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Q
- 仕事をしない人にイライラするときは、どうすれば良いのでしょうか?
- 「自分の仕事が終わっているのに手伝わない」「定時になったらすぐに帰る」といった同僚の行動にイライラしてしまうのですね。 しかし、一度冷静になって考えてみてください。その行動は、客観的に見て問題があると言えるでしょうか。おそらく、その同僚は自分の仕事を時間内にきちんと終えているはずです。 そのうえで定時に帰ることは、何ら悪いことではありません。イライラの原因は、相手ではなく「チームなのだから手伝うべきだ」といった、自身の価値観や正義感にある可能性が非常に高いです。 自分の常識を相手に押し付けようとしているからこそ、ストレスを感じてしまうのでしょう。 とらえ方を変える! 一人ひとり働き方に違いがある事を理解しよう もちろん、その同僚の行動が会社の就業規則や業務命令に反していたり、その結果チーム全体の業務に明確な支障が出ていたりするのであれば、話は別です。それは上司に相談すべき問題と言えます。 しかし、そうでない限りは、個人の働き方のスタイルの違いととらえるべきでしょう。他人にイライラしてしまうときの原因は、その多くが自分自身のなかにあります。相手を変えることはできないので、まずは自分のとらえ方を見直すことから始めてみましょう。
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Q
- 履歴書の「私の特徴」欄に笑顔について書くのはありですか?
- 履歴書の「私の特徴」の欄に「笑顔」をアピールポイントとして書くのは、とても良いと思います。大切なのは、その笑顔が仕事でどのように活かせるのか、という視点で語ることです。 企業が知りたいのは、あなたの特徴そのものよりも、その特徴が仕事の成果にどうつながるかだからです。 仕事の場面と結びつけて具体的にアピールしよう たとえば、「私の笑顔は、初対面の方にも安心感を与え、場の雰囲気を和ませることができます」といったように、仕事で役立つ場面を具体的に示すことができれば、それは単なる個性ではなく、あなたの強みとして十分にアピールになります。 自身の笑顔が、チームワークや顧客との関係構築にどう貢献できるかを考え、その文脈で語ることを意識してみてください。
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Q
- エントリーシートのガクチカ欄で適切な文字数は?
- ESのガクチカ欄で、文字数の指定がない場合の適切な文字数についてですね。その場合は、400字から500字程度、ちょうど原稿用紙1枚分くらいを目安にすると良いでしょう。 この分量が、伝えたいことを簡潔にまとめつつ、採用担当者が読みやすいと感じる、程よい長さだからです。 書く前の事前準備が重要! 材料集めが文字数につながる もしこの文字数を埋めるのが難しいと感じるなら、それは文章の書き方の問題ではなく、準備、つまり自己分析が不足しているサインかもしれません。 「木を切るのに1時間あるなら、そのうちの50分は斧を研ぐ準備に使う」という話があります。ガクチカもこれと同じで、書く前の準備がすべてです。 自身の経験について、「なぜそれに取り組んだのか」「具体的にどう行動したのか」「何を得て、どう成長したのか」といった材料を徹底的に掘り下げておけば、400字や500字という文字数は、むしろあっという間に埋まってしまうはずです。 書く作業そのものよりも、その前の「斧を研ぐ」時間、つまり自己分析にじっくりと時間をかけてみてください。
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Q
- インターンの申し込みはギリギリでも大丈夫ですか?
- インターンの申し込み時期についてですね。「先着順」と明記されていない限り、申し込みが早いかギリギリかによって、あなたの熱意が評価されたり、逆にやる気がないと判断されたりすることはまずありませんので、安心してください。 企業の採用担当者の視点に立てば、申し込みのタイミングで合否を決めるのは合理的ではありません。ギリギリに応募してきた学生が、非常に優秀である可能性も十分にあるからです。 希望の日程があるなら早めに! 枠が埋まる可能性に注意 評価はあくまで、提出されたエントリーシート(ES)の内容や、その後の選考で判断されます。ただし、一つだけ早く申し込むことの実質的なメリットを挙げるとすれば、インターンの開催日程が複数ある場合に、自身の希望する日程の枠を確保しやすいという点です。 評価には影響しませんが、スケジュール調整の観点からは、準備ができた段階で早めに申し込んでおくに越したことはないでしょう。
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Q
- 大学1年でインターンに参加しても意味はないですか?
- 大学1年生からインターンに参加することに意味があるのか、という質問ですね。結論から言うと、非常に大きな意味があります。 それは、高校1年生が大学のオープンキャンパスに参加するのと同じで、早くから行動すればするほど、得られるものが多くなるからです。 ほかの人がまだ遊んでいる時期に意識を高く持つことで、業界や企業への理解が深まり、将来の働き方に対する自分の考えをじっくりと育むことができます。周りに流されることなく、自身の意思で行動することは、必ず将来の糧になるでしょう。 目標を持って参加しよう! 準備すれば学びは倍になる もし参加される際は、学業とのバランスを大切にしつつ、ただ参加するだけでなく、その企業のことを事前に少し調べてみたり、「今日はこれを学びたい」といった小さな目標を一つでも持って臨んだりすると、学びの効果は格段に高まります。 授業も予習をしたほうが理解が深まるのと同じですね。あなたのその素晴らしい意欲を、ぜひ実際の行動に移してみてください。
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Q
- 書類選考は何日以内に送るべきですか?
