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Q
- 働けないのは甘えでしょうか?
- 仕事を休みがちで「自分の甘えなのではないか」そう思ってしまう気持ち、とてもよくわかります。 まず、状況に対する考え方ですが、「なぜ、そのようなことが起きているのか」ということを「why」の視点で分析する必要があります。 心と体のサインに気づくことは甘えではなく大切な第一歩 体調を崩しがちで、なかなか仕事に集中できないといった症状がある場合、おもに2つの原因が考えられます。 1つ目は、一時的な気分の落ち込みです。 直近で、大切なペットを失った、人間関係のトラブルがあったなど、精神的苦痛を受けるような出来事があった場合、一時的に仕事へのモチベーションが下がることがあります。 その場合には、いつも以上にリラックスを心がけ、自分をいたわることで改善することがあります。温泉旅行や、自然散策など、自分へご褒美をあげてみるのもおすすめです。 2つ目は病気の前兆です。 心身どちらかに不調がある際、病気の前兆として原因不明の体調不良や集中力の欠如などが見られることがあります。 この場合、早めに医療機関を受診することで、軽度なうちに治療できるため、社会復帰も短期間で叶いやすいといえます。 これまで、国家資格キャリアコンサルタントとしても、医療従事者としても、心身に不調を抱える人をたくさん見てきました。 一度、受診をしてみて何も異常がなければ、安心して日々を過ごせます。もし、心身の不調に思い当たる節があるようでしたら、専門家の力を借りることも検討してみてください。
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Q
- 仕事がまったく楽しくないのですが、辞めるべきでしょうか?
- 仕事がまったく楽しくないとのことですが、考え方としては、2つあります。 まず1つ目は、現在の会社にとどまる方法です。その場合は、次の項目について思考してみてください。 ・なぜ業務内容に興味がもてないのか ・職場の人間関係が希薄なのはなぜか ・なぜ時間が過ぎるのを待っているような職務状態なのか おそらく、なんらかの原因があるはずです。理由が、会社にあるようであれば上司に相談をすることで解決の糸口となるかもしれません。 もしも、企業自体が特殊な風土のある環境なのであれば、上記を相談したところで改善は見られないでしょう。 その場合は、2つ目の方法として転職を視野に入れる必要があるかもしれません。新たな仕事を検討する際は、上記3点のような問題が再びおきないような業界や業種を選定することが大切です。 自己分析をしっかりとおこない、あなたが活躍できる職業を選びましょう。 やりがいは与えられるものではなく見つけるもの ただ一つ言えることは、仕事のやりがいは会社が与えてくれるものではなく、自分で見つけるものです。 やりがいを求めて転職をしても、自分で開拓していく認識が無いと、どこに行っても同じモヤモヤをかかえることになります。 原因をしっかりと分析して、問題解決に向き合ってみてください。
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Q
- 文系で手に職をつけやすい資格はどのようなものですか?
- 手に職をつけるのであれば、国家資格を取得するのがおすすめです。また、文系出身者であることの強みを活かせば、ITや医療への就職も十分に狙えます。 私は、未経験から5回の異業界転職に成功しています。新卒で医療業界に従事し、接客業界、行政を経て、倍率700倍の超難関面接を突破し、IT業界に参画しました。 その後、教育業界への転職を叶え、倍率50倍の厚生労働省認定講座のコンサルタントに抜擢。 現在は、企業様からの依頼案件を執筆するほか、自身の著書を出版するなど、多方面で活動をしています。 なぜ、このように数多くの異業界転職を叶え、幅広い分野で活動できるのか?それは、15資格をファーストトライで取得しているからです。そのうち、2種は国家資格。 医療系と教育系の資格を有しているため、両業界の執筆依頼をいただくことが多い傾向にあります。 また、そのほかの13資格も活用し、Amazonや楽天市場など、さまざまなECサイトにおいて、専門家監修にも携わっています。 資格取得を通じて、異業界転職や専門性の幅を広げよう このように、複数の資格を取得することで、さまざまな業界へ活躍の幅が拡がります。 はじめは、興味を持ったものでいいと思います。勉強をしているうちに、枝葉が伸び、新たなチャレンジの機会がやってきます。 ぜひ、学びを楽しみつつ、活躍のフィールドを拡大してください。
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Q
- 9月卒業の場合、おすすめの就活エージェントはありますか?
