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Q
- 就活面接の交通費ってどういう基準で支給されるんですか?
- 交通費の支給基準は、本当に企業によってさまざまです。一般的には、遠方から面接に来る学生の金銭的な負担を軽減するために設けられている制度です。 たとえば、Uターン・Iターン就職を希望する学生を対象に、現住所から本社までの交通費を社内規定に基づいて、実費または一部を支給するといったケースが多いです。 会社の規模にかかわらず、その年の採用予算に応じて設定されています。 不明な点は人事に問い合わせてOK! まずは企業の採用サイトや募集要項に記載がないかを確認しましょう。 それでもわからない場合は、「遠方なのですが、交通費の支給はございますでしょうか」と、メールなどで人事に直接問い合わせてかまいません。 学生にとって交通費は切実な問題なので、遠慮せずに確認して大丈夫です。
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Q
- 自己分析でエピソードが見つかりません。
- 自己分析というと「何か特別な活動経験や輝かしい実績がないとアピールできない」と思い込んでしまう人が多いですが、そんなことはありません。 アルバイトやサークル活動、日々の学業といった身近な経験のなかに、あなたらしさをあらわすエピソードは必ず隠されています。 派手なエピソードである必要はないのです。 自分自身に「なぜ?」と何度も問いかけてみよう 大切なのは、ご自身の行動一つひとつに対して「なぜ、自分はそうしたのだろう?」と問いかけてみることです。 「なぜその学部を選んだのか」「なぜそのアルバイトを3年間続けられたのか」など、行動の動機や工夫を深掘りしていくことで、ご自身の価値観や強みが見えてきます。 その当たり前にこそ、あなたらしさが詰まっています。
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Q
- グループワークで落ちたのはなぜですか?
- まず、不合格だったという結果に落ち込む必要はありません。うまく立ち回れなかった原因をご自身で振り返ろうとしているその姿勢が何より大切です。 「積極的に発言できなかった」「議論をうまくまとめられなかった」など、ほかの参加者と比較して課題を感じているのであれば、それが成長のチャンスです。 課題が見えているのなら、次は「あの人のように立ち回ってみよう」「一つでも多く意見を言ってみよう」と具体的な目標を立てることができます。 チームへの貢献意欲が評価を分ける グループワークでは、個人の能力だけでなく、チームの一員として貢献する姿勢が見られています。 リーダーシップや発言力だけでなく、議論を円滑に進める協調性や、他者の意見を尊重する傾聴力も立派な貢献です。 当事者意識を持てず蚊帳の外の状態になってしまうと、貢献度が低いと判断され、不合格につながる可能性があります。 自分はどの部分で貢献できるのかを考え、参加することが合格への鍵となります。
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Q
- 就活はいつ終わりますか?
- 就職活動がなかなか終わらず、「いったいいつになったら終わるのだろう」と大きな不安を感じているのですね。 まず理解いただきたいのは、就職活動が終わる時期というのは、本当に人それぞれであるということです。「周りの友人たちが内定を得て活動を終えているのに、自分だけが……」といったように、他人と比較して焦りを感じてしまう気持ちはよくわかりますが、自身のペースで進めていくことが何よりも大切です。 原因分析と改善を! 必ず道は開ける 就職活動が長引く要因としては、ESの内容や面接での受け答えなど、さまざまなものが考えられます。もし、書類選考がなかなか通過しないのであれば、キャリアセンターの相談員の人のなどにESをみてもらうのも有効です。 就職活動は、精神的にも体力的にもタフなものです。ときには、少し肩の力を抜いて、思いに余裕を持つことで、かえって状況が好転することもあります。 焦らず、諦めずに、自分のペースで一つひとつの選考に丁寧に取り組んでいくことを心掛けてください。必ず道は開けます。
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Q
- 就活でメンタルが崩壊しました。
- 就職活動を進めるうちで、精神的に非常に追い詰められ、「メンタルが崩壊した」と感じるほど辛い状況なのですね。 まず、その思いを誰かに話せる状況であれば、一人で抱え込まずに、信頼できるご家族やご友人、あるいは大学のキャリアセンターの相談員の人などに、今の正直な思いを打ち明けてみてください。 就職活動は、多くの人にとって、人生で初めて本格的に自分自身と向き合い、将来について深く考える機会であると同時に、選考という形で他者からの評価にさらされる、非常にストレスフルな期間でもあります。 思うように結果が出なかったり、ときには厳しい言葉をかけられたりするうちで、自信を失い、精神的に不安定になってしまうことは、決して珍しいことではありません。 焦らず休養も大切! ご縁を信じて進もう まず大切なのは、心から喜べること、リラックスできることを見つけて、意識的に気分転換を図ることです。そして、就職活動の進め方についても、いったん立ちどまって見直してみる必要があるかもしれません。ときには、就職活動から少し距離をとって、心と体を休ませることも重要です。 「自分は社会から必要とされていないのではないか」といったネガティブな思考に陥りがちですが、決してそんなことはありません。就職は「ご縁」によるところも大きいです。焦らず、自分のペースで、心と体の健康を第一に考えて進めてください。
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Q
- 履歴書で人とかかわることが好きなのをアピールするにはどうしたら良いですか?
