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Q
- OB訪問の返信が来ないときどうしたら良いですか?
- 別の手段での連絡や、別の社会人へのOB訪問を試みてみましょう。 OB訪問では、実際に企業で働いている人のリアルな声を聞くことができ、企業説明会やインターネットでの検索では得られない貴重な情報を入手できるチャンスです。 特に、同じ大学出身の方であれば境遇も近く、選考のヒントを得ることができるかもしれません。ただし、OB訪問が必ず返信が来るとは限らないことも理解しておきましょう。 社会人は仕事で忙しいことも多く、また大学に登録している連絡先が普段使わないものの場合もあります。連絡時のマナー違反を心配する気持ちもわかりますが、ぜひ相手の立場で「かもしれない」理由を考えてみてください。 別の手段で連絡するか他の人へ依頼するか考えよう OB訪問を実現するために、2つの方法をおすすめします。 1つ目は、その社会人の別の連絡手段がないか探してみることです。皆さんが複数のSNSを利用するのと同様に、社会人もいくつかのSNSを使っていることがあります。インターネットで検索することで、普段使っている連絡先が見つかるかもしれません。 2つ目は、複数のOB訪問を同時に進めることです。最近ではOB訪問ができるアプリもあり、アプリ経由での連絡は返信がもらいやすい傾向にあります。この方法を利用すれば、自分の大学では見つからなかった社会人に話を聞けるチャンスも広がりますよ。
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Q
- 「Will-Can-Must」の自己分析のやり方を教えてください。
- Will-Can-Mustを使った自己分析では、3つの共通項を見つけることで、本当にやりたい仕事を探ることができるというメリットがあるのです。 ここでのWillとは関心を持ったり挑戦したいと思うこと、Canは自分の強みや得意なこと、Mustは会社で必要とされる力やスキルを指します。 まずは、Will・Can・Mustを関する事柄を箇条書きで書き出してみましょう。 Willなら「チャレンジしたいことは何か?」、Canなら「得意なことは何か?」、Mustなら「志望企業で必要とされる力は何か?」という質問に答える形で箇条書きにします。 このとき、自信のなさや他人からの見栄えを気にせず、ありのままを書き出しましょう。ここで書き出した内容は、後の分析で非常に助けになります。 Will・Can・Mustの重なりを意識して自己分析を深めていくことが大切 書き出したら、それぞれの箇条書きのなかで優先順位を付けてみてください。 そして最後に、これら3つを満たす仕事は何かを考えます。こうすることで、優先順位をヒントに仕事を選択することができるでしょう。 この段階で、まだ本当にやりたい仕事がわからない人も少なくありません。 その場合、さらなる自信を持った一歩を踏み出すために、インターンシップやOB訪問、自己分析をほかの人に見てもらうといったインプットとアウトプットの機会を作り、精度を高めていきましょう。
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Q
- 就活の録画面接での自己紹介のポイントが知りたいです。
- 採用担当者にとって、録画面接は就活生の人柄をイメージするために重要です。エントリーシート(ES)ではわからない就活生の雰囲気やコミュニケーション能力を評価する場でもあります。 また、録画面接は撮影機材や質問への回答を準備する必要があり、就活生にとって手間がかかるプロセスです。そのため、志望度の高い就活生かどうかを見極める手段にもなっています。 短い時間で魅力を伝えるポイントは、「あなたは〇〇の人!」と一度見ただけで魅力が伝わる動画にすることです。そのためには、自分がどんな人かを採用担当者にイメージしてもらう必要があります。 魅力は言葉よりも映像で伝える工夫が鍵 とはいえ、魅力を言語化するのは難しいですよね。実は、魅力は日常生活の中に隠れていることを知っていますか。たとえば、ある就活生は塾講師をしていたため、スーツ姿で黒板の前で撮影をしました。 このように、日常生活の一幕を整えて撮影するだけで、学生時代にどんなことに注力してきたのか、または夢中になっていたのかが1回動画を見ただけで伝わります。 録画面接の準備量はほかの就活生と簡単に比較できてしまいます。そのため、しっかりと準備をして臨みましょう!
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Q
- 中途採用の書類選考で落ちる状況が続いています……。どうしたらよいでしょうか?
