ目の理由にも通ずるところがありますが、成長過程で否定されることが多かったというものです。 自分では頑張っているつもりなのに、否定的な評価を日々受けるような環境に長くいた場合、自分でも気づかないうちに自分軸が迷子になっていることがあります。 これまで、国家資格キャリアコンサルタントとしても、メンタル心理カウンセラーとしても、このような症状を持っている人と向き合ってきました。 このケースでは、改善までに少し時間が必要なことがあります。なぜなら、過去の心の痛みを癒さないと、現在が回復しないからです。 こういった症例を、心理学用語ではインナーチャイルドといいます。 ほかにも、ご自分では気づいていない潜在的な原因が潜んでいる可能性もあるため、可能であれば専門家に相談すると良いでしょう。
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- 就活でなかなか内定がもらえないので不安です。
- 書類選考で落ちることも多く、面接まで進んでも採用に至らないのはつらいですよね。対策をしているのであれば、なおさら不採用が続くのはつらいことでしょう。 ここでは、書類選考と面接にわけて考えてみましょう。 履歴書の読みやすさ・PRの独自性・PREP法での伝え方を工夫しよう まず、書類選考ですが、これまで国家資格キャリアコンサルタントとして数々の履歴書や職務経歴書を添削してきたなかで、気になったことが3つあります。 1つ目は、文字の汚さです。これは手書きの場合となりますが、字が汚いのは致命傷です。また、パソコンで作成した際にも、文字列がズレているものは気になります。 2つ目は文章の読みづらさです。特に、自己PRなど文章化されたもので、その特徴が顕著になります。 3つ目は、惹かれるものがないということです。どこかで見たような内容で、オリジナリティを感じられないものは面接官の心に残りづらいといえます。 次に面接ですが、こちらも言語能力とアピール力が問われます。 自己PRの作成にもつながりますが、いづれも伝え方のコツがあります。最も有効だとされているのは、PREP法です。 P:結論 R:理由 E:具体例 P:結論 上記の順番で伝えることで、相手に理解してもらいやすいとされる話法です。以上の対策をしても改善が見られない場合には、プロのサポートを受けるのも良いでしょう。 専門家の目で見てもらうことで、思わぬ気づきを得られることもあります。一日も早く、内定がもらえるように願っています。
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Q
- IT業界におすすめの逆質問を教えてください。
- 逆質問で高評価につながるのは、入社後をイメージできるものです。そういった意味では、技術的な質問であっても、キャリアパスに関するものであっても、職場の文化についてでも問題ありません。 ベストなのは、上記3点の質問から想定されるすべての会話について、シミュレーションをおこなうことです。 そうすることで、面接官との話の流れに合わせて、柔軟に質問を変更することができます。 「こういった流れで話が進んだらAの質問をする」「ああいった流れだったらBの質問をする」といったように、相手の話の流れを読んだ質問をすると良いでしょう。 そうすることで、単なる逆質問に終わらず、心地良いキャッチボールができる人物だという印象も残せます。 会話が広がらない質問は避けるべき! 調べればわかるものもやめよう また、良くない例としては、次のようなものが想定できます。 まずは、クローズドクエスチョンです。クローズドクエスチョンとは、「はい」「いいえ」で回答できる質問のことをいいます。 そういった質問だと会話が弾まないため、つまらない印象を与えてしまうでしょう。HPを見ればわかる内容も同様の理由から控えるほうが無難です。 ほかには、同業他社の話題も避けましょう。また、給与や福利厚生、休暇制度などについては、一次や二次で説明があるはずです。 どうしても再度確認したい際には、内定後などにしたほうが良いと思います。