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Q
- Zoomウェビナーを画面録画すると、参加者でもバレますか?
- Zoomウェビナーで録画を開始すると、参加者全員に通知が行く仕組みです。これは、ホストでも参加者でも変わりません。そのため、あなたが録画していることは、相手にバレてしまいます。 企業側がZoomウェビナーを録画することは珍しくありません。これは、会議の内容を後から見返したり、参加していない方に情報を共有したりするためです。 ただし、通常録画する場合には、事前に録画することを告げているはずです。そのため、もし、あなたが録画したいのであれば、許可を取ったうえでおこなうべきです。 無断での録画は、マナー違反であり、相手に悪印象を与えてしまいます。もし、Web面接であった場合には、選考にも当然影響してしまうでしょう。 録画したい場合は必ず目的を伝えて許可を取ることが不可欠 録画の許可を取りたい場合には、なぜ録画したいのかを明確に伝えてください。ただ録画したいとだけ伝えたのでは、企業側に不信感を抱いているため、録画を希望していると受け止められてしまう恐れがあります。 録画以外の方法で録音や、やりとりをメモに取るといった手段が考えられますが、録音は録画同様に許可を取ったうえでおこなってください。
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Q
- 新卒でベンチャー企業に行くのはリスクが高いですか?
- ベンチャー企業は、企業としての成長性もあり、社風も自由であることが多くなっています。自由な意見が許され、裁量の幅も大きいことがあるため、入社すれば自己の成長が図れることも多いです。 また、トップが若く、歴史のある企業に比べて自分と価値観を共有しやすい場合が多いでしょう。 このようなメリットもあるため、新卒でベンチャー企業に就職することは、一概に問題があるとは言えません。 自分に合う選択かを見極める視点が重要になる しかし、一般的にベンチャー企業は給与水準が低いだけでなく、福利厚生も整っていないことが多いです。非常に残念ではありますが、企業の成長を優先し、労働関係法令を遵守しないベンチャー企業も少なからず存在します。 また、親が知名度の低いベンチャー企業への就職に難色を示すこともよく聞く話です。 このようにベンチャー企業には、メリットもデメリットも存在します。安定志向であれば避けたほうが良いことは事実ですが、挑戦意欲や向上心が強いのであれば、ベンチャー企業に向いているとも言えます。 ベンチャー企業は、自分たちとともに成長し、進んでくれる人材を求めているため、面接ではその点をアピールしましょう。
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Q
- 仕事のやる気が出ない、帰りたいと感じるのは、甘えでしょうか?
- 誰であっても仕事が嫌になったり、やる気が減少したりすることはあります。しかし、あなたの現状は、当たり前とは言えません。 原因が思い付かないとおっしゃっていますが、優秀な先輩たちと自分を無自覚に比較し、自己評価を不当に下げていませんか。 「自分は職場にとって価値がないだけでなく、迷惑を掛けている」と無意識に思い込んでいるのであれば、職場にいづらくなり、帰りたくなっても不思議はありません。 また、何かをやり遂げた後の燃え尽き症候群に陥り、著しくモチベーションが下がっている可能性もあります。何か思い当たるようなことはないでしょうか。 先輩との比較で自分を過小評価せず成長途中だととらえよう まず、1年目の社員は通常企業にとって利益を生む存在ではありません。2年目、3年目のために上司や先輩たちから仕事を学び、成長している過程です。 そのため、先輩と比べて仕事ができないことは当たり前であり、気に病む必要はありません。 メンタル不調の可能性もあるため、クリニックの受診や産業医への相談なども検討してみてください。メンタル不調であるのなら、1年目であることなどは気にせずに休職も検討するべきでしょう。
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Q
- 転職活動で希望年収がわからないときは、どのように決めたら良いでしょうか?
