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Q
- 人の嫌がる仕事も進んでやることは自己PRになりますか?
- 人が率先してやりたがらない仕事を進んで引き受ける姿勢は、十分に自己PRになります。 多くの企業は、指示されたことだけをこなす人よりも、主体的に行動できる人材を求めているからです。 ここで重要なのは、「なぜ進んで引き受けようと思ったのか」という動機の部分です。 もし、その根底に「チームのために、やるべきことは最後までやり遂げたい」という責任感や当事者意識があるのであれば、それは大きな強みとして評価されるでしょう。 強みを裏付けは自分の経験をどこまで具体的に示せるか たとえば、アルバイト先で誰もやりたがらなかったトイレ掃除を、「顧客が気持ちよく過ごせる空間を作りたい」という思いから率先しておこなった、といった具体的なエピソードを交えて話すと、説得力が増します。 ただ「嫌な仕事をやりました」と伝えるだけでは、自己犠牲の精神をアピールしているだけに終わってしまいます。 その行動を通じて、あなたが何を考え、どのようにチームや組織に貢献しようとしたのかを深掘りして伝えることで、あなたの強みがより明確に伝わるはずです。
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Q
- ガクチカが家事というのはありですか?
- ガクチカとして、アルバイトやサークル活動といった華やかな経験がないと悩む必要はまったくありません。 家事という日常的な活動のなかからでも、あなたの強みや人柄をアピールすることは十分に可能です。 大切なのは、「何をしたか」ではなく、「どのように取り組んだか」です。 ただ家事をこなしていたのではなく、そのなかにどのような工夫や努力があったのかを具体的に説明できれば、それは立派な自己PRになります。 背景や目的を深掘りして家事から仕事につなげよう たとえば、「家族の健康を考えて栄養バランスの取れた献立を工夫した」経験からは、計画性や課題解決能力を、「毎月の食費を〇円節約するために、効率的な買い物の仕方を考案した」経験からは、目標達成意欲や管理能力をアピールできます。 「なぜ工夫しようと思ったのか」「その取り組みを通じて何を学んだのか」といった背景や目的を深掘りし、そこから得られた能力が仕事でどのように活かせるのかを伝えましょう。 日々の業務を改善していく姿勢は、どんな仕事でも求められる重要な能力です。
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Q
- OB訪問の依頼はLINEで送っても失礼になりませんか?
- 基本的には、メールもLINEも同様のマナーが求められます。 もし、説明会などで相手の方から「連絡はLINEでかまわない」という許可を得ているのであれば、利用しても問題ありません。 ただし、注意点もあります。LINEは手軽な反面、長文が読みにくく、重要な情報が流れてしまいがちです。 また、相手は会社のスマートフォン(スマホ)ではなく、個人のスマホで対応している場合が多いと考えられます。 そのため、勤務時間中はすぐに返信できないことも理解しておく必要があります。 迷ったらビジネスの基本のメールを選ぼう! こうした点をふまえると、やはりビジネスの連絡手段としては、メールを使うのが最も確実で丁寧な方法といえます。 メールであれば、用件全体を俯瞰しやすく、相手も都合の良いときに落ち着いて確認・返信ができます。 特に、初めて連絡する場合や、相手との関係性がまだ築けていない段階では、メールを選ぶのが無難です。 相手の状況を配慮し、失礼のないコミュニケーションを心掛けることが、社会人としての第一歩です。
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Q
- 飲食店の面接で好印象を残す志望動機の作り方を教えてください。
- 飲食店の志望動機で、「家から近い」「時給が良い」といった条件面だけを伝えるのは避けましょう。 採用担当者は、あなたの働く意欲や、会社への貢献意識を知りたいと考えています。 それよりも、「なぜ数ある業界のなかで飲食業界を選んだのか」「そのなかでも、なぜこの会社なのか」「入社後、どのように貢献し、成長していきたいのか」という点を具体的に伝えることが重要です。 そのためには、業界研究と企業研究が欠かせません。 その企業の理念や、提供しているサービスの特徴などを深く理解したうえで、自分の言葉で語れるように準備しましょう。 具体的なエピソードで説得力を持たせよう たとえば、過去のアルバイト経験から「顧客に喜んでもらうことのやりがい」に気づいたエピソードや、その企業を実際に利用したときに「スタッフの素晴らしいサービスに感動した」経験などを盛り込むと、志望動機に説得力が生まれます。 また、チームで働くことが多いため、「チームの一員としてどのように働きたいか」という視点も大切です。 自身のキャリアプランと、その企業で働くことの接点を明確に示すことで、あなたの熱意が伝わるはずです。
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Q
- 理系学生の面接対策は何をすれば良いですか?
- 理系の学生は、卒業研究などで忙しく、就職活動の準備に十分な時間を割けないという悩みを持つ人が少なくありません。 また、専門的な研究内容を、専門外の面接官にどう伝えれば良いか戸惑うこともあるでしょう。 大切なのは、面接官は研究内容の専門的な発表を求めているわけではないと理解することです。 面接官が知りたいのは、研究の成果そのものよりも、「なぜその研究に取り組もうと思ったのか」「どのような課題があり、どう乗り越えたのか」といったプロセスや、そこから得られた学びです。 論理的思考力や粘り強さを武器にしよう! 特に、結論から逆算してプロセスを組み立てる論理的思考力や、一つのことに没頭する集中力、粘り強さといった強みは、企業側も高く評価しています。 これらは、ビジネスの現場で課題を解決していくうえで不可欠な能力だからです。 研究内容そのものを詳しく説明するのではなく、研究への取り組み方や課題解決のプロセスを具体的に語ることで、あなたの強みを効果的にアピールできます。 専門用語は避け、誰にでもわかる言葉で説明することを心掛けてください。
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Q
- 警察官の自己PRはどうすればいい? 効果的な書き方を教えてください!
