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Q
- 仕事辞めたい……。女性特有の人間関係に疲れた時の対処法を教えてください。
- 女性が多い職場に限らず、人間関係の悩みは、働くうえで多くの人が経験するものです。 まず大切なのは、「他人を変えることはできない」と認識し、自分自身でできる対処法を考えることです。 たとえば、陰口などが聞こえてきたら、意識的にその場を離れて耳に入れないようにする、特定の派閥などには属さず、常に中立な立場でいることを心掛けるといった工夫で、精神的な負担を減らすことができます。 また、職場のなかで、信頼して話せる同僚や先輩を見つけることも大きな支えになるでしょう。 転職するなら職場環境のリサーチを徹底 いろいろと工夫しても状況が改善せず、どうしてもつらい場合は、転職を考えるのも一つの選択肢です。 その際は、同じような状況を繰り返さないためにも、次の職場環境を事前にしっかりとリサーチすることが重要です。 企業の口コミサイトを参考にしたり、面接の場で職場の男女比率や平均年齢などを質問したりすることで、ある程度の雰囲気はつかめるはずです。 自分を守ることを第一に考え、慎重に行動してください。
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Q
- 男性が楽に稼げる仕事ってありますか?
- 残念ながら、誰にとっても楽に稼げる仕事というものは、存在しないと考えたほうが良いでしょう。 「楽」の感じ方は人それぞれで、たとえば、体力的に厳しい仕事でも、精神的な充実感があれば「楽」と感じる人もいます。 逆に、デスクワークで体は楽でも、人間関係にストレスを感じていれば、それは「きつい」仕事になります。 つまり、仕事が楽かどうかは作業内容そのものではなく、あなた自身の価値観や興味関心によって決まるのです。 やりがいを見つけ長く続けられる仕事を選ぼう 大切なのは、楽な仕事を探すことではなく、あなた自身が苦ではない仕事を見つけることです。 そのためには、まず自分が何に興味があり、どんなことにやりがいを感じるのかを深く知る必要があります。 自分が「やってみたい」「おもしろそう」と思える仕事であれば、たとえ困難なことがあっても、楽しみながら乗り越えていけるはずです。 それが結果的に、あなたにとって長く続けられる仕事になります。まずは、自己分析を通じて、自分の興味の方向性を探ることから始めてみてください。
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Q
- 座談会を欠席する場合、どう対応すべきですか?
- 多くの企業にとって、座談会は学生に自社の魅力を知ってもらい、入社後のミスマッチを防ぐための情報提供の場として位置付けられています。 そのため、選考プロセスに直接含まれないことがほとんどです。 したがって、都合が合わず座談会を欠席したからといって、それ自体が選考で不利に働くことは基本的にありませんので、安心してください。 企業側も、学生が学業やほかの就職活動で忙しいことは理解しています。 無断欠席はNG! 丁寧な連絡を心掛けよう ただし、最も重要なのは無断で欠席しないことです。これは、社会人としての基本的なマナーです。 都合が悪くなった場合は、必ず案内に記載されている方法で、できるだけ早く事前に欠席の連絡を入れましょう。 その際、「大変恐縮ですが、大学の授業と重なってしまったため、今回は欠席させていただきます」のように、簡単な理由を添えると、より丁寧な印象になります。 さらに、「また機会がございましたら、ぜひ参加させていただきたいです」と一言付け加えることで、企業への関心の高さを示すことができます。
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Q
- 自己分析が正直気持ち悪いです……。
- 自己分析の過程で、過去の失敗や自分の嫌な部分と向き合うことになり、「気持ち悪い」と感じてしまうのは、決してあなたがおかしいからではありません。 むしろ、それだけ真剣に向き合えている、自己分析が深くできている証拠です。 多くの人が、自己分析を通じて過去のつらい経験を思い出したり、自分の弱点や欠点に気づいて落ち込んだりします。 それは、自分をより良くしようと真剣に考えているからこそ出てくる自然な感情なのです。ですから、自分を責める必要はまったくありません。 良い面も悪い面もすべて含めて自分を受け入れよう 大切なのは、その嫌な部分や弱い部分から目をそらさず、「それも自分の一部だ」と受け入れることです。 そして同時に、自分の良いところ、得意なことにも意識的に目を向けてみてください。 どんな人にも、必ず長所と短所があります。自己分析とは、完璧な人間になるための作業ではなく、光と影の両方を含めた「ありのままの自分」を理解するプロセスです。 見えてきたさまざまな側面を統合し、自己理解につなげていくことができれば、それは大きな自信になるはずです。
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Q
- 転職の二次面接が部長面接のときの対策法について教えてください。
- 部長クラスとの二次面接は、一次面接とは見られる視点が異なります。自己PRや志望動機について、より深く、鋭く掘り下げられることを想定しておく必要があります。 特に転職活動においては、「なぜ今の会社を辞めるのか」という転職理由と、「入社して何を成し遂げたいのか」という目的を、矛盾なく、かつポジティブに説明できることがきわめて重要です。 この2つが曖昧だと、「うちの会社に入っても、また同じ理由で辞めてしまうのではないか」という懸念を抱かれてしまいます。 高い視座を持ち会社への貢献を最大限にアピールしよう また、部長クラスの役職者は、現場の担当者よりも経営に近い視点を持っています。 そのため、単なる一個人の希望を語るのではなく、部署全体や会社の方針をふまえたうえで、経験やスキルをどのように活かして貢献できるのかを具体的に話すことが求められます。 そのためには、企業の事業内容や今後のビジョンについて、一次面接以上に深く理解しておくことが不可欠です。 高い視座を持ち、キャリアプランと会社の成長を結びつけて語れるように、万全の準備をして臨んでください。
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Q
- 面接を受けても「どうせ落ちる」と思ってしまいます……。
- 面接に何度も落ちてしまうと、気持ちが沈み、自信をなくしてしまうのは無理もありません。 しかし、「どうせまた落ちる」というネガティブな気持ちのまま次の面接に臨むと、その投げやりな態度は、表情や声のトーンから必ず面接官に伝わってしまいます。 まずは、なぜ不採用だったのかを冷静に振り返り、次の対策を立てることが重要です。 一つひとつの面接に対して、「今回は違う」と気持ちを切り替え、真摯に向き合う姿勢を忘れないでください。 就活はご縁! 一度立ち止まっても良いので次に進む勇気を持とう どうしても気持ちが切り替えられないときは、一度、就職活動から少しだけ離れてみるのも良い方法です。 最近、心から楽しめていることはありますか。一日、あるいは半日でも良いので、趣味に没頭したり、友人と会って話したりする時間を作り、意識的にリフレッシュしましょう。 また、就職はご縁やタイミングも大きく影響します。 能力が足りなかったのではなく、ただその会社とのご縁がなかっただけ、と考えることも大切です。気持ちを切り替え、新鮮な気持ちで次の選考に臨んでください。
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Q
- 「親しみやすさ」は自己PRになりますか?