- 書類選考の提出時期について、早く出したほうが有利なのか、ギリギリだと不利になるのか、心配になる気持ちはよくわかります。 結論から言うと、締め切り日までにきちんと届けば、提出が早くてもギリギリでも、それ自体が選考の評価に直接影響することはありません。採用担当者は、いつ提出されたかということよりも、書類の中身で判断するからです。 不測の事態に備えて余裕を持った提出を心掛けよう ただし、だからといってギリギリに提出することはお勧めしません。なぜなら、提出直前に誤字脱字などの致命的なミスが見つかった場合、書き直す時間がなくなってしまうからです。 万が一の事態に備えるという自身のリスク管理のために、準備ができたのであれば、余裕を持って提出する方が安心でしょう。 最後に、提出するうえで最も重要なのは「必着」なのか「消印有効」なのかを必ず確認することです。この違いだけは絶対に間違えないように注意してくださいね。
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Q
- オンライン留学はガクチカになりますか?
- オンライン留学という経験がガクチカになるか、不安に思う気持ちはよくわかります。 しかし、まず最も大切なのは、「何をしたか」という活動の種類でガクチカの価値が決まるわけではない、ということです。 あなたがそのオンライン留学に真剣に力を注いだのであれば、それは間違いなく素晴らしいガクチカになります。 企業がガクチカを通して知りたいのは、あなたの能力の高さよりも、物事にどのように向き合うかという姿勢や価値観、あなた自身の個性や人柄なのです。そのため、自信を持ってアピールしてください。 現代の働き方にマッチ! むしろ高く評価される可能性も その際は、なぜオンライン留学に挑戦しようと思ったのかという「目的」、そしてその経験から何を学び、どう成長できたのかという「学び」をあなた自身の言葉で語ることができれば、十分に素晴らしいガクチカになります。 むしろ、オンラインという環境は、現代の働き方に直結する強みをアピールできる絶好の機会です。 たとえば、「時差のある海外の学生とオンラインツールを駆使して英語でディスカッションした」というような経験があれば、あなたの高い自己管理能力や、場所にとらわれずに成果を出せる柔軟性を示す、今まさに企業が求めている能力の証明になりますよ。
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Q
- 留学経験はガクチカにならないですか?
- 留学したという経験を、どうすれば効果的なアピールにできるか、という質問ですね。 多くの人が「ただ留学しただけでは意味がない」と聞いて不安になるようですが、その通り、大切なのは経験の「中身」です。 あなたの留学経験を説得力のあるガクチカにするための鍵は、「留学は目的ではなく、何かを達成するための手段であった」ととらえ直すことでしょう。 まずは、自身に「なぜ留学したのか?」「留学を通して何を得たかったのか?」と問いかけてみてください。 経験を自分の言葉で話せるように言語化してみることから始めよう そうすることで、あなたが本当に力を入れたこと、たとえば「語学力の向上」や「異文化理解」といった、ガクチカの本当のテーマが見えてくるはずです。 そのうえで、留学という経験を通して、その目的に向かって具体的に何をし、結果として何を学び、身に付けることができたのかを言葉にしてみましょう。 この一連のストーリーを語ることで、あなたの経験は単なる海外滞在歴ではなく、目的意識を持って主体的に行動できる力を証明する、強力な自己PRになります。
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Q
- 1カ月だけの留学経験はガクチカになりますか?
- 1カ月という留学経験について、目に見える実績がないとガクチカとしてアピールできるか不安になる気持ちはよくわかります。 しかし、多くの人が誤解されていますが、「ガクチカ」とは必ずしも大きな成果を報告するものではなく、「学生時代に力を入れたこと」そのものを指すのです。そこで、視点を少し変えて考えてみましょう。 「なぜ留学しようと思ったのか」自分の心の奥にあるテーマを探ってみよう あなたのガクチカは「1カ月の留学」という出来事そのものではなく、その根底にある「語学学習への熱意」や「異文化を理解しようとする探求心」、「コミュニケーション能力を高める挑戦」といった、より大きなテーマなのではないでしょうか。 そのようにとらえ直せば、1カ月の留学は、あなたがそのテーマに真剣に取り組んだことを証明するための、具体的で説得力のある「エピソード」として活かすことができます。 大切なのは期間の長短や実績の有無ではなく、あなたが何に情熱を注ぎ、どのように考え行動したか、そのプロセスをあなた自身の言葉で語ることです。
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Q
- NPO法人でのインターン経験はガクチカになりますか?
- NPO法人でのインターン経験がガクチカになるか、という質問ですね。結論から言うと、あなたがその活動に真剣に力を注いだのであれば、それは間違いなく素晴らしいガクチカになります。 多くの人が「ガクチカに使える経験リスト」のようなものを無意識に想定してしまいがちですが、大切なのは「何をしたか」という活動の種類ではなく、「どのように取り組んだか」というあなた自身の姿勢です。 目的・行動・学びの3点を意識! 経験を魅力的に伝えよう もし、あなたがそのインターンに熱意をもって取り組んだのであれば、ぜひその経験をアピールしてください。 その際は、「なぜそのインターンに参加しようと思ったのか(目的)」、「活動中に何を心掛けて行動したのか(行動)」、そして「その経験から最終的に何を学んだのか(学び)」という3つの点を整理して語れるように準備しましょう。 この一連のストーリーを語ることこそが、あなたの主体性や成長を証明する何よりの証拠となります。