このアドバイザーが
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Q
- ボーナスが少なすぎるのはなぜですか?
- ボーナスがなぜ少ないのか、その明確な理由は会社に直接聞く以外にわかりません。ボーナスの額は会社の業績や個人の評価といった内部の要因で決まるため、外部からの推測には限界があります。 同期の金額を気にするよりも、自身の評価がどうなっているのかを確認することが本質的です。 考えられる要因としては、まず会社の業績でしょう。『好調そうだ』というのはあくまで推測で、売上は伸びていても経費の増加で利益は出ていない可能性もあります。また、自身の自己評価と会社からの客観的な評価との間にギャップがあるのかもしれません。 転職は総合的な視点で冷静に判断! ボーナスを指標とするのはNG もし転職を検討するのであれば、ボーナスの額という一点だけで判断するのは危険です。現在の職場の人間関係や働きやすさなども含めて総合的に評価することが重要となります。 まずは現職で評価を上げ、賞与を増やす方策を考えることも一つの手ではないでしょうか。
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Q
- ボーナスが1年目だと少ないのはなぜですか?
- 新卒1年目のボーナスが少ない最も大きな理由は、勤務期間の短さにあります。ボーナスは通常、特定の算定期間における勤務実績をもとに計算されますが、新卒の場合は4月に入社してから夏のボーナスまでの勤務期間が2~3カ月しかありません。 そのため、算定期間を満たしているほかの社員と比べて支給額が少なくなるのが一般的で、これはどの職場でも共通の傾向です。 また、ボーナスの支給基準は会社によって異なるため、会社の支給基準を確認することが重要となります。業績にかかわらず支給される『固定給型』なのか、成果に応じて変動する『成果連動型』なのかによっても変わってくるでしょう。 もし自身の成果に自信があるのに支給額が低い場合は、会社が固定給型を採用しているのかもしれません。 どうしてもモヤモヤする場合は直接質問もOK! 疑問を解消しよう もし不明な点があれば、モヤモヤを解消するためにも人事担当者や上司に直接確認するのが最も確実な方法です。 ちなみに、ボーナスが支給されない会社も少なくないため、支給されること自体をポジティブにとらえる視点も大切ですよ。
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Q
- 警察官の試験でおこなわれる「ロールシャッハテスト」ではどんな点を見ているのでしょうか?
- ロールシャッハテストは、一般的な性格診断とは少し異なっており、その人の深層心理、思考パターン、性格的傾向、精神状態などを知るための検査となります。 警察官の採用試験でロールシャッハテストが実施されるのは、警察官としての適性を判断する材料にするためです。 「採用には無関係」と説明されたとのことですが、それは「あくまでも参考資料として使いますよ」「これだけで採用が決まるものではないですよ」という意味だと思います。基本的には筆記試験、面接、体力試験などの評価を総合して合否が決定されるはずです。 しかし、ロールシャッハテストの結果で、極端にストレス耐性が低いとか、他者に対して攻撃的な性格が顕著に見られるといった、警察官としての適性に疑問を感じさせる場合は、合否を左右する可能性があります。 対策は不可能! 筆記や面接の準備に集中しよう ロールシャッハテストはれっきとした採用試験の一環ですから「採用にまったく影響しない」とは言い切れません。しかし、位置付けとしては、あくまでも補助的な材料であるということです。 ロールシャッハテストは対策のしようがないので、その場で素直に回答するしかありません。そのため、応募者としては、筆記試験の勉強や面接の準備に集中するのが一番です。
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Q
- 公務員試験まで時間がない場合の対策方法について知りたいです。
- 質問内容から察するに、質問者さんは公務員に対する強い思いを捨てきれないのではないかという印象を受けます。 「残りの期間全力で頑張る覚悟がある」とのことなので、その覚悟を活かして、まずは全力で公務員試験に挑戦してみてはどうでしょうか。地方公務員も視野に入れるのであれば選択肢も増え、試験を受けるチャンスが広がると思います。残り1カ月〜4カ月の期間をどう使うかは非常に重要です。計画的に進めれば、まだ間に合う可能性は十分にあります。 ただし、気をつけるべきなのは、準備が筆記試験にとどまらないということです。公務員試験では人物重視の面も多分にあるので、アピールポイントをしっかり言語化することが重要となります。 具体的には「どうして公務員になりたいのか?」「採用後どのように貢献したいのか?」などを簡潔に伝えられるように準備しましょう。採用側は「この人は公務員としての資質があるか」という点を厳しく見てきます。たとえば「公に奉仕する姿勢」「法を遵守する誠実さ」さらに「納税者に対して適切にコミュニケーションを取れるか」といった点も重視されるのです。 そのため、採用者側のこうした疑念を払拭するだけの説得力ある自己PRができなければなりません。 専門家を頼ることも大切! 迷う時間を削減して効率化を図ろう 時間が限られているのであれば、「わかっている人に協力してもらう」ことを強くお勧めします。大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、専門家の支援を受けることで、効率的に対策が進められるでしょう。 自己分析の深掘りも、他者の視点が加わることで、自分一人では気づかない強みやアピールポイントを見つけることができます。 学科の試験対策は自分一人でもできる部分が多いですが、面接対策やエントリーシート(ES)対策などにおいては、他者からのフィードバックを受けることで、短期間でも質の高い準備が可能となるでしょう。 第三者に協力を求めることは、一見手間がかかり、面倒臭いやり方に思えますが、「あれ、これどう答えたら良いのだろう……?」という「迷う時間」を削減できるので、結局は効率的に準備を進めることにつながるのです。 時間の使い方については、最初は自分が使える時間のうち6:4=筆記:面接対策くらいのイメージで進めてみてください。勉強が進めば、徐々に3:7=筆記:面接対策くらいになってきます。 準備のはじめの段階ですべての時間を筆記だけに使うことは禁物です。必ず自己分析やES準備など、面接対策にも時間を割くようにしてください。
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Q
- 広告業界で働くのはきついというのは本当ですか?