- 履歴書で「人とかかわることが好き」という特性を効果的にアピールするにはどうすれば良いか、という質問ですね。 「人とかかわることが好き」という思いは素晴らしいですが、履歴書やエントリーシートでアピールする際には、その「好き」という感情が、具体的にどのような行動や能力につなげ、仕事においてどのように活かせるのかを示すことが非常に重要です。 単に「人とかかわることが好きです」と書くだけでは、採用担当者にはあなたの具体的な強みや貢献度が伝わりにくいでしょう。 仕事への活かし方を明確に伝えよう そこで、具体的なエピソードを盛り込むこと、どのような「かかわり方」が得意なのかを明確にすること、そして仕事にどう活かせるかを結び付けて表現することが、効果的なアピールとなるのです。 「このコミュニケーション能力は、貴社の営業職において、顧客との信頼関係構築に必ず役立つと確信しています」といった形です。
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Q
- 就活を諦めたらどうなりますか?
- 就職活動を諦めてしまった場合、その後にどのような状況が待ち受けているのか、という質問ですね。不安な気持ちもとてもわかります。 もし、就職活動というプロセスから完全に目を背け、活動を放棄してしまうと、その後の人生において、自身が望むキャリアを築くうえでの選択肢が狭まってしまう可能性があります。 たとえば、卒業後もなかなか定職に就けず、不安定な生活を送らざるをえなくなったり、社会とのつながりが希薄になり、孤立感を深めてしまったりするケースも残念ながらみうけられます。 一人で抱え込まない! 専門家などに相談し一緒に道を探していこう もちろん、就職活動がすべてではありませんし、多様な生き方があることも事実です。しかし、多くの場合、新卒としての就職活動は、社会人としての第一歩を踏み出すための重要な機会であり、その後のキャリア形成に大きな影響を与えるものです。 もし、現在就職活動がうまくいかず、辛いのであれば、いったん立ちどまって、本当に何をしたいのか、どのような働き方を望んでいるのかをじっくりと考えてみる時間を持つことも大切です。 そして、必要であればキャリアカウンセラーなどの専門家に相談したり、信頼できる人に話を聞いてもらったりするなど、一人で抱え込まずに周囲のサポートを求めることも考えてみてください。諦めるのではなく、少し視点を変えて、自分に合った進め方や道を探求するという前向きな姿勢が大切です。
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Q
- 就活で苦労するタイプはどんな人ですか?