- 会社に「ぜひ採用したい!」と思ってもらえる推しポイントを記載してみましょう。 中途採用の場合、新卒採用と比べてさまざまな背景を持つ人々がライバルとなります。年齢や職歴、スキルはそれぞれ異なるため、新卒時代のようなポテンシャル採用の要素は少なくなり、結果的に狭き門となるのは事実です。 中途採用の書類選考を突破するためには、自分の志望する企業を幅広く見てみることが重要です。 中途採用は新卒採用とは異なる採用基準が求められることが多く、新卒時代のイメージで選考を進めると、上手くいかない可能性が高くなります。 選考に進むことで自信を得ることもあるため、できるだけ多くの企業に同時に挑戦することをおすすめします。 また、書類では求人要件を満たすことが前提となります。そのため、求人要件に加え、現職での実績や採用後の活躍を起承転結を意識して端的に伝える必要があります。 実績と意欲を相手に伝わる表現でアピールしよう 特に現職の内容を記載する際には、相手の企業にとって理解しやすい表現を心掛けることが大切です。 たとえば、定性的な実績を表現する際には、その実績がどのように素晴らしいものであるかが判断できるよう、実現に至るまでの苦労や具体的な数値結果を交え、初めて聞く人が理解できる形で示すことを心がけましょう。
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Q
- 看護インターンに行かないと不利ですか?
- 不利になる人もいるので、注意が必要です。 まず、就活においてインターンだけがすべてではないので、安心してください。 しかし、就職に向けた何らかの準備はやはり必要です。どんな準備が必要かを考える際には、まずインターンに参加する目的や効果を考えてみましょう。 その後、その目的や効果がインターン参加以外でもリカバリーできるかを検討してみてください。 目的を分解すれば、インターン以外でも準備は可能 たとえば、看護師の声を聞きたいのであれば、看護師の先輩にSNSを通じてアプローチしたり、OB訪問したりしてみましょう。 また、病院に関する情報をインターネットで調べたり、志望する病院の選考フローや過去問を調査したりすることも可能です。 インターン参加以外でも目的や効果を得る手段はいくつかあるので、ぜひトライしてみてください。 一方で、なんとなくインターンに参加する人もいるのが事実です。周りの同級生が参加しているからという理由もあるかもしれません。 実は、そうした人たちにとっては、インターンに参加して部分的に情報を得ることで助けられることもあります。 そのため、無理せず就活を進めたい人は、インターンに参加しなければ不利になることもあるのです。 短期決戦で就活を進めるのであれば、準備=戦略が必須です。まずは、内定に向けてどのような準備が必要か、棚卸しから始めてみるのはいかがでしょうか。
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Q
- 絶対営業に向いてないと思うので、辞めたいです。
- 入社したきっかけと当時描いた将来像を振り返りましょう。 「なぜ入社しようと思ったのですか?」や「将来はどんなことをしたいですか?」という質問に答えてみてください。もしかしたら、本社で事務や企画に関わりたかったのかもしれません。 入社前の自分と今の自分がどのように答えるのかを考えることで、その前後のギャップが明らかになり、比較することができます。 次に、「もし今のまま会社にいたらどうなるのか?」と「自分の理想は何か?」を考えてみましょう。自分の理想は、わがままでも大丈夫です。 ネガティブな感情の背景にある本当の理想像を明確にすることが第一歩 現在のネガティブな状況から理想のポジティブな状態を明らかにすることで、今の会社に残るべきか、辞めるべきかを判断する手助けになります。 この選択はプライベートの生活なども含めると簡単にはできないものです。この時期には、本社の同期や家族、学生時代の友人と話すことで、自分の心との対話時間を増やすことが大切です。 注意したい点は、一人で解決しようとしないことです。再び同じネガティブな状態を経験する可能性があります。いろいろな人と相談しながら、自分の理想像に向けた一歩を踏み出していきましょう。
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Q
- 面接が苦手だと就職できないですか?
