このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
589件
-
Q
- 公務員と民間の併願はどのように進めるのがおすすめですか?
- 実は私も20年近く前に、まさにその併願をしていました。公務員と民間では求められるものが大きく異なるため、履歴書の書き方を変える必要がありますし、筆記試験の対策もそれぞれ必要です。 ただし、筆記試験に関しては、民間企業で必要なものと、公務員試験で問われる全般的な知識は重なる部分も多いです。 公務員試験のほうが範囲は広いですが、筆記試験対策としては公務員試験の勉強をしっかりおこなえば、民間にも対応できるでしょう。 公務員と民間の利益追求の有無を認識して選考に臨もう 重要なのは面接や履歴書の書き方です。公的な職場と民間企業で最も違うのは、利益を追求するか否かです。その点を念頭に置き、表現の仕方を工夫していく必要があります。 人のために奉仕することで対価を得るという点は共通していますが、最終的に利益を追求するかどうかが大きな違いです。 また、対象とする相手が、全国民、全県民のような広範な層なのか、特定のお店の顧客や取引先なのか、という点も異なります。 その違いを頭に入れておけば良いでしょう。民間の面接で全体の奉仕者のような話をすると、ちぐはぐな印象となってしまうので注意が必要です。
-
Q
- 年間休日125日ってホワイト企業ですか?
- 年間休日125日というのは、一つの基準と言われています。祝日や年末年始なども含めての数字です。 これが一つのスクリーニングになるという話もありますが、あくまで一つの基準でしかなく、これだけでホワイト企業と判断するのは早計です。 たとえば、公務員もそれくらいですが、実際には働き方がブラックであるケースも少なくありません。年間休日125日だからといって、働きやすいと断言するのは危険です。 ホワイト企業の判断は実際の労働環境を見てからにしよう 年間休日は基準にはなりますが、ただの基準でしかありません。ホワイト企業かどうかを見極める際に注目すべきポイントは、やはり「実際に働いている人たち」です。 インターンや企業見学、店舗があるのであればそこで働いている店員など、まず実際に働いている人を見てみてください。将来の自分がそこにいたときに違和感がないか、大丈夫そうか、という点を確認してほしいと思います。 休日数、給料、手当、通勤時間などの数字だけで判断できるのは、ごく一部の情報でしかありません。実際に働いてみると、顧客、同僚、上司などの人間関係のほうがはるかにリアルに影響してくるものです。 就職活動中はそういった情報を得にくいですが、可能であれば、その業界で働いている知人や、その知人の知り合いといった形でアプローチし、リアルな情報を収集することに注力してみましょう。
-
Q
- 公務員を辞める=もったいないですか?
- これは私も散々言われました。「やりがいが感じられない」といった理由で辞めようとすると、「もったいないから辞めないほうが良い」というアドバイスは、内外から必ずといって良いほど出てきます。 しかし、結局それは「あなたが望んでいることですか?」という問いに尽きます。安定を望んで公務員になったのか、それとも親や知人、学校の先生にすすめられたからなのか。誰の人生を生きているのかという根源的な問いにつながります。 「もったいない」という意見にどう向き合うかですが、「それは誰の意見なのか?」を自問自答してみてください。本当に自分自身ももったいないと思っているのか、それとも誰かが言っているからそう思うだけなのか、自分の心にたずねてみることが大切です。 自分の正直な意思と向き合って自信を持って言い切れる選択をしよう 私が公務員を辞めて転職した際、反対したのは同僚や上司だけでした。家族など周りの人間は、幸いにも理解してくれました。 私自身、公務員組織ではもう働けないと感じるできごとがあり、まったく未練はありませんでした。周囲からは「これから家族も大きくなりお金もかかるのに」と引き止められましたが、私にとってはまったく価値を感じなかったので、気持ちが揺らぐことはありませんでした。 これを一般論として言えるかはわかりませんが、自分の気持ちとどれだけ真剣に向き合っているかが重要です。「もったいないと思っているのは誰なのか?」を改めて問いかけてみてください。 私も「あと何年勤めれば退職金がたくさん出る」と言われましたが、「人生の時間のほうが大事だ」と思っていました。そう言い切れるのであれば、まったく問題ないと思います。 自分自身の気持ちと向き合って、進路の選択をしましょう。
-
Q
- 転職で職種が決まらないのですが、どう選べば良いですか?