- 企業からの評価は有形無形問わず、さまざまな形がありますが、年収は、そのなかでも最もわかりやすい評価のひとつです。 評価基準はそれだけではないとはいえ、給与や賞与など、金銭的な評価は数字として極めて明確に示されるため、自己の職場や市場での価値を測る物差しとして、機能しています。 転職市場においても、これが変わることはなく、年収アップは多くの転職者にとって、転職を決意した理由として挙げられます。 しかし、自己の適正な年収を知ることは困難です。その業界で一般的な水準の年収だからといって、正当に評価されているとは限らないからです。 とはいえ、明らかに通常の水準よりも低ければ、不当に評価されていると思って間違いないでしょう。 そのため、まずは年齢やスキルにもとづいた業界水準と自分の年収を比較してください。 もし、業界水準よりも低いのであれば、転職において、少なくとも業界水準までの引き上げは主張するべきでしょう。就職サイトや転職サイトなどが提供するシミュレーターを使って調べてみてください。 業界水準より高い金額を希望するには強い自己PRが必須 業界水準よりも高い年収を希望するのであれば、何か強いアピールポイントが必要です。 「高い営業成績を上げ続けた」「大規模なプロジェクトを手掛け、成功に導いた」など、自分の経験やスキルに自信があれば、適正と思う年収を面接などで告げるべきです。 もし、本当にそのような経験やスキルがあれば、その企業から断られても、ほかの企業へ転職可能でしょう。もし、交渉に自信がないのであれば、転職エージェントなどの利用も検討してください。
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Q
- 私立大学では、どのような大学が一流とされますか?
- MARCH以上は、一般的に高学歴とされます。もちろん学部による違いもあるでしょうが、大学名という意味ではMARCHが一つの基準ではないでしょうか。 ただ、偏差値を問わず地元国立大学とMARCHであれば、地元国立大を選ぶ企業が多いでしょう。 世間一般で良く言われる学歴フィルターは存在します。一定のレベルの大学でなければ、次の選考に進めないことも珍しくありません。 ただし、これは新卒やまだスキルや経験の少ない第二新卒に限った話です。中途採用においては、スキルや経験が重視され、大学名はまず問題とされません。 学歴に限らずまずは目先の就活に集中しよう もし、自分の大学が一流から外れ、大企業や著名な企業への就職が難しいと感じるのであれば、就職後に経験を積んで転職によるキャリアアップを狙うという手もあります。 ただし、これもまずは就職できればの話です。まずは目先の就活に集中しましょう。 コミュニケーションスキルは、どのような企業のどのような部署であっても必要となります。学歴に自信がないのであれば、この方向性で攻めると良いでしょう。理系であれば、専門性を高めることももちろん効果的です。
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Q
- インターンシップで写真を撮りたいのですが、スマートフォンを出すのは失礼でしょうか?
- 職場によっては、企業の機密保持や情報漏洩防止の観点からスマホの持ち込みを禁止しています。これはインターンの参加者であっても変わりません。 また、仮に禁止されていなくても、業務中にスマホを取り出し、職場の写真を撮ることは明らかに常識のない行為です。 まずは、あらかじめ写真を撮っても良いか担当者に確認を取りましょう。事後に確認を取ることは絶対にしないでください。 写真撮影する際のスマホ使用を失礼に受け取る人は少ない スマホの持ち込みや使用が禁止されておらず、かつ業務時間外であれば、スマホによる記念写真の撮影にも応じてもらえるかもしれません。 撮影を切り出す際には、まずインターンに参加した感想と感謝を伝えてからにすると、相手も応じやすくなると思います。 撮影にスマホを使うことはごく当たり前であるため、記念写真をスマホで撮影しても失礼と受け取る相手は少ないでしょう。心配であれば、「スマホでの撮影で申し訳ありません」などと告げておくと安心です。 撮影した写真は、相手にも共有すると良いでしょう。自分だけでなく相手にとっても良い思い出となるインターンとなることを心掛けてください。
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Q
- 理系の3年生は、積極的にインターンシップに参加すべきですか?
- 理系学生がインターンに参加するのであれば、卒業研究が始まる前の時期が適切となります。そのため、大学3年生がサマーインターンに参加することが多くなっているのです。 仮に大学院進学を予定しているとしても、早いうちに社会を見ておくことは、かけがえのない経験となり、あなたにとってプラスになります。 インターンへの参加は、実践的なスキルや実務経験を積むための格好の機会です。その後の研究にも活かせる知見が手に入るでしょう。 週1日程度のインターンで学業との両立を図ろう とはいえ、インターンと学業との両立が心配になるのも頷けます。インターンへの参加で本来の学業に支障が出れば、元も子もありません。インターンは、週2~3日が多くなっていますが、週1日のインターンも存在します。 週1日の参加であれば、無理なく続けられるでしょう。大学からの斡旋や就活サイト、企業HPなどで探してみてください。 インターンは、院に進んでからでもおこなえます。そのため、確たる意思がなく、周りがインターンに参加しているから、という理由であれば、学業を優先したほうが良いでしょう。
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Q
- インターンシップの持ち物の確認をしたいのですが、電話ではどのように聞けば良いでしょうか?