- 警察官の自己PRを作成するうえでまず重要なのは、「どの職務に就きたいのか」を明確にすることです。 警察官と一言でいっても、交番勤務、刑事、交通、生活安全など、その職務は多岐にわたります。 そして、それぞれの職務で求められる強みは異なります。 たとえば、地域住民に寄り添う交番勤務であれば、コミュニケーション能力や親近感が、犯罪捜査の最前線に立つ刑事であれば、鋭い観察眼や粘り強い精神力が求められるでしょう。 まずは希望する職務について深く研究し、そこでどのような能力が必要とされているのかを理解することが第一歩です。 強みと職務を結びつけ貢献意欲を示そう 次に、自分の持つ強みのなかから、希望する職務に最も合うものをアピールします。 たとえば、「学生時代の〇〇という経験から培った粘り強さを活かして、難事件の解決に貢献したい」というように、具体的なエピソードを交えながら、その職務でどのように貢献したいのかを伝えましょう。 正義感や「人の役に立ちたい」という思いは大切ですが、それだけではほかの応募者との差別化は困難です。 あなたの個性や経験と、警察官としての具体的な職務内容を結びつけることで、説得力のある自己PRになります。
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Q
- 就活の自己PRをAIで作るときのコツってありますか?
- 自己PRの作成にAI(人工知能)を活用するのは、文章の書き始めや構成を考える「きっかけ」として非常に有効です。 特に、自分の強みやエピソードはあっても、それをどういう言葉で表現すれば良いかわからないとき、AIは語彙のヒントを与えてくれます。 たたき台として活用することで、文章作成の時間を大幅に短縮できるでしょう。 あくまで、あなた自身の考えや経験を整理するための補助ツールとして、上手に付き合っていくことが大切です。 最後は自分の言葉で自分らしさを出そう! ただし、AIが生成した文章をそのまま使うことには注意が必要です。 あなたが普段使わないような難しい言葉や言い回しが含まれていると、面接で深掘りされたときに、自分の言葉で説明できなくなる可能性があります。 また、企業側もAIでエントリーシート(ES)をチェックしている場合があり、ありきたりなフレーズは評価されないどころか、オリジナリティがないと判断されかねません。 必ず自分の言葉で修正し、あなた自身の経験にもとづいた、血の通った内容に仕上げることを心掛けてください。
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Q
- グループワークはどんな目標を立てるべきですか?
- グループワークでは、「チーム全員で合格すること」を目標にしがちですが、企業側が見ているのは、チームの成果そのものよりも、過程における一人ひとりの動きやチームへの貢献度です。 チームとして良い結論が出たからといって、全員が合格するわけではありません。 逆に、議論がまとまらなくても、そのなかで光る言動をしていた学生は個人として高く評価されます。 あくまで個人が評価される場だということをまずは認識してください。 課題達成という共通目標で協力を示そう そのうえで立てるべき目標は、「チームで協力して、課題を成し遂げる」ことです。 この共通目標に向かって、自分がどのように貢献できるかを考えることが重要になります。 たとえば、議論をリードする、多様な意見をまとめる、時間管理をおこなう、書記に徹するなど、貢献の仕方はさまざまです。 「チームの目標達成のために、自分は〇〇という役割を果たした」と、面接官に伝わるような具体的な行動をとることが、あなた個人の評価につながります。
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Q
- 就活面接で有利な時間帯はありますか?
- もし学生側が面接時間を選べるのであれば、面接官の立場になって考えてみることが大切です。 一般的に、比較的心身に余裕があるといわれるのは、午前中の10時ごろ、または昼食を終えてリフレッシュした後の午後一番の時間帯です。 朝一番は準備で慌ただしい可能性があり、昼食前は空腹で集中力が切れがちになります。 また、夕方は一日の疲れが溜まってくるころです。 どの時間帯でも評価基準は変わりませんが、面接官も人間なので、コンディションが場の雰囲気に影響することはありえます。 相手の余裕を考えベストな環境を作ろう 相手がリラックスして、ゆったりとした気持ちであなたの話に耳を傾けてくれる環境を整えるという配慮も、広い意味でのコミュニケーション能力といえるかもしれません。 もちろん、これがすべてではありません。しかし、こうした相手への配慮が、結果的にあなた自身の評価にもつながる可能性があります。 もし選べるのであれば、面接官が最も余裕を持てそうな時間帯を選ぶのが賢明です。
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Q
- 一次面接の結果はいつ来ますか?
- 一次面接の結果連絡のタイミングは、企業の規模や応募者数によっても大きく異なります。 すぐに結果が出る会社もあれば、多くの応募者を比較検討するために通知まで時間がかかる場合もあるのです。まずは1〜2週間は、気持ちを落ち着けて待ってみましょう。 面接の場で「後日改めて連絡します」と具体的な期間が示されなかった場合は、ある程度時間がかかると考えておいたほうが、精神的に楽かもしれません。 その間に、ほかの企業の選考準備を進めておくことをおすすめします。 不安なら問い合わせてもOK! マナーを守って丁寧に質問すべし もし2週間以上経っても連絡がなく、どうしても状況を知りたい場合、問い合わせてみるのは問題ありません。 その際は、「〇月〇日に一次面接を受けさせていただきました〇〇大学の〇〇と申します。選考状況はいかがでしょうか」というように、丁寧な言葉遣いを心掛けてください。 ただし、問い合わせたからといって結果の連絡が早まるわけではないことは理解しておきましょう。