- 広告業界で働くのがきついというのは、本当です。体力的にきつい「激務」、数字や納期に追われる「精神的なプレッシャー」、そして地道な連絡や調整といった「泥臭い仕事」、そのすべての大変さがあります。 「楽か大変か」で仕事を選ばないように しかし、仕事選びで大切なのは「楽か、大変か」という基準ではありません。広告業界の仕事は大変ですが、その分、自分の仕事が世の中に大きな影響をあたえるおもしろさや、クリエイティブな仕事にかかわれるやりがいがあるのです。 その大変さを乗り越えてでも得たいものがあるかどうか、藤文の価値観とあうかどうかで判断することが重要です。
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Q
- 新卒でベンチャー企業に入社することについてどう思いますか?
- 大手企業と比較して、安定性や福利厚生に不安を感じるのは当然です。しかし、質問者さんの希望が「成長できる環境」であるならば、ベンチャー企業は非常に良い選択肢だといえます。 人間関係の良さが最重要ポイント そのうえで、ベンチャー企業を選ぶ際に最も重視すべきポイントは「人間関係の良さ」、つまり「心理的安全性」が確保されているかです。 ベンチャーの仕事は大変なことも多いですが、人間関係が良好であれば乗り越えられます。逆に、人間関係がギスギスしていると、仕事と人間関係の二重苦ですぐに心が折れてしまうことが多いです。 面接などの機会を通じて、社内の雰囲気をよく観察することが非常に重要だと覚えておきましょう。
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Q
- テレビ業界が「オワコン」というのは本当ですか?
- テレビ業界のおもなビジネスモデルである広告収入が、視聴者のテレビ離れによって揺らいでいるのは事実です。この点において「オワコン」といわれることがあります。 とはいえ、地上波テレビのブランド力や信頼感は依然として強く、報道・情報番組などでは大きな影響力を保っています。 影響力の大きい仕事ができる魅力がある! しかし、テレビ業界も手をこまねいているわけではなく、インターネットでの番組配信に力を入れ、直接課金してもらう新しいビジネスモデルを構築しつつあります。 たとえばTVerやYouTubeでの番組展開、サブスクリプション型のサービスなど、収益の多様化が進んでいます。 テレビ局がもつコンテンツ制作能力は依然として非常に高いため、プラットフォームを変えて生き残っていく可能性が高いです。業界の魅力は、やはり影響力の大きな仕事ができる点です。
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Q
- 「リース業界はやめとけ」と言われているのは本当ですか?
- リース業界に対して、昔ながらのBtoBのイメージが強く、成長性が感じられないという理由で「やめとけ」と言われている可能性があります。 しかし、現代社会は「所有から利用へ」という大きな流れのなかにあり、この流れはリース業界にとって追い風です。業界はまだまだ伸びしろがあります。 また、再生可能エネルギー設備やIT機器、医療機器など、新たな分野でのリース需要も拡大しています。サステナビリティやコスト最適化の観点から、リースの選択肢は企業活動においても重視されているのです。 価値の高い営業スキルが身に付く! さらに、リース業界で働くことで、価値の高い法人営業のスキルが身に付くという大きなメリットもあります。顧客との中長期的な関係構築能力や、与信管理といった専門的なスキルは、市場価値を高めることに有効です。
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Q
- 繊維業界はやめとけと言われている理由は何ですか?
- やめとけといわれるのは、アパレル業界におけるグローバルな競争激化や、国内の人口減少といったネガティブな側面があるからだと考えられます。 しかし、これも業界の一面を切り取った見方です。繊維業界では、新しい機能をもつ原材料の開発や、サブスクリプションのような新しい販売チャネルの多様化など、常に進化を続けています。 業界ではなく「業種」に絞って深掘りしよう 重要なのは、「繊維業界」とひとくくりにせず、業界のなかにある多様な「業種」に目を向けることです。繊維業界には、原材料を扱う商社、新しい生地を開発する素材メーカーなどさまざま業種があります。 どの分野に興味があるのかを考えて、選択肢を2~3つに絞り、深く掘り下げて調べてみてください。
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Q
- 「通信業界はオワコン」というは本当ですか?
- まったくオワコンではありません。そのように言う人がいるのは事実ですが、それは業界の非常に狭い側面しかみていない意見です。おそらく、スマートフォンの料金競争が激化しているイメージからいわれているのでしょう。 IoTや宇宙利用などの将来性がある業界! しかし、通信業界の役割はそれだけではなく、IoTや6G、さらには宇宙利用など、今後ますます拡大していく成長分野が数多く存在します。 これらの分野では、社会インフラの高度化や新たなビジネスの創出が期待されていて、大きな社会的意義があります。技術革新のスピードが速く、挑戦しがいのある環境であることも魅力の一つです。 料金競争という一面だけをみて業界全体を判断するのは短絡的だといえます。興味があるのであれば、自信をもってチャレンジしてください。