- 9月卒業生の就活に理解のあるエージェントを、いくつかご紹介します。 【一般枠】 ①キャリアチケット就職エージェント 応募者と価値観が合うと思われる企業のみを紹介し、量より質の就活をサポートしてくれます。 そのため、メールボックスがいっぱいといった大量の連絡に疲弊せず就活を進められる可能性が高いエージェントといえます。 ②ミーツカンパニー(就活サポート) 企業とのマッチングを重視し、自己分析や選考対策のサポートをしてくれます。そのため、個人の資質や個性を大切にしたい求職者に向いているといえます。 ③REALME AI(人工知能)を活用し、自己分析からエントリーシート(ES)作成、模擬面接まで一気通貫サポートをしてくれます。 前述の①②では、人力での力添えがメインでしたが、こちらはAIを導入していることにより、ほかとは違った結果を得られる可能性があります。 【特化枠】 ④doda新卒エージェント 大手企業を中心に、幅広い求人を紹介しています。こちらは大手に強い傾向があるため、少数先鋭のベンチャー企業などで挑戦したい場合には向かない場合もあります。 ⑤レバテックルーキー IT業界に特化した就活エージェントです。こちらのように、業界特化のエージェントも数多く見受けられます。目指す業界によって、いくつか登録をしておいてもよいでしょう。 ⑥OfferBox プロフィールに興味を持った企業からオファーがくるスカウト型サービスです。こちらは、明確な数値実績などがある場合に有利です。 サポート内容や特徴を見極めて複数登録しよう エージェントを利用する場合には、複数社への登録がおすすめです。理由は、それぞれに異なる強みがあるからです。 ただし、エージェントは魔法使いではないので、棒を振ったらピッタリの就職先を用意してくれるというものではありません。 いずれの場合もエージェントは、あくまで助手席。運転席には自分が座るということを意識して就活に臨むことが求められます。 就活には、自分で目的地のナビを設定して、人生のハンドルは自分で握るという覚悟が必要です。
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Q
- 9月卒業の人が次の4月に就職する場合、新卒扱いになりますか?
- 9月卒業でも大学在学中に就職活動をし内定を獲得した場合は新卒という扱いとなります。 その場合、4月入社の学生と足並みを合わせるために、秋から春にかけてはインターンといった形での入社を許可している企業もあります。 就活スケジュールの前倒しと企業への確認が成功の鍵 9月卒業の場合、全体的なスケジュールが3月卒業生と比べ、3〜4カ月前倒しとなります。そのため、早め早めのリサーチと対応が必要です。 その際に気をつけたいのは、卒業時期を限定している企業がある点です。 「○○年□月〜△月に卒業見込みの者」といった記載があったケースで、ご自身が該当から外れている場合には、問い合わせをしてみるとよいでしょう。 留学など、正当な理由がある場合に枠を超えて対応してくれる可能性もあります。まずは、しっかりとしたリサーチをおこない、さまざまな企業とコンタクトを取ってみるのがおすすめです。 多くの企業と連絡を取り合うことで新卒への考え方が見て取れます。また、比較対象ができることで良いところも、そうでないところも見えてくるでしょう。 いずれにしても、9月卒業であったとしても在学中の内定獲得は新卒という認識で合っています。 安心して就活を進めてください。
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Q
- 9月卒業の場合、就活はいつから何を始めるべきでしょうか?