- 人前で話すことが苦手な自分を受け入れることができれば、面接が苦手でも就職することは可能です。 私も就活生のとき、面接中に手が震えてしまうほど緊張していました。自分が話している最中に面接官の様子を観察して、その表情や発言が気になってしまうこともありました。 そんな私を支えてくれたのは、心許せる人との面接練習と面接本番での自己開示でした。 リラックスできる練習環境と本番での自己開示が突破の鍵 面接練習では、自分がリラックスできる環境を作ることが重要です。 たとえば、友人と話すときはあまり緊張しないのであれば、友人に面接練習を依頼してみましょう。依頼の一歩が重たく感じるかもしれませんが、練習をしなければ面接選考を突破するのは難しいです。 対策をしなかった場合、興味の薄い業務や人と話す機会が多い企業に就職してしまい、大切な新卒チャンスを無駄にしてしまう危険があります。 1回よりも複数回、1人よりも複数人との練習が合格率を高めるので、勇気の1歩を踏み出しましょう。 面接本番では、自分が面接が苦手で緊張していることを伝えることも大切です。その共有があるかどうかで、面接官の受け取り方も変わりますし、自分の心も軽くなりますよ。
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Q
- 実習経験を活かした自己PRの書き方を教えてください。
- 実習期間中は、慣れない環境で授業の準備や普段の生活との両立があり、非常に大変です。その中で最後までやり切った経験は、就職活動でも大きなアピールとなります。 実習経験で特にアピールできるのは、「両立」と「コミュニケーションのとり方」の2点です。これらは多くの企業で求められる汎用的な力になります。特に、実習では生徒とのコミュニケーションだけでなく、先生とのコミュニケーションにも触れた記載をすることで、他の就活生との差別化が図れます。 自己PRを作成する際は、要点を絞り、深く話せるように準備を進めましょう。話したいPRポイントが決まったら、具体的なエピソードを洗い出してみてください。この時点では、1つに絞ることなく、思いつく限りのエピソードを書き出すことが重要です。 話すエピソードは優先順位をつけて的確に示すと良い その後、優先順位を付けましょう。書きやすさや、自己PRを提出する先の会社との関連性など、基準を明確にしてエピソードを選定します。最後に、絞ったエピソードを相手の視点で伝わる表現に組み立てましょう。 1人で考えるのではなく、友達や先輩、家族の意見を聞いて、さまざまな視点から見つめ直すことも大切です。
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Q
- 二次面接の時間はどれくらいが一般的ですか?
- 二次面接の時間は、一次面接と同じ、もしくは一次面接の1.5倍の時間内に収まることが一般的です。 昨今の就職活動では、企業によって選考フローが多様化していて、企業ごとに面接時間も異なるため、会社の採用サイトや過去の就活記録を検索して調べることが最も確実です。 企業は就職活動において、就活生を選考するための採用要件を定義しているため、そこから確認をしてみてください。 そもそも採用要件とは、企業が求める人材の基準やルールを明確にし、最適な人材を見極めるための重要な要素です。企業の求める人物像を評価項目に分類し、それに基づいて面接の内容を決めています。 企業の採用水準を満たしているかが確認されると認識しておこう また、二次面接は一次面接よりもレベルが高く、企業で活躍できるポテンシャルがあるかを慎重に確認します。 二次面接は、一次面接を通過した就活生のみが挑戦できる場であり、二次面接に進めているということは企業に入社してほしいと思える人材として評価されている証拠です。 そのため、二次面接では一次面接で気になった部分についての質問や、企業が必要と考える採用要件に関連する深い質問が展開されることが多いです。 一次面接と比較して長い時間の選考が想定されるため、十分な対策をおこなっておきましょう。
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Q
- 男性が事務職へ転職するのは難しいですか?
- 事務職の役割理解を深めることで、転職難易度を下げることができます。 性別が職種の適性に影響を与える場合もありますが、差別的な扱いは前提としてありません。 事務職では、主婦層や異動を伴わない働き方を好む女性が多いため、女性が多く働いているように見えることがあります。 しかし、男性だからと言って転職で不利になることはなく、ワークライフバランスを重視した選択をしている働き手が多い傾向にあります。 性別よりも職種理解とスキルのアピールが転職成功のカギ 事務職の役割の1つは、会社の人や業務の重要な部分をサポートすることです。そのため、一般に丁寧で確実な仕事が求められます。 また、業務内容によっては個人に裁量が伴うこともありますが、会社内外のさまざまな人と連携する力が必要です。 転職活動では、普段の業務のなかで事務職に関連するような経験を整理し、仲間と共に確実に業務を遂行するためにどのような力を発揮したかを伝えられるように準備しましょう。 また、現時点で資格を取得していない場合でも、資格取得やスキルアップに対する関心を示すことが重要です。事務職のなかで興味を持つ業務内容があれば、その業務に関する知識を積極的に増やしてみてください!