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Q
- 面接対策をしているのですが内容が覚えられません。
- 「面接の回答を覚えられない」と悩むのは、そもそも考え方が間違っているのかもしれません。 回答は覚えるものではなく、自分の経験や考えをもとに話すものです。 文章を丸暗記しようとすると、それは自分自身の本当の言葉ではないのでなかなか頭に入ってきません。 そして、本番で少しでも違う角度から質問されると、頭が真っ白になってしまうのです。 声に出す練習を重ね自信を持って話そう もし、覚えるために文章を書いているのであれば、それを話し言葉に変えてみましょう。そして、何度も声に出して話す練習を重ねるのです。 繰り返し話しているうちに、だんだんと表現が自分に馴染み、自然な自分の言葉になっていきます。 また、自宅で練習するときも、座っているだけでなく実際に立って話してみると本番の緊張感に近くなりより実践的な練習ができます。
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Q
- ガクチカのネタがないのはまずいですか?
- サークルにも入っていなかったし、アルバイトもただお金がほしかっただけ……。 就職活動の時期になって、アピールできることが何もないと慌ててしまう人は少なくありません。しかし、特別な経験は本当に必要なのでしょうか。 答えは「いいえ」です。今から慌ててボランティアに参加したりする必要もありません。アピールのネタは、あなたの普段の生活のなかに隠されています。 ずっと続けていることの理由や工夫を深掘りしてみよう たとえば、毎日続けていることはありませんか。あるいは、高校時代からずっと続けている趣味などでもかまいません。 なぜそれを続けているのか、どういう工夫をしているのかを深掘りしてみましょう。 一つのきっかけは些細なことでも、「なぜ?」「どうして?」と自問自答を繰り返すことで、あなただけのエピソードが生まれます。 一つに絞らず、いくつか書き出してみて、最も自分らしさを語れるものを選んでみてください。
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Q
- 一次面接はWebだと何か違いはありますか?
- Web面接は対面と大きく異なる点があるので注意が必要です。 対面と異なり上半身しか映りませんが、企業によっては面接官が複数人で、会議室の大きなモニターにあなたの顔を映して面接をおこなっているケースもあります。 その場合、自分では気づかないような些細な表情や目線の動きも、すべて見られていると意識するべきです。 実際に、質問のたびに視線がモニターの横に貼った付箋などにずれる人がいたという話も聞きます。 自分の言葉で考えて話していないと伝わるので注意! 考えるときの目線の動きと、何かを読んでいるときの動きは、見ている側にはわかるものです。 カンニングペーパーを用意していると、そうした不自然な視線の動きでわかってしまいます。 対面で面接を受けるときと同様に、自分の言葉でしっかりと話すことがWeb面接では対面以上に重要だといえるでしょう。
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Q
- 二次面接がグループ面接のときの対策を教えてください!
- 個人面接だと思っていたら、急にグループ面接だと告げられて戸惑うという経験は少なくないでしょう。 私も、1人だと思っていたら3人同時で驚いた経験があります。しかし、たとえ形式が違っても、基本的な対策は変わりません。 個人面接でもグループ面接でも、質問に対する答え方や対応の仕方は同じです。自信を持って、自分の考えを述べることが最も重要です。 周りを気にせず自分の意見をしっかり話そう グループ面接でやってしまいがちなのが、隣の人の回答を聞いて、「もっと良いことを言わなければ」と気負ってしまうことです。 そうすると、本来自分が話そうとしていた内容がどこかへいってしまい、かえってうまく話せなくなります。周りを過度に意識せず、自分の回答は自分だけのものだと信じて、自信を持って話してください。
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Q
- 「学生時代頑張ったこと」で嘘をついてもバレませんか?
- 嘘は見抜かれる可能性が非常に高いです。人事担当者は、毎年何百人という学生と面接をしています。 そのため、話の矛盾や内容の薄さ、不自然な受け答えから、「この話は本当ではないな」と簡単に見抜きます。 自分をよく見せたいという気持ちから、エピソードを創作したり、話を盛ったりしたくなる気持ちはわかります。 しかし、嘘をついてまで、その場しのぎの良い評価を得ようとするのはやめるべきです。 創作せず本当の経験を詳細にそして誠実に伝えよう もし深掘りされたときに、しどろもどろになってしまえば、あなたの信頼は一気に失われます。 アピールできるようなすごい経験がないと悩む必要はありません。 アルバイトでの小さな工夫や、昔から続けていることなど、あなた自身の本当の経験をもとにそこから何を学んだのかを誠実に伝える方がよほど評価されます。
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Q
- 「学生時代頑張ったこと」で英語の勉強をアピールしたいのですがどのようにすればいいでしょうか?
