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Q
- 「良い仕事が見つからない」と悩む時、どうすれば良いですか?
- 「良い仕事が見つからない」と悩んだときは、まず、あなたにとっての良い仕事とは何か、その基準を具体的に書き出してみることから始めましょう。 人によって、給与や待遇が良いこと、ワークライフバランスが取れること、やりがいを感じられることなど、価値観はさまざまです。 今のあなたは、求人情報をただ漠然と眺めてしまい、自分の中の仕事の軸がまだ明確になっていないのかもしれません。 自己分析をもう一度おこない、譲れない条件と、妥協できる点を整理することで、探すべき方向性が見えてくるはずです。 希望を絞りすぎず広い視野で仕事を見てみよう また、最初から業界や職種を絞り込みすぎず、視野を広く持っていろいろな仕事に目を向けてみることも大切です。 合同説明会や転職イベントなどに参加して、これまで知らなかった業界の話を聞いてみるのも良いでしょう。そこで、少しでも「おもしろそうだな」と興味を持つことができれば、さらに詳しく調べていくというふうに段階的に進めていけます。 まずは、あなたの価値観や生活スタイルが守られるかどうか、という視点で探してみましょう。
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Q
- 転職の二次面接の通過率はどのくらいですか?
- 一般的には30%から50%程度で、半分くらいに絞り込みされる可能性があると考えておくと良いかもしれません。 ただし、これは応募者の人数にもよります。転職活動の面接は、新卒のときのように集団でおこなわれることは少なく、一人ひとりとじっくり向き合う形で進んでいく場合が多い傾向です。 そのため、あなたの人柄やこれまでの経験、スキルなどがより深く見られているという意識で臨んでください。 企業とのマッチングが重要! 徹底的に準備して臨もう また転職の二次面接では、企業が求める人物像とあなたの強みやキャリアプランがどれだけマッチしているかがより厳しく判断されます。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後の貢献のプロセスをこれまでの経験とつなげて具体的に語れるよう、徹底的に準備して臨むことが重要です。自分の言葉と企業が求めていることが合っているかどうか、今一度確認しましょう。
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Q
- 社長面接の合格率ってどれくらいですか?
- まず前提として、面接の合格率は企業によって大きく異なります。 低い企業だと社長面接でも30%、高いところでは70%ほどあるなど、本当に幅があるため、一概にはいえません。社長面接までに候補者がどれくらいに絞り込みされているかによっても変わってくるのです。 ほかにも、社長が内定への最終的な決定権があるのか、それともそれまでの面接官の評価を尊重するのか、といった権限の度合いによっても合格率は変動します。 「ほぼ内定」は失敗の元! 謙虚で誠実な姿勢で合格をつかもう 社長の前に、別の役員面接などが挟まれている場合は、その段階でそれなりに応募者の絞り込みがされていて、社長面接の合格率は高めに設定されていると考えても良いかもしれません。 とはいえ、決して油断はしないようにしましょう。「社長面接まで行けばほぼ内定」といわれることもありますが、そこで気を抜いてしまわないことが重要です。 面接の回数を重ねるなかで、人事の方とも顔なじみになり、安心感が出てくるかもしれませんが、最後まで気を引き締めて、「ほかの応募者と比較されている」という意識を持って臨んでください。
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Q
- OB・OG訪問を紹介してもらうにはどうすれば良いですか?
- OB・OG訪問先を探すには、まず大学のキャリアセンターを経由するのが一般的な方法です。 企業から大学へ依頼があり、それにもとづいて学生に紹介される場合が多いため、キャリアセンターはこまめに確認しましょう。 ただ、紹介を待つだけでなく、自分から積極的に動くことも大切です。たとえば、企業が開催する説明会や、さまざまな企業が集まる就活イベントに参加するのも有効な手段だと言えます。 近年では就活支援サイト上でOB訪問の募集がおこなわれることもあります。学内と学外の両方にアンテナを張り、あらゆる可能性を探る姿勢が大切です。 質問の質が重要! OB・OGからしか得られない情報を手に入れよう OB・OG訪問の機会を得られたら、事前の準備がきわめて重要です。当日、何を聞きたいのか、何を知りたいのかを明確にし、質問リストを作成しておきましょう。 その際、企業のWebサイトなどを読めばわかる基本的な情報を質問するのは避けるべきです。 限られた時間で有益な情報を得るには、「現場の社員だからこそ答えられること」をたずねる必要があります。 たとえば、「仕事で最もやりがいを感じる瞬間」や「チームワークを高めるために心掛けていること」といった、個人の経験や価値観に関する質問は、より深い企業理解につながります。
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Q
- 自己分析のまとめ方がいまいちわかりません……。
- 自己分析をおこない、自分の強みや特徴を示すキーワードがたくさん見つかっている状態は、料理にたとえるなら「材料がそろった段階」と言えます。 自己分析が順調に進んでいる証拠であるため、自信を持ってください。 次におこなうべきは、それらのキーワード(食材)を、一つひとつ深掘りしていく(調理する)作業です。たとえば、「コミュニケーション能力が高い」というキーワードが見つかったら、それだけではアピールとして不十分です。 深掘りした内容が自己PRの骨子になる! 「なぜ、自分はコミュニケーション能力が高いといえるのか?」「これまでの人生で、その能力を発揮した具体的な経験は何か?」「その経験を通じて、何を学んだのか?」というように、キーワードを深く掘り下げてみてください。 「なぜ?」を5回繰り返すことが深掘りのコツです。そうして深掘りした内容、特に具体的なエピソードが、あなたの自己PRや志望動機を支える説得力のある骨子になります。 一つひとつのキーワードと丁寧に向き合うことが、自己分析をまとめる第一歩です。
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Q
- 人に聞く自己分析ってありですか?