- ここでいう職種とは、業界ではなく、たとえば企画職やバイヤーといった具体的な仕事内容のことですね。 職種を絞り込むコツや、未経験分野に挑戦する際に気を付けるべきこととしては、できるかどうかは別として、「経験者の話を聞くこと」が一番良いと思います。 そのためには、まずは自身のコミュニティを広げていきましょう。自分の人脈を広げ、立ち話くらいでも良いので、いろいろな人に実際の仕事内容について聞いてみることが大切です。 臆せずいろいろなアプローチをおこなって職種選びに役立つ人脈を作ろう これは机上の空論やインターネットの情報だけではわかりません。実際に働いている人が一番よく知っているので、臆せずに色々な人に出会い、話を聞いてみることをおすすめします。 ただしこれには、自分が興味のある仕事をしている人とつながりのある友人や知人から紹介してもらうなど、少し変わったアプローチも必要になるかもしれません。 このように、自分に合う職種を見つけていくには、具体性が非常に大切だと私は思います。インターネットで読んだ情報だけではなく、実際にその仕事を経験し、成功も失敗もした人の話を聞くのが一番なのです。 経験のある人の話を参考にして、あなたの職種選びにつなげていきましょう。
-
Q
- 面接でやらかしたのですが、もう結果は期待できませんか?
- 面接で大きな失敗をしてしまったとしても、「もう終わりだ」なんてことはありませんよ。 もし、一度の面接で大きな失敗をしてしまった場合でも、選考に挽回チャンスがまったくないわけではないのです。 もちろん、黙っていたらそこまでです。もし、面接中に非常に失礼なことをしてしまったと強く感じるのであれば、担当者との連絡手段があるなら、後日改めて謝罪の連絡を入れることを検討しても良いでしょう。 あるいは、面接で聞き忘れたことがあった場合、逆質問という形で改めて問い合わせることも、あなたの真剣さを伝える機会になりえます。 失敗は今後の糧に! 次に向けてすぐに動き出そう ただし、すぐに動く必要があるということを覚えておいてほしいです。その企業での挽回チャンスは、時間との勝負になるからです。 そして、もっと大切なのは、就職活動全体として物事を考えることです。もし、A社で「やらかした」と感じたなら、次に受けるB社ではその反省を活かして気を付けましょう。それで良いのです。 今回の失敗をしっかり反省し、それを今後の就職活動の糧にすることが最も重要です。マイナスな経験も、とらえ方次第でポジティブな学びになることを忘れないでくださいね。
-
Q
- 90分の面接では何を見られているのですか?
- 面接時間が長く設定されている理由としては、複数考えられます。 たとえば、最終面接の場合はそれまでの選考よりも面接官が慎重になるケースが多く、深掘りの質問を繰り返すために質疑応答が長くなることを想定していることが考えられるでしょう。 他にも、面接官の人数が多い場合は、その分の質疑応答時間を確保しているという可能性も考えられます。 また、別の可能性としてはケーススタディやプレゼンテーションが面接に組み込まれている場合もあるのです。 企業側は候補者が特殊な課題を急に出されても、落ち着いて対処ができるか観察したいのだと考えられます。 どんな面接でも冷静に臨もう! 「いつもの自分」をアピールすることが大切 長時間の面接を課すということは、企業側は30分程度の面接では充分に把握できない「あなた」という人物を、できる限り深く理解したいと望んでいることは間違いありません。 どのような質問や課題を出されても、落ち着いて「いつものあなた」を見せられるように準備をしていきましょう。幸運を祈っています!
-
Q
- 正社員と契約社員は何が違うのですか?