- 9月卒業の場合の就活スケジュールは、大きく分けて3パターンあります。 ①翌年の4月入社 ②卒業翌月の10月入社 ③通年採用の求人に応募 進路に合わせた3つのスケジュールを把握して行動しよう 前述に沿って、9月卒業の場合に考えられる就活スケジュールを順番に解説していきます。 ①翌年の4月入社 9月に卒業して翌年の4月に入社する場合、基本的には一般的な就活スケジュールと変わりありません。通常は、3年生の春頃から就活をスタートします。 現在4年生ということですので、9月に卒業をして4月に入社するまでは、インターンとしての受け入れがあるといったケースが考えられます。 ただし、一部の企業では3年の夏もしくは冬にインターンを実施し、早期選考が行われる場合もあります。企業によって対応が異なるので注意しましょう。 ②卒業翌月の10月入社 一部企業では、9月卒業後の翌月10月入社の選考枠を設けているケースがあります。 ただし、4月入社よりも募集人数は少ない場合がほとんどなので、できるだけ早い段階から選考対策を開始する必要があります。 10月入社の就活スケジュールとしては、4月入社よりも全体的に3〜4カ月前倒しで考えるとイメージしやすいでしょう。 ③通年採用の求人に応募 留学生や既卒生など、何らかの事情を持つ学生のために、通年採用を実施している企業もあります。その際に、気をつけたいのが企業側の事情による急な求人終了です。 気になる企業がある場合は、早めの確認と企業に合わせる意識が必要であることも認識しておきましょう。
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Q
- 就活が不安で寝れないときはどうすれば良いですか?
- 就活中は、さまざまなことが気になり、寝付けない日々もあることと思います。これは、多くの就活生の方が経験すること。ですが、面接当日に体調を崩してしまっては、元も子もありません。 日頃から、睡眠の質を意識して就寝しましょう。アプローチの方法としては、フィジカルとメンタルの両側面からの対処法が考えられます。 まず、フィジカルですが、次のような方法が有効です。 ・3食しっかりと栄養価の高い食事を摂る ・入浴はシャワーだけで済ませず湯船に浸かる ・就寝前は携帯電話の画面を見ない 上記の理由としては、栄養バランスはフィジカルのみならず、メンタルへの影響も大きいとされているからです。そのため、手軽なインスタント食品に頼ることなく、新鮮な食材から栄養素を得ることが必要です。 次いで、入浴についてですが、湯船に浸かることにより副交感神経が優位となりリラックス効果を得られます。特に、入眠1〜2時間前が有効です。 携帯電話については、ブルーライトが交感神経を刺激することにより意識が覚醒してしまうので、入眠妨害となってしまいます。また、検索により不安を感じる危険性もあります。 寝室に携帯電話は持ち込まない。もしくは、寝具からは手に届かない場所に置き、目覚ましは専用の物を使用するといった工夫をしましょう。 不安に振り回されないためのメンタル的な眠対策を取り入れよう メンタルに関しては、次のような考え方を意識してみてください。 ・他者と比べない ・就寝前にメモを書き出す ・やるべきことはやったと思えるところまで準備する まず、一番大切なのは、人と比べないということです。なぜなら、他者と比較をしたところで、何のメリットもないからです。 就活に受かる必要があるのは、紛れもなくあなたであり、他人ではありません。周りの人が落ちようと受かろうと、あなたには関係のないことです。 自分自身のやるべきことへ最大限に集中することで、他人が気にならなくなります。 また、あれこれ考え事をしてしまう時には、就寝前にノートと筆記用具を使い、モヤモヤを書き出すのも有効です。 内容は、明日の予定でもよいですし、不安な気持ちを吐き出してもOKです。このときに大切になるには、携帯電話のメモ欄ではなく、筆記用具を使用するという点です。 思考が整理整頓され、スッキリすることで、良質な睡眠への導線として効果を期待できるためおすすめです。 最後に、「これでもか!」と思えるほど全力で準備を進めてみることも書き添えておきます。これを実践することで、精神的に落ち着きを得られます。 不安は、「何かやり残した感がある」「まだ十分ではない」と潜在意識が感じている時に起きやすい傾向にあります。 そのため、どこをどう掘り起こしても、これ以上やれることはないといったところまで、徹底的に事前準備をおこなうことで、メンタルの安定をはかれます。 ぜひ、前述の方法を実践し良質な睡眠を得て、心身とも万全な状態で面接に臨んでください。
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Q
- SIerの仕事の魅力とは何でしょうか?