- 自分1人で自己分析に行き詰まったとき、友人や家族など、信頼できる人に意見を求めるのは非常に有効な方法です。 自分では当たり前だと思っていることが、他人から見ると特別な強みであったり、逆に自分では気づいていない弱点を指摘してもらえたりすることもあります。 ツールなどでの分析をきっかけにして自分について質問してみよう ただ、いきなり「私って、どう思う?」と漠然とたずねても、相手は答えにくいものです。聞き方を少し工夫すると、より具体的な意見を引き出しやすくなります。 たとえば、まず自分で自己分析ツールなどを試してみて、「この診断では『計画性がある』って結果が出たんだけど、そういうふうに見えるときってある?」というように、具体的な材料を示しながらたずねてみましょう。 そうすると、相手も「そういえば、〇〇のときに、すごく計画的に準備していたよね」というように、具体的なエピソードを思い出してくれるかもしれません。 こうした第三者の客観的な視点を取り入れることで、自己分析に深みと説得力が増し、新たな自分を発見するきっかけにもなります。
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Q
- グループワークで役立たずだと思われるのが怖いです......。
- グループワークに対して「うまく発言できずに、チームの役に立てていないのではないか」という不安を感じる学生は少なくありません。 まず質問者さんは、あなた自身の課題を「発言ができないこと」ときちんと理解できているのは、素晴らしいことだと私は思います。 社会人になれば発言を求められる場面は非常に多くなるので、今のうちから少しずつ慣れておくという意識も大切です。 とはいえ、グループワークでの貢献方法は、活発に意見を言うことだけではありません。 議論が白熱して話がまとまらなくなった時、意見を整理して軌道修正する役割は非常に重要です。 自分に合った貢献の形でチームを支えよう! タイムキーパーとして時間管理に徹したり、全員の意見をメモに書き出して可視化する書記に徹したりすることも、チーム全体の生産性を高める立派な貢献です。 まずは、自分がやりやすいと感じる役割を見つけ、そこで強みを発揮することを考えてみてください。 無理に発言しようと気負うよりも、あなたに合った形でチームを支えることが、結果的に高い評価につながります。 発言以外にも、あなたの個性を活かせる場面は必ずあるはずなので、自信を持って臨んでください。
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Q
- 転職活動における自己PRの構成の作り方を教えてください。
- 転職活動における自己PRでは、前職での具体的なエピソードを交えながら、自身の強みをアピールすることが最も効果的です。構成の仕方はさまざまですが、一つのエピソードを深く掘り下げて話したり、文章にまとめたりすることで、自身の強みが次の職場でも活かせるという再現性を具体的に示すことができます。 どのような状況で何を考え、どう行動し、結果としてどんな成果につながったのかを明確に伝えることで、採用担当者はあなたの働きぶりを具体的にイメージできます。 企業が求める人材像に合わせて 強みを考えよう また、応募先企業が求める人材像を深く理解し、それに合わせて自身の強みをアピールすることも有効な手段の一つです。企業のウェブサイトや求人情報から、どのようなスキルや価値観を持つ人を求めているのかを読み取り、自身の経験と結び付けましょう。 特化したスキルだけでなく、コミュニケーション能力や課題解決能力といった、どのような仕事でも通用する汎用的な強みを自己分析で見つけ出し、アピールすることも忘れないようにしてください。
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Q
- 面接で話す志望動機がエントリーシート(ES)と違うのは良くないですか?
- ESを提出してから面接までの間に、企業研究が進むことで企業の新たな魅力に気付くことはよくあります。 そのため、面接で話す志望動機がESの内容と少し異なること自体は、決して悪いことではありません。 むしろ、企業への理解が深まった証拠として、ポジティブにとらえることもできます。 ただし、伝え方には工夫が必要です。何の脈絡もなくESとまったく違う話を始めると、面接官から「一貫性がない」などと不信感を抱かれてしまうかもしれません。 大切なのは、正直に、そして論理的に変化の経緯を説明することです。 前置きの一言で企業理解への熱意や成長性を伝えよう まずはESに書いた志望動機が基本にあることを伝えたうえで、「その後の説明会で〇〇様のお話を伺い、貴社の△△という文化にさらに強く惹かれました」というように、考えが深まったきっかけを具体的に述べましょう。 このように、ES提出時から現在までの時間の経過を意識させ、「ポジティブな心境の変化」として伝えることで、学習意欲の高さや熱意をアピールすることにもつながります。 何も言わずに内容を変えるのではなく、ワンクッション置くことで、あなたの誠実な人柄も伝わるはずですよ。
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Q
- 自己分析の弱みの見つけ方がよくわかりません......。
- 自己分析で自分の弱みが見つからないと感じる人は少なくありません。 しかし、弱みが1つもない完璧な人間はいないと私は考えます。弱みが見つからないのは、質問者さんは自分のことを客観的に見られていないということの表れなのかもしれませんね。 そういうときは、発想を転換して考えてみましょう。 たとえば、「自分の弱みを客観的に把握し、言語化することが苦手な点」そのものを、あなたの1つの弱みとしてとらえることもできます。 大切なのは、短所がないことではなく、自分の課題と向き合う姿勢です。 弱みは改善意欲とセットにすることでアピールに変換できる! そして、面接で弱みを伝えるときは、その弱みをどう認識し、改善するためにどのような努力をしているのかを、必ずセットで語ることがポイントになります。 たとえば、「自分の弱みが見つけられない点です。これは客観性の欠如だと考え、信頼できる友人に自分の印象を聞くなどして、多角的な視点を持つように心掛けています」というように説明します。 そうすることで、単なる弱みの告白ではなく、自己分析能力と成長意欲のアピールにつながるのです。弱みを強みに変えるチャンスだととらえましょう。