- 「親しみやすさ」という言葉は、聞こえは良いですが、自己PRとしては抽象的すぎます。 人によって「親しみやすい」の定義が異なり、あなたの魅力が具体的に伝わりにくいからです。 自己PRで大切なのは、あなたの能力や人柄が、入社後にどのように仕事で活かせるのかを、面接官がイメージできるように伝えることです。 そのためには、親しみやすさをより具体的な行動や能力を示す言葉に置き換える必要があります。 言い換えで具体性を出し、エピソードで裏付けて強みに昇華させよう たとえば、「初対面の人とも、相手の興味関心を見つけてすぐに打ち解けられる」のであれば、それは高いコミュニケーション能力や関係構築能力という強みになります。 また、「誰に対しても壁を作らず、相談しやすい雰囲気を作ることができる」のであれば、傾聴力やチームの潤滑油としての役割をアピールできるでしょう。 このように、具体的なエピソードと共に語ることで、単なる親しみやすさが、再現性のあるビジネススキルとして評価されます。 あなたの行動にもとづいた言葉で、強みを語りましょう。
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Q
- 面接で「最近怒ったこと」を聞かれたら、どう答えたら良いですか?
- 面接で「最近腹が立ったこと」をたずねる質問には、あなたのストレス耐性や、予期せぬ出来事に対する問題解決能力を知りたいという意図があります。 したがって、単に腹が立った出来事を感情的に話すのは避けるべきです。 面接官が知りたいのは、その出来事に対して「あなたがどう感じ、どう考え、どう対処したのか」というプロセスです。 たとえば、理不尽なことで腹が立ったとしても、「一度冷静になって相手の立場を考えてみた」や「感情的にならず、建設的な解決策を提案した」といった、ポジティブな対処法をセットで伝えることが重要です。 感情コントロール力で人間力をアピールしよう もし、どうしても腹が立つような経験が思い浮かばなければ、「腹が立つことはありませんでしたが、改善すべきだと感じたこととして……」と前置きをして、課題意識について話すのも良いでしょう。 大切なのは、感情をうまくコントロールし、状況を客観的にとらえて次善の策を考える力があることを示すことです。 この質問は、あなたの人間的な成熟度や成長性をアピールするチャンスだととらえ、冷静に答えることを心掛けてください。
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Q
- マイペースな人と仕事するとイライラしてしまいます……。
- 職場で特定の人にイライラしてしまうのは、自分と同じ働き方やペースを相手にも求めてしまう心理が働くためです。しかし、仕事の進め方や価値観は人それぞれ違います。 大切なのは、他人は変えられないという前提に立ち、相手を理解しようと努めることです。 自分自身の心理状態を客観的に分析し、なぜイライラするのかを考えてみるのも一つの手です。相手への期待値をコントロールすることで、気持ちが楽になることもあります。 相手のペースには理由があるかもしれない! 多角的に見てあげよう その人がマイペースに見えるのには、何か理由があるのかもしれません。たとえば、一つの作業を非常に慎重かつ丁寧に進めているのかもしれませんし、その業務が苦手で時間がかかっている可能性も考えられます。 相手の仕事ぶりや人柄を多角的に見て、その人なりのやり方を認めてあげることで、自身のイライラも少し収まるはずです。
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Q
- 面接があったことを忘れていたのですが、どうしたら良いですか?
- 面接を無断で欠席してしまい、モヤモヤした気持ちが残っているのであれば、正直に連絡することをおすすめします。 もちろん、気まずいと感じるでしょうし、勇気がいることだと思います。 しかし、このまま何もしなければ、「社会人としての基本的な約束を守れない人」という印象だけが残ってしまいます。 まずはメールでかまいませんので、「自身のスケジュール管理ミスにより、面接に伺うことができず、大変申し訳ございませんでした」と、誠心誠意、謝罪の気持ちを伝えましょう。 誠実な対応で自分の気持ちに区切りをつけよう その連絡によって、企業から返信があるか、また面接の機会を再度もらえるかはわかりません。 しかし、たとえ選考にはつながらなかったとしても、自身のミスに対して誠実に対応する姿勢は、社会人として非常に大切です。 何より、謝罪の連絡を入れることで、あなた自身の気持ちに区切りをつけることができます。 ミスをひきずって次の活動に集中できなくなるよりも、誠実に対応し、気持ちを切り替えて前に進むほうが、今後のあなたのためになるはずです。