- 就職活動で苦労しやすいタイプの人は、どのような特徴がみられるかという質問ですね。 就職活動が長引いたり、なかなか内定につながらなかったりする人には、いくつか共通した傾向がみられることがあります。 まず、自己分析が不十分な人は、ご自身の強みや価値観が明確でないため、企業選びの軸が定まらず、自分に合う企業を見つけるのに苦労しがちです。 次に、企業研究や業界研究が不足している人は、企業の求める人物像とご自身のアピールポイントがずれたり、志望動機が浅くなったりして、選考で苦戦することがあります。 また、特定の有名企業や人気業界などに固執しすぎるなど、視野が狭くこだわりが強すぎる人も、応募できる企業の選択肢を自ら狭め、内定の機会を逃してしまうことがあります。 就活でも日々成長することが大切! 失敗から学びポジティブに進もう コミュニケーション能力に課題がある人も注意が必要です。面接は企業との対話の場なので、自分の考えをわかりやすく伝えられなかったり、相手の質問の意図を正確に理解できなかったりすると、評価につなげることが難しくなります。 さらに、選考でうまくいかなかった際に、その原因を冷静に分析し、次に活かそうとしない人も、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。 そして、ネガティブ思考に陥りやすい人も、就職活動で苦労しやすい傾向があります。選考に落ちると誰でも落ち込みますが、過度にネガティブになり自信を失うと、その後の活動にも悪影響を及ぼしてしまいます。 これらの点はあくまで傾向です。大切なのは、ご自身の課題を客観的に把握し、それを改善しようと努力することです。
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Q
- 思慮深いことは自己PRになりますか?
- 自身の性格を「思慮深い」ととらえ、それを自己PRとしてアピールできるか、という質問ですね。もちろんです! 「思慮深さ」は、伝え方次第で非常に魅力的な自己PRの要素となりえます。 重要なのは、その「思慮深さ」が、具体的にどのような行動や成果につなげ、仕事においてどのように活かせるのかを明確に示すことです。単に「私は思慮深いです」と述べるだけでは、面接官にはその価値が伝わりにくいでしょう。 行動力とのバランスも示しつつ企業へ貢献できることを伝えよう たとえば、「物事を多角的な視点から慎重に検討し、軽率な判断を避けることができる」「問題の本質を見抜き、根本的な解決策を導き出すことができる」といったように、あなたの「思慮深さ」がもたらす具体的な能力や強みを説明します。 そして、それを裏付ける具体的なエピソードを交えて話すことで、説得力が増します。企業は、長期的な視点で堅実な判断ができる人材も求めているので、自信を持ってアピールしてください。 ただし、それが「行動が遅い」「決断力がない」といったマイナスな印象につながらないよう、バランスの取れた伝え方を心掛けることも大切です。
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Q
- 接客業に向いてない人にはどのような特徴がありますか?
- 接客業に向いていないと感じる人には、どのような特徴が見られるかという質問ですね。 一概に「こういう人は絶対に向いていない」と断言することは難しいのですが、接客業で苦労を感じやすい可能性のある一般的な傾向についていくつかお話しします。 たとえば、人とコミュニケーションを取ること自体が本質的に苦手であったり、あるいはそれを苦痛に感じてしまったりする人は、顧客との対話が業務の中心となる接客業では、継続が難しいかもしれません。 また接客業は、顧客の表情や言葉のニュアンスからその人の思いを察したり、気持ちに寄り添ったりすることが求められるため、人の感情の機微に気づきにくい、あるいは共感性があまり高くない人も苦労する可能性があります。 また、接客業ではさまざまな顧客がいるため、マニュアル通りにいかない予期せぬ出来事や、クレームに対して、冷静かつ柔軟に対応する能力も必要です。こういった状況に極端な苦手意識がある人も、難しい場面が多いかもしれません。 そして、顧客の都合や要望に合わせて動くことが基本となるため、常に自分のペースで仕事を進めたい、人に合わせるのが得意ではないという人も、ストレスを感じやすい傾向があります。 お店の第一印象や雰囲気を良く保つことも接客業の重要な役割の一つなので、意識的に笑顔を作ったり、明るく振る舞ったりすることに強い抵抗を感じる人も、難しさを感じるかもしれません。 不向きな点も克服できる! 自分の適性と改善の可能性を見極めよう ただ、これらの特徴があったとしても、努力や経験によって克服できる部分も十分にあり、接客業と一口に言っても、業種や店舗のスタイルによって求められるものは異なります。 自分が「なぜ向いていないと感じるのか」を具体的に分析し、改善の余地があるのか、あるいは本当に別の道を探すべきなのかを冷静に考えてみましょう。