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Q
- NPO法人でのインターン経験はガクチカになりますか?
- NPO法人でのインターン経験がガクチカになるか、という質問ですね。結論から言うと、あなたがその活動に真剣に力を注いだのであれば、それは間違いなく素晴らしいガクチカになります。 多くの人が「ガクチカに使える経験リスト」のようなものを無意識に想定してしまいがちですが、大切なのは「何をしたか」という活動の種類ではなく、「どのように取り組んだか」というあなた自身の姿勢です。 目的・行動・学びの3点を意識! 経験を魅力的に伝えよう もし、あなたがそのインターンに熱意をもって取り組んだのであれば、ぜひその経験をアピールしてください。 その際は、「なぜそのインターンに参加しようと思ったのか(目的)」、「活動中に何を心掛けて行動したのか(行動)」、そして「その経験から最終的に何を学んだのか(学び)」という3つの点を整理して語れるように準備しましょう。 この一連のストーリーを語ることこそが、あなたの主体性や成長を証明する何よりの証拠となります。
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Q
- 履歴書の得意な学科・分野・スポーツ欄はどう書けば良いですか?
- 履歴書の「得意な学科やスポーツ」の欄が書けずに悩んでいるのですね。 まず、最も避けるべきなのは、この欄を「空白」で提出することです。これは、面接で「あなたの得意なことは何ですか?」という質問に対して「特にありません」と答えるのと同じで、自己PRの機会を自ら放棄していると見なされかねません。 この欄で多くの学生がつまずく原因は、「得意」という言葉を「他人より優れた、突出した成果」と誤解している点にあります。 他人と比べる必要はない! あなた自身をアピールしよう 企業が知りたいのは、他人との比較ではなく、「あなたがどんなことに興味を持ち、どんな個性を持っているのか」ということです。 そのため、「学業では〇〇という分野に関心を持って取り組みました」とか、「健康管理のために体を動かすことを心掛けています」といった内容でまったく問題ありません。 もし「得意なこと」が見つからなければ、「好きなこと」や「継続していること」に置き換えて考えてみてください。どんな些細なことでも、あなたの人柄が伝わるポジティブな要素を、あなた自身の言葉で記述することが何よりも大切です。
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Q
- 履歴書の封筒は下書きすべきですか?
- 履歴書を入れる封筒の宛名書きで、下書きをすべきか迷いますよね。 結論から言うと、履歴書本体とは異なり、封筒は書く文字数が少ないため、必ずしも下書きをする必要はありません。 もし書き損じてしまった場合は、新しい封筒に書き直せば大丈夫ですので、心配な人は予備の封筒を数枚用意しておくと安心です。 配置が心配なら定規で薄く罫線を引こう! ただし、もしあなたの心配が「文字が曲がってしまう」「まっすぐ書けない」といった、仕上がりの綺麗さに関するものであれば、下書きは有効な手段です。 鉛筆と定規で薄く罫線を引いてからペンで書き、インクが完全に乾いた後に線を消すという方法は、社会人でも実践する丁寧なやり方となります。
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Q
- 履歴書を郵送する封筒に日付を書かなくても良いですか?
- 履歴書を郵送する際、封筒に日付を書き忘れてしまったのですね。 結論から言うと、特に大きな問題はありませんので、安心してください。 履歴書自体に日付を記載することは必須ですが、封筒の裏に書く日付は、あくまでいつ投函したかを相手に分かりやすく示すための、丁寧な配慮の一つに過ぎません。書いてあることで採用が有利になることはほとんどありませんし、書き忘れたからといって不利になることもまずないでしょう。 書くことで郵便トラブルのリスクヘッジにはなる! ただ一つ、日付を書いておくメリットを挙げるとすれば、万が一、郵便トラブルで書類の到着が締め切りに遅れてしまった場合に、あなたが締め切り前に投函したことの証明になるというリスクヘッジの側面はあります。 しかし、基本的には消印でも確認できるため、書き忘れてしまった場合は、気にせずそのまま投函して大丈夫です。
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Q
- 履歴書の下書きは、シャーペンで大丈夫ですか?
- 履歴書の下書きにシャーペンを使っても、まっく問題ありません。紙に跡が残るほど筆圧を強くかけないように、優しく書きましょう。 そして、下書きで使う筆記用具の種類以上に、あなたが注意を払うべきなのは、実は「消し方」のほうです。 清書したペンが完全に乾く前に消しゴムをかけてインクが擦れてしまうと、「注意散漫な人だ」というマイナスの印象に直結してしまいます。 重要なのは消し方! インクが乾いてから丁寧に ペンが乾いたのを確認してから、紙を破らないように優しく、そして消し残しがないように丁寧に消すことを徹底してください。 下書きの道具が何であるかよりも、最終的に提出する書類がどれだけ綺麗に、そして配慮をもって仕上げられているかが、あなたの評価を左右するのです。
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Q
- 履歴書の資格欄に日付の欄がない場合、どうすれば良いですか?