- SIerとして業務に就いた際に感じられる最大の魅力は、顧客の業務改善を共に喜べる瞬間があることではないでしょうか。また、社会貢献度が高いことも特徴です。 ほかにも、汎用的な技術やIT以外のスキルも身につけやすいことから、さまざまな方面にキャリアパスしやすいということも利点としてあげられます。 キャリアを重ねるほどに、やりがいと成長の幅が広がる 経験が浅い段階では、開発やプログラミングの機会が少なく、ExcelやPowerPointでの資料作成ばかりといった地味な作業に終始するケースも見受けられますが、キャリアアップすることで企業の核となる部分の業務にも携われるようになります。 経験や知識が積み上がることで、顧客との調整役から大規模なプロジェクトに携われる存在へと成長し、それに伴い給与などの待遇面も向上します。 ITスキル以外に身につくものとしては、次のようなものが考えられます。 ・コミュニケーション能力 ・マネジメントスキル ・問題解決能力 特に、上流工程のスキルやプロジェクト管理は、他社でも応用しやすいスキルとして評価されやすいため、転職を視野に入れた際にも有利だといえます。 ぜひ、数年先のキャリアビジョンを描きながら、仕事を楽しめる社会人になってください。
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Q
- 自己PRで「人の懐に入るのが上手い」強みを効果的に伝えるには?
- 「人とすぐに打ち解け、信頼関係を築くのが得意」とても素敵な強みだと思います。 オフィスライクな場面で伝える際には、「人間関係構築力が高い」「社交性がある」といった表現はいかがでしょうか。 細分化するのであれば、「共感力がある」「傾聴力がある」などの要素をプラスしても有効だと思われます。 また、「初対面でも物おじせず会話でき、相手との距離を自然に縮められる」といった部分については、「調整力がある」「柔軟性がある」といった言い表しかたも、ポジティブなイメージにつながりやすいといえます。 アルバイトの経験をエピソードとして話す場合、数値実績があれば具体的な数字を盛り込むのが一番有効です。たとえば、次のようなケースがこれにあたります。 「新しく入ったスタッフが早く馴染めるようサポートしたことで、通常3カ月かかる研修を1カ月で終え、デビューさせることができた」 「お客様とのやりとりを通じて信頼を得たことにより、売り上げが2倍になった」 上記のようにエピソード+数値のセットで実例をあげられると、より説得力がアップします。 人間関係構築力はどんな職場でも活かせるポータブルスキル これらの強みが活かせる職種としては、人とかかわる仕事を軸に考えるとよいでしょう。 人間関係構築力が高い、社交性があるといった強みはポータブルスキルといって差支えがないと思われます。その場合は、どのような現場であっても貢献できる可能性が高いと言えます。 ぜひ、たくさんの方の心を和ませる素敵な社会人になってください。
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Q
- 内定が2社出て悩んでいます。
- まずは、2社の内定おめでとうございます! 双方ともに魅力的な企業とのこと、さぞ選定に悩んでしまうことでしょう。 甲乙つけがたい事柄から一方を選ばなければならないシーンでは、〇✖方式、もしくは点数方式で数値化するのがおすすめです。〇✖方式は、双方の特徴を思いつくままに書き出す方法です。 仮にA社とB社としましょう。 A社の〇が10個、✖が3個。B社の〇が8個、✖が3個だった場合、より魅力的だと感じている部分が多いA社に軍配が上がります。 点数方式は、双方同じ項目を準備し、それぞれに点数をつけていく方法です。 たとえば給与や福利厚生といった直近の条件に加え、キャリアパス・働く環境・企業文化・仕事のやりがいなど、将来的なビジョンも設問とします。 それにより、近未来ではそれほどの差がなくても、3年先や5年先、さらには10年先を考えた時には差異が出てくるはずです。 今だけでなく今後のキャリアもあわせた両方の視点で選択しよう また、ライフステージの変化があった時の企業対応なども視野に入れておくことも大切です。今と未来を合わせて考えておくことで、理想の未来を実現しやすくなります。 ぜひ、幸せな10年後を迎えられそうな企業を選定してください。