- ボールペンなどの筆記用具のほかに、メモ帳やノートなど記入できるものは通常必要となります。 スマホでメモを取ることについて、良い印象を持たない会社があるだけでなく、機密保持や情報漏洩防止の観点から、スマホによるメモを明確に禁止している場合もあります。 そのため、何か紙に記入できるものがなければ、不都合が生じてしまう恐れもあるでしょう。 スマホが使用できない場合もありますので、腕時計もあったほうが良いでしょう。マスクの着用が義務付けられている場合もありますので、そちらも用意しておいたほうが賢明です。 また、飲み物が近くで購入できない場合もありますので、用意しておいてください。 用件を簡潔に伝えて質問してお礼で締めることが好印象につながる 何が必要となるかは、直接質問したほうが良いかも知れません。電話であれば、インターンに参加する者であることを告げたうえで、筆記用具のほかに何か必要となるのかをはっきりとたずねましょう。 疑問にある場合には、そのままにはせずに解消することが重要です。 ただし、相手の時間を拘束してしまうことになるため、前置きなどは短く、用件だけを伝え、回答があった場合には、お礼の言葉を伝えることを忘れないでください。
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Q
- 人間関係がめんどくさいので学校に行きたくないのですが、このままで良いのでしょうか?
- 「面倒くさい」「やりたくない」と思いながらも、大学生活をなんとか続けているのは、将来とても役に立つことですね。「嫌々ながらも実行できる」「必要なことをやり遂げられる」力は、生きていくうえで欠かせないからです。 掃除が嫌いでも、まったく掃除をしないわけにはいきませんし、運動が苦手でも、体力づくりは必要です。 「学校に行きたくないから行かない」「中退して就職もしない」となれば、人生が行き詰まってしまうのは想像に難くありません。 一人で抱えずに相談できる場所を頼ることが前進に 今のうちに身に着けてほしいのは、「援助希求力=自分から助けを求める力」です。グループ課題や人間関係でつらいとき、対処法・工夫のコツを、一人で抱え込まず、社会資源を活用してみましょう。 自分の気質を理解してくれる友人に話を聞いてもらうのも良いですし、学生相談室で今の気持ちを整理するのもおすすめです。グループ課題についていくのが本当にしんどいときは、指導教官に相談してみましょう。 また、対人疲労を感じやすいタイプの人には、自動車免許を取り、車の運転を含む仕事を選ぶ方法もあります。車内では一人の時間を持てるからです。
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Q
- もうすぐ潰れる会社の見分け方が知りたいです。
- 昨今、転職が一般的になっているとは言え、就職先に安定性を求めるのは当然の心理だと感じます。 確かに、仮に就職先が倒産した場合でも、未払いの賃金は優先的に分配され、未払賃金立替払制度といった保障も存在します。しかしながら、せっかく働き始めた会社が早期に倒産してしまうような事態は、できる限り避けたいと考えるのが自然でしょう。 経営破綻の可能性が高い企業では、まず経営陣が退職する傾向が見られます。社長をはじめとする経営陣は、自社の経営状況を誰よりも把握しているため、言わば沈みゆく船から逃げ出すように早期に離職することがあります。 同様の理由から、経理や会計部門の担当者の退職も目立つようになります。また、従業員の福利厚生が削減されたり、規模が縮小し始めたりした場合は、企業が危機的な状況にある兆候ととらえるべきでしょう。面接の際には、福利厚生や各種手当について具体的に確認することをおすすめします。 給与の支払いなどについて質問して企業の反応を見てみるのもあり 給与の遅配や未払いは、企業の資金繰りが逼迫している最も明白なサインの一つです。同様に、ボーナスのカットや不支給も、企業の業績悪化を示す重要な指標となります。 面接の場で、給与の支払いやボーナスについて率直に質問してみることをおすすめします。その際、企業側が明確な回答を避け、言葉を濁すようであれば、注意が必要な会社である可能性が高いでしょう。もし可能であれば、その企業に現在勤務している先輩や知人に直接話を聞き、情報を得ることも有効な手段です。 就職先に対して安定性を求めることは決して間違ったことではありません。経営が不安定である兆候が見られる企業は避け、より安心して長く働ける企業を探していきましょう。