- 正社員と契約社員のもっとも大きな違いは、社会保険や雇用保険といった福利厚生面です。給与面での差はだんだんなくなってきていますが、福利厚生に関してはまだ大きな差があります。 ただ、この差についても徐々に縮小してきていて、「正社員が優遇されすぎている」という状況を是正する動きがあります。働く側によってはマイナスになる側面もありますが、雇用形態による格差はフラットになりつつある印象です。 現時点では安定性や昇進を目指すなら正社員が有利 働き方の安定性という点では、いまだに正社員のほうが有利であり、解雇されにくいという側面はあります。 しかし、少し先の未来を考えると、正社員が優遇されるという状況自体が変化し、雇用形態の境界線は曖昧になっていくでしょう。私は、正社員という立場自体が薄れていくような予感もしています。 ただ現時点でのメリット、デメリットとしては、安定性と福利厚生は正社員のほうが上回っているのは事実です。また、その組織のなかで昇進し、管理職を目指すのであれば、正社員であるほうが有利だと思います。
-
Q
- 退職の相談の切り出し方を教えてください。
- 質問文にあるとおり、最初に相談すべきは直属の上司であるというのはその通りです。 例外として、退職をまだ迷っていて相談したいというレベルの気持ちなのであれば、必ずしも上司である必要はありません。しかし、すでに退職の意思が固まっているのであれば、上司を飛び越えて人事に話すのは避けたほうが良いですね。 現在の仕事に不満があるといった段階であれば、必ずしも直属の上司でなくても構いません。気兼ねなく話せる同僚や、職場以外の人にも相談してみるのが良いでしょう。 最低でも半年前には上司に伝えて円滑な退職をしよう 退職したい気持ちが固まり、それを伝えたいのであれば、まずは上司に伝えるのが基本です。 切り出し方で注意すべき点としては、相談を伝えるタイミングです。私個人としては、できれば少なくとも退職の半年前には伝えたほうが良いと思っています。 法律で「2週間前に意思表示すれば退職できる」と定められていますが、一般的にはそれでは引継ぎなどに十分な時間が取れず、会社に混乱を残す可能性があります。 余裕があるのであれば、1年、2年前から相談し、スムーズに退職できるように進めていきましょう。
-
Q
- 短期離職が原因で転職が決まらないことはありますか?
- まず結論から言うと、早期離職の過去が転職に響くことは一定あり得ます。 私自身もこれに関するコラムを書いたことがありますが、短期間で退職するとマイナスポイントが付くという傾向は、多くの企業で今も根強くあるのです。 「うちの会社もすぐに辞められたら困る」と企業側が身構えてしまうことが理由として挙げられます。短期離職が何回あるか、短期と言っても何カ月なのか、何年なのかにもよりますが、残念ながら一般的にはハンデになるのが現状です。 短期離職について企業が納得できる理由を準備しておこう 今からできることで重要なのは、なぜ短期離職に至ったのかを、企業側の目線で納得してもらえるように説明できるか、その理由をきちんと用意できているか、という点になります。 「なぜ短期間で辞めたのか」と深掘りされるのは当然のことです。その裏には「うちの会社も短期で辞めてしまうのでは?」という企業の懸念があるので、きちんと答えられるようにしておかなければ、選考通過は非常に難しくなります。 明確な理由があるのであれば、それを肉付けして具体的に話すべきです。もちろん、会社が悪かったといった他責的な内容になりすぎるのは良くないですが、客観的に見てやむを得ない理由であれば、きちんと話したほうが良いと思います。 その点が一番大事になってくると思うので、自分の言葉で説明できるように準備しておきましょう。
-
Q
- 面接で「最近読んだ本を教えて」と聞かれそうですが、本を読んでいないです......。
- この質問に対して私が回答する場合は、「最近読んだ本ではないですが、〇〇頃に読んだこの本がおもしろかったです」という答え方をすると思います。 また、漫画について話す場合は、伝え方を工夫しましょう。たとえば、「最近この漫画にはまっていて、この名言が非常に良かったです」と説明したうえで、企業の業務に役立ちそうな話につなげることができると良い印象を持ってもらえます。 「最近」という部分や「漫画以外」という点にこだわりすぎる必要はありません。 これから読みたいと思っている本についてや過去の愛読書を語るのも手段の一つ たとえば5年前に読んだ本でも、その本からどのような感銘をうけ、今の自分の行動にどうつながっているか、などを話せるのであれば、そちらの方がむしろ良い印象を与えます。 どうしても「最近読んだ本」に答えなければいけないのであれば、最近のベストセラーなどをチェックしてみて、「まだ読んではいないのですが、この本が気になっています」くらいの話でも良いでしょう。 そこまで心配しすぎず、自分の興味関心のある分野の本について、感想や学びを伝えることを意識してみてください。