- 学生の皆さんが英語を話せるのは、もはや当たり前というふうに考える企業も増えています。 そのため、ただ「英語の勉強を頑張りました」と伝えるだけでは、アピールとしては弱くなってきています。 たとえば、TOEICの点数をアピールしたい人もいるでしょう。 しかし、740点くらいでは実務ではなかなか通用しないのが現実なので、点数だけを前面に出すのは得策とはいえません。 大切なのは、結果そのものではなくそこに至るプロセスです。 点数ではなく伸びと動機で差をつけよう なぜ英語を学ぼうと思ったのか、なぜ留学へ行こうと決めたのか、その動機を自分の言葉で語りましょう。 また、以前は400点だったけれど、ここまで引き上げたというような場合は、点数の伸びをアピールするのが有効です。 どのように学習計画を立て、どんな工夫をして目標を達成したのか、そのプロセスを伝えることで、あなたの計画性や課題解決能力をアピールすることにつながります。
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Q
- 一次面接の面接官はだいたい何人のことが多いですか?
- 一次面接の面接官の人数は、企業の規模や選考方針によってさまざまです。 一般的には、人事担当者や現場の担当者など1〜2名でおこなうことが多いですが、複数の視点から評価するために3名体制でおこなうこともあります。 私が経験したなかでは、現場の責任者、人事の責任者、そして人事の若手担当者という3名体制の一次面接がありました。 誰に対しても誠実な受け答えを心掛けよう! その企業では、現場目線、人事目線、若手目線というように、見る視点を変えて、応募者を多角的に評価しようとしていました。 質問内容もそれぞれの立場から異なったものが投げかけられます。 しかし、応募する側として、面接官の人数によって態度を変える必要はまったくありません。 誰が相手でも、緊張するかもしれませんが、準備してきたことを自信に、誠実な受け答えを心掛けてください。
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Q
- 就職活動の疲れはどのように乗り越えれば良いですか?
- 周りの友人が次々と内定を得ていくなかで就職活動が長引くと、焦りや不安を感じて疲れてしまうことは当然あると思います。 その疲れの最も大きな原因は、他人との比較です。就職活動は、他人と競うレースではありません。大切なのは、「自分は自分、人は人」としっかりと割り切ることです。 あなたには、あなたに合う会社が必ずあります。周りの状況に心を乱されず、自身のペースを守ることが何よりも重要です。 息抜きの時間を作ることで就職活動を乗り越えよう 気持ちを切り替えるためには、意識的に就職活動から離れる時間を作ることをおすすめします。 たとえば、平日は就職活動に集中し、土日は完全に休むと決める、あるいは、週に1日だけでも、就職活動のことは一切考えないと決め、自身の趣味や好きなことに時間を使って心と体をリフレッシュさせてください。 今まで当たり前のようにやっていた楽しいことを、就職活動のためにやめてしまっているかもしれません。メリハリを付けて、意識的に息抜きをすることが、長い就職活動を乗り越える力になります。
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Q
- 退職届を出すタイミングはいつが適切ですか?
- 退職届を出すタイミングは、まず会社の就業規則を確認することが大前提です。 一般的には「退職希望日の1カ月前まで」などと定められていることが多いですが、これは最低限のルールととらえましょう。 実際には、業務の引き継ぎにかかる期間や、残っている有給休暇を消化したいかどうかなどを考慮し、余裕を持って行動することが大切です。 転職先の内定が出てから慌てて退職を伝えるのではなく、計画的に進めることが円満退職の鍵となります。 早めに上司へ相談して後任への引継ぎをおこなおう 理想を言えば、退職希望日の2カ月から3カ月前には、まず直属の上司に相談するのが良いでしょう。 早い人だと、転職活動を始める段階で「〇月頃の退職を考えています」とかなり前から相談するケースもあります。 また、会社の状況や自身の業務内容によって、必要な引き継ぎ期間は大きく異なります。しっかりと後任への引き継ぎをおこない、立つ鳥跡を濁さずという姿勢を示すことが、最後まで社会人としての責任を果たすことにつながるのです。
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Q
- 退職理由を「一身上の都合のため」と伝えるのは問題ないですか?
- 問題ありません。退職を伝える際は、まず「一身上の都合」と伝えるのが一般的です。 プライベートな部分に踏み込んで過度に理由をたずねることは、今の時代では敬遠される傾向にあります。 会社側も聞いてはいけないことを聞いてしまうリスクを避けるため、それ以上深掘りしないことが多いでしょう。 まずは直属の上司に相談の時間をもらって、退職の意思を伝えるところから始めてください。 前向きな退職理由を伝えて円満な退職を目指そう ただし、上司から具体的な理由をたずねられることは想定しておくべきです。 その際、もし会社の人間関係や環境への不満が本当の理由だったとしても、それをストレートに伝えるのは得策とは言えません。「改善するから」という引き留めの口実を与えてしまう可能性があるからです。 円満な退職を望むのであれば、「現在の職場では実現できないキャリアプランに挑戦したい」というように、あくまで前向きで個人的な成長のための転職であることを伝えるのが最も良い方法です。