- 履歴書の資格欄に取得日の記入欄がない場合、基本的には日付を書かなくても問題ありません。 企業が用意したフォーマットに欄がないということは、取得時期を重要視していないと解釈できるからです。 もし、資格を最近取得したことをアピールしたいなど、日付を書き添えたい場合は、「(2025年10月取得)」のように、資格名の後ろにかっこ書きで追記してもかまいません。それで評価が下がることはないため安心してください。 履歴書の資格欄では正式名称で書けているかが最も大切 日付の有無よりも重要なのは、資格の名称を略さず、必ず「正式名称」で正確に書くことです。 たとえば、「簿記2級」ではなく「日商簿記検定試験2級」、「普通免許」ではなく「普通自動車第一種運転免許」と記載するようにしましょう。 細部まで正確に記述するその姿勢が、あなたの丁寧さや信頼性を伝えることにつながります。
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Q
- 履歴書の日付を間違えたら、すべて書き直すべきですか?
- 履歴書を書き終えた後に日付の間違いに気づいた場合、基本的には「すべて書き直す」のが最善の対応です。修正テープや二重線での訂正は絶対に避けましょう。 なぜなら、採用担当者はその修正跡を見て、「書き直す手間を惜しむ程度の志望度なのだな」と、あなたの熱意を低く見積もってしまう可能性があるからです。 業界によっては命取りに! 特に金融や公的機関は注意 もちろん、日付の間違い一つだけで不採用が決定するわけではありませんが、特に金融機関や公的機関、事務職といった正確性が強く求められる職種では、細部への配慮が欠けているというマイナスの印象につながりかねません。 あなたがこれから多くの時間を費やすことになるかもしれない大切な企業に対して、最大限の敬意と真剣な姿勢を示すためにも、手間を惜しまず、完璧な状態で提出することをお勧めします。
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Q
- 履歴書の空欄に斜線は必要ですか?
- 履歴書の空欄に斜線を引くべきか、という質問ですね。 結論から言うと、私はお勧めしません。 採用担当者の立場からすると、大きな空欄に斜線が引かれていると、応募者が勝手にフォーマットを修正している、あるいは「これ以上書くことはありません」と一方的に話を打ち切っているような、少し乱暴な印象を受ける可能性があるからです。 書くことがないならシンプルに「特になし」と記入しよう もし、記載することが特にない場合は、斜線を引くのではなく、「特になし」と記入するのが、最も丁寧で正式な書き方です。 とはいえ、空欄があることや「特になし」と書くこと自体が、選考で不利になることはありません。それよりも、ほかの書くべき項目が充実しており、全体が丁寧に作成されているかどうかが、評価においてはるかに重要です。
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Q
- 履歴書の本人希望欄に休み希望を書くと、不利になりますか?
- 履歴書の本人希望欄に、休みの希望を書くことは基本的にお勧めしません。なぜなら、勤務日や休日に関する規定は、応募する前に求人情報で確認しておくのが前提だからです。 特に、土日が繁忙期となるサービス業や販売業、不動産業界などに応募する際に「土日休み希望」と記載すると、「募集内容を理解していない」「自社のビジネスモデルに協力する意思がない」と判断され、選考で不利になる可能性が非常に高くなります。 規定に従う旨を記載するのが無難である もしあなたが土日休みを強く希望するのであれば、そうした希望が叶えられにくい業界を避け、初めから土日休みの企業に絞って応募するのが最も効果的です。 本人希望欄には、特筆すべき事項がなければ「貴社(御社)の規定に従います」と記載するのが、最も丁寧で無難な対応でしょう。
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Q
- 履歴書の文字の大きさはバラバラでも大丈夫ですか?
- 履歴書の文字の大きさがバラバラになってしまう、という心配ですね。 まず大切なのは、文字の完璧な美しさよりも、「相手のために、読みやすく丁寧に書こう」という姿勢となります。 採用担当者は数多くの履歴書を見ていますので、一生懸命丁寧に書いた結果としての字の個性や多少の不揃いさと、ただ面倒がって雑に書いた字の違いは、一目瞭然です。 誠実な気持ちで書かれたものであれば、字が多少不揃いでも、それだけでマイナスの印象になることはありませんので、安心してください。 心配な場合は第三者に確認してもらうのもOK! 業界によっても見られる箇所は異なる もし、どうしても気になる場合は、鉛筆で薄く下書き線を引いてから書いたり、完成したものを大学のキャリアセンターなどで第三者に見てもらうと良いでしょう。 特に、公務員や事務職など、正確さが求められる職種ではより丁寧さを心掛けると良いですが、IT業界などでは手書きの機会が少ないため、内容のほうが重視される傾向にあります。 何よりも、あなたの「読み手への配慮」が伝わることが重要です。